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Fターム[4C096CB08]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 勾配磁場系 (462) | 勾配パルス波形発生 (22)

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【課題】フローや動きの有無に依らず良好な画質を維持し、かつ短時間でイメージングを行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することを提供することである。
【解決手段】実施形態に係るMRI装置は、波形設定手段及びイメージング手段を備える。波形設定手段は、励起パルスの印加に続いて収集されたMR信号の位相差情報又は励起パルスの印加に続いて収集されるイメージング用のMR信号の位相差に影響を与える条件に基づいて、前記イメージング用のMR信号のRO方向に繰返し印加される傾斜磁場の波形を、前記位相差情報又は前記条件に対応する適切な波形に設定する。イメージング手段は、励起パルスの印加に続いて前記適切な波形を有する傾斜磁場を前記RO方向に繰返し印加することによって前記イメージング用のMR信号を収集し、収集された前記イメージング用のMR信号に基づいて画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて実際の傾斜磁場波形を高精度で計算し、この傾斜磁場波形に基づいてリグリッディング処理を高精度に実行する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場算出部と、リグリッディング処理部とを備える。傾斜磁場算出部は、傾斜磁場コイルに供給される傾斜磁場電流の波形を撮像シーケンスの条件に基づいて算出し、傾斜磁場コイルが相互誘導を生じる相互インダクタンスと、傾斜磁場電流の波形とに基づいて、読み出し方向の傾斜磁場波形を算出する。リグリッディング処理部は、核磁気共鳴信号において、読み出し方向の傾斜磁場の強度の時間積分値が非線形な時間帯で収集された部分がサンプリングされるように、且つ、k空間データにおける各マトリクス要素に対応するサンプリング期間までの前記時間積分値が等間隔になるように、k空間データを生成又は再配列する。 (もっと読む)


【課題】MRIの傾斜磁場発生システムにかかる電気的負荷を撮像シーケンスに応じて正確に予測する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置(20)は、傾斜磁場発生システムに電流を供給することで撮像領域に傾斜磁場を印加し、傾斜磁場を伴った磁気共鳴イメージングを行う。このMRI装置は、条件設定部(100)と、負荷取得部(104)とを備える。条件設定部は、磁気共鳴イメージングの撮像条件を設定する。負荷取得部は、傾斜磁場の波形に関する情報を取得し、磁気共鳴イメージングが実行される場合の傾斜磁場発生システムに対する電気的負荷を、上記波形に関する情報に基づいて複数の周波数帯に対してそれぞれ算出する。 (もっと読む)


【課題】撮像条件の自由度を向上することを課題とする。
【解決手段】MRI装置100において、シーケンス制御部10は、パルスシーケンス実行データを用いて傾斜磁場電源3を制御することにより、連続した読み出し傾斜磁場パルスの印加を含むパルスシーケンスを実行する。例えば、計算機システム20の制御部26は、撮像条件の入力を受け付けると、受け付けた撮像条件に基づいて、傾斜磁場アンプ3aの出力電圧における段階的な低下を予測し、予測した段階的な低下に応じた傾斜磁場パルスの波形を特定し、特定結果に従ってパルスシーケンス実行データを生成する。そして、シーケンス制御部10は、生成されたパルスシーケンス実行データを用いて傾斜磁場電源3を制御する。こうして、シーケンス制御部10は、傾斜磁場アンプ3aの出力電圧における段階的な低下に応じて傾斜磁場パルスの立ち上がり率が段階的に低減するように、傾斜磁場電源3を制御する。 (もっと読む)


【課題】位相エンコード方向の位相ずれによって生じる画像劣化を防ぐこと。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置では、実行部は、リードアウト用傾斜磁場及び位相エンコード用傾斜磁場を印加せず、位相エンコード方向に複数のサンプリング用傾斜磁場を印加する第1のプリスキャンと、リードアウト用傾斜磁場を印加せず、第1のプリスキャンと同じエコー信号でサンプリング用傾斜磁場を印加し、本スキャンで印加される位相エンコード用傾斜磁場の中で代表的な位相エンコード用傾斜磁場を印加する第2のプリスキャンとを実行する。算出部は、第1のプリスキャンにより収集された複数のエコー信号における位相差と第2のプリスキャンにより収集された複数のエコー信号における位相差とから、位相エンコード方向に生じる位相ずれの量を補正量として算出する。補正部は、算出された補正量に基づいて本スキャン用のパルスシーケンスを補正する。 (もっと読む)


【課題】 撮像を行う際、シーケンス制御出力データ、受信したNMR信号などのデータを正しく出力、受信されているかを容易に判断することができ、画像不良などの不具合期間やシーケンス開発期間を短縮することを可能とする。
【解決手段】 被検体に静磁場および傾斜磁場を与える磁場発生手段と、前記被検体の生体組織を構成する原子核に核磁気共鳴を起こさせるための高周波磁場を照射する送信手段と、この核磁気共鳴により放出される核磁気共鳴信号を検出する受信手段と、前記受信系で検出された核磁気共鳴信号を用いて画像再構成演算をおこなう信号処理手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、
前記制御手段による制御の基に発生される前記傾斜磁場のパルスあるいは前記高周波磁場のパルスあるいは前記核磁気共鳴信号の少なくとも一つの波形を、時系列的に記憶する記憶手段と、前記波形を時系列的に表示する表示手段が前記磁気共鳴イメージング装置の内部に備えられている。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴エラストグラフィ法は、(ヒトの胸部のような)粘弾性領域が機械的波動によって励起される非侵襲性療法である。
【解決手段】現今のアプローチは、横波に基づき、かつ、上記領域内に縦波又は反射が存在する場合にアーティファクトが生ずるという別の仮定に基礎を置く。本発明は、MRE測定の結果が(縦波の場合、或いは、反射のある環境の場合でも)粘弾性物質中の機械的波動の挙動を厳密に記述する偏分方程式の時不変的解であるという洞察に基づく。したがって、これらの方程式に含まれるヤング率を計算することができる。さらに、(主として)縦波を使用することが提案される。縦波はヒトの胸部に侵入することができ、一方、横波は侵入できない。 (もっと読む)


本願の主題事項は、拡散MR−DTIイメージングシーケンスを校正するための異方性拡散ファントムおよび、磁気共鳴(MR)イメージングシーケンス毎の量的明細である、「b」マトリクスに基づいて異方性拡散モデルおよび使用したMRIスキャナーを用いてあらゆるMRIスキャナーを校正する方法に関する。MRイメージングシーケンスの校正のための異方性拡散ファントムは、例えばHOやLCを含む水素Hのために、どのよな形状のどのような異方性拡散モデルであっても良い。本発明の拡散標準は、好ましくは、HO、ヒドロゲル、または水素原子核を含む他の物質で満たされた毛細管の束を備えたパイプであり、好ましくはHO、ヒドロゲル、または水素原子核を含む他の物質で満たされ、あるいは水素原子核のない非磁性筒状ロッドで密に満たされた毛細管の束を備える。毛細管の束であるモデルは、選ばれた毛細管を有し、毛細管軸に直交する方向にある温度で拡散することを制限することが拡散MRイメージングシーケンスにおける拡散時間△の範囲に関して重要である。本発明の異方性拡散ファントムを用いてMRイメージングシーケンスを校正するために、異方性拡散ファントムがテストされたMRIスキャナーのボリューム内に配置される。次いで、拡散テンソルの計算に必要な「b」マトリクスの数が、異方性拡散モデルに基づいて決定される。これが、各ボクセル毎、および拡散勾配ベクトルの特定の方向のために、空間的に定義される6以上の「b」マトリクスを続ける。従って、最も簡単な場合では、拡散勾配なしに36の「b」マトリクスおよび1つの「b」マトリクスが決定される。異方性拡散ファントムは、主軸の系において拡散テンソルが既知の値を仮定する拡散モデルである。この拡散モデルは、各種オイラー角だけ回転され、コラムが拡散テンソルDの要素に対応するマトリクスの行列式Dは、各回転後ゼロとは異なる。

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核磁気共鳴弾性率計測(MRE)のための方法が記載され、有限な有限媒質において伝搬する波を考慮に入れるMREインバージョンが用いられる。振動運動は、被験体内において誘起されて、MREは、被験体において生成された1以上の得られた変位成分を測定するために実行される。この変位データをその後フィルタリングしてより精確かつ計算的に効率的なインバージョン法を提供する。有限媒質の形状に基づく波動方程式が用いられて、被検体の物質的特性を計算する。かかる方法は、より精確な結果を得ることができる、心臓、眼、膀胱および前立腺といった組織に対するMRE性能を得ることができるという効果を有する。
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【課題】MRI装置の計測時の騒音を低減するために、効果的なスリューレート低減を支援する技術を提供する
【解決手段】対話的に最適なスリューレートを見つける手段を有する。指定されたスリューレートに低減した際の撮像可能性を検討し、不可である場合は、低減可能なスリューレートを算出して提示する。 (もっと読む)


【課題】 等方性拡散強調に適切な傾斜磁場パターンを利用してイメージングする。
【解決手段】 コンピュータ/プロセッサ19は、磁石10により静磁場が印加された被検体13に、高周波再収束パルスを高周波コイル15から加える前に、傾斜磁場コイル14から第1のMPGパターンを加え、さらに、高周波再収束パルスを高周波コイル15から加えた後、傾斜磁場コイル14から第2のMPGパターンを加えるために制御部17,18およびアンプ20,21を制御する。コンピュータ/プロセッサ19は、第1および第2のMPGパターンを、互いに対称とし、スキューパラメータを特徴とするテンプレートに従って決定し、かつMPGパターンが適用されるイメージングシーケンスの他のパラメータの決定された値の関数として前記スキューパラメータの最適値をリアルタイムで計算する。 (もっと読む)


【課題】安価で高速作動が得られる少ビットのD/A変換器を用いて、コストを抑えた、高速作動する高精度、高分解能のD/A変換器を提供すること。
【解決手段】 NビットのデジタルデータNのMSBからLSB側へ、N1ビットが入力される第1D/A変換器と、前記NビットのデジタルデータNをアドレスとして、デジタルデータNそれぞれに対する予め設定されたデジタル補償値NcNが記憶されて、前記デジタルデータNの入力により、これに対応する少なくもN2=(N−N1+2)ビットのこのデジタル補償値NcNを出力する精度補償値メモリと、前記精度補償値メモリの出力に接続したN2ビットの第2D/A変換器と、前記第1D/A変換器の出力を増幅率2(N−N1)で増幅する増幅器と、前記増幅器の出力と前記第2D/A変換器の出力とを加算する加算器とを具備して成り、前記加算器の出力結果をデジタル入力データNのアナログ変換値とすることを特徴とする合成D/A変換器、およびこの合成D/A変換器による磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


本発明の核磁気共鳴機械は、Z軸を有するトンネル状の使用可能な内部空間(109)内で主となる強磁場B0を発生させるための手段(101)と、高周波励起のためのおよび人体(150)に応じて発せられた高周波信号を処理するための装置と、強磁場B0に付加磁場成分を重ね合わせるためのソレノイド型勾配コイルのセット(110)とを含み、当該勾配コイル(111〜122)は、前記円筒型環状空間(130)内にZ軸に平行に配置された管内に組み込まれている。また、外部低温筐体(102)と前記円筒型環状空間(130)との間に、Z軸に平行に配置された管内に組み込まれたソレノイド型勾配コイルの第2のセット(310)が配置された追加の円筒型環状空間(330)を有し、当該コイル中のパルス電流の方向は逆となっている。 (もっと読む)


一連の速度コード化MR画像フレームが取得される。取得された画像フレームの時間分解能を増大するために、ラジアル投影が取得されて、各画像フレームが高度にアンダーサンプリングされる。各速度コード化方向のラジアル投影が走査全体を通じてインターリーブされ、合成位相画像が、これらから再構成され、高度に限定された逆投影方法において各画像フレームの速度画像を再構成するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】 マルチレベルPWMインバータの半導体スイッチの導通比率と出力電圧の関係の改善と出力電流リップルを低減する電源装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 同一レベル数のマルチレベルPWM(パルス幅変調制御)インバータ12と、電流検出手段18と、電流制御部41からの電圧指令信号により前記マルチレベルPWMインバータの半導体スイッチを駆動制御するスイッチング制御手段19とで電源装置を構成する。この電源装置の前記スイッチング制御手段19は、三角波発生部40から基準となる三角波を発生し、所定の位相がシフトされたシフト三角波を生成し、前記基準三角波及びシフト三角波と前記電圧指令信号とを比較部42b,42cで比較し、これらの比較結果を加算部42dで加算する。この加算部で加算された加算値と基準比較値とを比較しPWM制御信号を生成し、インバータの半導体スイッチを駆動制御する。 (もっと読む)


本発明は、検査ボリューム(9)と、検査ボリュームにおいて主磁界(B)を生成するための主磁石システム(17)と、主磁界の勾配を生成するための勾配磁石システム(25)と、MRIシステムの機械的振動に起因する磁界の乱れを補償するための制御システム(37)と、を有する磁気共鳴イメージング(MRI)システムに関する。本発明によれば、制御システムは、予め決められた応答関係に従って、勾配磁石システムの電流に依存して前記乱れに対する必要な補償を決定するフィードフォワード制御システムである。多くのMRIシステムにおいて、機械的な振動は、勾配磁石システムの変化する電流及びそれによってもたらされる渦電流によって主に引き起こされるので、本発明は、前記乱れに起因する再構成画像のアーチファクト及び他の歪みが大幅に低減されるように、前記乱れに対する正確な且つ信頼できる補償を提供する。
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【課題】デバイス指示が処理される最大持続速度を、外部デバイスへの最大書き込み速度へ近づける。
【解決手段】極めて長いイベント・ストリームに応じて正確に同期化された状態列を前提とする装置用のコントローラ。このコントローラは、バスからイベント記述子及びパラメータを受け取るための複数個のラッチレジスタを具備するレジスタレイヤと、前記パラメータのあるものに対して又はそれらのパラメータ間で処理を行い、外部動作デバイスに渡すための演算/論理レイヤとを備えた構造において実現される。周波数、パルス幅、及び振幅を磁場共鳴用途のために正確なタイミングで制御するRFコントローラがその一例であり、別の例としてベクトルの大きさ及び方向を制御するための磁場勾配コントローラがある。 (もっと読む)


本発明は、電気エネルギー源によって給電される終段(6)を備え、終段(6)の入力側が制御装置(4)に接続され、制御装置(4)の制御信号により、エネルギー源のパラメータ値に依存した終段(6)の出力信号が制御される電気増幅器に関する。本発明によれば、エネルギー源および制御装置(4)に接続されている補償装置(9)が設けられ、該装置(9)によって制御信号がパラメータ値に依存して可変である。パラメータは、例えばエネルギー源の系統電圧である。更に、本発明は、電気エネルギー源によって給電される終段(6)を備えた増幅器の制御方法に関する。この方法では、エネルギー源のパラメータ値を検出し、それから補償信号を導出し、これに依存して終段(6)のための制御信号を形成する。本発明は、磁気共鳴装置のための傾斜磁場増幅器に適する。
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