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Fターム[4C096AA17]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 用途 (4,130) | ディフュージョン、パーフュージョン (196)

Fターム[4C096AA17]に分類される特許

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【課題】造影剤の通過により、血流動態を検出する灌流画像に対して、脳室や病変部に左右されることなく、診断に必要な部位に適切なウインドウ幅・ウインドウレベルを自動的に計算し表示可能な医用画像診断装置を実現する。
【解決手段】造影剤が通過しない脳室部分等を除外したヒストグラムを度数が高い画素部分302を頂上部分とするガンマ関数で近似処理する。ガンマ関数により近似された曲線は指数分布的曲線となり、最小画素値307から画素部分302及び点線306を通り最大画素値308までの曲線で、画素部分303付近の画素が除外される。ガンマ関数により近似されたヒストグラムの最小画素値307と最大画素値308とからウィンドウ幅309、ウィンドウレベル310を決定し、灌流画像311を表示する。灌流画像311は灌流画像診断に必要な脳実質312の画素が最適なコントラストで表示される。 (もっと読む)


【課題】複数の計測量の経時変化からなる時系列多値画像を解析し、組織判別を支援する解析方法およびシステムを提供する。
【解決手段】複数の画像を標準化するための統一マップを設定するステップと、時系列多値画像を統一マップに基づき変形するステップと、変形された時系列多値画像の各画素において、各画素に関連する複数時点での計測量からなるベクトルに距離を設定するステップと、この距離により画素をクラスタリングするステップを有する解析方法により、類似領域を抽出する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性のある評価を可能にし、メモリ占有容量を低減させる。
【解決手段】対象内における拡散プロセスを描出するための磁気共鳴による拡散テンソルの係数を決定するために、対象のボリューム要素から、種々の拡散エンコーディングのための制御データの考慮のもとに時間順に空間分解され種々に拡散エンコーディングされた拡散データが発生される。各ボリューム要素について、最初の拡散エンコーディングにより測定された拡散データから拡散中間データが発生される。それから、各ボリューム要素について、先行して発生された拡散データの拡散中間データと、他の拡散エンコーディングにより測定された現在の拡散データとから、更新拡散中間データが決定される。種々の拡散エンコーディングによる複数回の更新後に、最後に決定された更新拡散中間データから、拡散テンソルの成分が決定される。 (もっと読む)


【課題】器官のMR灌流画像、特に心臓の心筋の灌流画像を位置ずれなく視覚化する方法に関する。
【解決手段】一連のMR灌流画像を表示する際、時間的に最初の画像を参照画像として用い、全ての続く画像を該画像のそれぞれと参照画像との間の差(回転、平行移動)が最小になるように変換することにより、器官がその位置を略一定の位置に維持できるよう表示する。 (もっと読む)


【課題】神経生理学的モニタリング装置の計測位置を、被検体画像上に表示することのできる手術ナビゲーションシステムを提供する。
【解決手段】神経生理学的情報測定部102は、刺激電極105を介して被検体1に電気信号を与える電気信号発生部と、測定電極106から被検体1の神経生理学的信号を取得する計測部とを備えている。制御部90は、撮像画像上に手術具104の位置を示す表示と刺激電極105の位置を示す表示とを重畳した画像を生成し、ディスプレイ100に表示させる。これにより、手術具の位置と、神経生理学的信号を計測した位置との関係を画像により容易に認識することができるとともに、そのときの計測結果から脳機能を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】 画像合成処理においてオペレータへの負荷を低減しつつ、より正確な診断を短い時間でかつ容易に安定して行なうことのできる3次元画像処理装置を提供する。
【解決手段】 3次元画像処理装置1において、3次元のCT画像データとMRI画像データとの合成処理の実行に先立ち、マスク3D画像データ及び3D−DSA画像データを利用して、3次元のCT画像データとMRI画像データとの位置ずれを求め、この位置ずれ情報に基づいて3次元空間上の合成処理を行うようにしている。 (もっと読む)


MRに基づく分子イメージングは、造影剤の正確な定量化によって強く支持されている。本発明の例示的な実施形態によれば、検査装置の決定ユニットが、誤差伝播関数を決定するように適応され、誤差伝播関数は、ΔRの正確な決定のための重み付け関数として使用される。これは、改善された検査結果をもたらす。
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オブジェクトデータセットから指向構造を導き出す方法を提供する。オブジェクトデータセットは多次元幾何学的空間における位置に局所的方向を割り当てる。例えば、少なくとも1つの‘対象領域’の拡散テンソル磁気共鳴画像に置ける局所的流れ方向に関する局所的方向が、例えば、fMRI画像、機能パラダイムとfMRI画像集合の時間的相関性又は解剖学的画像のような空間的機能情報に基づいて選択される。それらの‘対象領域’は、神経繊維系を表す指向構造を導き出すために繊維トラッキング法を開始するために用いられる。
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本発明は、人間又は動物の関心の領域の拡散画像を保持するメモリ手段と、メモリ手段に接続され、拡散画像から繊維路データを導出する処理手段と、処理手段によって導出された繊維路を表示する表示手段とを有する、人間又は動物の繊維路を検出するシステムであって、処理手段は、表示手段上に表示されるべき繊維路データを選択する識別器を有するシステムに係る。
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【課題】 拡散強調撮像法において、傾斜磁場の印加に伴って発生する渦電流と残留磁場による不整磁場に基づく画像上のアーチファクト等を低減して画質を向上させることが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場を発生する手段と、前記静磁場空間に高周波磁場パルスを発生する手段と、前記静磁場空間に傾斜磁場を発生する手段と、前記静磁場中に配置された被検者の所望の領域に、MPGパルスを含む所定のパルスシーケンスに基づいて前記高周波磁場パルスと前記傾斜磁場を印加して、前記所望の領域内に含まれる所望の分子の拡散運動が反映された画像を取得するための計測制御手段とを備え、前記計測制御手段は、前記パルスシーケンスにおける最初の前記高周波磁場パルスの前に、プリパルス傾斜磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】誤差の小さなDC値による適正なDC補正を行うことを可能とする。
【解決手段】制御部107は、記憶部104に記憶された各データを、その直流成分を低減するように補正する。制御部107は、この補正を、各データが属するK空間に含まれる全てのデータに基づいて推定したDC値に基づいて行う。 (もっと読む)


本発明は、血流画像化方法であって、第1の感度値(b)で第1の磁気共鳴データ(A)を取得するステップと、第2の感度値(b)で異なる方向のランダム運動用グラディエントエンコードを用いて一組の少なくとも6つの第2の磁気共鳴データ(B1,B2,…B6)を取得するステップと、前記磁気共鳴データの取得に基づき血流テンソルを決定するステップとを有することを特徴とする方法に関する。
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拡散データを表示する方法では、拡散データのボクセル内コヒーレンス及びボクセル間コヒーレンスが定義される。ボクセル間コヒーレンス及びボクセル内コヒーレンスに基づいて、複数の経路を定義することができる。選択された特性を有する経路のみが表示される。
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【課題】 腫瘍を高感度に検出するための画像形成方法を提供する。
【解決手段】 核磁気共鳴イメージング装置を用いて撮像された拡散強調画像について最大値投影法を行い、得られた画像を白黒反転させて画像を形成することにより、腫瘍の診断に有効な画像検出方法を提供する。
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【課題】表示されたベクトル量のカラーコーディングと共に画面表示の方位を描出する。
【解決手段】 測定またはシミュレーションから得られた三次元ベクトル量が、カラーコード化された方向情報を用いて可視化され、三次元ベクトル量がその三次元ベクトル量の方向に依存して異なるカラーで三次元表示または2次元投影された表示で画像出力手段に表示され、画像出力手段には表示の方位を指示する少なくとも1つの参照要素と使用されたカラーコーディングに対する少なくとも1つの説明用指示とが表示され、表示の方位を指示する少なくとも1つの参照要素が、データ処理装置に格納されている測定データまたはシミュレーションデータの処理および/または画像処理を行うためのプログラム手段により、三次元要素としてカラーで構成され、参照要素のカラー構成によって、使用されたカラーコーディングが説明用に表示され、方位を指示するための参照要素とカラーコーディングを説明するための三次元凡例とが1つの要素に結合される。 (もっと読む)


検体の一部位の動きを表す信号強度データが記録され表示手段上にプロットされる、検体の当該部位のモーションアーチファクトを補正する方法。この方法は、動いている部位の縁部を囲む関心領域(ROI)を選択するステップと、選択されたROIの平均信号強度を表すデータポイントを特定時点で計算かつプロットするステップと、プロットされたデータポイントの平均を表す平滑化曲線を生成するステップとを含む。この方法は、差異曲線を生成するために、プロットされたデータポイントと平滑化曲線との差違を特定時点で測定するステップと、差異曲線で臨界点群を検出するステップと、その後の処理のための等時間間隔の曲線を形成するために、前記検出された臨界点群を補間するステップとをさらに含む。
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【課題】観察部位の形態情報と機能情報との対応を直感的に把握することができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】観察対象の器官の形状と、比較検討したい機能情報を一画面上に表示する。すなわち、(a)に示すような観察対象の器官の形状画像であるCT原画像に、(b)に示すような脳血流量(CBF, cerebral blood flow)をディスプレイスメントマップで表示した機能画像、および、(c)に示すような血液の平均組織通過時間(MTT, mean transit time)をカラーマップで表示した機能画像を統合し、(d)に示すような画像を表示する。これによれば、機能異常を示す領域の重複部分を1つの画像で観察することができるので、病変部を迅速に発見することができる。 (もっと読む)


【課題】造影剤を用いた灌流撮像法において検査毎の造影剤ファーストパスを検知し、検査時間を短縮可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】造影剤が投与された被検体の所定の部位を所定の時間間隔で繰り返し撮像する灌流撮像を行う場合に、信号処理手段は、造影剤の第一循環(ファーストパス)の終了時点達したことを演算により求め、第一循環終了時点達したことを操作者に報知する構成とする。これにより、操作者は、第一循環の終了時点を知ることができるので最短時間で検査を終了させることが可能となる。 (もっと読む)


本発明の方法により、選択した構造、環境、又は器官系内の偏極129XeのNMR分光法信号の動的データセットが得られる。信号データを用いて、(a)膜又は組織の生理機能;(b)身体系又はその一部(安静時又は刺激下)の作動状態又は機能;及び/又は(c)診断された障害、疾患又は状態を治療するのに使用される治療処置の有効性を評価することができる。従って、本発明は、慢性心不全のような呼吸器、心肺障害又は疾患をスクリーニング及び/又は診断するための方法、及び/又は障害又は疾病を治療するために被験体に投与した治療薬の有効性をモニタするための方法を提供する。
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磁気共鳴イメージングシステムは、幾つかのRF励起の1つを生成するRF励起モジュール、及び幾つかの磁場傾斜パルスの1つを生成する傾斜モジュールを有し、制御ユニットがRF励起モジュール及び傾斜モジュールを制御し、一連のRF励起及び傾斜パルスを含む収集シーケンスを実行する。収集シーケンスは磁気共鳴信号が生成される幾つかの収集セグメントを有し、それぞれのセグメントにおいて異なる種類のコントラストが現れる。個々の収集セグメントは1つ又は幾つかの反復的な収集ユニットを有し、個々の収集ユニットにおける磁気共鳴信号は同一種類のコントラストに関連している。収集セグメントのグループ毎に異なる種類のコントラストを有するこの収集方法により、他の収集セグメントのグループのコントラスト種類に関係なく、各々のコントラスト種類の収集が最適化されることが可能になる。

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