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Fターム[4C090BD36]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 機能又は物性で規定された物質 (2,333) | 化学的特性 (869) | 置換度(率) (291)

Fターム[4C090BD36]に分類される特許

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ある塩析塩の混合物を含有する塩析したキトサンポリマーの組成物、並びにその作製方法及び使用方法が開示される。これらの方法で作製されたキトサンポリマー調製品は、実質的にキトサナーゼ、望ましくない塩及び過剰な酸を含まず、且つその生理学的特性並びに生物学的特性及び物理化学特性を保持している。本発明のキトサン調製品は、薬物又は食品サプリメントの形態での生物学的に活性なキトサンの調剤に有用である。これら調製品の多くは、胃のような水性酸性環境に容易に溶解する。 (もっと読む)


エピK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって、又はK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって得られたLMW-K5-N-硫酸のC5-エピマー化によって調製されたLMW-エピK5-N-硫酸を原料として得られる新規な解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸を開示する。方法は、原料の解重合-LMW-エピK5-N-硫酸を、4つの工程:O-過硫酸化、部分的O-脱硫酸化、6-O-硫酸化及びN-硫酸化に供することからなる。解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸は、大部分の鎖の還元末端に、ジ硫酸化又はトリ硫酸化2,5-アンヒドロマンニトールユニットを有し、イズロン酸含量40〜60%、硫酸化度2.3〜2.9及び平均分子量約1,500〜約12,000を有する。これらは、良好な抗血栓活性を発揮するが、出血の危険性は低い。
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本発明は、微粉化セルロースエーテル類の製造方法に関する。特に本発明は、細かく粉砕されたセルロースを苛性ソーダで処理し、エーテル化剤と反応させる工程を、各反応段階を特定条件に調節して粒子の微粉化を行い、粉砕工程での運転負荷を大きく軽減させて、工程の運転効率を高めた経済的なセルロースエーテル類の製造方法に関する。 (もっと読む)


薬物担体として実用的な水溶性ヒアルロン酸修飾物、及びその製造方法を提供する。 水と極性有機溶媒との混合溶媒中で、ヒアルロン酸またはその誘導体のグルクロン酸のカルボキシ基にヒドラジド基含む基を55モル%以上導入することにより得られた水溶性ヒアルロン酸修飾物は、従来の水溶性ヒアルロン酸修飾物では得られない実用的なレベルまでその血中滞留時間を延長できることを見出した。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を阻害せずに高封入率で封入でき、インジェクタブルで、完全に生分解性で安全なタンパク質またはペプチド等の薬物の長期徐放製剤を提供する。 架橋反応可能な官能基を有するヒアルロン酸などの多糖誘導体またはその塩と薬物との溶液を微粒子状態で架橋反応の進行の遅い希薄な状態から架橋反応が進行する濃度に脱水することで、濃縮中に架橋反応を起こし、薬物を多糖架橋体中に封入した薬物担持微粒子にすることで、タンパク質、ペプチド等の薬物の生物活性を維持したままこれらを効率よく封入、長期間徐放できるインジェクタブルな徐放製剤を実現できる。 (もっと読む)


Neisseria meningitidisの血清群W135およびY由来の莢膜糖類は、そのシアリン酸残基の7位および9位における変化したレベルのO−アセチル化を有し、そして免疫原生組成物を作製するのに使用され得る。未改変の天然の糖類に対し、本発明の誘導体は、キャリアタンパク質への結合の間優先的に選択され、その誘導体の結合体は、天然の多糖と比較して改善された免疫原性を示す。1つの実施形態において、改変された血清群W135髄膜炎菌の莢膜糖類であって、ここで(a)該糖類中のシアリン酸残基の29%以下は、7位においてO−アセチル化され;および/または(b)該糖類中のシアリン酸残基の26%以上は、9位においてO−アセチル化されている、糖類が提供される。 (もっと読む)


従来の薬物担体の問題点を解消した、低分子薬物を効率良く封入し、長期に徐放期間を制御でき、血中滞留性が制御でき、水溶液中での分散性が良く、安全性に問題の無い薬物担体を提供すること。また、粒子間の凝集の少ないインジェクタブルな微粒子からなる生体適合性に優れた薬物担体を提供すること。 本発明の、ヒアルロン酸またはその誘導体と、ポリ乳酸、ポリグリコール酸または乳酸・グリコール酸共重合体から選択されるポリマーとが結合したヒアルロン酸修飾物により、低分子薬物を効率良く封入し、長期に徐放期間を制御でき、血中滞留性が制御でき、水溶液中での分散性が良く、安全性に問題の無い薬物担体が提供される。また、本発明のヒアルロン酸修飾物により、粒子間の凝集の少ないインジェクタブルな微粒子からなる生体適合性に優れた薬物担体も提供される。 (もっと読む)


本発明は炭素数が5から20の少なくとも1種類の脂肪族アシル基により水酸基が置換され、該水酸基の置換度が1〜3であるセルロース誘導体から形成されたフィルムを配向処理して得られた位相差フィルムに関するものであり、膜原料の該セルロース誘導体を適宜選択して位相差フィルムを作製することにより、種々の波長分散特性、複屈折の正負、視野角特性を有する位相差フィルムを得ることができるもので、特にアクロマティック位相差フィルム及び複屈折性の高い位相差フィルム等を得ることができる。 (もっと読む)


誘導体は、出発原料、通常、還元性末端にシアル酸を有するポリサッカライドから合成され、ここで、還元性末端ユニットは、アルデヒド基に変換される。ポリサッカライドが非還元性末端にシアル酸ユニットを有する場合、それは、例えば、ヒドロキシル置換された部分に変換されることにより、不動態化され得る。該誘導体は、例えばアミンまたはヒドラジン基を含む基質と反応し得、非架橋ポリシアル化化合物を形成する。該基質は、例えば、治療的に有用な薬物、ペプチドまたはタンパク質、あるいは、ドラッグデリバリーシステムであり得る。 (もっと読む)


本発明は、マメ科植物デンプンをカチオン化する有機溶媒を含まない方法に関する。本発明はまた、このように得たマメ科植物起源のカチオン性デンプンに関する。本発明はさらに、マメ科植物を起源とするこのように得たカチオン性デンプンの、製紙工業、特に抄紙機のウェットエンドにおける使用に関する。さらに、本発明は、少なくとも1種の、マメ科植物起源のカチオン性デンプンを含む水性組成物などの組成物に関する。最後に、本発明は、マメ科植物を起源とする少なくとも1種のカチオン性デンプンを含む、このように得た折りたたみボール紙または紙に関する。 (もっと読む)


【課題】 アミノ基に位置選択的に置換基を導入した水溶性の脱アセチル化キチン誘導体を得る。
【解決手段】 主鎖の一部分又は主鎖の全てのアミノ基が脱アセチル化した脱アセチル化キチンと、アルデヒド基と第4級アンモニウム基の両方を少なくとも1つずつその構成単位に有する化学修飾剤とを混合する。次いでこの混合溶液に還元剤を添加してこの脱アセチル化キチンのD−グルコサミンの2位のアミノ基に還元的アルキル化反応により第4級アンモニウム基を構成単位に有する置換基を位置選択的に導入することにより、脱アセチル化キチン誘導体を合成する。 (もっと読む)


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