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Fターム[4C093FF06]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 画像処理 (13,215) | 均一性補正処理 (184) | 平滑化 (148)

Fターム[4C093FF06]に分類される特許

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【課題】ノイズに埋もれた線状の陰影に対し、シャープネスを低減することなくノイズを低減することができる画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】 X線画像の各画素に対し異なる方向に対して平滑化作用を有する複数の平滑化フィルタfを適用して、各画素について各平滑化フィルタの出力である平滑化値をそれぞれ算出する平滑値算出部11と、各画素における各平滑化フィルタの平滑化値における最小または最大の平滑化値を各画素の画素値として記録する平滑化処理部12と、各平滑化フィルタの平滑化値に基づいて平滑化フィルタが平滑化作用を有する方向を各画素の走行方向として記録する走行方向検出部13と、走行方向検出部13に記録されている各画素の走行方向と直交する方向に対して高周波強調処理を行い、算出される高周波強調処理値を各画素の画素値として記録する高周波強調処理部14とからなる。 (もっと読む)


【課題】被験者の被曝線量を抑えつつ、骨領域と近接する末梢血管とを分離し、血管の画像を得る。
【解決手段】骨と造影剤が投入された末梢血管とを含む部位の3次元原画像IoをCT装置で取得する。コンピュータの画像処理により、原画像Ioを、画像を平滑化する平滑化関数により処理して平滑化画像Ir1を生成する。原画像Ioを、エッジ強調関数により処理し、エッジ強調画像Ir2を生成する。エッジ強調画像を、骨の閾値を用いて処理することにより、骨の再構成画像Ir3を生成する。平滑化画像Ir1から骨の再構成画像Ir3を減算することにより、末梢血管の画像Ifを得る。 (もっと読む)


【課題】同一の被写体を連続して複数回撮影する際に、モーションアーチファクトを低減しつつ、診断等に利用できる高画質の画像を得る。
【解決手段】被写体18の胸部を撮影する場合、制御部24は2回目の撮影で得られる画像を診断用画像にすると共に1回目の撮影における画質補正処理を「無し」とし、撮影時間間隔を他の撮影部位よりも大幅に小さくすることで、エネルギーサブトラクション画像のモーションアーチファクトを低減し、2回目の撮影における画質補正処理を「有り」とすることで診断用画像の高画質化を図る。また、撮影部位が胸部以外(例えば腰椎等)の場合は、撮影時間間隔がモーションアーチファクトに及ぼす影響の度合いは小さいので、制御部24は1回目の撮影で得られる画像を診断用画像にすると共に、1回目の撮影における画質補正処理を「有り」とし、撮影時間間隔を他の撮影部位よりも大幅に大きくすることで診断用画像の高画質化を図る。 (もっと読む)


【課題】欠陥画素の周辺にアーチファクトが発生することを抑制することができる放射線画像撮影装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】放射線画像を撮像するX線検出素子20の受像面の放射線が照射される照射面側に、放射線の吸収率が大きい吸収部42と放射線の吸収率が小さい透過部44とが交互に設けられて放射線が被写体を透過した際に発生する当該放射線の散乱成分を除去するグリッド40を配置した状態で、X線検出素子20により撮像された放射線画像から隣接する画素間での画素値の差に応じてフィルタリング係数を変えて当該放射線画像にグリッド40により生じる周期的パターンを除去するフィルタリング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器でのライン状異常画像素子を正確に検出する方法を提供する。
【解決手段】放射線検出器の初期画像データに、ライン状異常画像素子のライン方向に直交する方向に長いフィルターサイズの平滑化フィルター処理を行い(ステップS3,S11)、初期画像データと平滑化フィルター処理後の画像データとの差分をとった差分画像データを生成し(ステップS4,S12)、差分画像データに対してエッジ強調処理を施し(ステップS5,S13)、エッジ強調処理後の差分画像データに対して所定の閾値を設定して、その閾値以上の画素値の画像素子が連続するライン状の複数個の画像素子をライン状異常画像素子と判定する(ステップS6,S14)ので、ライン状異常画像素子をさらに強調して浮かび上がらせたエッジ強調処理後の差分画像データを生成でき、微小な変化しか持たないようなライン状異常画像素子をより精密に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる医用画像診断支援装置を提供する。
【解決手段】医用画像診断支援装置は、操作者によって選択された歯科医用画像情報を磁気ディスクから読み出して主メモリに保持し(ステップ2001)、歯科医用画像情報において画像解析領域を決定し(ステップ2002)、この画像解析領域の歯科医用画像情報についてライン走査を行って濃度分布を測定することにより歯端及び正中線を決定し、歯端及び正中線に基づいて歯外枠及び歯隙線を決定して歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成する(ステップ2003及びステップ2004)。医用画像診断支援装置は、作成された歯牙枠と歯科医用画像情報とを重畳して表示する(ステップ2005)。作成された歯牙枠の位置が適正でない場合には、マウスのドラッグ&ドロップ操作によって補正される。 (もっと読む)


【課題】画面全体にわたって空間分解能やS/Nが均等な画像を得るX線CT装置、および、そのようなX線CT装置のための画像再構成方法を実現する。
【解決手段】X線を利用したスキャンによって収集された被検体の投影データを用いて、空間周波数特性が互いに異なる2種類の画像再構成関数に基づく2種類の画像をそれぞれ再構成(541,542)し、それら2種類の画像を混合するにあたり、前記2種類の画像の混合を、画面のアイソセンタから周縁部にかけての画像特性に応じた比率によって行う(543)。 (もっと読む)


【課題】走査中に対象に動きがあっても高品質な画像が得られるように、HYPRプロセスを改善する。
【解決手段】現在の画像フレームをHYPR処理する際に使用するための合成画像を作成する。合成を作成するのに使用する先験的データの量は対象の動きの量によって決定される。現在の合成画像を、更新された合成画像を作成するのに使用する前に対象の動きを相殺するために現在の画像フレームに空間的に登録する。対象の動きを、フレームごと、領域ごとまたは画素ごとに分析して更新された合成画像のSNRを最適化する。 (もっと読む)


【課題】1つの撮像装置11で、後段の装置側の要求に対応した画像データを提供でき、多岐の用途に対応できる撮像装置11を提供する。
【解決手段】カメラ12により、放射線像が可視光像に変換された画像を撮像する。画像処理手段15により、カメラ12で撮像した画像について複数種類の画像処理が可能で、予め選択設定された処理種類および処理順序に従ってカメラ12で撮像された画像を処理する。処理選択手段20により、画像処理手段15で画像処理する処理種類および処理順序を選択設定する。 (もっと読む)


【課題】心臓等の臓器の疾患の診断や治療を確度良く行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】医用画像処理装置1のデータ取得部3は、被検体の心臓の形態を表す形態画像から心臓領域を抽出するとともに、心臓の動画像に基づいて壁運動の状態を解析し、その解析結果を表す機能画像を生成する。データ処理部4は、心臓領域及び機能画像に基づく合成画像を生成する。また、データ処理部4は、心臓の動画像に基づいて、心基部位置、心尖部位置及び乳頭筋位置における断層画像をそれぞれ生成する。制御部2は、心臓の形態及び壁運動の状態の双方を表す合成画像と、三つの断層画像とを表示部6に表示させる。 (もっと読む)


【課題】CT画像を用いるPET画像の減弱補正において、横隔膜など移動する部位の減弱補正を精度良く行うこと。
【解決手段】ユーザが横隔膜近辺の各CT画像に対して加重平均CT画像がリファレンス画像に近くなるように指定した重みに基づいて補正テーブル作成部42のテーブル作成部422が補正テーブルを作成し、補正処理部44の加重平均処理部442が補正テーブルに定義された重みを用いて横隔膜近辺のCT画像を加重平均し、減弱マップ作成部443が加重平均CT画像を用いて減弱マップを作成し、再構成部444が減弱マップを用いてPET画像を減弱補正する。 (もっと読む)


【課題】汎用性を有する散乱線除去グリッドを装着可能な画像取得装置で取得された画像データから散乱線除去グリッドを構成する各グリッドの配列に起因する縞模様の影響を有効に除去することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、散乱線除去グリッド5を装着して、被写体Sを透過した放射線Rtを二次元的にサンプリングし、少なくとも散乱線除去グリッド5を構成する各グリッド51の配列に起因する縞を横切る方向Xには第1間隔Aでサンプリングして元画像データを取得する画像取得装置4と、元画像データから前記縞の成分を画像処理により除去して処理画像データを形成する画像処理装置7と、処理画像データに対して少なくとも前記縞を横切る方向Xについて第1間隔Aより大きい第2間隔Bで再サンプリングして最終画像データを取得する再サンプリング装置8とを備える。 (もっと読む)


【課題】限られたビュー数で画像を再構成する。
【解決手段】従来の再構成法を使って対象の初期合成画像を再構成する。初期合成画像は、スキャンの対象に関して利用可能な最善の情報を用い、この情報を使って、高度にアンダーサンプリングされた、または低SNRの画像フレームの再構成が限定される。この高度に限定された画像再構成が、ある反復での再構成画像フレームを次の反復での合成画像に使用して、複数回反復される。再構成画像フレームは、急速に最終画像フレームに収束する。 (もっと読む)


【課題】被検体への造影剤注入量およびX線による被曝をより低減させつつ、より短時間で診断に有用な心筋パーフュージョン情報を取得することが可能なX線CT装置および心筋パーフュージョン情報生成システムを提供することである。
【解決手段】X線CT装置は、画像生成手段および血流情報取得手段を有する。画像生成手段は、造影剤が持続的に注入された被検体の安静時(Rest)および非安静時(Stress)の心筋部から造影剤の濃度Cmyo(x,y,t1),Cmyo(x,y,t2)が一定とみなせる状態における安静時(Rest)および非安静時(Stress)の投影データをそれぞれ収集し、収集された安静時(Rest)および非安静時(Stress)の投影データからそれぞれ安静時(Rest)および非安静時(Stress)の造影CT画像データを再構成する。血流情報取得手段は、安静時(Rest)の造影CT画像データから求めた第1の血流情報Cmyo(x,y,t1)および非安静時(Stress)の造影CT画像データから求めた第2の血流情報Cmyo(x,y,t2)から第3の血流情報flow reserve(x,y)を求める。 (もっと読む)


医療画像データを分析し、バイオマーカーを生成する。データは、それぞれが異なる帯域幅を有する複数の帯域通過フィルタによりフィルタリングされる。次いで、各フィルタからのフィルタリングされたデータから、テクスチャパラメータが決定され、テクスチャパラメータの比率として、バイオマーカーが決定される。バイオマーカーが、肝臓のCT画像から得られた場合、結腸直腸癌の切除後の患者の低い生存、病気範囲および肝臓生理の予測とすることができる。マンモグラフィ画像から得られた場合、バイオマーカーは、マンモグラフィ異常内での癌浸潤および受容体状態の指標とすることができる。肺小節のCT画像から得られた場合、バイオマーカーは、非小細胞肺癌(肺癌)を有する患者の腫瘍ステージ(またはグレード付け)および腫瘍代謝の予測とすることができる。脳のMRI画像から得られた場合、バイオマーカーは、精神分裂症および/または他の脳疾患の指標とすることができる。
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【課題】 本発明は、放射線線画像と可視光画像との合成画像における位置ずれを、ユーザが判断することが出来るようにすることを目的とする。
【解決手段】 被写体からの可視光を撮像することにより得られた可視光画像と、該被写体を透過した放射線を撮像することにより得られた放射線画像との位置ずれ情報を求める演算手段と、前記可視光画像と前記放射線画像とを合成し、合成画像を生成する合成画像生成手段と、前記合成画像生成手段で合成される前の前記可視光画像と、前記合成画像生成手段で合成される前の前記放射線画像と、前記合成画像生成手段で生成された前記合成画像とのいずれかを、前記位置ずれ情報に基づき画像処理する画像処理手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】疑わしい塊の正確で閉じた輪郭を提供する動的プログラミング・アルゴリズムを用いて組織領域の塊を表す画像を自動的にセグメント化する。
【解決手段】塊の正確で閉じた輪郭を保証する動的プログラミングに基づいて組織領域の塊を表す画像の自動セグメント化方法および装置を開示する。一実施形態の方法は、組織領域の塊を含んだ画像を表すデジタル画像データにアクセスし、該デジタル画像データの鏡像を生成し、塊を含む鏡像の一部を含む対象領域(ROI)を抽出し、該ROIを極性空間に変換して該ROIの極性画像を取得し、該極性画像の下位部分にローカル・コストを割り当て、該割り当てられたローカル・コストに基づいて塊の輪郭を見つけ出す。 (もっと読む)


【課題】ADの病理学的プロセスの検出するために臨床前フェーズ、予備的診断フェーズ及び診断フェーズのすべてに関して患者を迅速かつ正確に評定する改良型の方法を提供すること。
【解決手段】対象内に存在する神経変性疾患の臨床的評価のためのシステム(100)及び方法について記載している。システム(100)は、対象の脳を表す画像データを収集するように動作可能な画像収集モジュール(122)と、画像解析器(124)と、を備える。画像解析器(124)は、画像データから対象の脳内に存在する神経変性疾患のレベルを意味している1つの定量値を決定するように動作可能である。本発明の様々な実施形態は、神経変性疾患(例えば、アルツハイマー病(AD)など)に対する早期診断及び監視の向上を支援するツールを提供する。 (もっと読む)


【課題】画像のぼけを生じることなく、ノイズを十分に抑制することができることをはじめ、その他の画像処理技術、例えばパターン認識技術等にも有効に貢献し得ること。
【解決手段】画像処理装置は、画像を構成する第1の画素と第2の画素との類似度を、検定によって判定するものであって、画像を含む時間方向に異なる複数枚の画像から判定する演算部112と、この判定結果に基づいて、第1の画素と第2の画素とを重み付き平均する演算部113とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高精度な診断が可能となる多くの階調を再現できる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出して画像信号を出力するマトリクス状に配置された検出素子と、検出素子からの画像信号を第1の利得または第2の利得で増幅して出力する増幅回路と、増幅回路の出力をデジタル値の画像データに変換するA/D変換部と、検出素子に応じて前記増幅回路の利得を前記第1の利得または前記第2の利得に切り換える利得制御手段と、を有することを特徴とする放射線画像検出装置。 (もっと読む)


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