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Fターム[4C090BA26]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ホモ多糖類 (1,832) | ヘキソーサン (1,556) | β−グルカン (924) | 1,4−グルカン又はセルロース (809) | セルロース有機酸エステル (210) | 酢酸セルロース (82)

Fターム[4C090BA26]に分類される特許

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本発明は、多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体をイオン液体に溶解させ、ケテンと反応させることによる多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体のアシル化法並びに新規アシル化多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体に関する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用できる変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、ラクトン成分(例えば、ε−カプロラクトンなどのラクトン)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とで構成されたヒドロキシ酸変性グルカン誘導体を光学用途に用いる。変性グルカン誘導体の耐熱性を向上させるため、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】プラスチック、フィルム、繊維及び被膜用として有用で、経済的に直接合成できるセルロースエステルの提供。
【解決手段】(i)セルロース物質、
(ii)カルボキサミド希釈剤または尿素系希釈剤からなる可溶化量の溶媒系、
(iii)アシル化試薬、及び
(iv)不溶性スルホン酸樹脂触媒
を接触させることによって得られる、全DS/AGU が 0.1〜3.0 であるセルロースエステル。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用でき、実用性が高いα−ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、α−ヒドロキシ酸成分(ラクチドなど)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とを有するヒドロキシ酸変性グルカン誘導体において、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルとする。 (もっと読む)


【課題】重合度が高くても不純物の少ないセルロース混合脂肪酸エステル(セルロースアセテートC3−6アシレートなど)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース混合脂肪酸エステルの製造工程を、アシル化溶媒(C1−6アルカン酸など)でセルロースを活性化する第1の活性化処理工程を含む第1の活性化工程と、アシル化溶媒およびアシル化酸触媒(硫酸など)でセルロースを活性化する第2の活性化処理工程を含む第2の活性化工程と、アシル化酸触媒の存在下、少なくとも炭素数3以上のアシル基を有するアシル化剤(例えば、C3−6アルカン酸無水物)でセルロースをアシル化する工程とで構成する。 (もっと読む)


【課題】製造の際の添加剤の揮散量が小さく、且つ、面内および膜厚方向のレターデーションが小さいセルロースアシレートフィルムを提供することであり、特に、大きな負のRthを持つセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】螺旋状、筒状または環状の構造をもつ炭化水素化合物を少なくとも1種含むセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】重合度が高くても不純物の少ないセルロースエステル(混合脂肪酸セルロースエステル)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合度及び結晶性の高いセルロース(リンターパルプなど)を有機カルボン酸で構成された活性化剤で活性化処理し、アシル化触媒(硫酸)の存在下、少なくとも炭素数2以上のアシル化剤(特に炭素数3以上の有機カルボン酸無水物)でセルロースをエステル化し、生成したセルロースエステルをケン化熟成することによりセルロースエステルを製造する。エステル化工程の後、反応系に残存するアシル化剤1モルに対して、水、有機カルボン酸及び中和剤から選択されたエステル化反応停止剤を0.3〜10当量/分の速度で添加し、セルロースの解重合を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、セルロースエステルの製造方法であって、前記方法は、アルカリまたは酸のいずれかまたは両者による不純物除去のためにパルプを予備処理する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、および前記予備処理工程から前記アルカリまたは酸のいずれかまたは両者をリサイクルする工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が良好で、フィルム化したときのフィルムインパクト強度が高いセルロースアシレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースアシレート合成時における再沈殿後に、セルロースアシレートの含水量を0.7質量%未満になるまで乾燥する工程を含み、その乾燥は1気圧未満、40℃〜120℃で行うことを特徴とする製造方法であって、該セルロースアシレートは重量平均重合度が250〜500であって特定の範囲のアセチル基などの置換度を満足する。 (もっと読む)


【課題】 本質的に低結晶性で成形性に優れる低重合度のセルロースアセテートからなるフィルムを提供する。
【解決手段】 平均酢化度が58.0%以上で、粘度平均重合度(DP)が 200以上 290以下であり、粘度平均重合度(DP)に対する落球粘度法による濃厚溶液粘度(η)が下記の式(1)で表されることを特徴とするセルロースアセテートからなるフィルム。
【数1】
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本発明は、木パルプを前処理する工程を含むセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルの製造方法であって、前記前処理は、さらに、木パルプを苛性溶液に混合する工程、前記溶液からパルプを分離してケーキを形成する工程、前記ケーキを酢酸で洗浄して前処理された木パルプを得る工程、および前記前処理された木パルプをアセチル化またはエステル化してセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルを得る工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、広幅フィルムであっても、湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板収率、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルと、炭素数6〜22の脂肪族を有しかつグリシジル基、イソシアネート基、ホルミル基、ビニルスルホン基、及びエチレンイミン基から選ばれるいずれか一つの基を分子内に有する化合物とを反応させた生成物であることを特徴とするセルロースエステル化合物。 (もっと読む)


【課題】 従来公知のセルロースエステルの製造における欠点を解消し、高品質なセルロースエステル組成物を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 有機酸中でアシル化剤として酸無水物から少なくとも一種を用い、セルロースをアシル化するに際して、反応液中のセルロース濃度が7〜14重量%であり、1槽に2本以上の撹拌軸を持つ竪型攪拌槽を用いることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、密着性、耐傷性、干渉ムラに優れたハードコートフィルム、その製造方法、それを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 総アシル基置換度2.6〜2.9、数平均分子量(Mn)80000〜200000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値が1.4〜3.0であるセルロースエステルを有し、可塑剤の平均含有量が10〜25質量%である延伸セルロースエステルフィルムの少なくとも一方の面の表面可塑剤含有量を3〜9質量%とした面に、該セルロースエステルを溶解又は膨潤する少なくとも2種の溶媒を含有する活性線硬化性樹脂組成物を塗布乾燥後、硬化させた活性線硬化性樹脂層を有し、該少なくとも2種の溶媒の沸点差Δbpが70〜120℃である溶媒であることを特徴とするハードコートフィルム。 (もっと読む)


セルロースエステルの湿熱安定性と溶液流延製膜法で残留溶剤の量が少なくても支持体からの剥離性及び紡糸性の双方を両立させたセルロースエステルを提供する。セルロースエステル1g中に残存する総硫酸(A)[単位はmol]と、当該セルロースエステル1g中に含まれているカルシウムの総量(B)[単位はmol]から求められるモル比が下式を満たすセルロースエステル。0.5<(B)/(A)<1.5 (もっと読む)


【課題】 溶融製膜に適した新規セルロースアシレートを用いて、微細偏光異物が少なく黄色味のないセルロースアシレートフィルム、及びかかるフィルムを組み込んだ、光漏れのない偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 特定の溶融濾過特性を満たすセルロースアシレート、このようなセルロースアシレートから得られる、特定範囲の微細異物数と特定範囲の吸光度を有するセルロースアシレートフィルム、並びにこのようなセルロースアシレートフィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 光学的等方性などの光学的特性を著しく向上するのに有用なセルロールエステルおよびフィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステルにおいて、総平均置換度が2.90〜2.965であり、グルコース単位の2位および3位の平均置換度の合計が1.97以上であり、かつ組成分布半値幅が、置換度単位で0.09以下となるように調整する。このようなセルロースエステルは、硫酸触媒の存在下で、セルロースをアシル化剤でアシル化するアシル化工程(i)と、硫酸触媒の存在下で熟成する熟成工程(ii)とを含むセルロースエステルの製造方法であって、前記アシル化工程(i)において、セルロース100重量部に対して、硫酸触媒6.5〜9.5重量部の存在下で、セルロースのヒドロキシル基1モルに対して1.40〜2.0モル当量のアシル化剤を用いてアシル化することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、湿度等の環境によるレターデーション値の変動が少ない光学フィルム、環境(湿度)変化があっても視野角特性変化の少ない液晶表示装置及び液晶表示装置に使用する偏光板を提供すること。
【解決手段】 セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルであるセルロースアシレートを用いて形成されてなるセルロースアシレートフィルムであって、アセチル基の置換度A、炭素原子数が3以上のアシル基の置換度Bとが下記式(I)および(II)をみたすことを特徴とする光学用セルロースアシレートフィルム、該セルロースアシレートフィルムを用いてなる偏光板及び液晶表示装置。
(I)2.0≦A+B≦3.0
(II)0.9≦B (もっと読む)


【課題】 触媒硫酸量を低減することなく、分子量の低下を抑制しつつ、結合硫酸の量を低減できるセルロースエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成工程において、連続的又は複数回(例えば、3回以上)に分けて間欠的に塩基(カルシウム成分など)を添加して熟成し、結合硫酸量の少ないセルロースエステルを製造する。この方法により、結合硫酸量を10〜150ppm程度に低減できるので、カルシウム含量も10〜110ppm程度に低減できる。セルロースエステルは、光学フィルム(例えば、偏光板の保護フィルム)などとして有用である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において、黒表示した時に発生する表示故障を解消することのできる混合セルロースアシレートの製造方法、混合セルロースアシレートフィルム、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】1.5気圧(0.15MPa)以上100気圧(10.13MPa)以下の加圧条件下で、水、少なくとも一種の炭素原子数2〜6のカルボン酸、または水と少なくとも一種の炭素原子数2〜6のカルボン酸との混合物を用いてセルロースを膨潤させる工程を含む混合セルロースアシレートの製造方法。 (もっと読む)


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