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Fターム[4C093FE14]の内容

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Fターム[4C093FE14]に分類される特許

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【課題】新たなストリークアーチファクト軽減技法を実現するX線コンピュータ断層撮像装置及びX線コンピュータ断層撮像装置の作動方法を提供すること。
【解決手段】コーン形状のX線を曝射するX線管と、複数の検出素子からなる検出素子列が列方向に複数配列された検出器と、を用いてヘリカルスキャンを実行することにより、実測データを取得し、所定の検出素子列近傍での減少されたサンプリングピッチを用いて補間データを得るために、列方向に実測データをアップサンプリングし、所定のコーンビーム重み付け関数に基づいて、実測データ及び補間データのそれぞれに関する重み係数を決定し、重み係数、実測データ、補間データを用いた画像再構成を実行することで、ストリークアーチファクトが低減された再構成画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】データ欠損に起因するアーチファクトを低減させることが可能な放射線断層撮影装置、放射線断層画像生成処理装置および放射線断層画像生成プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】データ欠損抽出部21は、被検体Mに対して異なる方向から収集された複数の実投影データからデータ欠損画素を抽出する。そして、画像再構成実行部35は、データ欠損画素を用いずに逐次近似法による画像再構成(画素値更新)を実行する。すなわち、実投影データからデータ欠損画素を抽出し、抽出されたデータ欠損画素を逐次近似法による画像再構成に寄与しないようにしている。そのため、データ欠損画素以外の正常な画素で画素値更新を行っているので、データ欠損に起因するアーチファクトを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】逐次近似再構成法だけでなく解析的再構成法も利用可能なマルチスケール再構成の手法を提供すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮像装置を用いて取得された原データを用いて、第1の画像を再構成し、第1の画像から第1の再投影データを生成し、原データと第1の再投影データとから第1の差分データを生成し、第1の画像における関心領域の画像を用いて、関心領域に関する第1の補間画像を生成し、第1の差分データを用いた再構成により得られる第1の詳細画像と、第1の詳細画像と、を合成することで、第1の出力画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】大きな関心領域の場合にもかつ360°を下回る走査軌道の場合にもアーチファクトのない再構成を可能にする関心領域の2次元投影画像から3次元画像ボリュームの再構成方法を提供する。
【解決手段】各2次元投影画像がそれぞれ少なくとも2つの個別投影画像から1つの拡張された2次元投影画像に合成され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像が焦点(15)と関心領域(5)との間の一定の相対的位置において撮影され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像は、焦点(15)および関心領域(5)が一定の相対的位置にて互いに異なって位置決めされかつ撮影システム(3;4)が焦点(15)を中心にしてまたは焦点(15)を通る回転軸線を中心にして異なって回転させられるように異なっている。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】スキャン制御部31は、天板15の速度を変えながら天板15を移動させるとともにコーンビームX線により天板15に載置された被検体をスキャンして投影データを収集する。重みづけ部43は、収集された投影データから所定スライス位置の画像データを再構成するために必要十分な範囲の投影データセットが収集されなかった場合において、再構成に必要だが、収集されなかったデータ範囲に対して所定値を割付け、所定スライス位置に関する画像データを再構成するのに必要であり、収集された投影データに対して収集時刻に対応する重みづけを行なう。再構成処理部45は、当該所定値と重みづけされた投影データとに基づいて所定スライス位置に関する画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】ステントを用いたイメージングにおいて、より簡易な手法で微細なステントのストラットを描出することである。
【解決手段】X線診断装置は、データ収集手段及びデータ処理手段を備える。データ収集手段は、複数のマーカを設けたステントが挿入された被検体に複数の方向からX線を曝射することによって前記被検体から前記複数の方向に対応するX線投影データを収集する。データ処理手段は、前記X線投影データに対する第1の画像再構成処理によって生成した第1の三次元画像データに基づいて前記複数のマーカのうちの少なくとも1つのマーカの空間位置を求め、前記X線投影データの投影面への前記マーカの空間位置の投影位置と前記X線投影データに基づいて求められた対応するマーカの二次元位置との間におけるシフト量を用いた補正を伴う前記X線投影データに対する第2の画像再構成処理によって第2の三次元画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】撮影データ量の大幅な低減と、医用画像の高精細化が可能なX線診断装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のX線診断装置は、複数のスライス行、複数のチャンネル列で構成されるX線検出器で撮影された被検体の正面スキャノ画像データおよび側面スキャノ画像データに対して、X線が前記被検体を透過しているデータ領域の割合を示す被検体データ割合を算出するデータ割合判定部と、前記データ割合判定部で算出された被検体データ割合に基づいてビューレートを算出するビューレート算出部と、前記ビューレートに基づき撮影される前記被検体の投影データから、X線が前記被検体を透過していないデータ領域を判定し、このデータ領域を削減する削除領域判定部と、前記削除領域判定部で削減された投影データを伝送データへ符号化するデータ符号化部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】画像再構成を可能としたうえでガントリからコンソールへのデータ伝送量の削減を実現すること。
【解決手段】ガントリ10は、X線管13、X線検出器15、データ収集回路21、及び伝送部23を装備している。X線管13は、X線を発生する。X線検出器15は、X線管13から発生されたX線を検出する。データ収集回路21は、X線検出器15からの出力信号の中から、X線管13から発生され被検体を透過したX線に応じた出力信号を抽出する抽出部215を有している。伝送部23は、抽出された出力信号を無線又は有線を介してコンソール30に伝送する。コンソール30は、受信部31と再構成部37とを有している。受信部31は、ガントリ10から出力信号を受信する。再構成部37は、受信部31により受信された出力信号を利用して、被検体に関する画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】コーン角度が比較的大きい場合であっても、画質の低下させずに、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化を解決するX線CT装置等を提供すること。
【解決手段】連続した円状軌道に沿って収集された投影データの第1のサブセットと、当該円状軌道と異なる軌道に沿って収集された投影データとを組み合わせて、実質的に投影データのサブセットが収集された時点でのボリュームデータを再構成するX線CT装置等である。例えば、この円状軌道と異なる軌道には、直線軌道又は螺旋軌道を採用することができる。さらに、連続した円形軌道に沿って収集された投影データのサブセットであって、第1のサブセットをずらした第2のサブセットも使用することが可能である。これにより、例えば直線に沿って収集された投影データは、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化の解決を促進する。 (もっと読む)


【課題】第三世代コーン・ビーム計算機式断層写真法(CT)において、特にアキシャル(円形)走査軌道の場合に、Z方向(すなわちX線源が患者の周りを回転するときの軸に対応する方向)でのデータの打ち切り、正しく取り扱われていないデータ、及び/又は欠落周波数のように多様な原因から生じ得るコーン・ビーム・アーティファクトを除去する。
【解決手段】周波数データが不完全であるような場合にも実質的に一様で且つ完全な周波数データ集合を生成するように、取得されるデータを再編成するアルゴリズムを開示する。この工程又は等価工程が、再構成空間及び/又は後処理空間の一方又は両方においてフィルタ処理ステップを用いて、計算効率のよい態様で達成され得る。 (もっと読む)


【課題】製造コストの削減及びサイズ縮小。
【解決手段】X線管13は、X線を発生する。X線検出器15は、チャンネル方向に沿って配列された複数の検出素子群を有する。回転フレーム11は、X線管13とX線検出器15とを回転軸回りに回転可能に支持する。電子ビーム偏向機構23は、X線検出器15上でのX線照射範囲の位置を切替える。電子ビーム偏向制御部25は、複数の検出素子群の各々がビュー毎に順番にX線照射範囲に含まれるように電子ビーム偏向機構23を制御する。データ収集部27は、複数の検出素子群のうちのX線照射範囲に含まれる検出素子群を介して投影データをビュー毎に選択的に収集する。再構成部35は、収集された投影データに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】X線管の回転速度を変更しながら収集した投影データを使用して被検体に関する画像データを再構成することにある。
【解決手段】本実施形態に係るX線CT装置は、X線を発生するX線管と、天板に載置された被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記天板を移動させ且つ前記X線管を回転させた状態で前記被検体をX線でスキャンして投影データを一定周期で繰り返し収集するために、前記天板の移動、前記X線管の回転、及び前記X線検出器の検出を制御する制御部と、前記投影データそれぞれに対応付けられている前記X線管の回転角度に基づいて、画像データを再構成するために必要な投影データセットに対して補間処理を行う補間処理部と、前記補間処理部により補間された投影データセットに基づいて、前記被検体に関する画像データを再構成する再構成処理部と、を備える。前記補間処理部により補間された投影データセットは、隣り合うビューの角度差が一定の投影データセットである。 (もっと読む)


【課題】ステント及び血管の両方を明瞭に観察すること。
【解決手段】実施形態に係る医用画像処理装置は、第1再構成部と、第2再構成部と、画像合成部とを備える。第1再構成部は、X線収集画像に基づいて、第1再構成フィルターの適用により第1再構成画像を生成する。第2再構成部は、X線収集画像に基づいて、第1再構成フィルターに比較して高周波強調効果の高い第2再構成フィルターの適用により第2再構成画像を生成する。画像合成部は、第1再構成画像と第2再構成画像とを合成する。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の撮影視野から被検体がはみ出しても正確なCT値を求める。
【解決手段】 複数の撮影の回転中心を設定し、複数の回転中心で撮影された投影データを平行投影像に変換し、複数回転分の前記平行投影像同士の重複領域を計算し、重複領域について設定上の回転中心位置と実際の撮影における回転中心位置に基づき複数回転分の平行投影像を合成する。 (もっと読む)


【課題】目的は、CTイメージングシステムの投影データに対する重み付けの効果向上にある。
【解決手段】投影データ重み付け方法は、円形軌道に沿ってコーンビームを用いて投影データを収集する。投影データには、心電同期再構成(EGR)のための関数uEGR(φ(β))の正規化により得られる重み関数wEGR(β、γ)に従って決定された重みがつけられる。uEGR(φ(β))はn=−NPIからn=NPI(PI=π)の範囲にわたるuEGR(φ(β))の総和により正規化される。φは心拍位相を表し、βはビューアングルを表し、βは対向ビューアングルを表し、γはコーンビームのファン角を表す。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線源101と、高電圧発生部104と、X線検出器102と、投影データを被検体の心電図データと関連付けて記憶する記憶部203と、複数の心拍周期にわたる特定の心拍位相を中心とした複数の特定期間に収集した複数の投影データセットの間でビューが同じ投影データを加重加算し、加重加算された複数の投影データセットに基づいて断層像を再構成する再構成部206とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】少ないデータ処理量で、短時間に所望のスライス厚の画像データを再構成することが可能なX線CT装置を提供すること。
【解決手段】複数のX線検出素子に対応するX線検出データを収集する(S20)データ収集手段と、それぞれ対応する生データを生成する(S21)生データ生成手段と、指定可能な出力用の画像データのスライス厚以下のスライス厚を有する複数スライス位置の単位画像データを生成する(S25)単位画像データ生成手段と、単位画像データを記憶させる(S27)データ記憶制御手段と、スライス方向における複数の範囲ごとにスライス厚を設定する(S28)スライス厚設定手段と、記憶装置に記憶された複数スライス位置の単位画像データに基づいて、設定された範囲ごとに、設定されたスライス厚に対応する複数スライス位置の出力画像データを生成する出力画像データ生成手段(S29)出力画像データ生成手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器や放射線源の振動によって発生するアーチファクトなどの影響を適切に抑制し、より診断に適した再構成画像を提供する。
【解決手段】撮影方向毎の放射線の照射の際における放射線源および放射線画像検出器のうちの少なくとも一方の振動を示す情報を検出し、その検出した振動を示す情報に基づいて、再構成画像のボクセル解像度を設定する。 (もっと読む)


【課題】 撮影対象の動きを検出し、動きの大きさに応じて再構成を行うことで画質の向上を図る。
【解決手段】 X線を照射するX線管と、前記X線管に対して対向配置され前記X線を検出しX線検出信号を出力するX線検出器と、前記X線検出信号に基づいてCT像を再構成する再構成手段と、第1の時間領域に検出された前記X線検出信号に基づいて再構成された第1のCT像と、第2の時間領域に検出された前記X線検出信号に基づいて再構成された第2のCT像との差異に基づいて、前記CT像における座標情報と関連付けられた重み付け関数を設定する重み付け手段とを有し、前記再構成手段は、前記重み付け関数に従って重み付けを施した前記X線検出信号に基づいて第3のCT像を再構成することを特徴とする。 (もっと読む)


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