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Fターム[4C096CA05]の内容

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【課題】 不整磁場である渦電流磁場及び/又は残留磁場の補正を簡素な装置構成でその補正制御も簡素なものとし、不整磁場による画質劣化を低減して経済的な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 傾斜磁場の印加によって誘起される不整磁場を補正するための撮影空間成分毎の不整磁場特性データを計測する(S201)。この計測した特性データから撮影空間における前記不整磁場の1次勾配成分と分極成分を算出し、この算出値から前記1次勾配成分と分極成分の平均値を算出する。この算出した平均値から前記不整磁場を補正する電流を算出し(S202)、これを傾斜磁場電流に重畳して不整磁場を補正する(S203)。 (もっと読む)


【課題】Hcjの小さな永久磁石を用いる磁場発生装置の温度特性を可逆的にする温度操作方法、Hcjの小さな永久磁石を用いる温度特性が可逆的な磁場発生装置、および、そのような磁場発生装置を備えたMRI装置を実現する
【解決手段】互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する1対の円板状の永久磁石と、それら永久磁石の磁束のリターンパスを形成するヨークを有する磁場発生装置の温度を操作する方法であって、室温からそれより高い温度まで昇温する昇温工程(401)と、室温より高い温度を維持する維持工程(402)と、室温より高い温度から室温まで降温する降温工程(403)により、前記永久磁石の温度特性を可逆化する。 (もっと読む)


【課題】磁場構成要素の両端間に特定の温度差を維持して、動的温度安定性、従って安定した磁場強度を実現する温度勾配を形成する。
【解決手段】磁場構成要素の両端の温度を一定に維持することによって、磁場構成要素の温度安定性を実現する磁気共鳴装置の磁場構成要素の温度制御方法において、磁場構成要素の両端に維持される温度間に差を形成する。 (もっと読む)


【課題】手全体を一度に撮像でき、関節リウマチ診断に供する小型の局所的磁気共鳴イメージング装置および方法に関する。
【解決手段】静磁場に直交するx方向とy方向の勾配コイルにはターゲットフィールド法を適用し、静磁場と同方向のZ方向の勾配コイルには遺伝的アルゴリズムを適用し、手全体を一度に撮像するのに必要十分な磁場均一領域を確保し、また手を撮像する際には、手の平および指を真直ぐ伸ばし、平面に規制して、撮像された画像の標準化や読影を容易にしたRAの診断に適した小型の局所的な磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】指骨を対象とし、小型・安価で、かつ被検者の姿勢に自由度が高く楽な姿勢で、しかも安全に骨密度と骨質を評価し、骨粗鬆症の診断を可能とするMRI装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】生体の中指Rのみを高周波コイル142の内部に挿入し、高周波コイルに強制回復パルスシーケンスを印加して指骨海綿骨を高い空間分解能で撮像し、この指骨海綿骨の三次元構造評価とそれに基く骨質評価を可能とし骨粗鬆症診断を行う磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】診断対象領域の静磁場を適正に補正する。
【解決手段】データ収集部102および主制御部107は、静磁場の着目領域内における磁気共鳴信号を収集する。補正コイル12および主制御部107は、収集された磁気共鳴信号のうちの着目領域の一部のみの特定領域についての磁気共鳴信号に基づいて、静磁場の不均一を補正するための補正磁場を発生する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置の磁気回路周辺に発生する渦電流は理想的磁場勾配波形からの逸脱が生じる原因の一つであり、画像歪み,強度損失,ゴースト発生及び信号損失,スペクトル歪みの原因となる。渦電流発生を抑制することが課題である。
【解決手段】鉄あるいはコバルトを含む母相を主とする強磁性を示す粉末の表面の一部あるいは全てに、母相よりも抵抗が10倍以上高くかつビッカース硬度が母相よりも小さい高抵抗層が該表面の一部に沿って層状に形成され、前記粉末を成形した強磁性体を磁気回路の一部に使用していることを特徴とするMRI装置の構成を採る。 (もっと読む)


【課題】磁化方向を実質的に傾けつつも低コストに構成できかつ磁気特性の低下を抑制できる永久磁石ユニット、およびそれを備える磁界発生装置を提供する。
【解決手段】永久磁石ユニット10は、それぞれ立方体状に形成される一対の永久磁石12を備える。一対の永久磁石12の磁化方向Aはそれぞれ、表面14aおよび表面14bに対して垂直でありかつ表面14a,14b以外の表面16に対して平行である。一対の永久磁石12は、一方の永久磁石12の表面14aと他方の永久磁石12の表面16とが接するように連結され、互いの磁化方向Aを90°異ならせて磁気的に結合される。これによって、一対の永久磁石12の磁化方向Aが合成され、永久磁石ユニット10の磁化方向は実質的に傾いた磁化方向Bとなる。このように構成される永久磁石ユニット10は、たとえばMRI装置用の磁界発生装置等に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、所定の配列で時計回りまたは反時計回りに配置される少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする内部に均質で安定した一様な磁場を形成する磁気共鳴装置(MRD)100の新規の自己固定ケージを提案する。自己固定ケージの技術において、本発明は、強力な永久磁石による閉磁気回路を具備し、シム調整能動コイル、シム調整受動素子のいずれかもしくは組み合わせによる配列アレイで構成された選択的シム調整機構とからなるケージと、内部に略々均一な磁場強度を形成する囲包キャビティと、複数試料を均一磁場の領域に送り込む複数の搬送ベルトあるいはパイプで構成される搬送手段とからなり、これによって、均一磁場の領域内の複数試料を磁気共鳴測定することを特徴とする効果的マルチストリーム磁気共鳴装置を提供する。本発明は、内部に均質で安定した一様な磁場を形成するために、少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする磁気共鳴装置100の自己固定ケージを得る費用効果のある方法を説明する。 (もっと読む)


【課題】静磁場の発生手段として永久磁石を利用する磁気共鳴装置であって、空間的分解能に優れた磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】
ヨークとこれに固定された一対の永久磁石21a、21bとを有し、全体としてU字形状を形成する静磁場発生部20を有するセンサヘッドを備える。この中央部に受信コイルを設ける。前記一対の永久磁石21a、21bの空隙を、X軸方向に沿って互いの磁石21a、21bの間隔が静磁場発生部20の内側で極大となるように形成する。この極大とした部分では局所的に磁束密度を小さく形成できる。この部分近傍に受信コイルを置いて観測すれば、等磁束密度線はY軸側に反るので、受信コイルから遠ざかる程度が大きいから、周辺部分の受信感度が減り、受信コイルを設けた部分近傍のみから核磁気共鳴信号を受信する。
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【解決課題】MRI用磁場発生装置、強磁場ダイポールリング磁気回路等の高均一性磁場調整を行う際に、さまざまな要因によるばらつきを抑え、より精度が高く、省力化された磁場調整方法を提供する。
【解決手段】空間を隔てて対向する一対の板状継鉄と、該一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に設けられる永久磁石と、該永久磁石のそれぞれの対向面側に設けられ、磁場調整片および該磁場調整片を収納する穴を有する磁場調整片収納ボードとを備えた磁場発生装置における、対向する永久磁石の間の空隙に発生させる磁場を調整するための磁場調整装置であって、前記磁場調整片収納ボードに設けられた穴と同位置に該穴と同一形状の穴を有し、その穴に収納され、直流電源に接続可能なシムコイルを備える磁場調整用シムボードと、前記空隙に配置された磁場測定手段とを備えた磁場調整装置である。 (もっと読む)


【課題】センサヘッドを測定対象面上で走査させるタイプの磁気共鳴装置であって、開放面に静磁場を発生させるオープンタイプの磁気共鳴装置において、測定対象に深く高周波磁場を入り込ませることができ、かつ高周波磁場発生コイルの精度がよく、空間的分解能に優れた磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】 コイルの電導路が長軸状に形成された、高周波磁場発生コイル6を磁石21aと磁石21bとの間に備えていると共に、プリント配線で形成した受信コイル8を基板80上に備えている。高周波磁場発生コイル6は、立体的に構成したプリントインダクタで構成されている。また、受信コイル8の直径は、周波磁場発生コイル6を磁石21aと磁石21bとの隙間より広く形成されている。
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【課題】加速器やMRIへの応用磁気装置において、組立や分解を容易にし、さらに温度依存性や放射線劣化問題を解決し、長時間高い精度での磁場安定性を実現する磁束制御回路を提供する。
【解決手段】永久磁石の回転子(ローター)1と固定子(ステーター)2を組み合わせ、ローター1を機械的に回転可能とすることにより、磁束密度を制御する。ステーターとローターの磁化の向きが同方向のとき、所要空間に形成される磁場強度は最大になる。ステーターとローターの磁化の向きが逆方向のときにステーターとローターの磁化は離れたところからみると相殺しあって、たとえば所要空間から見ると、永久磁石はあたかも存在していないように見える。これにより磁場強度を制御する。 (もっと読む)


【課題】被検体の開放感、術者のアクセス性を確保しながら、装置構造の簡素化が可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】継鉄柱4に支持された2つの継鉄板のうちMRI装置設置面に近い継鉄板3aは設置面に平行であり、MRI装置設置面に遠い側の継鉄板3bは、継鉄3aに対してX軸方向に傾斜している。X’軸方向の撮像空間5中の静磁場強度は時間的な変化の無いある特定の不均一な静磁場として直線的に変化する。X’軸と直交する任意の2次元断面上では均一な静磁場を撮像空間に形成する。これは、X’軸方向の傾斜磁場コイルを用いることなく、傾斜磁場を発生させることができることを意味し、被検体の圧迫感がより少なく、更に撮像中の外科手術が行い易いばかりでなく、X’軸方向の傾斜磁場コイルを省略することができ、MRI装置構造の簡素化が可能である。 (もっと読む)


【課題】媒体の関心領域をイメージングする為の同一の原理を利用した、イメージングプローブ、イメージング方法、及びMRIシステムを提供する。
【解決手段】プローブは第1及び第2の磁場源(11a,11b)、及びNMR信号の受信器(12)を有する。第1の磁場源は、プローブ外側の関心領域の傾斜の高い磁場領域内で静的磁場22を生成する。第2の磁場源は、時間変動する磁場を生成し、これが傾斜の高い静的磁場領域に与えられると、静的磁場領域の少なくとも1つのサブ領域内の様々な共鳴周波数の原子核を励起して、それによってNMR信号を生成する。プローブは更にφ傾斜コイル(110a,110b)を有していてもよい。 (もっと読む)


本発明は、実質的に漏れ磁界のない少なくとも一つの詰込配列のマルチストリーム磁気共鳴装置(1A〜1D)よりなり、対象目的物の隣接ラインを元のままで同時に分析するための広磁界視野にわたる高分解能画像生成のための携帯型品質/工程管理(QPC)システムであって、同時または既定の手順で検出乃至分析すべき複数の対象目的物を搬送移動させる少なくとも2つの隣接給送ストリームからなる高性能供給システムを選択的に備えていることを特徴とする品質/工程管理システムを提案する。更に、本発明は、試料の複数ストリームの計測を実行すると共に、同時または既定の手順で検出乃至分析すべき複数の対象目的物を搬送移動させる少なくとも2つの隣接給送ストリームを選択的に送給する方法を提案する。 (もっと読む)


永久磁石は、永久磁石材料で形成された円柱を備える。該円柱は、径方向の同軸上に並んだ磁気コア部と磁気被覆部とを備える。磁気コア部は、磁気被覆部の内側に取り付けられている。磁気コア部の磁化方向は、軸方向であり、磁気被覆部の磁化方向は、一方の端部の磁化方向が磁気コア部の磁化方向に平行な方向から、他方の端部の磁化方向が磁気コア部の磁化方向に直交する方向に、円柱の軸方向に沿い段階的に漸次変化している。磁石を利用したMRIで用いる磁気装置と永久磁石および磁気装置の製造方法とを提供する。永久磁石を用いることで、MRIで用いる磁気装置により生じる動作範囲の磁化強度は0.5−0.6Tよりも大きくなる。
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【課題】 工場や設置現場にて静磁場均一度の調整を行うに際し、作業者の能力に依存することなく、極めて容易に当該調整がきることを可能としたMRI装置を提供する。
【解決手段】 本発明のMRI装置は、被検体が配置される撮像空間に静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記静磁場の均一度を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段は、静磁場の均一度を補正するための磁性部材と、前記磁性部材の位置の移動を駆動するための駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記駆動制御手段を制御して前記均一度を補正する補正制御手段と、有して成る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ダイポールリング磁界発生装置において、重量軽減、高磁場均一性および低スキュー角を達成することである。
【解決手段】 環の内部空間に実質的に一方向の磁界を有する磁場均一空間3を発生するための環状磁界発生装置1であって、同軸状に環の中心軸方向に積層された複数の環状永久磁石ユニットであって、該環の中心軸をZ軸とし、該環の中心を通り前記一方向の磁界と平行な軸をY軸とし、該中心を通りZ軸およびY軸に垂直な軸をX軸とした場合、該永久磁石ユニットの各々が、環状に配置された複数の永久磁石片101〜124を有し、少なくとも1つの該永久磁石ユニットにおける永久磁石片の磁化方向が、XY面に関して環の半周で1回転するようにX軸成分およびY軸成分を有し、少なくとも1つの該永久磁石ユニットにおける永久磁石片の磁化方向が、該磁場均一空間のZ軸上の両端部に磁束がより集中するようにZ軸成分を有する複数の永久磁石ユニットを有する磁界発生装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石を用いて中磁場を形成することが可能なマグネットシステム、および、そのようなマグネットシステムを有するMRI装置を実現する。
【解決手段】 マグネットシステムは、互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する平行な1対の円板状の永久磁石を有するマグネットシステムであって、1対の永久磁石(210)の磁極面にそれぞれ同軸的に二重に設けられ磁化方向が永久磁石の磁化方向に関して傾き互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する永久磁石で構成された2つの円環(220,230)の対と、強磁性材料で構成され1対の永久磁石の内部をそれぞれ同軸的に二重に仕切る2つの円筒(212,214)の対とを具備する。 (もっと読む)


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