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Fターム[4C048BB02]の内容

エポキシ系化合物 (6,088) | オキシラン環上の置換基 (1,052) | 水素原子と炭素原子のみの基 (316)

Fターム[4C048BB02]に分類される特許

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【課題】酸化反応用触媒の存在下、過酸化水素により有機化合物を酸化し、酸化された生成物を製造する方法において、反応後の反応溶液中の生成物からの酸化反応用触媒の簡便かつ容易な分離を可能とする第四級アンモニウム塩を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される第四級アンモニウム塩。
【化1】


[式(1)中、R1、R2、R3は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。R4は、水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。X-は、カウンターアニオンを表す。nは1〜20の整数である。] (もっと読む)


【課題】プロピレンのプロピレンオキサイドへの接触気相酸化反応の選択性を高め、反応器内で使用可能な内部管単位体積当たりのプロピレンオキサイドの生産率を高め、さらに同時に反応管の全長の温度特性を制御することで、特に反応の暴走及び爆発のリスクについて反応の安全性を向上させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】管型反応器の中で、酸素分子によるプロピレンの接触気相酸化反応によってプロピレンオキサイドを製造する方法であって、該管型反応器は入口チャンバー、中央チャンバー、出口チャンバーを備えており、該中央チャンバーは、反応ガス流と接触してプロピレンオキサイドを生成させる固体触媒を充填した反応管の束を有しており、方法は、該反応管の内部断面積が、該反応管の入口と出口の間で該反応管の全長の少なくとも一部にわたって減少し、任意の残りの部分にわたって一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの高効率的な製造方法の提供。
【解決手段】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの製造方法であって、(a)反応器中、エポキシ化反応条件下、前記プロピレンが酸素含有ガスと接触して、プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び水が生成され、(b)プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び未反応のプロピレンを含む反応器流出物が反応器から抜き出され、(c)前記反応器流出物に含まれるプロピレンオキサイドの少なくとも一部が取り除かれ、そして(d)プロピレンオキサイドが取り除かれた前記反応器流出物の少なくとも一部が前記反応器に再循環され、前記再循環流が反応器に循環される前に、再循環流から有効量の二酸化炭素を取り除いて、二酸化炭素による前記担持金属触媒の活性低下作用を減らすことを特徴とする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御できない燃焼とそれに関連する影響を回避する、プロピレンオキサイドの製造方法の提供。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化反応によって固定床反応器の中でプロピレンオキサイドを製造する方法であって、前記固定床反応器の中で、触媒が、反応熱を除去する流体で囲まれた多数の管の中に充填され、前記管は、流出ガスを急速に冷却するために、第一の総括伝熱係数を有する前記触媒の下流に不活性粒子が充填された隣接する冷却ゾーンを有し、前記冷却ゾーンの下流に、隣接する冷媒分配ゾーンが備えられ、前記冷媒分配ゾーンの中で、前記第一の総括伝熱係数よりも実質的に低い第二の総括伝熱係数を提供するように、低乱流で流出ガスが流され、それによって、前記冷媒分配ゾーンに入る冷媒の温度が、前記管にわたって流れる際に、前記冷却ゾーンに流入する前に、実質的に上昇することを阻止する、方法。 (もっと読む)


【課題】発熱反応を行うために適した管型反応器の容量を増大させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属触媒の存在下でプロピレンを分子状酸素と反応させることによりプロピレンオキサイドを製造する方法において、触媒粒子を含む反応帯域にプロピレンと酸素とのガス混合物を通す一方、各ラセン状の形状物が1つ又はそれ以上のラセン部を含む1個又はそれ以上のラセン状の形状物を通じて反応帯域を流れる冷却媒体により反応帯域から熱を除去することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、アセトアルデヒドの生成を抑えた経済的なプロピレンオキサイドの製造方法を提供することである。
【解決手段】固定床反応容器においてプロピレンを接触酸化させてプロピレンオキサイドを製造する方法であって、触媒が、反応熱を除去する流体で囲まれた複数の管の中に配置されており、該方法が、該反応容器中の該管の下流に、冷却された再循環ガスの一部の流れを導入することで冷却領域を提供することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】最も経済的で安全な温度範囲でプロピレンを所望のプロピレンオキサイドに最大に転化し、かつ副産物を最小にすることに関して、プロピレンオキサイド反応器の動作目的を達成する制御システムおよび技術を提供すること。
【解決手段】プロピレンと酸素からなる反応物質から、プロピレンオキサイド、二酸化炭素および水からなる生成物質への反応を含み、かつ該反応物質に対する供給ラインおよび該生成物質に対する流出ラインを有する反応器の温度を制御するための制御装置において、前記回路手段が、下式を使用して前記冷却液流量Qの信号を発生するように動作することを特徴とする、制御装置。
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【課題】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法、そのための装置の提供。
【解決手段】シェル板1、上部管板2、下部管板3、反応部7のシェル側16と冷却部8のシェル側11とを仕切る仕切板4および多数の反応管5などで構成される反応装置であり、予熱部、反応部および冷却部を連続して熱水で循環または通過させることで、給水した熱水を水蒸気として回収する可能で、容易に有効な熱回収を達成できる。 (もっと読む)


【課題】正確なプロピレンオキサイド選択率を測定する方法および最適な反応条件を維持するようにプロピレンオキサイド選択率を最適化する方法を提供する。
【解決手段】触媒を含有する反応塔にプロピレンと酸素を含む反応ガス流を供給して、プロピレンオキサイドを含む生成ガス流を前記反応塔から排出させるプロピレンオキサイドの製造方法において、プロピレンオキサイド選択率を測定する方法であって、(I)反応ガス流または反応ガス流のサンプルの赤外線または近赤外線の吸光度を測定して、反応ガス流の組成を分析し、反応ガス流中のプロピレン、酸素、プロピレンオキサイド、二酸化炭素および水の2つ以上の濃度を決定する工程と、(II)上記赤外線または近赤外線の吸光度の測定から、上記化合物の濃度を決定する工程と、(III)工程(I)および工程(II)で得られた濃度から、プロピレンオキサイド選択率を計算する工程とを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド放散塔底液の有するエネルギーの有効利用をはかったプロピレンオキサイドの回収方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔302頂部からのガスの一部はプロピレン酸化反応工程へ循環し、プロピレンオキサイドを含む吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給し、放散塔311頂部からプロピレンオキサイドを放散せしめ、放散塔311底部から抜き出した液はフラッシュ処理して気相部と液相部に分離し、気相部は圧縮してプロピレンオキサイド放散塔311底部へ導入し、液相部はプロピレンオキサイドを含むプロピレンオキサイド吸収塔底液と熱交換し吸収塔302へ導いて吸収液として循環使用する工程からなるプロピレンオキサイドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】設備費用を最低限に抑えて経済的に実現できる、プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応ガスと同じ方向で又は逆の方向で触媒床を通して流される冷却媒体による間接的熱交換によって、反応熱を除去することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド水溶液から、プロピレンオキサイドを実際上含めずに溶存ガスを除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド水溶液から溶存ガスを除去する方法であって、前記溶存ガスの実質的に完全な除去を行うのに十分な時間及び圧力で、水に対して、且つ二酸化炭素又は酸素以外の前記の溶存したガス状の化合物の1つから選択した少なくとも1つのガスに対して、前記プロピレンオキサイド水溶液を接触させることからなる方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド製造用固定床触媒反応器の入口側に使用する充填材であって、充填時及び使用時に割れたり粉化したりせず、また触媒被毒又は目的反応以外の副反応の原因となる元素を溶出しない充填材を提供すること。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素の存在下に接触酸化してプロピレンオキサイドを製造する反応器に使用する充填材であって、該充填材が該反応器の触媒層の入口側に用いられること、シリカを10〜80重量%含有するシリカ−アルミナであること、および1200〜1500℃で焼結したものであることを特徴とする充填材。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を効率的に除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド製造プロセスにおけるアルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を除去する方法であって、反応剤を前記水溶液に混合することで、前記アルデヒド副生物を揮発性がより低い反応生成物に変換させることを含む方法。
さらに、上記方法に引き続いて、前記プロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを放散させることによる、精製プロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する際に、各反応管の入口部予熱帯域および出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として、生成したプロピレンオキサイドのアルデヒドへの異性化を減少させ、かつ廃触媒との混合物から容易に選別可能な充填材を用いて、充填材の再利用を可能とするプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する方法において、各反応管の入口部予熱帯域および/または出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として幾何学的比表面積200m/m以上、空隙率0.4m/m以上であるクロム含有金属合金製充填材を用いることを特徴とするプロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレンオキサイド製品等におけるアセトアルデヒド含有量を低く抑えたプロピレンオキサイドの取得方法を提供すること。
【解決手段】アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液を供給流として蒸留ゾーンに導入して、そこで蒸留を行ってプロピレンオキサイド生成物の副流と塔底水性生成物とを形成させ、水を蒸留ゾーンに加えて液相中にアセトアルデヒド蒸気を吸収させて、共沸混合物を形成させ、当該蒸留ゾーンから当該共沸混合物を除去する、アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを取得する方法であって、当該水のすべて又は一部が塔底水性生成物に由来する再循環水性流であり、当該供給流に加えて当該蒸留ゾーンに導入することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給してプロピレンオキサイド放散塔頂からプロピレンオキサイドを放散せしめ、プロピレンオキサイドおよび水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔329で水分を分離し、軽質分分離塔340で軽質分を分離し、ついでプロピレンオキサイド精留塔350でプロピレンオキサイドを精留する。プロピレンオキサイド放散塔から放散される放散物をプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用し、プロピレンオキサイド放散塔から抜き出された液の一部はプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


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