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Fターム[4C096CC31]の内容

Fターム[4C096CC31]に分類される特許

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【課題】MRシステムと併用するための腔内プローブにより、内部的な解剖学的構造の画像およびスペクトルを取得することを提供する。
【解決手段】腔内プローブは、バルーン型の筺体内に、MR信号の垂直および水平の両方の成分に対する反応性を持つ単一素子クワドラチュアコイルを内蔵し、その出力線によって、クワドラチュアコイルは、専用のインターフェース装置に差し込まれ、クワドラチュアコイルがMRシステムと連動するよう設計される。インターフェース装置内の出力線の電気的長さおよび位相シフティングネットワークと共に、コイル内の駆動コンデンサにより、MRシステムにより生じる伝送磁場から、クワドラチュアコイルがデカップリングされる。インターフェース装置内でのプリアンプ、パワースプリッティングおよび合成ネットワークにより、MR信号の電圧信号が処理され、それらがMRシステムの入力ポートに伝達されるようになる。 (もっと読む)


【課題】複数チャンネルのRF送信系統におけるSARの測定誤差の解消が可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】送信部は、複数の送信コイル14aa、14ab、14acを有し、高周波磁場の発生のために複数の送信コイル14aa、14ab、14acへ伝達する進行電力と複数の送信コイル14aa、14ab、14acからの反射電力の各電力を一方の方向のみに伝達するために設けられる複数のサーキュレータと、前記複数のサーキュレータに取り付けられ、前記複数のサーキュレータを恒温制御する複数の恒温器404aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】送信コイルのチャンネル数が増加しても、短時間でシミングの計算を行うことを提供する。
【解決手段】送信コイルに供給される信号のパターンを変更し、信号のパターンごとに送信磁場分布B12π/8〜B116π/8を求める。そして、8個の送信磁場分布B12π/8〜B116π/8の中から、磁場の均一性が最も高い送信磁場分布B12π/8と、送信磁場分布B12π/8との相関が最も弱い送信磁場分布B110π/8とを選択する。次に、送信磁場分布B12π/8と送信磁場分布B110π/8との合成送信磁場分布B1comb(amp,θ)を求め、合成送信磁場分布B1comb(amp,θ)が最も均一になるときの振幅ampおよび位相θの組合せを決定する。 (もっと読む)


【課題】被検体に応じてRF磁場の分布を調整することができる磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、送信部と、最適差記憶部と、電流測定部と、送信制御部とを有する。送信部は、複数の送信チャンネルに高周波パルスを送信する。電流測定部は、前記送信部によって高周波パルスが送信されることで前記複数の送信チャンネルに流れる電流の分布を測定する。送信制御部は、前記電流測定部によって測定された電流の分布から前記複数の送信チャンネル間の電流の振幅差及び位相差を算出し、算出した振幅差及び位相差と振幅差及び位相差の最適値との差異が小さくなるように、前記送信部によって送信される高周波パルスの振幅及び位相の少なくも一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】造影剤の検出誤差をできるだけ小さくする。
【解決手段】動き検出シーケンスにより収集された動き検出用データに基づいて、3個の平行移動パラメータ(PX,PY,PZ)と、3個の回転パラメータ(θX,θY,θZ)とを求める。これらのパラメータを算出した後、算出したパラメータに基づいて、トラッカー領域RTを補正するか否かを判断する。トラッカー領域RTを補正すると判断した場合、算出されたパラメータに基づいて、造影剤検出シーケンスのRFパルスの送信周波数および送信位相の大きさや、受信周波数および位相などを調整する。 (もっと読む)


【課題】複数のRF送信チャンネルを用いてマルチRF送信を行うことによって、より均一なB1を形成することである。
【解決手段】 本発明の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置はイメージング手段及び送信位相校正手段を備える。イメージング手段は、複数の高周波信号送信チャンネル及び少なくとも1つの高周波送信コイルを用いて前記複数の高周波信号送信チャンネルに対応するイメージング用の複数の高周波信号を被検体に送信することによってイメージングを行う。送信位相校正手段は、予め測定された前記複数の高周波信号送信チャンネルに対応する複数の高周波信号の位相測定値に基づいて前記イメージング用の複数の高周波信号の少なくとも1つの位相を校正する。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴エコー信号をデジタル化する際に磁気共鳴エコー信号に生じる位相ずれの影響による断面画像の精度低下を抑える。
【解決手段】 RFパルス検出部13aは、RFデータからRFパルス信号を検出する。位相検出部13bは、RFパルス信号の位相を検出する。位相補正部13cは、エコー信号にデジタル化に際して生じる位相ずれを補償するべく、位相検出部13bにより検出された位相に基づいてRFデータを補正する。 (もっと読む)


本発明は、磁気共鳴イメージング装置用アンテナ(300)を制御するためのモジュール(10)の生成方法に関する。この生成方法は、磁場B1+の分布マップを決定するステップ、B~(i,j)=B1+(i,j)となるようにB1+(i,j)のx×mを用いて行なわれる行列B~構築ステップ、特異値分解によって前記行列B~の特異ベクトルを決定する特異ベクトル決定ステップ、および、Sikが入力信号であるとき、制御モジュールから出力される信号Sojが、関係式


を満たすように、制御モジュール(10)を形成する結合手段および/または位相シフト手段を配置するステップを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易にB1均一性を一層向上させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、高周波送信パルスの位相および振幅の少なくとも一方を互に独立に調整することが可能な送信用のQDコイルを用いて被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング手段と、前記高周波パルスの位相および振幅の少なくとも一方を撮像条件に応じて調整する調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無線チャネル数を低減し、無線信号の送受信のための回路規模を縮小する。
【解決手段】変調部51は、クロック信号生成部8で生成された第1のクロック信号を、データ信号生成部25で生成されたデータ信号によって変調して変調信号を得る。キャリア信号生成部52、振幅変調部53およびドライバ54は、変調信号を含んだクロック伝送信号を生成する。クロック送信アンテナ55は、クロック伝送信号を空間に放射する。検波部32は、クロック受信アンテナ31で電気信号状態に変換されたクロック伝送信号から変調信号を検波する。クロック再生部33は、変調信号から第1のクロック信号に同期した第2のクロック信号を生成する。データ検出部45は、変調信号から第2のクロック信号を用いてデータ信号を検出する。制御部46は、データ信号により指示される動作状態となるようにコイルユニット6bの動作状態を制御する。 (もっと読む)


被検者を磁気共鳴スキャナにロードするステップと、前記被検者が前記磁気共鳴スキャナにロードされることによって、前記磁気共鳴スキャナの複数のRF送信チャネルのB1マップを取得するステップと、前記複数のRF送信チャネルについて最適化された振幅パラメータと位相パラメータとを生成するため、前記取得されたB1マップを利用して、前記複数のRF送信チャネルをシム処理し、前記シム処理された複数のRF送信チャネルのRF送信パワーを設定するステップと、前記最適化された振幅パラメータと最適化された位相パラメータとを用いて前記複数のRF送信チャネルを作動することによって磁気共鳴を励起することを含む、前記磁気共鳴スキャナにロードされた前記被検者の磁気共鳴イメージングデータを取得するステップと、前記取得された磁気共鳴イメージングデータから再構成されたイメージを生成するステップと、前記再構成されたイメージを表示するステップとを有する磁気共鳴方法。
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【課題】磁気共鳴RF磁場計測する。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システムはマグネットのボアの周りに位置決めされた複数の傾斜コイル並びにRFコイルアセンブリにRF信号を送信しMR画像を収集するようにパルスモジュールにより制御を受けるRF送受信器システム及びRFスイッチを有する。コンピュータは、共鳴周波数で励起された複数の原子核に対して共鳴周波数と異なる第1の周波数で第1のオフ共鳴無線周波数(RF)パルスを印加すること(120、126)、第1のオフ共鳴RFパルスの印加(120、126)後に複数の原子核から第1の信号を収集すること(122、128)、第1のオフ共鳴RFパルスに基づいて第1の信号から位相シフトを決定すること(148)、該位相シフトに基づいてB1磁場を決定すること(150)、並びにコンピュータ読み取り可能記憶媒体上に該B1磁場を保存すること、を行うようにプログラムされている。 (もっと読む)


【課題】位相エンコード方向の傾斜磁場による渦の影響を除去すること。
【解決手段】位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響が支配的となる位相エンコードの0次成分を2回のプリスキャン、例えば第1と第2のプリスキャンA、Bで測定し、この位相エンコードの0次成分に基づいて本スキャンで位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響を補正する。 (もっと読む)


【課題】過分極薬剤に対する代謝MR撮像のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】過分極薬剤に対する代謝MR撮像のための方法は、関心対象物に注入された過分極した薬剤の単一代謝化学種を励起させる工程(128)を含む。励起させた単一代謝化学種からMR信号を収集(130)し、収集したこのMR信号から画像を再構成(140)する。本発明の一態様で提供されるMRI装置は、偏向磁場を印加するようにマグネットのボアの周りに位置決めされた複数の傾斜コイルを有するMRIアセンブリを含む。RF送受信器システム及びRFスイッチは、MR画像を収集させるRF信号をRFコイルアセンブリに対して送受信するようにパルスモジュールによる制御を受ける。 (もっと読む)


【課題】 スピンエコー信号計測時に、画像中に発生する線状アーチファクトを、位相エンコード方向に磁場中心からずれた位置で計測した場合にも、常に画像の最端部に配置することによって、悪影響を取り除き、高画質なスピンエコー信号画像を取得する。
【解決手段】 静磁場を発生する静磁場発生手段、静磁場中に置かれた被検体に対して、高周波電磁波を印加する送信手段、静磁場に磁場勾配を与える傾斜磁場発生手段、被検体から発生する核磁気共鳴信号を計測する受信手段、これら送信手段、傾斜磁場発生手段および受信手段をスピンエコーパルスシーケンスに従い制御する制御手段、計測された磁気共鳴共信号に基づいて画像処理を行う画像処理手段を備え、制御手段は、静磁場の中心に対する計測領域中心のずれ量に応じて高周波磁場の位相および核磁気共鳴信号の計測位相を調整する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】n個のコイルで得た各データを基に画質の良いMR画像を生成する。
【解決手段】第1コイルと第k(=2,…,n)コイルから等距離にある撮影対象に対応する第1低解像度画像のピクセル群の第1合成信号P(1)と第k低解像度画像のピクセル群の第k合成信号P(k)とを比較して第kコイルに対応する強度補正係数と位相シフト量とを求め、それらを用いて前記各低解像度画像の強度と位相とを補正する。 (もっと読む)


送信装置において、マルチチャネルラジオ周波数送信器30、46は、少なくとも2つの独立して動作可能な送信チャネルを規定する複数の送信素子32を有する。送信構成セレクタ54は、ラジオ周波数送信器と結合される被検体38の対応する選択された領域90にB磁界を生成するために各送信チャネルに適用される振幅及び位相を特定する、選択された送信構成60を決定する。送信構成セレクタは、被検体のBマッピング58及び少なくとも2つの異なるB磁界品質尺度を用いるB磁界品質評定に基づいて、選択された送信構成を決定する。
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本発明は、検査ボリューム(9)と、検査ボリュームにおいて主磁界(B)を生成するための主磁石システム(17)と、主磁界の勾配を生成するための勾配磁石システム(25)と、MRIシステムの機械的振動に起因する磁界の乱れを補償するための制御システム(37)と、を有する磁気共鳴イメージング(MRI)システムに関する。本発明によれば、制御システムは、予め決められた応答関係に従って、勾配磁石システムの電流に依存して前記乱れに対する必要な補償を決定するフィードフォワード制御システムである。多くのMRIシステムにおいて、機械的な振動は、勾配磁石システムの変化する電流及びそれによってもたらされる渦電流によって主に引き起こされるので、本発明は、前記乱れに起因する再構成画像のアーチファクト及び他の歪みが大幅に低減されるように、前記乱れに対する正確な且つ信頼できる補償を提供する。
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【課題】 RF磁場および検波用信号の周波数変更による位相ずれが生じないMRI装置を実現する。
【解決手段】 静磁場、勾配磁場およびRF磁場を対象に印加して発生させた磁気共鳴信号を検波して収集する信号収集手段(100−150)と、RF磁場の周波数および検波用信号の周波数を変更する周波数変更手段(160)と、収集された信号に基づいて画像を再構成する画像再構成手段(170)とを有するMRI装置は、周波数変更手段によって変更された周波数と基準周波数との差ΔfおよびRF磁場の印加開始から磁気共鳴信号の検波開始までの時間Tを用いた関係式Δθ=2π・Δf・Tで与えられる位相Δθを検波用信号の検波開始時の位相とする位相制御手段(160)を具備する。 (もっと読む)


複数のRF送信コイルを用いた選択励起法(パラレル送信)を実現するのに好適なMRI装置が提供される。このMRI装置は、RF受信コイル又はRF送信コイルとして、中心線201を共有するループコイル210、一次微分コイル220、二次微分コイル230からなるRF送信コイル104を備える。撮像に際し、RF送信コイル104を構成する各コイル210、220、230を同時に同位相のRF信号で駆動し、照射時間の後半において、微分コイル220、230のみを前半とは180°異なる位相で駆動する。或いは2回の計測をペアとして1回目の計測では各コイル210、220、230を同時に同位相のRF信号で駆動し、2回目の計測では微分コイル220、230のみを1回目とは逆の位相で駆動して、それぞれ計測された信号を加算する。このような撮像の結果或いは2回の計測の加算結果は局所領域を励起するプロファイルを与える。これにより信号抑制のためのRFパルスを用いずに所望の領域のみを選択励起できる。
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