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Fターム[4C096CA02]の内容

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Fターム[4C096CA02]に分類される特許

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【課題】クライオクーラとコールドマスの間を迅速かつ自動的に熱切断及び熱接続させることが可能なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、MRシステムのクライオクーラ(74)をコールドマスリザーバ(72)から自動的に切断するための装置及び方法を提供する。クライオクーラ・サーマルリンク(76)は、クライオクーラ(74)と熱的に接続されるように構成された第1の端部プレート(84)と、コールドマス(72)と熱的に接続されるように構成された第2の端部プレート(88)と、を含む。第1の(84)と第2の端部プレート(88)の間の空間(80)を壁によって囲繞しており、この壁は第1の端部プレート(84)に取り付けられた第1の端部(82)と、第2の端部プレート(88)に取り付けられた第2の端部(86)と、を含む。この空間(80)内に作動流体(90)が位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】主磁場の不均一を補正するための磁場補正用磁性体を設ける作業が容易で、該作業にかかる時間を大幅に減らすことができるようにした超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】内側領域に形成される測定空間に配された被測定物に印加する主磁場を発生する超電導磁石1と、該超電導磁石1をこれと同心状をなして囲繞し保冷するクライオスタット2と、前記超電導磁石1の内側領域に配され、前記主磁場の不均一を補正するための磁場補正用磁性体とを備えた超電導磁石装置において、前記磁場補正用磁性体が各所要位置部分を除去した円筒形磁性材でなり、該窓部付き円筒形磁性体6が前記超電導磁石1と同心状をなして配されている。 (もっと読む)


【課題】電流リップルが少ない、かつ、磁場減衰が抑制された超電導マグネットを提供することを目的とする。
磁場減衰を抑制した超電導マグネットを提供する。
【解決手段】超電導コイルと、前記超電導コイルの両端に接続された該超電導コイルを駆動する電源回路と、前記超電導コイルの前記電源回路との接続部間に、直列に接続された永久電流スイッチ及び前記電源回路に前記超電導コイルの電流減衰を補償する電流を流すための補償抵抗体とを具備する超電導マグネットを使用する。 (もっと読む)


【課題】熱シールド内のAC磁場によって生成されるクエンチ力及びうず電流を低減するように構成した装置を提供する。
【解決手段】低AC損失熱シールドのための装置は、所望の熱伝導方向に沿って位置決めされた複数の熱伝導性繊維(70、88、158、168、184)を含む。これらの繊維(70、88、158、168、184)は互いに電気絶縁されている。これらの繊維(70、88、158、168、184)はマトリックス(110、170)を用いて互いに結合させており、この結合させた繊維(70、88、158、168、184)をサーマルリンク(126)によって極低温コールドヘッド(144)に接続させている。 (もっと読む)


【課題】 主コイルがクエンチした場合にも、外乱磁場補償コイルを安全に保護し不具合を生じにくくする保護を、複雑な回路を設けずに実現する。
【解決手段】 入力側の電圧が所定の大きさより小さいときは、出力側(動作側)が閉となり、所定の大きさ以上のときは、出力側(動作側)が開となるスイッチング素子の、入力側を主コイルの回路に並列に接続して、出力側(動作側)を外乱磁場補償コイルと直列に接続して、入力側の電圧が所定の大きさ以上になったときに、スイッチング素子の出力側(動作側)が開となって外乱磁場補償コイルの回路を開放する用に構成した。 (もっと読む)


【課題】外乱に対しても、磁性材の体積を増加させることなく、高い磁場均一度が得られる超伝導磁石装置を提供する。
【解決手段】磁場を発生させる環状の超伝導コイル11と、超伝導コイル11を冷媒14と共に収納するコイル容器9と、コイル容器9を包囲するように設けられた熱シールド8と、熱シールド8を包囲し、内部が真空に保持された真空容器3と、真空容器3中に設置された磁場の補正用の磁性材12、13とを備える超伝導磁石装置2において、磁性材12、13は、コイル容器9に固定された断熱性の支持体15に支持されている。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ単純な構造で超電導コイルを支持しつつ、摩擦熱の発生を抑制できる支持構造体を備えた超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】コイル軸23が互いに一致し、コイル端面24が対向するように配置され、作用する電磁力によって相互に引き合う複数の円筒形の超電導コイル6と、超電導コイル6の外周面25を覆い、電磁力のコイル軸23に垂直な径方向成分の作用により超電導コイル6に圧接される内周面を有する外周壁円筒26と、外周壁円筒26に対してコイル軸23の方向に嵌合され、電磁力が作用することにより遊嵌状態になり、電磁力のコイル軸23に平行な軸方向成分の作用により対向するコイル端面24それぞれに圧接される互いに平行な側壁端面を有する壁側円筒29とを有する。 (もっと読む)


【課題】薄くて広く、温度差の生じにくい超電導磁石用熱シールドを提供する。
【解決手段】超電導コイル6を冷媒液8と共に収納する極低温容器9と、極低温容器9を収容し内部が真空に保持された真空容器15と、の間に設けられ、極低温容器9を覆い、冷却源16で冷却される超電導磁石用熱シールド11において、離れて対向する板12、13と、対向する板12、13の間に入れられた冷媒ガス14とを有し、冷媒ガス14の上部を、冷却源16で冷却することで、冷媒ガス14が、板12、13に沿って降下した後に上昇するような自然対流を起こさせる。 (もっと読む)


【課題】電源から常時通電し続けて稼動される超電導マグネット装置であって、電源の出力を一定に保持し、高いドリフトレベルと高磁場の発生を実現する超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】電源から電流が常時供給される超電導コイルからなるメインコイル、磁場測定器プローブ、およびドリフト補償器を有する超電導マグネット装置において、磁場測定器プローブはメインコイルの磁場を測定し、ドリフト補償器は、磁場測定器プローブによって測定された磁場の変動とは逆方向の磁場の変動を誘起するように、メインコイルの電流を調整し、磁場を変動前の磁場に回復させる。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネット向けの局所傾斜遮蔽ループを提供する。
【解決手段】局所傾斜遮蔽のための方法及び装置は、超伝導マグネットコイル(70、72)に隣接して位置決めされた複数の弓形(92、94、110、112、116、118、136、138、154、156、164、166、170、172、182、184)を有する傾斜遮蔽ループ(75)を含む。この複数の弓形(92、94、110、112、116、118、136、138、154、156、164、166、170、172、182、184)は、磁場傾斜が発生させる傾斜磁場と磁気的に結合し、超伝導マグネットコイル(70、72)を局所的に遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】外乱磁場補償コイルの制約条件を減少させ、かつ、クエンチ時に外乱磁場補償コイルに過大な電流が誘起されることを防止することができる超電導マグネットを提供することを目的とする。
【解決手段】マグネット内の撮像空間に静磁場を発生する複数の主コイル1と、マグネット外部への漏洩磁場を打ち消す複数のシールドコイル2とが円筒状に配列され、電気的に直列に接続された主コイル系回路、主コイル系回路を形成するコイルと同軸に配置され、電気的に直列に接続された外乱磁場を打ち消す複数の外乱磁場補償コイル10を備え、
複数の外乱磁場補償コイル10の内の一又は複数のコイルにヒーター11を接触させ、 複数の主コイル1及びシールドコイル2に含まれるコイルの内のコイル1f,1gに電気的に並列にヒーター11が接続されているものとする。 (もっと読む)


【課題】部品点数および製作工数の増加が少なく、樹脂割れに起因する常電導転移を防止することができ、かつ、外部磁場の遮蔽効果を有する磁石装置を提供する。
【解決手段】同軸状に配置された複数のコイルに所定の電流を流し、その複数のコイルの内径側の所定の空間に均一磁場を発生する磁気共鳴撮像装置の磁石装置において、そのコイルの少なくとも1つについては、前記均一磁場を発生するための電流を流す第1の線材21と、その第1の線材21と絶縁された第2の線材22とを、同じコイルボビン8(または11)に巻回して構成する。そして、第2の線材22のコイルを直列に接続し、外部磁場によってその第2の線材22のコイルに生じる誘導電流を同じ方向に流すことが可能な閉ループ回路を構成するようにした。また、線径が小さい第2の線材22を第1の線材の隙間に巻回するようにした。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネット・コイル内に誘導されるヒステレシス損やうず電流によって生じるAC損失を低下させるように構成した装置を提供する。
【解決手段】低AC損失導電体(70)は、超伝導体フィラメント(76)の第1の層(74)によって取り囲まれた電気伝導性コア(72)を含む。抵抗性シェル(80)が第1の層(74)を取り囲んでおり、また絶縁コーティング(82)がこの抵抗性シェル(80)を半径方向に囲繞している。本発明の別の態様では、電気伝導性コアを形成する工程と、該電気伝導性コアの周りに超伝導フィラメントを巻きつける工程と、を含む導体を製作する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネット・コイル内に誘導されるヒステレシス損やうず電流によって生じるAC損失を低下させるように構成した装置を提供する。
【解決手段】
低AC損失導電体は、互いの周りに長手方向に巻きつけられた複数の単一フィラメント超伝導ストランド(92)を含む。この複数の単一フィラメント超伝導ストランド(92)を絶縁性のハウジング(94)が取り囲んでいる。本発明の別の態様では、銅層を用いて単一ストランド超伝導フィラメントコアを取り囲むことを含んだ複数の単一ストランド超伝導体を形成する工程と、該銅層の周りに絶縁コーティングを配置する工程と、を含む導体の製作方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加えられる機械的振動に対するMRI装置に用いられるソレノイド磁石のOVCのようなエンクロージャの感度を低下させて、そのいくつかについて上述の振動に対するこうしたエンクロージャの感度の有害な影響を抑えることにある。
【解決手段】環状エンド・キャップ(16)によって接合された円筒形外部シェル(12)と円筒形内部シェル(14)を含む環状エンクロージャであって、前記環状エンクロージャの材料が、陥凹部または突出部(18)の配列をなすように成形されることと、前記陥凹部または突出部の配列が、全ての軸において非対称であり、前記エンクロージャの材料の機械的に共鳴する傾向が抑えられることを特徴とする環状エンクロージャ。 (もっと読む)


Iチャネル入力ポート42とQチャネル入力ポート44とを有する直交コイルを駆動するために無線周波数駆動信号70を直交コイル30と動作可能に結合するように構成されたハイブリッド回路構成体40,40′,40″は、(i)Qチャネル入力ポート44を駆動することなくIチャネル入力ポート42が駆動されるリニアIチャネルモード、(ii)Iチャネル入力ポートを駆動することなくQチャネル入力ポートが駆動されるリニアQチャネルモード、(iii)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された正の位相差を伴って駆動される直交モード及び(iv)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された負の位相差を伴って駆動される反直交モードよりなる群から選択された少なくとも2つのコイルモードの1つにおいて構成可能である。少なくとも2つのコイルモードの時間シーケンスが決定され、B不均質性を補償するために使用される。
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【課題】従来技術の問題の少なくとも一部を除くことを目的とし、かつ使用中に加わる力に耐え得る、安価で、かつ軽量の巻枠を準備し、ソレノイド型マグネットのコイルの正確で、かつ安定した位置付けを実現する。
【解決手段】コイルを巻き付ける崩壊可能な金型(40)を準備する工程と、前記金型(40)内の所定の位置(88)に電線を巻き付ける工程と、このようにして巻き付けられた前記コイルの上に機械的支持構造物(104、22)を置く工程と、前記コイルと前記機械的支持構造物(104、22)に、熱硬化性樹脂を含浸させる工程と、前記熱硬化性樹脂を硬化させる工程と、前記金型(40)を崩壊させて、かつ、前記樹脂を含浸させたコイルと前記機械的支持構造物(104、22)から成る結果的に得られた前記ソレノイド型マグネット構造物を、単一体として前記金型から取り除く工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができ、均一静磁場を生成するための補正コイルの配置が明瞭な超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置を得る。
【解決手段】超伝導磁石装置は、第一の方向の電流が流れる超伝導主コイル2と、第一の方向とは逆方向の第二の方向の電流が流れる超伝導遮へいコイル3と、超伝導主コイル2が生成する磁場を撮像領域FOVに導く、第一の方向と同方向の電流が流れる超伝導補正コイル4と含み、超伝導主コイル2は、平面視で径方向において、超伝導遮へいコイル3と超伝導補正コイル4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】静磁場を形成する超電導コイルが浸漬する液体冷媒が気化した場合にそのガスを外部へ排出するクエンチダクトの通気検査を正確かつ効率的に行なう技術を提供する。
【解決手段】クエンチダクトの内部に各周波数の音波を出力し、反響音から周波数毎の音の強さを測定する。周波数毎の音の強さから得られる共鳴周波数と、クエンチダクトが正常である時の共鳴周波数とを比較する。この検査をMRI装置の自己診断時に行い、ネットワークを介して情報管理装置でデータを精査する。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石において、据付作業、メンテナンス作業性を向上し、カバーを含めた磁石外観寸法を最小化可能とする。
【解決手段】楕円筒型超電導磁石1の場合、極低温容器4の形状を上方部が概ね平坦構造であり、かつ側面部が湾曲構造である楕円筒形状とする。この構造によれば、側面方向に広がる上方の平坦構造に極低温冷媒ガス6が溜まる。楕円筒型超電導磁石1においては、冷凍機7、外部排気管8、注液口10を真空容器5の外表面の真上部領域から側面方向にずらした位置に配置することが可能となる。したがって、作業員が、据付作業、メンテナンス作業を行なう際、真空容器の側面方向から冷凍機7、外部排気管8、注液口10へのアクセスが容易であり、作業性を向上することができる。 (もっと読む)


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