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Fターム[4C096AB32]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | 磁場特性の向上 (583) | 静磁場の (235)

Fターム[4C096AB32]に分類される特許

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【課題】
撮像の前後であるか否かに係わらず、静磁場発生磁気回路の温度変化による共鳴周波数の変動の補正を精度良く行うことが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】
静磁場発生手段と、傾斜磁場発生手段と、傾斜磁場発生手段の電流を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、撮像の前後において静磁場発生手段の温度変化が一方方向となるように、非撮像中の少なくとも一部の期間に傾斜磁場発生手段に電流を流す。 (もっと読む)


【課題】 電磁的干渉によるノイズに影響されることなく超電導磁石の安全運転を行なう高磁場オープンMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場発生磁石102は一対のクライオスタット117が連結管201で接続されて被検者の配設される空間118を挟んで上下に配置されており、それぞれ液体ヘリウムが満たされた中に超電導コイルが収納されている。クライオスタット117には磁場を減衰させる緊急減磁ユニット120や内部情報をモニターする計測ユニット121が付属しており、これらの信号ケーブルはフィルター回路122を介して静磁場発生磁石102の内部回路に接続されている。MRI装置の傾斜磁場や高周波磁場が駆動されても、それにより誘起される高周波の電流は、フィルター回路122により遮断され、クライオスタット117の外装ケースを通り接地点123に流れ、クライオスタットの内部回路に影響を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】超電導マグネットが静磁場を発生した状態で、指定されたシムサポートを引出し、磁性体シムの配置調整を行なった後、そのシムサポートを再挿入できるシムサポートガイド治具、そのシムサポートガイド治具を用いて磁性体シムの配置調整を行なった磁場発生装置、それを用いた磁気共鳴画像診断装置、並びに磁場発生装置の磁場調整方法および磁気共鳴画像診断装置の磁場調整方法を提案する。
【解決手段】シムサポートガイド治具が、内部にシムサポートの移動をガイドするガイド通路を形成したシムサポートガイド管を有し、超電導マグネットの内部空間からガイド通路を通じて、指定されたシムサポートを引出し、また、前記ガイド通路を通じて前記指定されたシムサポートを前記内部空間に挿入する。 (もっと読む)


【課題】外層コイル励磁用の電源に求められる電圧容量を小さく抑えながら内層コイルの迅速な立上げを行うことを可能にする。
【解決手段】超電導マグネット20は、主磁場形成用の外層コイル21と、内層コイル22とを備える。内層コイル22は、主磁場を補強するための補強用コイル23に加えて電磁誘導抑制用コイル24を含む。この電磁誘導抑制用コイル24は、外層コイル21が励磁された状態で補強用コイル23の励磁が立上がる時に外層コイルに発生する誘導電圧を低下させる向きに励磁される。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング・システムのためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】磁気共鳴(MR)イメージング・システム(10)は、巻型(72)と、巻型(72)の周りに配置されていて、磁場を生成するように構成されている少なくとも1つの磁石(54)と、少なくとも1つの磁石(54)によって生成された磁場を勾配磁場により操作するための少なくとも1つの勾配コイル(50)と、巻型(72)に熱的に接続されていて、その中に極低温冷媒(82)を持つヒートパイプ(78)とを含む。MRイメージング・システム(10)は、ヒートパイプ(78)及び極低温冷媒(82)を冷却するためにヒートパイプ(78)に接続されている極低温冷却器(80)を含み、この場合に、巻型(72)は、少なくとも1つの勾配コイル(50)の動作時に渦電流を実質的に減少させる熱伝導性材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】シールド磁石の磁気モーメントを小さくしても、近傍での漏れ磁場を小さくできる能動磁気遮蔽型磁石装置を提供する。
【解決手段】磁気モーメントが同方向であり、軸Zが一致する3つ以上の円環状の主磁石MC10〜MC31と、磁気モーメントが主磁石MC10〜MC31とは逆方向であり、軸Zが主磁石MC10〜MC31と一致する2つ以上の円環状のシールド磁石SC10、SC11とを有し、シールド磁石SC10、SC11それぞれの軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向のシールド位置は、主磁石MC10〜MC31の軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向の主位置の間に設定され、シールド磁石SC10、SC11の磁気モーメントの総和の大きさが、主磁石MC10〜MC31の磁気モーメントの総和の大きさより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】高価な材料を用いることなく小型クライオスタット内に低熱負荷を達成する引っ張り支持手段により懸架される極低温装置を含むクライオスタットを提供することである。
【解決手段】前記引っ張り支持手段は、使用時に前記サスペンションブラケットの孔またはスロットを通るように配置された円筒状ロッド担体(20)であって、使用時に前記ロッドが通る軸孔と、前記ロッドの外側表面に少なくとも前記ロッドの長さの一部に沿って形成されるねじ部(42)と、使用時に力を前記ロッドに伝えるためのロッド支持面(18)を有する前記ロッド担体(20)と、前記ねじ部(42)に嵌められる締付けナット(22)であって、使用時に前記サスぺンションブラケットに対し前記円筒状ロッド担体を前記ロッド支持面(18)の方向に押し付け前記ロッドを引っ張る前記締付けナット(22)と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】磁性体シム配置の自由度の高い磁性体シム機構を採用することにより、磁場均一度の補正可能範囲を広げることができる超電導マグネットの磁場調整装置及び磁場調整方法を提供する。
【解決手段】円筒状の超電導マグネット21の内周軸方向に磁性体シム機構28を配置した超電導マグネットの磁場調整装置において、磁性体シム機構28は、複数の分割シムトレイ11,12とこれらのシムトレイ間に挿入されたシムトレイスペーサー13とを直線状に結合した組合せシムトレイ14を備え、分割シムトレイに磁場調整用の磁性体シム101を収納したものである。 (もっと読む)


【課題】磁石装置の磁場を簡便に均一化することができる磁石装置の磁場均一調整方法を提供する。
【解決手段】筒状容器100の内部に磁界を発生させる磁石装置であって筒状容器の内部の常温空間3の磁場均一度を補正するために、補正用の鉄シムを予め決定されている複数箇所に設置する磁石装置1の磁場均一調整方法において、常温空間3の磁場の均一度が所望の均一度に達するまで複数箇所7の全てを対象に鉄シムの変更量を決定する前段工程と、前段工程にて所望の均一度を得られた後に複数箇所7から所定の黒丸箇所11を選択して所定領域の磁場の均一度が所定の均一度に達するまで所定の黒丸箇所11への鉄シムの変更量を決定する後段工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】様々な磁界発生装置に適用でき、永久磁石群を構成する永久磁石の分離を防ぐことができる、MRI用磁界発生装置を提供する。
【解決手段】MRI用磁界発生装置10は一対の永久磁石群14a,14bを含む。一対の永久磁石群14a,14bは、それぞれ相互に接着される複数の永久磁石20を含みかつ空隙を形成して対向配置される。また、永久磁石群14a,14bは磁極片16a,16bとの接触部よりも外方に突出した突出部18を有する。突出部18の空隙側表面18aや外周面18bには、複数の永久磁石20同士を接続するプレート状部材42,44が必要に応じて取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】実質的に円筒形の撮像領域を改変して、ある特定のMRIイメージングシステムのために半径方向の最大直径が増した撮像ボリュームを生成する。
【解決手段】軸A−Aに対して対称に配置された一次マグネットコイル32を含むソレノイドマグネット装置30が含まれている、磁気共鳴イメージングシステムにおける実質的に環状の撮像領域の作成装置において、シム装置42が設けられ、MRIシステムは、シム装置が作用していない場合には半径方向の第1の最大直径を有する第1の撮像領域12を生じ、シム装置が順方向に作用する場合には実質的に環形状で半径方向の第1の最大直径を超える半径方向の第2の最大直径を有する第2の撮像領域14を生じ、第2の撮像領域内における磁場均一度がシム装置の作用によって高められ、第2の撮像領域の中心18における磁場均一度がシム装置の作用によって低下させられる。 (もっと読む)


【課題】様々な磁界発生装置に適用でき、永久磁石群を構成する永久磁石の分離を防ぐことができる、MRI用磁界発生装置を提供する。
【解決手段】MRI用磁界発生装置10は一対の永久磁石群14a,14bを含む。一対の永久磁石群14a,14bは、それぞれ相互に接着される複数の永久磁石20を含みかつ空隙を形成して対向配置される。また、永久磁石群14a,14bは磁極片16a,16bとの接触部よりも外方に突出した突出部18を有する。突出部18の空隙側表面18aを覆うように磁極片16a,16bの外周面に鍔状部材34が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】超伝導コイルの励磁電流の誤差に起因する不均一磁場を安価に効率良く補償して均一磁場を得ることのできる磁場均一度調整装置、およびこれを用いた超伝導磁石装置、並びに磁気共鳴撮像装置を得る。
【解決手段】磁場均一度調整装置20は、少なくとも一対の超伝導コイル2A,3Aと少なくとも一対の強磁性体とからなる磁場発生源が対向して配置され、これらの間に挟まれる領域に略均一な磁場空間を形成してなる超伝導磁石装置1のためのものであって、磁場空間における磁場分布を測定する磁場分布測定装置21と、磁場分布測定装置21により測定された磁場分布に基づき、磁場空間の均一性を向上させるために必要な強磁性体の温度変化量を算出する温度変化量算出装置22と、温度変化量算出装置22により算出された温度変化量に基づいて、強磁性体の温度制御値を設定する温度制御装置12と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超伝導ワイヤにおける永続性ジョイントを形成する方法を提供する。
【解決手段】低抵抗率ジョイント(136、150、164、166、170)を用いてワイヤ(116、118、152、154)を連結するための方法を提供する。より具体的には、2ホウ化マグネシウムフィラメント(120、126、156)などの超伝導性フィラメントを有する1つまたは複数のワイヤ(116、118、152、154)を連結する方法(104、140)を提供する。ワイヤ(116、118、152、154)は、医用撮像用途などの用途向けの所望の長さを有するワイヤ(116、118、152、154)が形成されるように低抵抗率ジョイント(136、150、164、166、170)によって連結させる。 (もっと読む)


【課題】装置動作時の静磁場の均一性を向上させるMRI装置を提供する。
【解決手段】ボア内に静磁場を発生する静磁場発生部10と、静磁場内に配置された被検体Pに傾斜磁場を印加するメインコイル(傾斜磁場コイル)と、傾斜磁場が印加された被検体から磁気共鳴信号を受信する高周波コイル30と、静磁場の均一度を調整するシミング構造部とを備えるMRI装置において、シミング構造部は、傾斜磁場コイルのメインコイルとシールドコイルの間に配置され、静磁場発生部10の中心軸方向における中央部に配置された第一の鉄シム71と、メインコイルとシールドコイルの間の外側に配置され、静磁場発生部10の中心軸方向における端部に配置された第二の鉄シム51,52とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて強度および必要な熱伝導を確保することができる超電導電磁石を提供する。
【解決手段】円筒状の超電導コイル9を収納するとともに液体ヘリウム5が充填された低温容器1と、低温容器1の輻射熱を緩和するために低温容器1を覆うように配設された円筒状の輻射熱シールド6と、輻射熱シールド6を収納するとともに内部を真空断熱する真空断熱容器2とを備えた超電導電磁石において、輻射熱シールド6は外周筒部61および内周筒部62と外周筒部61および内周筒部62間を閉塞するフランジ部63とにて構成され、外周筒部61および内周筒部62はアルミA1100またはA1050にて構成され、フランジ部63はアルミA5083にて構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】 傾斜磁場コイルの輻射熱がそれにより影響を受ける部位に伝わることを防止する。
【解決手段】 静磁場磁石1は、静磁場を発生する。傾斜磁場コイルユニット2は、静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する。鉄シム14は、静磁場磁石1と傾斜磁場コイルユニット2との間に静磁場を調整するために配置される。熱シールド材13は、傾斜磁場コイルユニット2と鉄シム14との間に設けられ、傾斜磁場コイルユニット2からの輻射熱をシールドする。 (もっと読む)


【課題】別個に成形した端コイルの利点を保持し、欠点を除いた端コイルとその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形巻型に巻き付けたコイルと、巻型の端部に取付けた環状端コイル20を備え、端コイルの半径方向の内側又は軸方向の外側に巻型が存在しない電磁石を製造すべく、巻型端部に臨時型を保持し、臨時型の内部の巻型の端面に接合面剥離材料を塗布し、型の内部と巻型の端面の接合面剥離材料で形成した空洞内に端コイル用の線材を巻回し、端コイルの半径方向の外側表面の軸方向の内側部分に段差形状部分46を設け、更に巻型から段差形状部分の半径方向の外側表面を越えて段差形状部分の軸方向の外側表面上に延び、保持手段50で巻型に固定され、段差形状部分を圧縮状態に保つ保持片48を設け、硬化液体含浸材料で端コイル及び段差形状部分を含浸し、含浸材料の硬化後、環状臨時型を取り除く。 (もっと読む)


【課題】 別個に成形した端コイルの利点を保持し、同時に欠点を除いた成形端コイルを電磁石巻型の中央に配置して、保持する方法を提供する。
【解決手段】半径方向の外側表面(A2)の直径が外被(24)の半径方向の内側表面より小さい成形端コイル(20)を所定の位置に保持する外被を含む、電磁石巻型(12)の中央に成形端コイルを保持すべく、栓(28)を端コイルの孔に経て巻型の孔の端部に送り込み、外被内に端コイルを配置し、該コイルの半径方向の外側表面と外被間に空隙(30)を残すことで、巻型(12)の中央に端コイル(20)を配置する工程と、端コイルに対し巻型の方向に軸方向の力を加えて端コイルを巻型の軸方向の隣接表面に押し付け所定位置に保持する工程と、全長の少なくとも一部に沿って空隙を硬化材料(42)で充填する工程と、硬化材料を硬化させて端コイルを巻型に強固に正確に保持する工程と、栓を取り除く工程を含む。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネットを囲繞するための低うず電流真空容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空容器アセンブリ(70)は、うず電流を実質的に発生させない材料から形成された内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)を含む。内側シリンダ(74)は、それに接して環状のフランジ(76)を有する第1の半分(78)と第2の半分(80)を含む。複数の金属界面(82、84、86)が内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)に接続されている。複数の金属界面(82、84、86)は内側シリンダ(74)の第1の半分(78)と第2の半分(80)を結合させており、かつまた内側シリンダ(74)を外側シリンダ(72)に結合させている。 (もっと読む)


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