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Fターム[4C093FF06]の内容

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Fターム[4C093FF06]に分類される特許

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【課題】ノイズ低減を副作用無しに行う画像処理方法、および、そのような画像処理を行うX線CT装置を実現する。
【解決手段】入力画像についてグラディエントフォームのウェーブレット変換を行い(501)、得られたベクトルをストロングエッジ、ウィークエッジ、ラディアルラインおよびノイズに分類し(503)、ストロングエッジについてはそのままとし、ウィークエッジについてはディレクション・フィルタリングを行い、ラディアルラインおよびノイズについてはベクトル・スムージングを行い(505)、それら処理済みのベクトルに関するインバース・ウェーブレット変換(507)によって出力画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】物体表面から反れずに冠動脈などのように三次元物体の表面全体に分布した組織を観察することができる画像表示装置等を提供すること。
【解決手段】診断対象(例えば心臓)を含む被検体の所定領域に関するボリュームデータに基づいて診断対象に対応する抽出データを生成し、また、診断対象表面の少なくとも一部を可視化するMPR画像に対して、操作部により当該診断対象表面に沿って移動させるための移動方向及び移動量を指定する。指定された移動方向及び移動量、抽出データ、ボリュームデータを用いて当該MPR画像を診断対象表面に沿って移動させた画像を生成し表示する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は姿勢変化、病変有無によらず、常に左右肺の中心位置を少ない演算量で検出できる画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明において、両肺の中央線は常に頚部領域の左右境界内にある性質を利用し、頚部領域の境界と両肺の内側の境界線を用いて、両肺の中央線を決定する。 (もっと読む)


【課題】 入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置において、注目した領域について常に高品質かつ安定した画像を得ることができる医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明装置は、撮影により得られた入力画像のダイナミックレンジを圧縮する医用画像処理装置で、次の各構成を具備する。
入力画像に対して、撮影手技に対応した撮影部位情報に基づき、関心領域を設定する関心領域設定手段(ROI解析回路203)。
この設定された関心領域から入力画像を構成する画素値の特徴量を抽出する特徴量抽出手段(特徴量抽出回路204)。
撮影手技ごとに特徴量に対応した目標出力値を設定する目標出力値設定手段(目標出力値設定回路205)。
特徴量が目標出力値に近似するように、入力画像の画素分布を画素値変換して出力する変換処理手段(DRC回路206)。 (もっと読む)


ノイズの多い画像のシーケンス(11)において注目の対象物を強調する方法であって、画像のシーケンス(11)を取得する段階と、画像基準を有するシーケンス(11)の画像における背景における注目の対象物に関連する特徴(61,62,71,72)を抽出する段階と、シーケンス(11)の少なくとも2つの画像に関連する注目の対象物の動きに対応する動きベクトルを演算する段階と、シーケンスの各々の画像を、画像のボケ除去シーケンス(13)を生成するように、対応する動きベクトルに基づいてボケを除去する段階と、画像基準に対して画像のボケ除去シーケンスにおける注目の対象物に関連する特徴を登録する段階であって、画像の登録シーケンス(15)を得る、段階と、画像の登録シーケンス(15)の少なくとも2つの登録画像における背景及び注目の対象物の両方を時間積分により積分する段階と、を有する方法について開示している。
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【課題】腫瘤陰影を対象とした異常陰影候補検出時の偽陽性数を抑制し検出精度を向上させるとともに、異常陰影候補検出時の処理時間の短縮を図り、更に、医師が経時での病変部(腫瘤)の進行状況(治癒動向)を早期に把握可能なシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置によれば、記憶部25の検出結果記憶部251に、入力された医用画像と同一の患者の患者情報と対応付けて記憶されている、前回の異常陰影候補検出時に検出対象とした腫瘤陰影の大きさを示す情報及びその異常陰影候補検出結果に基づいて、新たに入力された医用画像に適用する第1の平滑化フィルタ及び第2の平滑化フィルタを設定し、設定された第1の平滑化フィルタ及び第2の平滑化フィルタを用いて、入力された医用画像から異常陰影候補の検出対象領域を抽出し、医用画像における抽出された検出対象領域に対し、異常陰影候補の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】歯科用デジタルX線画像はその鮮明度が同アナログX線画像に比較し劣ると言われる。これに対し、歯科医師が診断する上で重要な対象物のコントラストを改善し、かつ粒状性を悪化させない即時性のある画像処理装置を提供できるようにする。
【解決手段】歯科用デジタルX線画像において、その1画素の大きさと歯科医学で診断上重要な対象物の鮮鋭度を考慮した上でのマルチ周波数処理を行う。これで粒状性の悪化を最小限にとどめると同時に、前記マルチ周波数処理用の係数を汎用オペレータ上に定め、強調補正をオペレータ上で一括処理することにより、パソコン上でも処理の即時性を持たせる。 (もっと読む)


【課題】複数の計測量の経時変化からなる時系列多値画像を解析し、組織判別を支援する解析方法およびシステムを提供する。
【解決手段】複数の画像を標準化するための統一マップを設定するステップと、時系列多値画像を統一マップに基づき変形するステップと、変形された時系列多値画像の各画素において、各画素に関連する複数時点での計測量からなるベクトルに距離を設定するステップと、この距離により画素をクラスタリングするステップを有する解析方法により、類似領域を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 診断目的とする人体構造物の検出と正確な検出が行われなかった場合でも、診断可能な画像となる柔軟な画像処理結果を提供する。
【解決手段】 被写体を透過した放射線の照射線量に応じた信号を有する放射線画像に対し、診断に適した画像を得るための画像処理を行う画像処理装置であって、前記放射線画像にモルフォロジー演算処理を施すモルフォロジー演算手段と、前記モルフォロジー演算処理された結果に基づいて前記放射線画像に含まれる構造物を検出する構造物検出手段と、前記構造物検出手段により検出された結果に基づいて重みを決定する重み決定手段と、前記重み決定手段で決定された前記重みに応じたパラメータにより前記放射線画像に画像処理を実行する画像処理手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタ処理において複雑なパラメータを決定することなく、平滑化強度または強調化強度を容易にコントロールでき、モザイク状のパターンノイズの発生を抑制しながら画像ノイズを低減し、安定した高画質の医用画像を得ることができる画像処理プログラム、装置及び方法を提供する。
【解決手段】医用画像の着目画素毎に局所領域を設定する局所領域設定部11bと、局所領域の画素値の出現頻度を示すヒストグラムを生成するための画素値区間の区間幅及び区間数を決定するパラメータ決定部11dと、ヒストグラムを生成するヒストグラム生成部11eと、ヒストグラムにおいて作用区間を設定する作用区間設定部11fと、その作用区間に含まれる画素値区間毎に、その画素値区間の出現頻度を相対的な重みとして画素値区間の中央値に加重加算する処理を行なうフィルタリング部11gと、を備える。 (もっと読む)


【課題】より良好に詳細部を強調することができる厚層ボリュメトリック画像を解析するための改良式の技法を提供する。
【解決手段】厚層スライスまたはスラブデータなどの3次元すなわちボリュメトリック画像データ、あるいは撮像面と直交する第3の次元方向に積み重ねられたスライスに関するデータを強調するための技法について記載している。本技法は、2次元(X,Y)と3次元(X,Y,Z)の両方に関してデータ・パラメータを基準として画像データを処理している。この処理によって、構造性画素の同定、及びその非構造性画素からの識別が可能となる。構造性画素は3次元で決定された傾斜を基準として同定することができ、また方向は2次元のみを基準として決定している。次いで、構造性画素と非構造性画素を別々に処理して強調画像を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】血管走行のトラッキングとともに血管断面を同時に、且つリアルタイムに評価でき、評価までに要する時間を短縮する画像処理装置を提供する。
【解決手段】被検体の立体画像データを記憶する立体画像データ記憶手段と、該立体画像データ記憶手段により記憶された立体画像データ内の所望の管状構造体の領域を前記立体画像データから設定する領域設定手段と、該領域設定手段により設定された管状構造物の芯線を前記立体画像データから設定する芯線抽出手段と、該芯線抽出手段により抽出された芯線に基づく管状構造体に直交する直交断面画像を作成する直交断面作成手段と、上記芯線設定手段により抽出された芯線及び上記直交断面作成手段により作成された直交断面画像を作成と同時に表示する表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】CT画像データに基づく心筋層の損傷の可視化を可能にし、かつ可視化において時間のかかる手動解析なしに心筋層の損傷範囲を直接に認識可能にする。
【解決手段】造影剤注入下で、注入された造影剤の最初の速い循環に基づいて心筋層内に造影剤の高まりが生じる時点で記録された心臓のCT画像データが準備され、CT画像データから心筋層がセグメンテーションによって分離され、分離された心筋層(20)の1つ又は複数の眺め(25,26)が画像表示装置に表示され、眺めにおいて、造影剤にて強調された損傷を直接に明確に認識できるように眺めの基礎をなすCT密度値がカラーコード化される心筋層の損傷の可視化方法において、セグメンテーションが心筋のモデル、とりわけ表面モデルのマッチングによって行なわれ、モデルのマッチングから得られた、心筋層と隣接範囲との間の境界面が、個々のボクセルの検査に基づくセグメンテーション技術によって正確にマッチングされる。 (もっと読む)


本発明は、検査領域内の周期的に運動する対象を検出するコンピュータ断層撮影方法に関する。先ず、測定値の収集後、検査領域の大まかな画像が再構成され、その画像から更なる方法に関連する領域が選定される。低減された動きアーチファクト又は向上された時間分解能を有する画像の生成のため、事前定義可能な位置の再構成ウィンドウが用いられ、それが一方で可能な限り小さくされ、他方でこの領域の全ボクセルを再構成できるように十分大きくされるように最適化される。この再構成ウィンドウ内で収集された測定値のみが、この領域のCT画像の再構成に考慮される。
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【課題】 X線ビームの動的な自動空間変調を用いるX線システム及び方法を提供する。
【解決手段】 システムは、空間変調ビームを撮像対象物に向かって送信するX線源と、ビームを受信し且つビームにわたる複数の強度を計測するX線検出器と、ビーム強度プロファイルを制御するビーム・プロセッサと、出力画像信号を生成する画像プロセッサとを含む。検出器は、少なくとも検出器で計測された強度に基づいて残留画像を生成する。ビーム強度プロファイルは、以下:(a)X線検出器からの残留画像、(b)現在のビーム強度、(c)画像の関心領域、及び(d)画像の予測される又は計測される対象物運動の少なくとも幾つかに基づくことができる。システムの出力画像は、前記残留画像及び前記ビーム強度信号の1つ又はそれ以上による。 (もっと読む)


【課題】二値化画像の部分的な出っ張り領域を、曲線状に切断することができる画像処理技術を提供することを目的とする。
【解決手段】画像処理装置は、断層像を閾値処理して得られた二値化画像からその一部の部分領域を切断する切断手段を備えた画像処理装置において、前記二値化画像の輪郭線上に、少なくとも一つの画素点を含む第一点列と、該第一点列から所定画素数隔てて少なくとも二つの画素点を含む第二点列とを前記輪郭線上に沿って順次移動させる点列設定手段と、この点列設定手段によって設定される第一及び第二点列の位置情報に基づいて、それらの第一及び第二点列を結ぶ曲線を算出する曲線算出手段と、この曲線算出手段によって算出された曲線及び前記輪郭線により囲まれた複数の部分領域を前記切断手段により切断する手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】時間軸上の全ボリュームデータの芯線の点列データを自動抽出できる医用画像処理方法、プログラム、装置を提供する。
【解決手段】時間軸方向に複数有するボリュームデータ群を保存して、そこから第1時刻と第2時刻におけるボリュームデータを取り出し、被検体の管状構造物の第1時刻における芯線点列データを保存し、それに基づき、第1時刻の芯線点列データの各芯点について、この芯線の接線方向の直交断面における管状構造物の断面像データ及び第2時刻のボリュームデータに基づき直交断面と同一の断面における管状構造物の断面像データを求め、管状構造物の第1時刻と第2時刻における断面像データの相関が最大となるベクトルを算出し、算出されたベクトルにより第1時刻の芯線点列データの各点を第2時刻における芯線点列データ対応する点とし、すべての点について移動ベクトルを求めることにより第2時刻における芯線点列データを得る。 (もっと読む)


【課題】 3次元図と比較して各断面図は容易に解明可能であり視覚化することができる。
【解決手段】 放射線治療装置は、治療用放射線の光源と、撮像用放射線の光源と、撮像用放射線による2次元画像の撮像装置と、撮像装置からの出力により断層撮影データを準備する演算手段と、を備え、治療用光源は断層撮影データからのフィードバックに基づいて制御可能となっており、演算手段は、撮像装置からの出力により複数の互いに交差する断面図を準備し、この断面図はポータル画像と類似するがコントラストがより良好であり断面図の細部は投影図の細部よりも細かくなっている。像のピクセルは、断面を横断して、通常は断面と直交して直線状に設けられた複数のボクセルの平均化により得られるものとなっている。オペレータに対して断面図を表示するディスプレイ手段が設けられていることが好ましい。オペレータからの指示に基づいて治療用光源を制御することができる。重ね合わせられた画像は、以前の検査または患者の治療のいずれかのものにより得ることができる。
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【課題】ウィンドミルアーチファクトを補正しながら、端の鋭さとバックグラウンドノイズパターンを保持すること。
【解決手段】第1画像ボリュームを構成する複数の第1画像を取得し、複数の第1画像をフィルタリングして少なくとも2つの第1画像の平均からなる複数の第2画像を生成し、複数の第1画像から一の第1画像を選択し、一の第1画像に対応する一の第2画像に消失ノイズ画像を加えてノイズが回復された画像を生成し、複数の第2画像内の画素値に基づいて第2画像内の各画素位置で勾配値を含む勾配画像を決定し(603)、撮影アーチファクトを含まない補正された画像を得るために、決定された勾配画像に基づいて第1画像とノイズが回復された画像を組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】 入力画像の高周波成分の振幅を保持したまま、画像の濃度分布の幅を自在に調整できるようにする。
【解決手段】 処理済み画像の画素値fd(x,y)、第1の画像(入力画像を階調変換した変換画像)f0(x,y)の平滑化画像の画素値fuso(x,y)、第2の画像(入力画像)の画素値f1(x,y)、第2の画像の平滑化(低周波)画像の画素値fus(x,y)、処理効果を制御する関数F()、画像上の座標x,yを用い、
fd(x,y)=fuso(x,y)+F(f1(x,y))×(f1(x,y)−fus(x,y))
なる演算式で表わされるように、各手段101〜106による画像処理を行う。 (もっと読む)


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