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Fターム[4C092BB18]の内容

X線技術 (5,537) | 高電圧発生手段、回路(電源を含む) (227) | 回路部品の構成 (78) | ケーブル (9)

Fターム[4C092BB18]に分類される特許

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【課題】
2次巻線にリッツ線を用いたフィラメント加熱用変圧器を有するX線装置において、絶縁信頼性を確保して加熱用変圧器内外の電気的接続を容易にする。
【解決手段】
加熱用変圧器は、モールド樹脂205が充填され、2次巻線にリッツ線111が用いられ、変圧器ケース蓋204に固定された導電性ホルダー110を有し、導電性ホルダーの貫通孔を介してリッツ線を加熱用変圧器の外に引き出す。望ましくは、導電性ホルダーは二分割構造とし、外周面に凹みを形成し、この凹みの箇所において変圧器ケース蓋を挟み込むようにし、リッツ線の素線の1本は導電性ホルダーに電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】 長期に亘って信頼性の高いX線発生装置を提供する。
【解決手段】 X線発生装置は、高電圧コネクタ2と、X線管1と、固定部材5と、スプリングと、を備えている。高電圧コネクタ2は、端面S22が形成された電気絶縁材と、高電圧出力端子23と、を有している。X線管1は、高電圧入力端子14と、端面S22に直接または間接的に密接される密接面S13が形成された高電圧絶縁部と、隙間形成面S11と、を有している。固定部材5は、隙間形成面S5を有し、高電圧コネクタ2に直接または間接的に固定される。スプリングは、隙間形成面S11及び隙間形成面S5に接している。 (もっと読む)


【課題】特殊な電子放出素子を用いることなく、長寿命の電界放出型X線発生装置を得る。
【解決手段】電界放出型X線管10は、電子放出素子となる冷陰極12を備えている。冷陰極12に対しては、直流電源21から、高圧ケーブル22を介して、数十kVの負電圧が印加される。直流電源21近傍に設けた第1の電流制御抵抗31の他に、冷陰極12近傍には、第2の電流制御抵抗41が設けられている。
高圧ケーブル22に寄生しているインダクタンスLやキャパシタンスCに起因する過電流が発生して冷陰極12に流れようとしても、第2の電流制御抵抗41によって当該過電流がそのまま冷陰極12に流れることを防止でき、冷陰極12の長寿命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】X線管のブッシングにおいて、レセプタクルとプラグの間での部分放電を防止するとともに、陰極および絶縁体の過熱を防止する。
【解決手段】ブッシングを有する陰極と、陽極とを備えるX線管であって、ブッシングは、フィラメント206が先端部に接続されたプラグ202と、プラグ202が挿入されるレセプタクル201と、絶縁性流体を注入する流体流入口218と、絶縁性流体を排出する流体排出口219と、絶縁性流体を流体流入口218からプラグ202の先端部まで到達させる流体流入流路216と、絶縁性流体をプラグ202の先端部から流体排出口219まで到達させる流体排出流路217を備える。流体流入流路216と流体排出流路217は、プラグ202とレセプタクル201との間に形成され、プラグ202の先端部で接続されている。さらに、ブッシングに絶縁性流体を循環させる絶縁性流体循環装置220を備える。 (もっと読む)


【課題】高圧絶縁体の架橋工程が不要で、かつ、高電圧電子機器用ケーブルに要求される特性を十分に備える。
【解決手段】線心部外周に、内部半導電層、高圧絶縁体、外部半導電層、遮蔽層、およびシースを備える高電圧電子機器用ケーブルであって、前記高圧絶縁体が、比誘電率が2.4以下で、かつ熱老化(100℃、96時間)後の引張強さ残率および伸び残率がいずれも70%以上であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる高電圧電子機器用ケーブルである。 (もっと読む)


本発明は、高圧電気接続線11に関し、とりわけ、ガス放電源10を高圧電源9に電気的に接続するための高圧電気接続線11に関する。前記接続線は、電気絶縁層1で隔てられる2つの導電板2のスタックから形成される。前記導電板2の材料より高い電気抵抗率を持つ材料から成る導電層8が、前記絶縁層1と前記導電板2との間に配設される。提案接続線は、高圧電源とパルス放電ランプとを接続するために用いられる場合により長い寿命を提供する。
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【課題】絶縁破壊が生じない高圧ケーブルとの安定した電気接続を可能にするX線管用高電圧コネクタを提供する。
【解決手段】ハウジング11内では、高圧ケーブル12端子が絶縁充填材13で封入され、X線管の真空外囲器および陽極端部が、開口14に設けた真空外囲器受入空間15および高電圧端子16の陽極用空間17に装着できるようになっている。そして、ハウジング11と高電圧端子16を熱的に結合する高熱伝導絶縁部材18が設けてある。この高電圧端子16、高熱伝導絶縁部材18は絶縁充填材13でハウジング11に封入されている。また、X線管をX線管用高電圧コネクタに締結するネジ穴19がフランジ部11aに設けてある。上記構成において、X線管での発熱は高熱伝導絶縁部材18を通してハウジング11に容易に放熱される。 (もっと読む)


【課題】撮影条件から照射線量を算出する機能を有するX線高電圧装置において、照射線量が管電流と撮影時間に比例することを前提とした計算式により照射線量の算出を行っていたので、管電流が小さいときほど、また撮影時間が短いときほど実測値とのずれが大きくなっていた。
【解決手段】計算式として従来の管電流と撮影時間に比例する項に波尾X線として照射されるX線による照射線量に対応する項の線量特性定数DT(V)を追加し、管電流と撮影時間に比例する項の線量特性係数Dt(V)とともに、事前にそれぞれDT(V)記憶部14およびDt(V)記憶部15に記憶しておき、撮影条件設定時にX線制御器3から得られる撮影条件および両記憶部の記憶値を用いて演算部16が計算式により照射線量を算出する。 (もっと読む)


直径約1mm台、またはそれ以下の縮小型X線管の場合、高電圧ケーブルは、X線管の陰極に電流および高電圧を伝達するため、並びに管の陰極および陽極に高電圧を伝達するために、様々な実施態様で提供される。ケーブルの様々な実施態様では、2つの導体は、ケーブルの中心領域に位置し、コンパクトで、できるだけ滑らかな外部形状を呈する様々な形状で、互いに密接にパックされて、内側導体を囲み、内側導体とほぼ同心状態の外側高電圧接地端子に対する誘電特性を最大化する。外側接地端子に対抗して高電圧を搬送する内側導体は、逆D形かつ同軸で、並列する2つの扁平導体であるか、または単に、できるだけ密接に配置された1対の円筒状ワイヤで良い。内側導体と外側接地端子との間の空間は、ガラス絶縁体、ポリマー、およびポリマーと接着剤との連続層、空気、気体、真空またはその他の誘電体が充填される。部分導電領域は、内側導体を取り囲むことができる。 (もっと読む)


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