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Fターム[4C093EA11]の内容

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Fターム[4C093EA11]に分類される特許

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【課題】高価な放射線源を使用することなく、汎用の放射線源で対応可能で、且つ、簡便な構成で被写体への無効曝射を回避することができ、しかも、様々なバリエーションにも応用可能な放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置18は、放射線源からの放射線16のうち、少なくとも軟線成分の一部を吸収すると共に、少なくとも放射線16を検出する第1撮像部44Aと、少なくとも被写体36を透過した放射線源からの放射線16を放射線画像に変換して出力する第2撮像部44Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズがない精細な位相微分画像を得る。
【解決手段】X源から射出され、被検体Hを透過したX線を検出して画像データを生成するX線検出器13と、X線源とX線検出器との間に配置された格子部12と、X線検出器により得られた画像データ51,52に基づいて位相微分画像を生成する位相微分画像生成部40と、位相微分画像にアンラップ処理を施すアンラップ処理部41と、被検体がない状態で得られたアンラップ処理済み位相微分画像をオフセット画像、被検体を撮影して得られた前記アンラップ処理済み位相微分画像を被検体画像とし、オフセット画像及び被検体画像から所定周波数成分を除去するトレンド除去部101と、トレンド除去部101により、所定周波数成分が除去されたオフセット画像及び被検体画像の差分をとることにより、所定周波数成分以外のノイズを除去するオフセット除去部102と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンラップ処理のための複雑な経路設定処理を不要とし、簡便にアンラップエラーを防止する。
【解決手段】X線画像検出器は、X線源から放射され第1及び第2の格子を通過したX線を検出して画像データ50を生成する。NG領域検出部は、画像データ50に基づき、アンラップエラーが生じやすいNG領域を検出する。ノイズ低減処理部は、画像データ50のNG領域に移動平均処理を施すことによりノイズを低減する。位相微分画像生成部は、ノイズ低減処理後の前記画像データに基づき位相微分画像を生成する。アンラップ処理部は、位相微分画像にアンラップ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】フィルタを使った場合に被曝線量の低減効果を実効的なものとすること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、被検体の周囲を回転自在なX線管とX線検出器を有する架台1と、X線管の回転軸と回転軸に直交する2軸との3軸に関し移動自在な天板を有する寝台2と、被検体に関する関心領域の中心位置と前記X線管の回転中心との間の前記3軸に関するズレに基づいて天板の移動を制御する制御部30と、X線検出器の出力に基づいて画像を再構成する画像再構成部36とを具備し、関心領域の中心位置がX線管の回転中心に一致するとき及び天板の移動限界により関心領域の中心位置が前記X線管の回転中心に一致しないとき、再構成部による再構成中心は関心領域の中心位置に一致される。 (もっと読む)


【課題】高い線量の放射線の検出とエネルギ情報の収集とを同時に行うことができ、しかもエネルギ情報を精度良く取得する。
【解決手段】入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する複数の検出素子11,…,13が、放射線の入射線上に入射端からの距離が互いに異なる位置に配設され、前記検出素子の列の検出素子間の1箇所以上に吸収体14が設置されている。これら複数の検出素子は全て同一の検出媒体を用いた同一構造であって、それらが3〜6個、一列に配列されている。前記吸収体としては、例えば錫などを用いる。 (もっと読む)


【課題】所望のエネルギー帯域の放射線データを提供して、さらに高い品質及びさらに正確な診断を保証する放射線画像を生成する放射線画像生成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】放射線画像生成方法は、相異なるエネルギー帯域の複数の放射線それぞれに対応して、対象体の内部を示す複数の放射線データからなるマルチエネルギー放射線データを受け取る段階と、前記マルチエネルギー放射線データに基づいて、前記複数の放射線のエネルギー帯域とは異なるエネルギー帯域の放射線の放射線データを生成する段階と、前記生成された放射線データに基づいて、前記対象体の放射線画像を生成する段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムの全体費用を低減しつつCT撮像での投与線量低減を行なう。
【解決手段】ボウタイ・フィルタ29は、検出器アレイ18のアイソチャネル124を通過するX線120を減弱させる第一のX線濾波領域102と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させる第二のX線濾波領域104と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させるように配置自在なX線減弱材料110とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】完全視野(FOV)及び限定型FOVでの撮像能力を提供しつつ、計算機式断層写真法(CT)システムの費用を削減する。
【解決手段】検出器アレイ18は、検出器アレイ18まで、第一のFOV120の外部で第二のFOV122まで通過したX線108を受光するように配置され、第一の分解能を提供する第一のピクセル・アレイ110と、第一のFOV120を通過したX線112を受光するように配置され、第一の分解能とは異なる第二の分解能を提供する第二のピクセル・アレイ114とを含んでいる。システムは、検出器アレイからの出力を受け取るように構成されているデータ取得システム(DAS)と、対象の撮像データの投影を取得して、撮像データを用いて対象の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】仕様の異なる放射線撮影システム間で簡単に線量の情報を共有する。
【解決手段】第二X線撮影システム2bのコンソール14bの演算部46は、電子カセッテ13bの検出パネルの感度であるDQE、X線源10bと検出パネルの撮像面との距離SID、およびX線源10bと検出パネルの撮像面の間に配置される中間部材の種別を含む第一X線撮影システム2aの第一仕様情報30aと自らの仕様情報(第二仕様情報)30b、並びに中間部材のX線または可視光線に対する吸収率情報50に基づき、第一X線撮影システム2aの最適線量を第二X線撮影システム2b用に換算する。そして、この換算結果をコンソール14bのディスプレイ24bに表示する。 (もっと読む)


【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割させ、被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量に応じて、X線の透過量が連続的に変化するような減衰素子を用いる。一方の減衰素子と、この一方の減衰素子とは透過量の増減量が異なるか、または、増減傾向が異なる他方の減衰素子とを用いて透過率を算出する。この透過率を用いて、被検知物の微分位相像等を演算する。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジー撮影において変化する管電圧に応じて適切なフィルタを用いることにより被検体に対して適切な線質のX線を照射することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】電源制御部は、第1の電圧を第1の期間出力した後第2の電圧を第2の期間出力することを繰り返すよう管電圧を制御する。回転フィルタ体22は、X線透過特性が異なる第1のフィルタ51aおよび第2のフィルタ51bと、X線管21が照射するX線の照射軸と交差するよう第1のフィルタ51aおよび第2のフィルタ51bが交互に回転方向に沿って配設された回転体52とを有する。フィルタ制御部は、第1の期間はX線の照射軸と第1のフィルタ51aとが交わるとともに第2の期間はX線の照射軸と第2のフィルタ51bとが交わるよう回転体52の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線源が移動しながらサブトラクション画像を取得する放射線撮影装置において、装置構成が簡単で制御を行いやすい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、放射線源が被検体に対して移動しながらサブトラクション画像を生成する構成となっている。この様な装置は、従来は放射線源を移動させながら高電圧の撮影と低電圧の撮影を交互に行うようにしている。この様にすると、装置の制御が複雑となる。そこで、本発明では、放射線源を一方向に移動させながら高電圧の撮影を行い、放射線源を逆方向に移動させながら低電圧の撮影を行うようにしている。この様にすることで制御が単純で構造が単純な放射線撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によって良好なエネルギーサブトラクション画像を得る。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、照射される放射線の低エネルギー成分を主として吸収して第1の蛍光を発する第1の蛍光組成物、及び前記放射線の高エネルギー成分を主として吸収して第2の蛍光を発する第2の蛍光組成物を含有してなる蛍光体30と、前記第1の蛍光を検出する第1の画素のアレイ41を有し、前記蛍光体の放射線入射側に配置される第1のセンサパネル32と、前記第2の蛍光を検出する第2の画素のアレイ51を有し、前記蛍光体を挟んで前記第1のセンサパネルと対向して配置される第2のセンサパネル32と、を備え、前記蛍光体における前記第1の蛍光組成物及び前記第2の蛍光組成物の含有率は、前記第1のセンサパネル側においては前記第1の蛍光組成物が高く、前記第2のセンサパネル側では前記第2の蛍光組成物が高い。 (もっと読む)


【課題】どのような撮影条件であっても、どの位置まで寝台を移動させることができ、どの範囲を撮影することができるかについて、容易かつ正確に確認することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、スキャノグラム301の撮影を行い(S101)、スキャノグラム301を表示し(S102)、横移動可能範囲304を算出する(S103)。また、X線CT装置1は、ボウタイフィルタ103のサイズを入力し(S201)、寝台106の横移動位置302を入力し(S105)、ボウタイフィルタ103のサイズ及び横移動位置302に基づいて、撮影可能範囲305を算出し(S202)、撮影可能範囲305を表示する(S203)。 (もっと読む)


【課題】側面セファロ画像において、被写体の軟組織を明確にするために設定するフィルタの外縁を被写体ごとに決定する。
【解決手段】医療用X線撮影装置は、画像表示部65に表示された側面セファロ画像8において、所定のポイントP1、P2を指定するポイント指定手段と、ポイント指定手段により指定された複数の所定のポイントP1、P2に基づいて、軟組織STと硬組織HTとの境界線Lを決定する境界線決定手段と、境界線Lと同一形状のフィルタFの外縁Qを所定の位置に設定するフィルタ外縁設定手段と、画像表示部65に表示された側面セファロ画像8において、フィルタFの外縁Qから被写体Oの向き方向95に所定領域のフィルタFを設定して、フィルタFで覆われた部分の被写体Oの軟組織STが明確になるようにフィルタFで覆われた部分の濃淡を強調する画像処理を行う画像処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で互いに直交する2方向の位相情報を取得することができ、精度の高いX線位相コントラスト像の撮像が可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線撮像装置であって、
X線源と被検査物との間に配置され、1次元周期構造を有する線源格子と、
X線のトールボット効果により自己像を形成する2次元周期構造を有する位相回折格子と、
位相回折格子によって自己像が形成される位置に配置される吸収格子と、
吸収格子を透過したX線の強度を検出可能に構成されたX線検出器と、
X線検出器により検出されたX線の強度により、位相情報を取得する演算手段と、を備え、
線源格子を位相格子と平行な面内で90度回転させる前後においてX線検出器で検出されたX線強度を、演算手段によって演算して位相情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】各透視画像の撮影間隔を短縮するX線撮影装置を提供する。
【解決手段】
複数枚の透視像を撮影して各透視像の差分からサブトラクション像を作成するX線撮影装置1において、被検体にX線を照射するX線管2と、被検体を透過したX線を検出するX線平面検出器4と、透視撮影1枚目におけるX線平面検出器4の積分期間の終了時期または透視撮影2枚目におけるX線平面検出器4の積分期間の開始時期を基に1枚目の撮影開始時期を算出する照射開始時期算出部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】CT画像データを的確に取得することができ、かつ、人体への悪影響をできる限り少なくすることが可能なCT検査用X線遮へい材及びX線CT検査方法を提供する。
【解決手段】亜鉛や錫を含むCT検査用X線遮へい材で防護部位を覆って被検部位にX線を照射し、CT画像データの取得に不要なX線の40keV以下の低エネルギー成分をかかるX線遮へい材で遮へいしつつ、X線遮へい材を透過するX線の100keV以上の高エネルギー成分を用いてCT画像データを取得する。X線遮へい材で防護部位を覆っていることにより、低エネルギー成分が遮へいされて、防護部位における被曝低減効果が得られるとともに、高エネルギー成分が体内を通過し、X線CT画像のデータとして利用され、CT画像データも的確に取得することができる。 (もっと読む)


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