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Fターム[4C059TT01]の内容

歯科補綴 (2,532) | 歯冠の製法 (91) | 鋳造法によるもの (16)

Fターム[4C059TT01]に分類される特許

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【課題】仮のおよび長期にわたって使用する、歯科修復物、特に、歯科用ベニア、インプラント、歯冠、およびブリッジを作製する方法を提供する。
【解決手段】歯科修復物を作製するために、未硬化状態において適切な寸法形状安定性を有する重合性材料から作られたシェルまたは歯科修復物型が使用される。シェル型の窩洞内に重合性材料を導入する。外側シェルおよび注入された重合性材料は、重合され、接着されて、硬化した歯冠構造を形成する。一実施形態では、歯科技工所において歯科修復物を間接的に加工することができる。他の変更形態では、歯科開業医は、歯科医院において患者のチェアーサイドで歯科修復物を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のチタン及びチタン合金は、フッ化物によって腐食されやすいという問題がある。例えば、チタン合金は、歯科治療等のために口腔内に装着される歯科医療用部材の材料、例えば、人工歯根、義床、歯冠等の材料として用いられているが、歯科医療用部材が装着されている口腔内でフッ化物歯面塗布剤、フッ化物洗口剤、フッ化物添加歯磨剤等のフッ化物溶液を有する薬品が使用された場合、従来のチタン又はチタン合金を有する歯科医療用部材では、斯かるチタンやチタン合金がフッ化物水溶液によって腐食されやすいという問題がある(例えば、非特許文献1)。そこで、本発明は、フッ化物に対する耐食性が比較的優れたチタン合金を提供することにある。
【解決手段】 真空アーク溶解法によって作製されることを特徴とするチタン−ニッケル合金による。また、斯かるチタン−ニッケル合金を有する歯科医療用部材による。 (もっと読む)


【課題】セラミックからの歯科修復物を調製するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、自然な効果をもつ色および不透明度の変化を達成するためのセラミックからの歯科修復物を調製する方法であって、セラミックの成形物が、プレス鋳型中の鋳型空洞中に、プレス鋳型中のチャンネルを通って完全または部分的に押され、鋳型空洞が歯科修復物に対応し、成形物が第1の容量領域および第2の容量領域を有し、第2の容量領域が、異なる色または不透明度によって第1の容量領域とは異なり、そしてプレス鋳型中のチャンネルが、成形プロセスにおいて、第1の容量領域の材料が、第2の容量領域の材料より早く鋳型空洞に到達し、そして/または第2の容量領域の材料より多い第1の容量領域の材料が、鋳型空洞に押されるような方法で、成形物を鋳型空洞中に方向付けることを特徴とする。 (もっと読む)


各々がシェードガイドの異なるシェードに対応するシェードを有する、ベースインゴットと称される一連のセラミックインゴットを準備する。シェードの異なるベースインゴットの数は、シェードガイドに関連するシェードの総数未満である。ベースインゴットは、少なくとも患者の歯牙に関連するシェードと同程度に高い明度のシェードを有する一連のセラミックインゴットから選定される。ベースインゴットのシェードが患者の歯牙に整合している場合、選定したベースインゴットで作製される修復物自体に表面滑沢剤をかけることができる。別法としては、歯科用修復物を、歯牙に整合するように選定したベースインゴットよりも低い明度を有する着色剤で着色する。このため、在庫に必要とされるインゴットシェードの総数は減り、毎回の着色を必要としない。 (もっと読む)


本発明は、暫定的な及び長期の歯科用修復物、特に歯科用ベニア、クラウン及びブリッジを製造する方法を提供する。一実施形態において、修復物は、歯科技工所によって二次的に作製することができる。別の態様では、歯科医が、歯科医院の患者のためにチェアサイドで修復物を作製することができる。未硬化の状態の寸法形状安定性である重合性歯科用複合材料を用いて修復物を製造する。メタルコーピング等のサブストラクチャは、重合性材料を支持するのに用いられる。この材料は、重合性アクリル系化合物と、光又は熱によって活性化することができる重合開始剤系と、好ましくは充填材料とを含む。得られる歯科用修復物は良好な審美性、機械強度、並びに縁及び接触面を有する。 (もっと読む)


【課題】患者用の最終クラウンの製造は、一般に、1週間から3週間の長さの時間を必要とする。現存する露出歯列を保護し、かつ歯肉領域の健康と保全を維持するためには、患者は、仮補修物を装着する必要がある。多くの場合に、歯科医は、仮のクラウンをチェアサイドで作製することとなる。この手法は、多大なチェアタイムを要するため、結果としてかなりの費用がかかることとなりうる。
【解決手段】光によって硬化可能な可塑的に変形可能な歯科用コンポジット材料から構成される少なくとも1つの予備成形された歯科用クラウン、光不透過性の容器であって、その中で該予備成形された歯科用クラウンが歯牙残根への適用前に保持される容器、場合により、該予備成形された歯科用クラウンの外表面を覆う保護フィルムを含む歯科用補修物の製造用キットを提供する。 (もっと読む)


本発明の目的は、懸濁液(113、213)から粒子(115)を電気泳動的に沈着させることによってモールド(117)、特に歯科用モールド(117)を製造するための装置(101、201、301、401、501)を提供することである。この場合、予め決められた立体的モールドを適当に製造させることによって、最終的な寸法と形態にできる限り近いモールド(117)を製造することができる。モールド(117)を製造する方法においては、低コストで資源効率が良く、迅速かつできる限り簡単に行うことができ、また、低不合格率を達成するために望ましい良好な再現性を目的とする。この目的を達成するためには、次の構成要素を具備する装置(101、201、301、401、501)が提案される:
懸濁液(113、213)を収容するための室(103、503)、該室(103、503)に割り当てられる第1電極(105、405、905)、該室(103、503)に割り当てられる第2電極(107、207、307、407、807、907)、該室(103、503)に割り当てられる支持体(107、219、907)であって、粒子(115)を沈着されることができる該支持体、第1電極(105、405、905)と第2電極(107、207、307、407、807、907)との間に電位差を発生させるための電圧源(109、409)、及び電気泳動的沈着過程中に予め決定された第1経路に沿って第1電極(105、405、905)と支持体(107、219、907)との間を相対移動する位置決め素子(111、111a)。この場合、支持体(107、219、907)は、第2電極(107、207、307、407、807、907)及び/又は第1電極(105、405、905)と第2電極(107、207、307、407、807、907)との間に配設される沈着素子(219)によって形成される。別の観点によれば、本発明による装置(101、201、301、401、501)及び電気泳動的に沈着可能な粒子(115)の懸濁液(113、213)を具備する対応するシステム、対応する方法、該装置(101、201、301、401、501)を制御するためのコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを含むデータ記憶媒体が提供される。
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【課題】口腔内における耐蝕性に優れ、かつ、低融点を有し、石膏系埋没材を使用しての金属フレーム鋳造を可能とすることにより、鋳造体の細部再現性や表面粗さに優れ、鋳造材を鋳型より取出す際の作業が容易であると共に、強度および陶材との焼付性に優れる歯科鋳造用陶材焼付貴金属合金を提供する。
【解決手段】貴金属合金にSnを添加せずに、Gaの増量により合金の融点を下げ、かつ、Pdの増量により適正な熱膨張率を確保した。これにより、歯科鋳造用陶材焼付貴金属合金として、石膏系埋没材が使用でき、耐力、硬さを損なうことなく、陶材との接着性を保った合金を提供する。 (もっと読む)


【課題】フレームを用いない補綴物の基材用陶材に、フレームを用いる補綴物の下層用陶材を適用し得る上層用陶材を提供する。
【解決手段】上層用陶材として表に示す組成のものが用いられることから、ジルコニアフレーム用プレス陶材の軟化点より100(℃)だけ高い温度以下の低温で焼成可能で、生成された上層の熱膨張係数は基材の熱膨張係数と略同一である。そのため、上層を形成するための焼成時にも、その基材が軟化し延いては変形することもなく、また、熱膨張係数の相違に起因する応力が生じ延いては基材が変形させられることもない。
【表4】
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【課題】 未結晶化ガラス製の歯冠成形体を結晶化させるための加熱工程において変形が少なく、得られた歯冠補綴物においてスプルー部の切断痕の外観に高度に優れ、且つ簡便な方法で実施でき、多数の未結晶化ガラス製の歯冠成形体を並列的に結晶化させることも容易な、結晶化ガラス製歯冠補綴物の製造方法を開発すること。
【解決手段】 歯冠鋳造型を用いて、ディオプサイド系結晶化ガラス等の原料ガラスである未結晶化ガラス製の歯冠成形体を鋳造した後、該未結晶化ガラス製の歯冠成形体を歯冠鋳造型から取り出し、結合するスプルー部を切り取った後、上記未結晶化ガラスの結晶化温度で安定な石膏等の硬化性材料の硬化体中に包埋させた状態で加熱して結晶化させることを特徴とする結晶化ガラス製歯冠補綴物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フレームワーク(3)及び前装(15)を有する義歯(17)を製造する方法(100,200,300)、特に歯冠、架工義歯、インレー、又はオンレーを製造する方法(100,200,300)に関する。本発明は、更に、フレームワーク(3)及び前装(15)を有する義歯(17)を製造するシステム(40,50)及び対応のコンピュータプログラムに関する。義歯(17)をオペレータの技術とは無関係に短時間で且つ一定の品質で製造できるようにするため、次のステップ、即ち、前装(15)のための三次元幾何学的形状データを規定する(110,210,310)ステップと、フレームワーク(3)を用意する(101)又は調製する(218,318)ステップと、前装(15)の三次元幾何学的形状データに基づいて前装(15)のモデル(5,5a,5b,5c,5d)をフレームワーク(3)上に又は別個に製作する(120,220,329)ステップと、モデル(5,5a,5b,5c,5d)をフレームワーク(3)と成形材料(9)との間に納める(126,226,326)ことによって前装(15)の雌型(11)を製作し(124,224,324)、次にモデル(5,5a,5b,5c,5d)を除去する(128,228,328)ステップと、雌型(11)に前装材料を充填して(130,230,330)、前装義歯(17)を製造するステップが実施される。
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【課題】 これまでに使用経験のない金属材料等を使用した鋳造の際の、作業者にとっての操作性・作業性を改善する。
【解決手段】 作業者が鋳込みに使用する金属の液相温度と金属量、及び鋳型の埋没材の材料の選択情報を操作部42より入力すると、プログラム作成部41は入力された情報に基づいて加熱炉の温度プログラムや鋳込み時の加圧タイミングなどを含む運転プログラムを自動的に作成し、制御部40はこの運転プログラムに従ってヒータ14による加熱温度やガス導入弁50の開閉などを制御する。金属の液相温度は金属メーカーから提供される説明書等に記載されており、金属量は作業者が実際に坩堝に収納する金属の重量であって簡単に求まる。したがって、こうした事項の入力は従来の装置で行われていた各種の温度や時間の設定に比べれば、作業者にとって軽微な負担であり、作業性が大きく改善される。 (もっと読む)


本発明は、頬側及び舌側面の削除なしに損傷歯牙の修復を行うとともに、動揺のある歯牙及び隣接歯の頬側及び舌側面、非機能咬頭及び対合歯と接触しない咬合面を被蓋できるように固定用補綴物を製作することで、動揺歯牙と隣接歯牙に付着して歯牙の機能回復及び寿命延長をもたらす歯科用補綴物及びその製造方法に関するもので、歯科用補綴物は、頬側被蓋部または舌側被蓋部のみで構成された一体型被蓋部と、頬側被蓋部と舌側被蓋部が噛み合い形態及び当接形態で構成された分離型被蓋部とに分けられる。これを製造するために、本モデルを複製し、複製されたモデル上でワキシングアップを行った状態でスプルーを取り付けた後、埋没、バーンアウト及びキャスティングを行って精密な補綴物を得る製造方法に関するものである。
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【課題】熱可塑性材料を用いた加工の欠点である非常に高い加工温度と困難な加工条件、例えば高い材料粘度とそれにより制限される非常に高い加工圧力を回避する。
【解決手段】熱可塑性義歯の製造のために又は熱可塑性義歯用の出発材料の製造のために、特に補綴物(繊維強化されていてよい)、人工歯、クラウン又はブリッジ(繊維強化されていてよい)の製造のために並びにそれら用の出発材料の製造のために環状オリゴマーのブチレンテレフタレートを使用する。 (もっと読む)


【課題】チタン又はチタン合金とセラミックスの接合界面での反応を抑えた複合材料及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金と、セラミックスを含有する複合化材料との鋳造複合体において、チタン又はチタン合金の一部又は全部が鋳造材からなり、チタン又はチタン合金と、複合化材料のセラミックスとの接合界面に、剥離等の欠陥がなく、反応抑制層を有する鋳造複合材料、及び、複合化材料及び/又は鋳型を冷却した後、チタン又はチタン合金を鋳込むことにより上記複合材料を作製する鋳造複合材料の製造方法。
【効果】接合界面に欠陥が無く、反応抑制層を有する高耐食性及び生体親和性を有する複合材料を提供することができる。 (もっと読む)


チタン含有の歯科用セラミック製品を製造するマッフル炉用の加熱用マッフルは中空部を含み、中空部はセラミック製品を取り込む少なくとも1つの開口を具備し、かつ完全に加熱可能な内壁面を有する。さらに加熱用マッフルは基台と共に、セラミック製品を内壁面により加熱する焼成室を形成できる。中空部は、製品への均等な熱の伝達のための熱導体を含有して温度勾配を回避する、少なくとも1つの螺旋状に屈曲した筒を具備する。
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