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Fターム[4C096AA17]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 用途 (4,130) | ディフュージョン、パーフュージョン (196)

Fターム[4C096AA17]に分類される特許

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【課題】MRI装置で心筋灌流撮像により取得した時系列画像を用いて局所血流量を導出する心筋機能解析において、血流量の定量性を向上する。
【解決手段】検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する飽和回復シーケンスと、前記検査対象に所定の手順で前記高周波磁場と傾斜磁場とを印加して画像作成に使用するMR信号を所定のスライスから発生させる画像取得シーケンスとを含むパルスシーケンスを行う。飽和回復シーケンスと画像取得シーケンスとを、この順番で検査対象の一心拍内に複数回実行するとともに、飽和回復シーケンスと心拍の心電R波との間に、検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する1以上のダミー飽和回復シーケンスを実行する。これにより、飽和回復シーケンスの間隔を一定間隔に近づけ、スライス間の磁化状態のばらつきを低減する。 (もっと読む)


【課題】生体臓器の画像上に関心領域(ROI)を設定する機能を有する画像処理装置について、CT画像やMR画像が持つ優れた形態情報を失わせることなく、客観性や再現性の高いROIの自動設定を可能とする。
【解決手段】画像処理装置は、生体臓器について基準となる臓器画像を作成する基準画像作成手段3、基準画像作成手段で作成された基準臓器画像に標準的な関心領域を設定することで、生体臓器画像上へのROIの設定のもとになるROIテンプレートを作成するROIテンプレート作成手段4、ROIテンプレートを生体臓器画像に適合させるように形状変換するROI形状変換手段6を備えている。 (もっと読む)


【課題】患者自体の潅流画像データを用いてCBF係数を求めることにより、患者毎に正確なCBFの定量値を取得する方法を提供する。
【解決手段】当該患者の脳潅流画像から入力動脈血濃度関数Caif(t)および脳全体の造影剤濃度の平均Cave(t)を求める第1ステップと、前記求めたCaif(t)およびCave(t)を用いてデコンボリューションを行って脳全体平均の残留関数Rave(t)を求める第2ステップと、前記求めたRave(t)を用いて脳全体平均の造影剤の平均組織通過時間MTTaveを求める第3ステップと、前記求めたCaif(t)およびCave(t)を用いて脳全体平均の脳血液量CBVaveを求める第4ステップと、前記求めたCBVaveをMTTaveで除算することにより当該患者の全脳平均の脳血流量係数CBFaveを求める第5ステップとを備え、この脳血流量係数CBFaveを用いて脳組織の脳血流量を定量化したCBFマップを作成する。 (もっと読む)


前臨床の診断および治療の指標を確立するため、および有効な前臨床療法を同定するスクリーニング方法のための神経変性障害動物モデルの使用。 (もっと読む)


【課題】偏極キセノンガスのガス相および溶解相の両方からのデータを同時収集し、且つ、溶解相からのNMR信号の取得効率を向上する。
【解決手段】偏極キセノンガスのガス相を励起するための周波数fgの第1RFパルスを印加し、続いて偏極キセノンガスの溶解相を励起するための周波数fdの第2RFパルスを印加し、続いてガス相および溶解相からのNMR信号を同時受信する。
【効果】ガス相を励起するための第1RFパルスと溶解相を励起するための第2RFパルスとを順に印加するため、ガス相のフリップ角を小さくし且つ溶解相のフリップ角を大きくでき、減偏極を抑えて溶解相からのNMR信号を強くすることができ、その取得効率を向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 心電信号を使用しないで、心筋への血流動態の情報を与えることができる磁気共鳴イメージング装置を提供すること。
【解決手段】 心電同期を使用しない非同期マルチスライスダイナミック撮影によって得られる磁気共鳴信号を用いて画像再構成を実行し、高周波パルス周波数の順次変化に対応する複数の断層に関して、時相毎に複数のMR画像を所得し、同一時相のMR画像における被検体の心臓を複数の小領域に分割することで展開し、当該小領域のそれぞれにおける画素値の平均値を表す展開図を時相毎に生成し、時相毎の展開図を、例えば時系列的に連続表示する。 (もっと読む)


本発明は、定常且つ略均一な主磁場中に配置された体の少なくとも一部の磁気共鳴撮像(MRI)の方法に関連する。方法は、体に拡散強調シーケンスを受けさせる段階と、撮像シーケンスによりMRエコー列を生成する段階と、このMRエコー列を測定する段階とを有する。これらのステップは、十分な数の位相エンコードステップを有する完全な撮像データセットが測定されるまで繰り返される。その後、撮像データセットは、各MRエコー列の個々の位相補正により巨視的な動きについて補正される。最後に、画像は撮像データから再構成される。撮像信号の位相誤りを決定する最小追加測定時間を必要とし、検査される患者の体の巨視的な動きによって生ずる画像アーティファクトのロバストな補償を保証する、拡散強調撮像のための方法を与えるために、本発明は、各MRエコー列が、撮像データセットの一体部分を形成する少なくとも1つの初期MRナビゲータエコーを有するよう、撮像シーケンスの位相エンコードスキームを選択することを提案する。
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【課題】実質組織内の異常潅流または潅流減少または異常領域を高輝度表示し、これにより肺動脈塞栓または他の異常性を同定することのできる3Dマップ視覚化技術を提供することである。
【解決手段】両肺の3D視覚化方法において、
両肺と肺実質組織の画像データをセグメント化し、
3Dマップをセグメント化した画像データの関数として作成し、
3Dマップを色符号化された半透明3D容積としてレンダリングし、
不透明領域が対象エリアをハイライトする。 (もっと読む)


【課題】 灌流撮影において、得られた時系列画像のそれぞれに対して、位置ずれ補正のための計算処理をすることなく、被検体の体動に追従してリアルタイムに画像の位置ずれ補正を行う。また、位置ずれ補正を行うに際して、撮像時間をなるべく延長させないようにする。
【解決手段】 パルスシーケンスは、被検体の体動を検出するためのナビゲーションエコー信号を計測するブロックを有し、前記ナビゲーションエコー信号は、前記部位を励起するために印加された前記RFパルスによって発生されるものとし、ナビゲーションエコー信号から、前記被検体の体動量を導出し、前記導出された体動量に対応して、前記時系列画像のそれぞれが前記表示手段において同じ位置に表示されるように、前記RFパルスの印加と前記エコー信号の受信を制御する。 (もっと読む)


第1の診断画像及び第2の診断画像からの情報を含む合成映像を生成する方法が示されている。関心のある条件を示す領域が、第2の診断画像において識別され、第1及び第2の診断画像が位置合わせされ、第2の診断画像の増大された取り込みの領域が、第1の診断画像の同じ領域にマップされる。第2の診断画像の増大された取り込みの領域は、閾値より高い強度値を有するピクセルの領域である。この値は、強度値の第1の有意なピークを示す、関心領域によって規定されるピクセル値のヒストグラムを計算し、ローパスフィルタを適用し、第1の有意なピークの強度値を計算し、第1の有意なピークについて偏差値を計算し、第1の有意なピークの強度値及び偏差値の関数として、閾値を計算することから得られる。
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本発明は、血管化動物被験体における対象領域の灌流磁気共鳴画像化の方法において、前記方法は、造影剤ボーラスを前記被験体の血管系に投与するステップと、前記対象領域に造影剤が到達する前から少なくとも前記造影剤が前記対象領域を通る第1の通過の最後までの期間にわたる一連の時間値(t)において前記対象領域のボクセル(i)に対して磁気共鳴信号強度si(t)を決定するステップと、前記信号強度に対して決定された値si(t)および動脈入力関数v(t)から、各前記ボクセルに対する組織残留物関数ri(t)についての値を決定するステップと、ri(t)の前記決定された値から前記対象領域の画像を必要に応じて生成するステップとを備える方法であって、si(t)からボクセル別動脈関数vi(t)を生成し、前記ボクセル別動脈関数を使用して前記組織残留物関数ri(t)の値を決定することを特徴とする方法である。
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心臓の正常なミオサイトおよび線維組織の量の変化などの自然組織要素の比率の変化や損傷組織の特定を含む組織特性の評価、細胞外液要素または流体(水腫または細胞外液マトリクスタンパク質)の量の増大の識別、あるいは、腫瘍細胞または人間等の患者の対象組織への炎症の媒介物の侵入の検出は、例えば、患者に対する造影剤の投与後に第1の取得物から関心領域を含む組織の第1の画像を得ることにより、また、例えば患者に対する造影剤の投与後におけるその後の第2の取得中に関心領域を含む組織の第2の画像を得ることにより行なわれる。その後の取得物は所定期間後に得られてもよく、それにより、その所定期間中に損傷が生じたかどうかが決定されてもよい。関心領域としては、心臓、血液、筋肉、脳、神経、骨格、骨格筋、肝臓、腎臓、肺、膵臓、内分泌腺、胃腸及び/又は性尿器組織を挙げることができる。第1の画像および第2の画像の関心領域のグローバル特性は、グローバルな組織特性の変化を招く可能性を決定するため、第1の画像および第2の画像グローバル特性の比較を行なえるように決定される。そのような比較は、平均値、平均特性、スキューおよび尖度等のヒストグラム形状、またはヒストグラム内の強度の分布の比較を含んでいてもよい。

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本発明の磁気共鳴イメージング方法は、複数の拡散強調の強さ及び拡散方向において拡散強調を付与することにより、磁気共鳴信号の取得を伴う。オブジェクトデータセットは、見かけの拡散係数が割り当てられる磁気共鳴信号から復元される。個別のボクセルについて、ただ1つ又は幾つかの拡散方向の生成が識別される。このようにして、交差するファイバーが考慮に入れられる。
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安全性の高い磁気共鳴組織灌流画像法のための造影剤および磁気共鳴診断装置を提供すること。糖を主成分とする空気含有微粒子からなる、磁気共鳴組織灌流画像法のための造影剤が提供される。好ましくは、前記糖がガラクトースであり、該ガラクトースの含有量が前記微粒子中の99%〜99.99%であり、該微粒子がさらに0.01%〜1%のパルミチン酸を含む。この造影剤は、磁気共鳴灌流画像法において、特に体内の血管の血流を測定するために安全に使用され得る。さらに、本発明によれば、上記造影剤中の空気による体内の磁場の変化を計測できる磁気共鳴診断装置も提供される。 (もっと読む)


灌流パラメーターを計算する方法を記載する。本発明の方法は、典型的には、磁気共鳴(MR)および他の画像データを分析して、脳または心臓などの他の臓器の組織の血流などの組織灌流パラメーターを算出するために使用される。本発明の方法は、画像データから灌流パラメーターをデコンボルブするためのブロック-循環行列を使用する。

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心臓灌流を定量的に評価するためのコンピュータ可読媒体、装置及び方法。一連の心臓画像に表される心筋は、画像セグメントに分割され、画像セグメントは、少なくとも1の画像ピクセルを有する。心臓灌流パラメータが、前記画像セグメントの各々について決定される。正規灌流パラメータ値を有する少なくとも1の画像セグメントが、選択される。そののち、残りの画像セグメントの心臓灌流パラメータは、正常灌流を有する前記画像セグメントの前記正規灌流パラメータ値に基づくものにされる。一実施例によれば、灌流パラメータは、前記心筋におけるコントラスト剤の分布に関する時間−強度プロファイルの最大上り勾配である。正規最大上り勾配が、少なくとも1の画像セグメントについて導き出され、相対的な最大上り勾配が、それぞれのセグメントについて、正規最大上り勾配に対して計算される。これらの値に基づいて、負荷時に導き出される心筋灌流パラメータと、安静時に導き出される心筋灌流パラメータとの比率が、それぞれのセグメントについて計算されることができる。例えば心筋灌流予備能指数(MPRI)が、安静時及び負荷時に導き出される相対的な最大上り勾配の比率として、それぞれの画像セグメントについて計算される。
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