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Fターム[4C050PA04]の内容

窒素含有縮合複素環 (43,099) | 4個以上の複素環からなる縮合系 (488) | ポルフィリン骨格を有するもの (223) | 架橋メチン炭素が置換されたもの (86)

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芳香環で (57)

Fターム[4C050PA04]に分類される特許

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【課題】 良好な分子間キャリア移動を実現する半導体膜を溶液から成膜することのできるポルフィリン化合物及びその製造方法、有機半導体膜及びその製造方法、並びに半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式[I]又は[II]で示されるポルフィリン化合物を、ピロールと、アルデヒドRBCHO及び下記一般式[IV]で示されるオリゴチオフェンカルバルデヒドとの反応などで合成する。この化合物が極性溶媒に溶解している溶液と、無極性或いは低極性溶媒とを混合した後、この混合液を塗布して溶媒を蒸発させ、有機半導体膜を形成する。
【化1】


【化2】


[一般式[I]、[II]又は[IV]において、R1〜R8は、互いに同一の若しくは異なる、炭素数が1〜10のアルキル基であり、a〜fは、互いに同一の若しくは異なる1〜6の整数であり、Mは金属イオンであり、RAは、炭素数が1〜10の置換若しくは非置換のアルキル基であり、nは1〜6の整数である。] (もっと読む)


本発明は、光力学療法及び診断用に、少なくとも1つの、好ましくは2つ又は3つの負荷電基及び/又は生理的pHにおいて負荷電基に変換される酸性基を含有する、陰イオン性水溶性四環系及び五環系バクテリオクロロフィル誘導体(Bchl)を提供し、好ましくはBchlは、該四環系又は五環系Bchl分子の1つ又は複数の17、13、及び3位にエステル又はアミド結合を介して結合している基COO、COS、SO、又はPO2−、COOH、COSH、SOH、及び/又はPOを有している。 (もっと読む)


本発明は、一重項状態の酸素ラジカルを再生することにより、抗癌剤又は光力学的診断薬として有用である新規のフォトピリン(photopyrin)化合物及びその医薬的に受容可能な塩に関する。本発明による化合物は、従来の光感受性物質よりも優れた利点、例えば一重項酸素を生成する優れた光子収量、良好な物理的安定性並びに強い細胞毒性を有する。また本発明は、式(I)〜(VII)の新規のフォトピリン化合物又はその医薬的に受容可能な塩を有効成分として含有し、それと一緒に医薬的に受容可能な担体を含有する医薬組成物であって、ヒト又は哺乳動物における種々の癌、例えば胃癌、肝臓癌、肺癌、子宮頸癌及び乳癌を予防又は治療するための医薬組成物を提供する。
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AMD、DRおよび網膜浮腫の処置のためのSOD模倣物(特に、Mn(III)ポルフィリン錯体模倣物)の使用が、開示される。本発明は、特に、AMDの滲出性形態および非滲出性形態を罹患する人々、前増殖糖尿病性網膜症を含め糖尿病性網膜症(まとめてDRと呼ぶ)を罹患する人々、ならびに網膜浮腫を罹患する人々を処置するための、酵素スーパーオキシドジスムターゼの模倣物の使用に関する。1以上の酵素スーパーオキシドジスムターゼ模倣物および薬学的に受容可能なビヒクルを含む組成物もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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本発明は、光子活性化療法による細胞死のための製薬組成物の製造における式(I)の化合物の使用、並びに癌の予防及び/又は治療における前記化合物の使用に関する。
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メソテトラキスN−アルキルピリジルポルフィリン(アルキルはメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ヘキシル及びn−オクチル)の一連のオルト異性体とそのMn(III)錯体を合成し、元素分析、uv/vis分光法、エレクトロスプレーイオン化質量分析、及び電気化学により確認した。1〜8までのアルキル鎖の炭素原子の数の増加は、(a)クロマトグラフィーの保持因子、Rにより測定される親油性、(b)+220〜+367mVvsNHEまでの金属中心の酸化還元電位、E1/2、及び(c)10.9〜13.3までのプロトン解離定数、の増加を伴う。Mn(III)ポルフィリンのE1/2とRの間、及びメタルフリー化合物のpKa2とRの間に直線関係が見出された。ポルフィリンが次第により親油性になるに従って、水和作用の減少は、電荷の分離を嫌い、一方で、正の荷電をもつピリジン窒素原子の電子吸引性効果は強められる。従って、E1/2はpKa2の増加と伴に直線的に増加し、本発明者らが他の水溶性Mn(III)ポルフィリンについて以前に報告したものと反対のポルフィリンの塩基性の傾向である。これらMn(III)ポルフィリンの全ては、超酸化物の不均化(不均一化)のための強力な触媒である。鎖の長さの増加を伴うE1/2の好ましい増加にも関わらず、触媒速度定数は、メチル(logKcat=7.79)からn−ブチルまで減少し、その後増加し、n−オクチルは、メチル及びエチル化合物がそうであるように、強力なSODミミックである。観察された挙動は、電子効果を変える、水和及び立体効果の相互作用から生じる。 (もっと読む)


5−ホルミルポルフィリンを製造する方法であって、この製法は、5−アセタールジピロメタンとジピロメタン−1,9−ジカルビノールとを縮合させて、5位がアセタール基で置換されたポルフィリンを生じるステップと、次いで、前記ポルフィリンを加水分解して、前記5−ホルミルポルフィリンを生じるステップとを含む。生成物とそのような方法で有用な中間体、そのような中間体を製造する方法も一緒に記載される。 (もっと読む)


本発明は、ピリジル置換ポルフィリン化合物、有効量のピリジル置換ポルフィリン化合物を含む組成物、および必要とする対象に有効量のピリジル置換ポルフィリン化合物を投与する工程を含む、反応性種への曝露に起因する傷害、手術に起因する勃起機能不全、肺疾患、高酸素症、神経変性疾患、肝臓疾患、心臓麻痺中の心筋傷害、炎症状態、再灌流傷害、虚血状態、心血管疾患、糖尿病、糖尿病合併症、癌、癌化学療法の副作用、もしくは放射線誘発傷害を治療または予防する方法、または被酸化性化合物の半減期を延長する方法に関する。
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