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Fターム[4C096CA27]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場均一性の調整 (156) | 自動化したもの (14)

Fターム[4C096CA27]に分類される特許

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【課題】外乱磁場を打ち消すような補正磁場を発生できるシムコイルを備えた電磁石装置を提供する。
【解決手段】互いに中心軸が一致する複数の静磁場コイルを有し、中心軸に平行な方向の静磁場を均一磁場領域に発生させる電磁石装置において、均一磁場領域に生じる中心軸に略垂直な方向の内の静磁場コイルの任意の半径方向の磁場を、打ち消せる磁場を発生させ、均一磁場領域における磁場の均一性を向上させる複数(No.1〜6)のシムコイル1を有する。静磁場コイルは超伝導コイルであり、シムコイル1は超伝導コイルを有し、これらの超伝導コイルの超伝導状態における磁束保存を利用して受動的に外部由来の誤差磁場を打ち消す。静磁場コイルとシムコイル1の超伝導コイルは、永久電流モードで運転する。 (もっと読む)


【課題】
医療診断用に用いる核磁気共鳴断層写真装置(MRI)において、高精度に磁場を調整
する支援を行う手法と装置を提供する。
【解決手段】
所定数の点において磁場計測を行い、目標磁場との差である誤差磁場を算出し、その誤差磁場を特異値分解により得た基底である固有分布関数の中から固有分布関数を選択し、その選択した固有分布関数の組み合わせで近似的に補正できる磁場調整機構面上の電流ポテンシャル分布を求め、求めた電流ポテンシャルから前記目標の磁場分布が与えられた領域の磁場計測点の補正磁場量を計算し、その補正磁場量に相当する磁場調整作業後の目標磁場からの残留誤差磁場を求め、前記残留誤差磁場および前記補正磁場量に基づき、前記超電導磁石装置の磁石を修理または調整する。 (もっと読む)


【課題】MR撮像に関するセットアップ及びスキャンパラメータの自動化を可能にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】MR撮像スキャンパラメータを自動算定するため、第1の視野域で収集される複数のスライスを含む第1組のMRデータを撮像対象から収集するようにプログラムされたコンピュータ(20)は、該複数のスライスを複数のローカライザ画像とするように再構成すること、及び該複数のローカライザ画像に基づいて3D物体を特定すること、を行うようにプログラムされている。コンピュータ(20)はさらに、スキャンを処方すること、第2組のMRデータを収集するように該処方されたスキャンを実行すること、及び該第2組のMRデータを画像にするように再構成すること、を行うようにプログラムされている。処方されるスキャンは、3D物体の境界に基づいた縮小視野域と3D物体の境界に基づいたシム領域のうちの一方を含む。 (もっと読む)


【課題】MRI装置による撮影であって、静磁場分布の不均一度の高い領域や、シミングでは補正できない領域の撮影において、容易に良好な画像を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】所定の条件を満たす領域で、撮影断面をサイズはそのままで、その位置および角度を変更し、最も静磁場分布の均一度の良い位置および角度を探索する。見つけ出した位置および角度の断面を撮影断面に設定する。例えば、撮影断面より大きい、撮影を許可可能な領域を設定し、その範囲内で探索する。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁場不均一を低減し高精度な磁気共鳴スペクトル画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】非水抑圧計測(リファレンス計測)を実行することにより非水抑圧時のスペクトル情報を取得する(ステップ601)。ステップ601で得られたk空間の磁気共鳴信号)の時間変化特性(渦電流に起因)から、静磁場不均一の時間変化を算出する(ステップ602)。ステップ602で算出した「磁場不均一の時間変化」を打ち消すために必要な磁場調整量を算出する(ステップ603)。ステップ603で算出した「磁場調整量」に基づいた磁場調整を行いながら、水抑圧時の磁気共鳴信号を計測する(ステップ604)。最後にステップ604で得られた水抑圧時の磁気共鳴信号にフーリエ変換を施し、磁気共鳴スペクトル画像を算出する(ステップ605)。 (もっと読む)


【課題】静磁場不均一を補正するシムコイル端子の固定部の接触抵抗が傾斜磁場コイルに作用するローレンツ力の影響を受けない構造を提供する。
【解決手段】静磁場の不均一を補正するためのフィルム状基材8cに形成したパターンに薄い金属導体8dを配線して複数のシムコイルを構成する。この複数のシムコイルの端子を固定する固定部に前記フィルム状基材8cのフィルムよりも機械的強度が強い補強部材8hにより前記固定部を補強する。前記補強部材8hはガラスカ繊維含有樹脂材で構成し、前記補強部材8hを接着硬化後に前記フィルム状基材8cのフィルムよりも機械的強度が強い接着材で前記固定部を接着して固定する。さらに、前記複数のシムコイルの端子から電信信号を導き出すリード線8eまで前記接着材で接着し、前記補強部材8hの周囲に前記補強部材8hと前記フィルム基材8cとの接触面の機械的強度を大きくするためのスリット8iを設ける。 (もっと読む)


【課題】 不整磁場である渦電流磁場及び/又は残留磁場の補正を簡素な装置構成でその補正制御も簡素なものとし、不整磁場による画質劣化を低減して経済的な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 傾斜磁場の印加によって誘起される不整磁場を補正するための撮影空間成分毎の不整磁場特性データを計測する(S201)。この計測した特性データから撮影空間における前記不整磁場の1次勾配成分と分極成分を算出し、この算出値から前記1次勾配成分と分極成分の平均値を算出する。この算出した平均値から前記不整磁場を補正する電流を算出し(S202)、これを傾斜磁場電流に重畳して不整磁場を補正する(S203)。 (もっと読む)


【課題】スライス面がシステムの座標系に対して斜めになっている場合でも最適なシム値を得ることができる磁気共鳴イメージング装置及びシム値設定方法を提供する。
【解決手段】シム値算出面設定部321が、スライス面に直交する座標系x’y’z’における、スライス面と直交する面P1及びP2と、スライス面に平行な面P3とを設定し、シム値算出部323が、データ取得部322が取得したデータを基に、この座標系におけるこのスライス面に対するシム値を取得し、座標変換部324が、MRI装置1のシステムの座標系xyzに応じたシム値に変換する。 (もっと読む)


【課題】適切な補正磁場を得られるようにし、静磁場均一性を高めることを可能とする。
【解決手段】シムコントローラ13は、静磁場磁石1が発生する静磁場の強度分布特性を測定する。シムコントローラ13は、強度分布特性における1次乃至n次(nは2以上の自然数)の各成分のうちの一部である特定成分についての補正量は所定量に固定するとともに、特定成分以外の成分についての補正量を強度分布特性に基づいて求めることで1次乃至n次の各成分についての補正量を決定する。シムコイルユニット11およびシムコイル電源12は、静磁場を補正するための補正磁場を上記のように決定された補正量に基づいて発生する。 (もっと読む)


本発明は、検査ボリューム(9)と、検査ボリュームにおいて主磁界(B)を生成するための主磁石システム(17)と、主磁界の勾配を生成するための勾配磁石システム(25)と、MRIシステムの機械的振動に起因する磁界の乱れを補償するための制御システム(37)と、を有する磁気共鳴イメージング(MRI)システムに関する。本発明によれば、制御システムは、予め決められた応答関係に従って、勾配磁石システムの電流に依存して前記乱れに対する必要な補償を決定するフィードフォワード制御システムである。多くのMRIシステムにおいて、機械的な振動は、勾配磁石システムの変化する電流及びそれによってもたらされる渦電流によって主に引き起こされるので、本発明は、前記乱れに起因する再構成画像のアーチファクト及び他の歪みが大幅に低減されるように、前記乱れに対する正確な且つ信頼できる補償を提供する。
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【課題】 磁石の温度変化に合せて磁場不均一を解消し、磁場均一度が高く、高い信頼度の検査を実現できるMRI装置を提供する。
【解決手段】 MRI装置は、磁場の均一度を補正する手段(シムコイル)と、磁石又はその周辺の温度を検出する手段と、この検出温度に基づきシムコイルを制御する手段とを備えている。制御手段は、予め計測された磁場均一度の温度特性に基づき(27)、検出された磁石又はその周辺の温度における磁場均一度を変化させる誤差成分を求める(29、30)。さらにこの誤差成分を相殺する補正磁場を発生させるためのシム電流を計算し(31)、このシム電流でシムコイルを駆動する。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像スキャナ(10)は磁気共鳴撮像を実行する。スキャナ(10)は、主磁場を発生させる主磁石(20)と、磁場勾配コイル(30)と、少なくとも1つの高周波アンテナ(32,34)とを有する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)は主磁場に対応する空間データを測定する。処理器(60)は、少なくとも1つの主磁場不均一性パラメータを決定するように主磁場に対応する測定された空間データを処理する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)及び処理器(60)は磁気共鳴撮像と同時に動作する。
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磁気共鳴イメージングスキャナ(10)のシミングのための方法において、
脂肪用抑制及び血液用抑制の少なくとも一は、対応する脂肪及び血液の少なくとも一からの磁気共鳴を抑制するように実行される。一般円筒形ボリュームから発せられる第1及び第2磁気共鳴エコーが測定される。第1及び第2磁気共鳴エコー(122、124)の測定値は対応する第1及び第2一般円筒形投影画像(152、154)に再構成される(150)。第1及び第2一般円筒形投影画像は一般円筒形ボリュームの磁場プロファイル(174)を生成するように組み合わされる(160)。選択された磁場パラメータは磁場プロファイルから抽出される。シム電流は選択された磁場パラメータから計算される(180)。シム電流は磁場コイル(16、60)に適用される。
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【課題】イメージングシステムまたは液体分光システムにおけるシムシステムの静磁場に対する効果を最適化する方法を提供する。
【解決手段】磁場内に配置されたプローブの各セルに関して、シムコイルのいずれにも電流を供給することなく共鳴周波数を得て、次に各セルに関して、1個のシムに電流を供給し且つ他のシムに全く電流を供給しないでその共鳴周波数を得て、前記1個のシムに供給された電流により形成された磁場だけから係数を得て、シムに供給された電流によって分割された差分を各個別のシム電流を得るために各セルに関して得、そのデータから、各セルの磁場と個々のシム電流との関係を表す式を導き出す。セルの数がシムコイルの数と等しいかそれよりも小さい場合、この式は転換されて全てのセルに同一の磁場を形成するためのシム電流値を与える。 (もっと読む)


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