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Fターム[4C096AB32]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | 磁場特性の向上 (583) | 静磁場の (235)

Fターム[4C096AB32]に分類される特許

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【課題】コイルパターンの対称性に優れ精度よく磁場を補正することができる磁場補正装置を提供する。
【解決手段】磁場発生手段により発生される磁場空間の分布を均一に補正するための磁場補正装置10において、所定のコイルパターン21a,21bが形成されたフレキシブル配線板20の両端部同士をその上下面が共に面一となるように突き合わせして円筒形に形成した。フレキシブル配線板20は、円筒形にされた状態で、中心軸に交差する方向に試料挿入用の開口部20A,20Bが設けられる。フレキシブル配線板20は複数枚積層される。 (もっと読む)


【課題】ロッキングの発生を効果的に抑制できるとともに装置底面振動の発生も必要に応じて効果的に抑制することができるような安定性の高い装置設置をより簡易な構造で可能とするMRI装置の提供。
【解決手段】撮影空間1を挟んで上下に対向配置された超伝導コイル2を静磁場発生源として有する磁気共鳴イメージング装置について、所定のばね定数で支持荷重方向に弾性変形可能に形成され、所定の配置状態で配置される複数の支持脚25を設置床面Fとの間に介在させて設置するようにしている。 (もっと読む)


【課題】診断対象領域の静磁場を適正に補正する。
【解決手段】データ収集部102および主制御部107は、静磁場の着目領域内における磁気共鳴信号を収集する。補正コイル12および主制御部107は、収集された磁気共鳴信号のうちの着目領域の一部のみの特定領域についての磁気共鳴信号に基づいて、静磁場の不均一を補正するための補正磁場を発生する。 (もっと読む)


【課題】本発明は患者への接触が容易で、しかも患者に閉所恐怖感を与えることが少ない経済的で実用的なMRI装置を提供する。
【解決手段】磁石の開口の断面積が磁石の中央部分より大きくなっている。例えば、筒状の磁石装置は一端、あるいは両端で朝顔状に広がっている、回転双曲線形状を有する。 (もっと読む)


【課題】溶接に際し生じる変形と熱による超伝導コイルの通電性能劣化を抑制することができ、上下方向の高さおよび重量を抑制することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置110は、計測用の磁場を生成する主コイル1とその計測用磁場の外部への漏洩を抑制するための磁場を生成するシールドコイル3とを液体ヘリウムとともに収容する円環状のヘリウム容器7を2つ上下に互いに離間させて略対称的に配置して構成し、その対称面の中央部分に一様な計測用磁場を生成する。そして、円環状のヘリウム容器7の前記対称面に対向する面と反対側の面を構造支持部材としての厚板5によって形成し、シールドコイル3を収容したシールドコイルボビン4は厚板5に支持され、主コイル1を収容した主コイルボビン2は厚板5およびシールドコイルボビン4に支持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】磁場調整用シムをシールド形傾斜磁場コイルのメインコイルとシールドコイルとの間に配置することにより傾斜磁場電源の負荷を低減し、かつ磁場調整用シムの位置ずれを防止しつつ傾斜磁場コイルの振動を抑制することが可能な磁気共鳴イメージング装置である。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場用磁石2と、メインコイル3aをシールドコイル3bの内部に配置したシールド形傾斜磁場コイル3と、メインコイル3aとシールドコイル3bとの間にシールド形傾斜磁場コイル3からの振動が絶縁あるいは緩和されるように設けられた磁場調整用シム4と、シールド形傾斜磁場コイル3を静磁場用磁石2または支持面に対して支持するシールド形傾斜磁場コイル支持体7と、磁場調整用シム4を静磁場用磁石2または支持面に対して支持する磁場調整用シム支持体8とを備える。磁場調整用シム支持体8の弾性係数がシールド形傾斜磁場コイル支持体7の弾性係数よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルから離れて設置された強磁性体をも磁気飽和させることが可能であり、磁気未飽和による強磁性体の磁化のばらつきを小さくして均一磁場調整の作業時間を短縮できる電磁石装置を提供する
【解決手段】均一磁場領域4を挟んで対向する1対の超電導主コイル6と、均一磁場領域4を挟んで対向し超電導主コイル6と逆向きの電流を流す1対の超電導シールドコイル7と、均一磁場領域4を挟んで対向し、外周が円形である1対の第1強磁性体23とにより、均一磁場領域4に均一磁場を生成する電磁石装置において、均一磁場領域4を挟んで対向し、第1強磁性体23の均一磁場領域4側の反対側に接しまたは近接するように配置され、外周が第1強磁性体23の円形の直径d2、d4より大きい円形である1対の第2強磁性体34をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)の撮像領域に高強度の静磁場を形成する機構が、外部への磁力線の漏洩を抑制しつつ、より簡易的に小型で低コストに実現されることを課題にする。
【解決手段】撮像領域(R)に静磁場を形成するための磁力線を発生する超電導メインコイル(30)と、反対位置に発生した前記磁力線を打ち消す超電導シールドコイル(40)と、前記磁力線を引き寄せる磁化環状体(50)とを備え、磁化環状体(50)は、回転対称軸(Z)を含む面による磁化環状体(50)の断面の重心位置が、超電導メインコイル(30)の断面の重心位置よりも、回転対称軸(Z)側に位置するように構成され、磁化環状体(50)の外周面のうち、超電導メインコイル(30)側に位置する周縁部が、張り出して構成されていることを解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】 被検体に対応して、オフセット磁場と渦電流磁場とを補正することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場発生コイル内にある上記被検体のもたらす静磁場の撹乱を計測するプリスキャン計測を実施し、上記被検体のもたらす静磁場の撹乱を補正するために、上記傾斜磁場コイルのオフセット磁場成分の設定値を変更し、上記オフセット磁場成分の設定値の変更と連動して、上記傾斜磁場発生コイルの駆動によって誘起される渦電流磁場成分を補正するための設定値を変更し、上記プリスキャン実施前の上記傾斜磁場コイルのオフセット磁場成分の設定値、および渦電流磁場成分を補正するための設定値の組が、上記プリスキャン実施後の上記傾斜磁場コイルのオフセット磁場成分の設定値および渦電流磁場成分を補正するための設定値の組と磁場均一度において等価になるように磁場を制御する。 (もっと読む)


本発明は、特に核磁気共鳴および磁気共鳴イメージング用の、関心領域に一様な磁場を発生させる装置であり、該装置は、関心領域の長手方向軸zの周りに配列して配置される超電導コイルを有する。配列したコイルは、長手方向軸zに沿って分配されるモジュール素子8のセットのスタックを少なくとも1つ有し、各モジュール素子8は、ダブルパンケーキコイルを形成するように連続して巻回された、超電導材料製の方形断面を有する導体を含む。該ダブルパンケーキコイルは、螺旋状の第1シングルパンケーキコイル10と、第1シングルパンケーキコイル10に平行に並置される螺旋状の第2のシングルパンケーキコイル20と、第1および第2シングルパンケーキコイル10,20の間の内部接合点のない渡り部30とを有する。各シングルパンケーキコイル10,20は、パンケーキコイルの外縁部に位置する接続末端11,21を有し、渡り部30は、長手方向軸zに沿った導体の横方向の寸法以上の距離を、該軸に沿ってずれるようにする。 (もっと読む)


【課題】MRI用電磁石装置の内筒1に挿入された被験者10は、その視界が内筒1に遮られ、圧迫感や不安感に陥ることがある。
【解決手段】内筒1の軸心方向の少なくとも一方の端縁に、軸心方向に電磁石の内側に変位した変位部Aを設け、軸心方向の最外側に位置する超電導コイル411に、内筒1の変位部Aに対応して軸心の方向に電磁石の内側に変位する変位部を形成し、被験者10が内筒1に配置されているとき、被験者の視野を外部に確保することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】MRI装置の磁気回路周辺に発生する渦電流は理想的磁場勾配波形からの逸脱が生じる原因の一つであり、画像歪み,強度損失,ゴースト発生及び信号損失,スペクトル歪みの原因となる。渦電流発生を抑制することが課題である。
【解決手段】鉄あるいはコバルトを含む母相を主とする強磁性を示す粉末の表面の一部あるいは全てに、母相よりも抵抗が10倍以上高くかつビッカース硬度が母相よりも小さい高抵抗層が該表面の一部に沿って層状に形成され、前記粉末を成形した強磁性体を磁気回路の一部に使用していることを特徴とするMRI装置の構成を採る。 (もっと読む)


【課題】磁化方向を実質的に傾けつつも低コストに構成できかつ磁気特性の低下を抑制できる永久磁石ユニット、およびそれを備える磁界発生装置を提供する。
【解決手段】永久磁石ユニット10は、それぞれ立方体状に形成される一対の永久磁石12を備える。一対の永久磁石12の磁化方向Aはそれぞれ、表面14aおよび表面14bに対して垂直でありかつ表面14a,14b以外の表面16に対して平行である。一対の永久磁石12は、一方の永久磁石12の表面14aと他方の永久磁石12の表面16とが接するように連結され、互いの磁化方向Aを90°異ならせて磁気的に結合される。これによって、一対の永久磁石12の磁化方向Aが合成され、永久磁石ユニット10の磁化方向は実質的に傾いた磁化方向Bとなる。このように構成される永久磁石ユニット10は、たとえばMRI装置用の磁界発生装置等に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 より均一な静磁場空間を形成することができる磁気共鳴イメージング装置及び電磁石装置を提供することにある。
【解決手段】MRI装置の電磁石装置は、少なくとも内筒の、開口部の軸に直交する縦断面形状がレーストラック状の形状に形成された筒状の真空容器を備えている。開口部を取り囲む環状の真空容器内に配置された環状の冷媒容器内に、レーストラック状の形状を有する一対の主コイル201、一対の補正コイル202及びシールドコイル203が配置される。磁性体である鉄6が、補正コイル202の内側で冷媒容器内に配置されている。レーストラック状の形状の環状コイルを用いた場合に軸対称のより均一な静磁場空間を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴画像装置(MRI装置)等の機器において磁場を発生させる超伝導磁石装置に関し、高均一、高強度でかつ広範な静磁場を生成するとともに、被検体が入る有効空間を広くとることができる装置を提供すること。
【解決手段】 被検体が入る有効空間に近接するメインコイル(20)は、その中心を通る最小内径及び最大内径が互いに二等分して直交する形状(レーストラック形等)であり、これらメインコイル(20)は、内側コイル(22)と、外側コイル(21)とを少なくとも含んで、外側コイル(21)よりも前記内側コイル(22)の方が前記扁平率の大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撮影領域に形成される静磁場の誤差分布が適切に推定されて静磁場の不均一性による画像歪みの補正が適切に行われたか否かを評価することが可能な磁気共鳴イメージング装置および画像補正評価方法である。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置20は、異なる複数の撮影条件を設定する撮影条件設定手段46と、複数の撮影条件に従って撮影領域から磁気共鳴信号を受信する受信手段と、磁気共鳴信号に基づいて複数の撮影条件に対応する複数の画像データを再構成する画像再構成手段42と、撮影領域の磁場分布に基づいて複数の画像データの歪みを補正する画像歪み補正手段45と、補正後の複数の画像データに基づいて少なくとも1つの画像データの補正が適切に行われたか否かを評価する画像補正評価手段47、48とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング(MRI)システム及びMRIシステムを形成する方法を提供する。
【解決手段】本磁気共鳴イメージング(MRI)システム(200)は、撮像ボリュームの周りに配置された真空容器(146)と、真空容器内に配置された1つ又はそれ以上の高温超電導コイル(120)と、低温冷却器(152)とを有し、真空容器に連結されて10K以上の高温で超電導コイルを作動させることができる。少なくとも1つの勾配コイル(156)が、該勾配コイルと超電導コイルとの間に挿置された何らの熱シールドもない状態で撮像ボリュームと超電導コイルとの間に配置される。 (もっと読む)


本発明は、所定の配列で時計回りまたは反時計回りに配置される少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする内部に均質で安定した一様な磁場を形成する磁気共鳴装置(MRD)100の新規の自己固定ケージを提案する。自己固定ケージの技術において、本発明は、強力な永久磁石による閉磁気回路を具備し、シム調整能動コイル、シム調整受動素子のいずれかもしくは組み合わせによる配列アレイで構成された選択的シム調整機構とからなるケージと、内部に略々均一な磁場強度を形成する囲包キャビティと、複数試料を均一磁場の領域に送り込む複数の搬送ベルトあるいはパイプで構成される搬送手段とからなり、これによって、均一磁場の領域内の複数試料を磁気共鳴測定することを特徴とする効果的マルチストリーム磁気共鳴装置を提供する。本発明は、内部に均質で安定した一様な磁場を形成するために、少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする磁気共鳴装置100の自己固定ケージを得る費用効果のある方法を説明する。 (もっと読む)


基準マーカ組立体30は磁気共鳴スキャナ10を用いて追尾される。追尾された基準マーカ組立体の場所において、局所B磁場不均一性が測定される。前記測定された局所B磁場不均一性が警告基準を満たしている場合、警告が発せられる。前記追尾のノイズ性能指標も決められ、このノイズ性能指標がノイズに基づく警告基準を満たしている場合も警告が発せられる。
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【課題】静磁場の発生手段として永久磁石を利用する磁気共鳴装置であって、空間的分解能に優れた磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】
ヨークとこれに固定された一対の永久磁石21a、21bとを有し、全体としてU字形状を形成する静磁場発生部20を有するセンサヘッドを備える。この中央部に受信コイルを設ける。前記一対の永久磁石21a、21bの空隙を、X軸方向に沿って互いの磁石21a、21bの間隔が静磁場発生部20の内側で極大となるように形成する。この極大とした部分では局所的に磁束密度を小さく形成できる。この部分近傍に受信コイルを置いて観測すれば、等磁束密度線はY軸側に反るので、受信コイルから遠ざかる程度が大きいから、周辺部分の受信感度が減り、受信コイルを設けた部分近傍のみから核磁気共鳴信号を受信する。
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