説明

Fターム[4C093EC57]の内容

放射線診断機器 (83,329) | X線源、X線検出、受像部の支持、移動 (4,629) | 移動に対する配慮又は安全機構 (538) | 衝突防止機構、接触検出機構 (118)

Fターム[4C093EC57]に分類される特許

101 - 118 / 118


【課題】 (α)装置を小型化にして(β)3次元曲面においても対象物を検出することができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 接地された誘電体製の対象物Xが静電容量式の近接センサ28に接近したとき、シールド電極32の可動部分であるI.I25とは逆側(対象物X側)に隣接して対向配置された送受信兼用電極31、対象物X間で静電容量C2をもつ。この静電容量C2に関連する電流I2を測定することで対象物Xを非接触で検出することができる。さらに、送受信兼用電極31およびシールド電極32を互いに同電位に保つように構成しているので、両電極31,32間の距離を狭くしても静電容量が生じない。したがって、両電極31,32間を狭くしつつ近接センサ28を実現することができ、装置を小型化にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 (α)3次元曲面においても対象物を検出する、(β)放射線検出面側において対象物を検出する医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 3次元曲面に対応可能な薄膜あるいは織布状の導体29を可動部分であるI.I25の3次元曲面の内部に接地しない状態で配設し、近接センサ28を構成する複数の電極31〜33を、I.I25の内部側に導体29に隣接して対向配置することで、近接センサ28、導体29間でも静電容量C0をもつ。したがって、既知である近接センサ28、導体29間の静電容量C0を差し引くことで対象物Xを非接触で検出することができる。また、3次元曲面に対応可能な薄膜あるいは織布状の導体29をI.I25の3次元曲面の内部に配設することで、3次元曲面においても導体29が形成されて、3次元曲面においても対象物Xを検出することができる。 (もっと読む)


レシーバ電極102と容量結合されるエミッタ電極104を有する容量型近接センサである。単位利得(unity gain)の増幅器の出力により駆動する第1のアクティブガード電極110は、前記レシーバ電極102に対し設けられ、このレシーバ電極の電位の障害物122に面していない部分を遮蔽し、接地シールド126は、前記エミッタ電極104に対し設けられ、このエミッタ電極の電位の障害物122に面していない部分を遮蔽する。第2のアクティブガード電極103は、エミッタ電極104とレシーバ電極102との間であり、カバー106のすぐ後ろに設けられ、これも前記増幅器108の出力により駆動する。第2のアクティブガード電極は、エミッタ電極104とレシーバ電極102との間にある短縮した電場線124をブロックするために働き、これによりセンサの精度及び信頼性が向上する。
(もっと読む)


医療撮像システムのスイングアームに対し物体及び位置の検知及び/又は位置の制御に使用するための容量型近接センサである。前記近接センサは、カバー18内において、エミッタ電極10及び検知電極9を有し、両方とも導電材料の層をカバー18の内側表面上に噴霧、そうでなければコーティング又は塗布することにより形成される。キャリアプレート30は、カバー18内において、そこからある距離だけ離れて取り付けられ、その上に、検知電極9に対しアクティブガード電極13、及びエミッタ電極10に対し接地シールド電極15を設ける。検知電極9とカバー18との間に間隙は事実上存在しないので、前記センサは例えば温度及び/又は湿度の環境変化により生じる材料の変化の影響に対する感度が低い。
(もっと読む)


【課題】 旋回アームに外力が加わったときに該旋回アームの旋回とX線照射を停止し、不良X線撮影画像の作成を防止する。
【解決手段】 被写体の撮影部位に向けてX線を照射するX線源34と、撮影部位を透過したX線を検出するX線検出部36と、X線源とX線検出部を対向させて保持する旋回アーム24を備え、X線源とX線検出部が被写体の撮影部位を挟み被写体の周りを対向状態を保って回るよう、旋回アームを駆動モータ74により旋回駆動させて撮影を行うX線撮影装置10である。X線撮影装置は、旋回アームの旋回を阻止する力を検出する駆動変化検出装置90と、駆動変化検出装置が旋回アームの旋回を阻止する力を検出したときに、旋回駆動モータ74による旋回駆動を停止し、X線照射を停止する。 (もっと読む)


【課題】 装置のインターロック機能が作動した場合、術者が容易に動作可能な方向が分かるようにしたX線診断装置を提供する。
【解決手段】 操作コンソール12のサイバーグリップ12bを操作して、Cアーム4をアームに沿って回転(矢印B方向)させると、X線管1がテーブル5aの裏面に接触する。接触センサ11が作動して、装置のインターロック機構が作動し装置が停止する。術者は操作コンソール12に設けられた回避方向表示器12aを注視し、LEDが点灯もしくは点滅する方向に、サイバーグリップ12bの操作ハンドルを操作することにより、可動部の復帰を安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】搭載されたPCのHDDを自動的に保護し、回診用X線装置を移動させようとする操作者の負担を軽減し、衝突事故などを未然に防止し、安全性を高める。
【解決手段】支柱13および伸縮アーム14によりX線発生器15を保持する走行台車11に、その車輪12を制動するブレーキ装置19を設け、走行台車11に搭載されたPC21内で走行制限ソフトウェアを動作させ、このソフトウェアによりHDD22の動作信号を監視し、HDD22の動作時には、ブレーキ装置19を作動させて移動できないようにするか、あるいは半ブレーキ状態に作動させて移動できても低速でしか移動できないようにし、これによってHDD22の動作中には衝撃を発生するような移動ができないようにしてHDD22を自動的に保護する。 (もっと読む)


【課題】天板,Cアーム,X線装置に各種運動をさせるときに、これらの運動を安全・確実に把握でき、しかも視覚的に容易に把握することができるようにする。
【解決手段】起倒動,左右動,長手動,上下動およびローリングなどの運動が可能とされた天板と、該天板をはさんで配設され、前記天板に対し前後動可能とされたX線管装置およびX線受像装置を含むX線装置と、その両端部に該X線管装置およびX線受像装置を対向支持し、回転,スライド,長手動などの運動が可能とされたCアームと、前記天板に近接配置され、制御条件を設定し、かつ前記天板とCアームとX線装置の位置状態および該天板とCアームとX線装置の運動の方向を示す操作援助状態を表示する画面表示部を設けた近接操作卓とから構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造により、回転するX線撮影手段が被検体に接触するのを避けることができ、撮影作業の効率を向上させることができるX線断層撮影装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】X線撮影手段12は、スキャナカバー13により覆われている。スキャナカバー13は、スキャナ駆動部5の筐体に固定されている。即ち、スキャナカバー13は、非回転部に対して固定されている。回転体であるX線撮影手段12は、スキャナカバー13内の空間で回転される。スキャナカバー13は、X線撮影手段12の回転に伴って回転される全ての要素を覆っている。 (もっと読む)


【課題】 被写体を含めた物体同士の衝突や接触の可能性を、それらの移動中のみならず移動開始時点においても早期に感知し、衝突や接触を確実に回避することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】 被写体を載置するターンテーブルもしくは前記撮影系の回転を制御する制御部と、前記ターンテーブル上もしくは被写体の近傍に設けられた前記放射線撮影装置の構成部の状態情報を検出する検出部とを備え、前記制御部による前記ターンテーブルもしくは撮影系の回転制御を、前記検出部の検出結果に基づいて行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 装置の可動の自由度を上げることができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 可動部分の1つであるイメージインテンシファイア(I.I)25の側面に4つの近接センサ28を配設する。近接センサ28がI.I25の近傍に被検体Mなどに代表される対象物を検出した場合にはI.I25の動作を停止し、その停止後にI.I25の動作を行う入力を行った際にはI.I25の任意の方向への動作を可能にするように、撮像系制御部はI.I25の駆動を制御する。したがって、停止後におけるI.I25の再度の動作(復帰動作)について入力があればI.I25の任意の方向への動作を可能にすることで、復帰動作における装置の可動の自由度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 単一の判定回路で複数のタッチセンサの出力信号を判定する接触検出装置、および、そのような接触検出装置を備えたX線CT装置を実現する。
【解決手段】 接触検出装置6は、物体との接触に伴って短絡される抵抗を有する複数のタッチセンサ(402)の直列回路に分圧抵抗(R2)が直列に接続された分圧回路(400)と、分圧回路の出力電圧のレベルを2つの閾値に基づいて判定する判定回路(500)とを具備する。出力電圧は分圧抵抗(R1)の電圧降下である。2つの閾値は、一方の閾値が0より大きくかつ複数のタッチセンサのどれにも物体が接触しないときの出力電圧を下まわる値であり、他方の閾値が一方の閾値より大きくかつ複数のタッチセンサのうちの少なくとも1つに物体が接触したときの出力電圧を下まわる値である。2つの閾値はそれぞれツェナーダイード(ZD1,ZD2)のツェナー電圧で与えられる。 (もっと読む)


【課題】 センサの数や形状を変更することなく、可動部分の動きをより正確に制御することができる医用診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 可動部分の1つであるイメージインテンシファイア(I.I)25の側面に4つの近接センサ28を配設する。被検体Mなどに代表される対象物と近接センサ28との距離およびその距離の変化量に基づいて、可動部分であるI.I25の動きを制御することで、距離の変化量のような位置の経時的変化を考慮して、I.I25を動かすことになる。したがって、近接センサ28を備えたI.I25、および対象物の経時的変化の状況に合わせてI.I25を動かすことになるので、センサの数や形状を変更することなくI.I25の動きをより正確に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体を走査している時にクレードル部がその付属品などの有体物に接触することを防止することができ、画像を効率的に取得する。
【解決手段】クレードル移動部102によりクレードル部101が移動される移動方向にある有体物の位置を有体物検知部103が検知する。そして、有体物検知部103により検知された有体物の位置に基づいて、クレードル部101がその有体物に接触することを回避するように、クレードル移動部102が移動するクレードル部101の移動範囲をクレードル移動範囲算出部121が算出する。そして、クレードル移動部102は、クレードル移動範囲算出部121により算出されたクレードル部101の移動範囲に対応するように、撮影空間29の内部側と外部側との間でクレードル部101を移動する。 (もっと読む)


【課題】 可動部が障害物との衝突を回避しつつ、速やかに可動部が移動するX線診断装置を提供する。
【解決手段】 X線透視装置において、X線を検出する検出器3と、被検体M、術者、その他の障害物との離隔距離Lmを静電容量型センサー7とセンサー回路8とによって計測する。ここで、検出器3の移動速度vに基づきセンサー回路8の有効測定範囲(レンジ)を変更する。よって、計測される離隔距離Lmは精度がよい。この離隔距離Lmと検出器3の移動速度vとに基づいて、検出器3を制動するように駆動制御部11が駆動部5を操作する。よって、計測される離隔距離Lmの精度がよいので、確実に的確に検出器3と障害物との衝突を回避できる。よって、検出器3が低速で移動しているときに不必要に制動されることや、計測誤差等により誤って制動されることはない。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置は、ガントリと寝台とを持ち、ガントリが傾斜可能で、寝台は上下動、前後退可能になっている。寝台上の被験者がガントリの開口部に接触したときの安全動作が不可欠である。種々の安全動作が実現されているが、操作者の、手動操作に頼ることが多く、安全で且つ迅速な動作を達成したい。
【解決手段】マニュアルスイッチ30は、寝台2の前後退動、上下動帯ガントリ3の傾動を手動で行うボタンスイッチである。本発明では、ガントリ3の上下、及び左右にそれぞれタッチセンサ5(5A〜5D)を設けておく。上下のタッチセンサ5A,5Cの接触検出時には、上記マニュアルスイッチ30の操作内容を無視して強制回避動作を行わせ、左右のタッチセンサ5B、5Dの接触検出時には、システム電源断などの次善策の処理を採用する。 (もっと読む)


本発明は、X線管(26)及びX線検出器(36)が夫々固定される2つの天井取付具(20,30)を有するX線装置に係る。天井取付具は、クロスビーム(21,31)を有する。該クロスビームは、ガイドレール(11,12)上に取り付けられて長手方向(L,L)において摺動するようにされ、また、次に横断方向(T,T)において摺動可能であるキャリッジ(22,32)を有する。長さ調整可能なアーム(23,33)は、キャリッジ(22,32)に対して固定され、その端部において垂直な回転軸(R1S,R1D)の周囲に回転可能な横断アーム(24,34)が取り付けられる。次に横断アームは、回転軸(R2S,R2D)の周囲に回転可能な機器担体(25,35)を支え、それに対して最後にX線管(26)及びX線検出器(36)が固定される。
(もっと読む)


本発明は操作ユニット、特に医用装置用の操作ユニットに関する。この操作ユニットは、殺菌可能な表示面(5)と、この表示面(5)に機械的に結合された殺菌可能な保護ハウジング(3)と、この保護ハウジング(3)に挿入され、表示面(5)に対する対象物の相対的な位置変化を検出する検出装置(7)を含む記録ユニット(4)とを備えている。記録ユニット(4)は音声入力を介しての音響活性化によって投入され、又はそれに代わって対象物が投影板(5)に接近した時、近接スイッチ(14)によって投入される。
(もっと読む)


101 - 118 / 118