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Fターム[4C077PP13]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 材質 (2,465) | 合成高分子 (1,811) | ポリアミド系、ポリイミド系 (143)

Fターム[4C077PP13]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、ビーズ状の細胞吸着材料を充填した血液処理用カラムにおいて、ビーズの径を考慮したコンパクトな細胞吸着カラムを実現させることである。
【解決手段】
下記式にて表される、ビーズ状の細胞吸着材料が容器に充填された炎症性疾患処置カラム。
0.1≦2R<2.0
N≧49650/R
22.1≦V≦315.5
ここで、N:容器に充填されたビーズ状の細胞吸着材料の個数(個)、R:ビーズ状の細胞吸着材料の半径(mm)、V:ビーズ状の細胞吸着材料が充填される容器の容量(cm(もっと読む)


【課題】血液に凝固防止剤を用いずに、また、補助的輸送手段や力をかけずに短時間で血液の血漿、血小板を赤血球から分離する方法を提供する。
【解決手段】微細流路を利用したマイクロチップを用いて微少量の血液でも重力により流下させるだけで血漿と血球を分離するもので、血液流入口1より血液を導入し、これを垂直に立てる。血液は血液だめ2から直角に曲がり分離流路3を進む。分離流路には分離溝4〜7が有り、これらを通過する毎に重力により血球成分は下方に流下し上部には血漿が残る。血漿は最終的には血漿だめ8に到達し完全に血漿成分が分離される。 (もっと読む)


【課題】プリーツピッチを小さくして十分な膜面積を確保したフィルタを装填した構造であっても、フィルタの外周部に残存する気泡の存在を視認し易く、また容易に気泡を除去することが可能とする。
【解決手段】流入ポートが設けられ上部構造を形成するヘッド部、ヘッド部の下部の中央部構造を形成する濾過部、および濾過部の下部に配置され流出ポートが設けられたボトム部を有するハウジングと、濾過部の内腔に装着されてハウジングの内腔をヘッド部側とボトム部側とに仕切るフィルタとを備える。フィルタは、シート状濾材8aが複数のプリーツを形成して折り畳まれて形成され、複数のプリーツの稜線8bが互いに平行に濾過部の内腔を横断するように配列される。フィルタは、プリーツの少なくとも最外周の上側稜線を形成する山部または下側稜線を形成する谷部に対応する領域が平坦に形成された平坦部11を有する。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析装置と腹腔との位置関係によらず、正確に注入した腹膜透析液の量を測定可能な腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】本発明は、腹膜透析液を腹腔に注入するためのカセットが装着される腹膜透析装置であって、前記カセットに配置され、内部に含まれる腹膜透析液をヒータによって加温するための加温チューブと、前記加温チューブに腹膜透析液を送液して、前記加温チューブにおいて加温された前記腹膜透析液を、前記カセットに接続されたチューブを通じて腹腔に注入するポンプと、前記腹膜透析液の送液が終了した後に、前記加温チューブ内から流れ出た腹膜透析液の量に基づいて、注入された腹膜透析液の量を測定する流量測定部とを含む。 (もっと読む)


中空糸が内腔と、内部の内腔側表面および外部表面を有する内腔を取り囲む壁面を有し、この際前記中空糸が流入装置と流出装置とを有する円筒形カバー内にあり、この際中空糸とカバーとの間に、流入装置と流出装置とを介して液体が到達可能な外部空間が形成されている、有機ポリマーベースの中空糸を多数含む、血液から白血球を減少させるための装置であって、中空糸の外部表面にのみ液体が到達可能であり、中空糸の内腔に液体は到達できず、中空糸の配置が高度の規則性を有し、かつ有機ポリマーベースの中空糸が、糸表面1m2あたり少なくとも10μgの濃度で補体活性化生成物C5aの形成作用をもたらすことを特徴とする装置。
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【課題】透析型人工腎臓装置承認基準のうち、透析液供給部及び透析液回路の品質及び試験法 1(2)を満足し、かつ、耐衝撃性、透明性、成形性に優れた人工透析用部材を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体100重量部に対し、下記一般式(1)で表される造核剤(A)を0.01〜0.3重量部配合し、JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠したメルトフローレート(MFRcomp)が15〜50g/10分であるプロピレン系樹脂組成物からなり、かつ放射線滅菌または高圧蒸気滅菌されていることを特徴とする人工透析用部材などを提供した。
(CONHR …(1) (もっと読む)


【課題】成分分離装置及び成分分離方法を提供する。
【解決手段】試料を収容できるように設けられ、試料が成分別に層をなして区分された複数層の流体で形成される場所であるメインチャンバ115と、メインチャンバに連結され、複数層の流体中で特定成分が含まれた特定層を収容できるように設けられた成分分離チャンバ125と、メインチャンバと成分分離チャンバとを連結する第1チャンネル126と、第1チャンネルを通じる流体の流れを制御できるように第1チャンネルに備えられる第1チャンネル弁141と、を備えることを特徴とする成分分離装置である。 (もっと読む)


【課題】炎症性サイトカインの産生が抑制された安全な白血球含有液を取得することのできるフィルター材、フィルター装置、および炎症性サイトカイン産生が抑制された白血球含有液を得る方法を提供すること。
【解決手段】白血球の少なくとも一部を除去する性能を有するフィルター担体の表面がエチレン−ビニルアルコール共重合体で被覆されており、該エチレン−ビニルアルコール共重合体のエチレン含量が20mol%以上70mol%以下であることを特徴とする、単核球の炎症性サイトカイン産生が抑制された白血球含有液を得るためのフィルター材。 (もっと読む)


【課題】水不溶性担体に特定細胞と親和性を有するリガンドが保持された特定細胞吸着材の細胞吸着選択性を上げて、様々な特性を持つ細胞含有液から特定細胞を選択的に吸着する特定細胞吸着器を提供すること。
【解決手段】特定細胞の表面抗原と親和性を有するリガンドを繊維状の水不溶性担体に保持した特定細胞吸着材が血液入口および血液出口を有する容器の中に充填された特定細胞吸着器であって、該特定細胞吸着材の平均繊維直径が7μm以上20μm以下であり、かつ該容器に充填された特定細胞吸着材の平均繊維間距離が11μm以上38μm以下であることを特徴とする特定細胞吸着器。 (もっと読む)


【課題】体内の腔に貯留した貯留液を適切に吸引でき、また金属アレルギーを発症することなく安全に使用できる医療用サクションチューブを提供する。
【解決手段】医療用サクションチューブ1は、シリコーンゴム製のバスケット2と、バスケット2内に設けた金属製の錘3と、バスケット2に連結したシリコーンゴム製のチューブ本体4とを備える。バスケット2は内部に錘3を配置した略円筒状の筒状部11を有する。筒状部11の外周面から複数本の外突起部12が突出し、筒状部11の内周面から複数本の内突起部16が突出する。複数本の内突起部16は錘3の外周面に当接してこの錘3を動かないように保持する。筒状部11における隣合う外突起部12間の位置には複数の吸引孔部17を形成する。錘3の先端面を蓋部21で覆い、蓋部21と筒状部11と内突起部16との間に複数の先端吸引孔部23を形成する。 (もっと読む)


【課題】疎水性高分子と親水性高分子からなる中空糸膜を充填したドライ或いはセミドライタイプと呼ばれる中空糸型血液浄化装置であって、電子線滅菌されているにも関わらず親水性高分子の溶出が少なく、血液適合性の低下をも抑制できる中空糸膜型血液浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】中空糸膜を特定量の湿潤保護剤で保護しつつ、膜周辺の酸素濃度を制御することにより、ドライ或いはセミドライタイプの中空糸膜型血液浄化装置において、中空糸膜からの該親水性高分子の溶出量の増加、それに伴う血液適合性の低下を著しく抑制する。 (もっと読む)


【課題】 抗生物質の極性に影響されずに医療用具の表面に抗生物質を付与する方法を提供すること。
【解決手段】 医療用具を溶媒に接触させることによって医療用具を膨潤させる。膨潤した部位に抗生物質を接触させることにより、抗生物質が膨潤部位にて膨潤により広げられた高分子間に入り込む。その後、膨潤部位から溶媒を除去することにより膨潤が解消される。このとき、膨潤していた部位は元の状態に戻ろうとして収縮する。この収縮によって、膨潤部位の高分子間に入り込んでいる抗生物質が医療用具内に閉じ込められ、抗生物質が医療用具に構造的、物理的に結合される。 (もっと読む)


【課題】 活性な官能基のないポリプロビレン、ポリスチレン、ポリサルフォンなどからなる多孔性中空糸、多孔性ビーズなどの担体に対しても温和な条件で容易にLDL吸着リガンドを固定することができるLDL吸着材を提供する。
【解決手段】
アニオン性のポリマー材料よりなるLDL吸着材。該ポリマーは、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では水溶性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では水難溶性である。ポリマー材料は、N,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に4個以上有する化合物をイニファターとし、これにメタクリル酸を光照射リビング重合させたスター型重合体よりなるホモポリマーに対し、N−イソプロピルアクリルアミドをブロック重合させ、その後、メタクリル酸のHをNaで置換したものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、簡便に製造可能であり、また、高い白血球吸着率を有し、かつ、選択的に顆粒球・単球を除去できる材料の開発を課題とする。
【解決手段】
疎水性高分子からなる繊維表面に繰り返し単位が40以上のアルキレングリコールもしくはアルキレングリコール残基を含む化合物及び/又は繰り返し単位1700以上のポリビニルアルコールが導入された繊維を含むことを特徴とする血液成分処理用材料。 (もっと読む)


【課題】 体外循環モジュールの液体ポートと医療用チューブとを液密に接続するための体外循環モジュール用継手および医療用アダプタを提供する。
【解決手段】体外循環モジュール用継手100は該液体ポート1の外壁に接続可能なカプラ90と該カプラ90に嵌め込むロック用ナット7を有し、該カプラ90はヒンジ部10を有する割筒体2と医療用チューブ6に接続可能で該液体ポート1の開口部と連通するように配された内筒外管14とを有し、該割筒体2の内周面には該液体ポート1に接続された際に液体ポート1の基端部側の環状溝部25に入り込むように環状突起部4が形成され、該割筒体2の外周面には凸条3が形成されており、ロック用ナット7の内周面にはカプラ90に嵌め込んで回動するとカプラ90の外周面に形成された凸条3が入り込むような凹溝8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】血液浄化の際、血液の体外循環による患者への負担を軽減し、また治療のための操作性が向上し簡易に血液浄化療法を行うことができ、さらに小型で脳内血管もしくは脳室または肝臓等の実質臓器に直接挿入可能な体内留置型浄化装置を提供する。
【解決手段】体内留置型浄化装置1は、中空糸膜2、2’を複数束ねて構成した中空糸膜束3と、中空糸膜束3の一端側に設けられ、中空糸膜束3に処理液を供給する供給口51と、中空糸膜束3の一端側に設けられ、中空糸膜束3からの処理液を排出する排出口91と、中空糸膜束3の他端側に設けられ、処理液を貯留する貯留部7とを有し、中空糸膜束3は、その一部の中空糸膜2の内腔部21が供給口51と貯留部7とに連通する供給ライン32aと、供給ライン32aを除く残部の中空糸膜2’の内腔部21’が貯留部7と排出口91とに連通する排出ライン32bとを有し、これらのラインでは処理液の流れ方向が異なる。 (もっと読む)


【課題】外筒部材と内筒部材からなる簡単な構造で、内容物が外部に漏れることがなく、排出時の環境の劣化の問題がない。また、外部から不用意に異物が混入するおそれもないという効果を発揮することができる容器を提供する。
【解決手段】周側部及び第1及び第2の端部が何れも閉塞された外筒部材10と、この外筒部材内に設けられた内筒部材20とを具備し、外筒部材と内筒部材との間に形成された空間内に、液体状又は粉末状の内容物が収容される収納容器であって、外筒部材は、第1の端部11より第2の端部側に位置した、外筒部材を開封するための開封予定部16を形成し、内筒部材は、閉塞された周側部と、開放された又は開放予定された第1の端部21と、少なくとも一部に開口部又は開口予定部を有する第2の端部22とを形成し、内筒部材の第1の端部は、外筒部材の開封予定部より第2の端部側に位置し、その外周面が、外筒部材の内周面に気密又は液密に封止されている収納容器。 (もっと読む)


【課題】吸着担体の製造過程においてシート状の繊維材料に前述のようなストレスの付与や、繊維材料表面同士の接触がなく、それゆえ、繊維材料表面を傷めることや、あるいは、繊維の脱落、変形などにより繊維材料の形状に変化を与えることがない、かつ、効率よい吸着担体の製造方法を提供することが課題である。
【解決手段】シート状の繊維材料の片面あるいは両面にスペーサーをあてがった状態で該繊維材料を渦巻き状に積層し、該積層物を通過するように反応液あるいは洗浄液を流すことによって外繊維材料に吸着能を持つ物質を導入することを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 顆粒球除去率がより高く、かつ高い血小板回収率を同時に達成する顆粒球除去材を提供すること。
【解決手段】 平均繊維直径1μm以上3μm未満の不織布からなるフィルター層(A)と平均繊維直径7μm以上50μm未満の不織布からなるスペーサー層(B)を有する顆粒球除去材であって、フィルター層(A)とスペーサー層(B)が交互に積層され、フィルター層(A)及びスペーサー層(B)の積層数が各々3以上100未満であり、かつフィルター層(A)の不織布の目付が1.0〜3.5g/mの範囲であることを特徴とする顆粒球除去材。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れた血液回路を提供すること。
【解決手段】血液回路1は、第1のチューブ3と、第2のチューブ本体43と、第2のチューブ本体43の分岐部44から分岐した分岐チューブ41および42とを有する第2のチューブ4と、第1のチューブ3の先端部31と分岐チューブ41の先端部411と分岐チューブ42の先端部421とにそれぞれ着脱自在に装着されるプラグ51、52および53を有するコネクタ5とを備えている。この血液回路1は、第1のチューブ3の先端部31と分岐チューブ41の先端部411と分岐チューブ42の先端部421からコネクタ5を離脱し、第1のチューブ3の先端部31と分岐チューブ41の先端部411と分岐チューブ42の先端部421をそれぞれ、患者に留置されたカテーテルに接続して使用される。 (もっと読む)


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