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Fターム[4C096DA11]の内容

Fターム[4C096DA11]に分類される特許

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【課題】一定以上のSN比を有するスペクトログラムを得る磁気共鳴スペクトロスコピー装置を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、特定領域から第1の核磁気共鳴信号を受信する受信部(150)と、受信部で受信した第1の核磁気共鳴信号を記憶する記憶部(172)と、第1の核磁気共鳴信号に基づいて周波数スペクトラムを算出する画像処理部(174)とを備える。さらに装置は、周波数スペクトラムの特定物質のSN比が閾値以下であるか否かを判定するSN比判定部(178)と、SN比が閾値以下である場合に、受信部に特定領域から第2の核磁気共鳴信号を受信させる制御部(171)と、を備える。そして画像処理部は、第1の核磁気共鳴信号及び第2の核磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトラムを算出する。 (もっと読む)


【課題】画素値に絶対的な尺度を定義することができない医用画像の表示に係る操作者の負担を軽減する。
【解決手段】医用画像処理装置4は、被検体に対する断面位置が画像毎に特定済である基本断面画像群と、被検体に対する断面位置が画像毎に未特定である断面画像群とを比較し、基本断面画像に一致した断面画像の断面位置を当該基本断面画像の断面位置と同一と特定する断面特定部4eを備える。これにより、医用画像の表示に係る操作者の負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】代謝物スペクトルの周波数を十分な精度で補正する。
【解決手段】水の中心周波数の基準値fw0を求めるためのプリスキャンを行った後、本スキャンを行う。本スキャンでは、代謝物シーケンスMS1〜MS4と水シーケンスWSとを有するシーケンス群G(i=1〜n)を実行する。水シーケンスWSにより得られた水の中心周波数と、水の中心周波数との基準値fw0との差に基づいて、代謝物シーケンスMS1〜MS4により得られた代謝物スペクトルMi1〜Mi4の周波数を補正する。その後、周波数補正後の代謝物スペクトルの位相を補正し、加算する。 (もっと読む)


【課題】ベローズや圧力センサや光センサのような検出器を用いずに被検体の体動情報を取得して撮影条件を最適化できるMRI装置を提供する。
【解決手段】呼吸同期撮影を行うMRI装置であって、被検体の呼吸による体動情報をナビゲータ・パルスシーケンスにより取得し、取得した被検体の体動情報に基づいて呼吸波形や呼吸周期などを表示し、表示された呼吸波形、呼吸周期、1分間の呼吸数又は呼気時間に基づいて呼吸同期撮影のための本スキャン・パルスシーケンスの条件を設定する、MRI装置。 (もっと読む)


【課題】短いスキャン時間で、高品質の画像を取得するための磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】各被検体のk空間のデータDK〜DKを平均し、頭部のk空間の平均データDKmeanを求める。次に、k空間の平均データDKmeanを平滑化し、k空間の平滑化データDKを、頭部のk空間のデータの確率密度関数とする。このようにして求めた確率密度関数DKに基づいて、被検体をスキャンするときのk空間のデータのサンプリング点を発生させ、サンプリングパターンを作成する。そして、確率密度関数DKに基づいて作成されたサンプリングパターンに従って、被検体の頭部をスキャンする。 (もっと読む)


【課題】頭蓋内の圧迫変化を、脳内の尾状核や被殻をセンシングヘッドとして非侵襲により評価する。
【解決手段】MRI装置1と演算処理装置2を用い、位置情報を含んだ拡散テンソル磁気共鳴信号から脳の尾状核および/または被殻における水の拡散異方性情報を取得する取得手段と、この拡散異方性情報を利用し、圧迫を受けていると判断される拡散パラメータであるFA値の0.18〜0.45に合致するものを、位置情報を含んだ圧迫変化情報として特定する特定手段と、この圧迫変化情報を位置情報を用いて画像化する画像化手段と、脳の尾状核および/または被殻が画像化されている画像に、圧迫変化情報を位置情報を用いて重ねて表示する表示手段とからMRIを利用した圧迫センサを構成し、3次元構造体である尾状核および/または被殻をセンシングヘッドとして用いて脳の圧迫変化を非侵襲で測定する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて、被検体の胸部などにおけるインプラントの有無を自動的かつ正確に判定するための技術を提供する。
【解決手段】一実施形態ではMRI装置は、画像生成部と、判定部と、補正部とを備える。画像生成部は、核磁気共鳴を起こすためのRFパルスの送信によって生じた磁気共鳴信号を被検体から受信し、この磁気共鳴信号に基づいて被検体の画像データを生成する。判定部は、画像データに基づいて、被検体内におけるインプラントの存在するインプラント領域を判定する。補正部は、被検体内においてインプラント領域を避けた領域である生体領域から、磁気共鳴周波数情報を取得し、RFパルスの中心周波数を磁気共鳴周波数情報に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】マルチエコーのグラディエントエコー系シーケンスを用いて被検体のT2*値を測定する際の、グラディエント・シム調整の誤差に起因する測定誤差を低減する。
【解決手段】RFパルスRF1印加後の複数の読出し勾配磁場RO2〜RO5の各印加前または各印加と同一期間に、補正用勾配磁場SS3〜SS6をスライス軸方向に印加するシーケンスを、位相エンコード勾配磁場PE1,PE2を順次変えながら、かつ、補正用勾配磁場SS3〜SS6を複数ステップで順次変えながら繰返し実施する。次に、エコー時間TE1〜TE4と補正用勾配磁場SS3〜SS6との組合せ毎に、読み出されたエコー信号をフーリエ変換して画像PTEi,Gvjを生成し、さらに、エコー時間毎に、同一のエコー時間について生成された複数の画像PTEiの平準化画像QTEiを求める。そして、各平準化画像QTEiにおける同一画素の画素値を基に、当該画素の物質のT2*値を特定する。 (もっと読む)


【課題】椎間板のMRI画像正中矢状断像を用い、椎間板変性の進行度を客観的且つ定量的に評価する方法、装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】椎間板のMRI正中矢状断像を用い、椎間板変性の進行度を評価する方法に関し、脊髄液の位置のMRI画像の輝度を基準にして画像全体の輝度を規格化し、頂点が少なくとも椎間板上方脊柱骨の下角の2点及び下方脊柱骨の上角の2点を含む多角形を椎間板領域として抽出し、椎間板領域の規格化された輝度重心を求め、輝度重心を中心として椎間板領域を縮小して得た領域を測定領域として抽出し、測定領域の規格化された輝度の平均値を算出し、輝度平均値を椎間板変性の評価値とする。 (もっと読む)


【課題】肝臓の機能レベルおよび肝臓内の区域に着目して、より容易かつ適切に画像診断を行う。
【解決手段】診断対象である肝臓の機能レベルに応じた造影効果を生じさせる造影剤を用いて得られた肝機能造影画像Vtnから、区域機能レベル算出部33が、肝臓領域RLtn中の複数の肝区域RS1tn、RS2tn、・・・の機能レベルを表す評価値FS1、FS2・・・を取得し、表示画像生成部34がその評価値に基づく画像Imgを生成する。生成された画像Imgは表示部35に表示される。 (もっと読む)


【課題】核磁気共鳴イメージング(MRI)装置において、心臓の拍動に同期をとって同期撮像を行う際の画質劣化を防止し、撮像時間を最小にする。
【解決手段】被検体の心電波形を検出し、検出した心拍数に基づいて、心収縮期におけるデータ収集タイミングDT、心収縮期におけるデータ収集時間AT、心拡張期におけるデータ収集タイミングDT、心拡張期におけるデータ収集時間ATの内の、少なくともATを含む値を算出し、算出した少なくともATを含む値を用いて、被検体から核磁気共鳴信号を計測することで、DTやATをリアルタイムに変化させながら撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】時間に伴って変化する脳機能賦活部位の様相を読影可能とすること。
【解決手段】レストおよびタスクが時系列に沿って複数回繰り返された期間において時系列に沿って生成された複数の磁気共鳴画像を、時系列に沿って隣接するレスト時およびタスク実行時を基本ブロックとして振り分けた画像群に分割する統計処理ブロックが設定されると、画像生成制御部86bは、画像生成部82aが生成した時系列に沿った複数の磁気共鳴画像を統計処理ブロックごとに統計処理することで、統計処理ブロックそれぞれのfMRI画像を生成するように機能画像生成部82bを制御する。そして、表示制御部86cは、機能画像生成部82bが生成した統計処理ブロックのfMRI画像を表示部85のモニタにて表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸状態の変動に拘わらずに適正な撮像を継続する。
【解決手段】主制御部10gは、被検体200の呼吸レベルを繰り返し検出し、呼吸レベルが許容範囲内である状態で前記収集手段により収集された映像化用の磁気共鳴信号に基づいて被検体200を映像化するように関係各部を制御する。主制御部10gは、被検体200の呼吸動作における1周期内でのピーク値を繰り返し検出し、第1の期間におけるピーク値の平均値に基づいて許容範囲を設定する。主制御部10gは、複数個のピーク値が検出されるように、かつ時間的に互いにずれるように設定された複数の第2の期間のそれぞれに関して、当該第2の期間内に検出された複数のピーク値に基づいてピーク値の変動量を算出する。そして主制御部10gは、変動量が第2の期間よりも長い第3の期間中において基準値を超える頻度に応じて第1の期間の長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置における画像再構成処理において、RADAR計測で得られる画像に特有の放射状アーチファクトを除去することが可能である磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】RADAR計測において、k空間中央を中心としてプロペラ状に点対称に複数回の励起して得られたブレード状の励起領域に対して2次元フーリエ変換を施しブレードの画像空間データを得る。このブレードの画像空間データからノイズ判別処理を行なう。ノイズ判別処理にて得られたノイズ領域から個々のブレードにおけるノイズの平均値をそれぞれ求め、これら複数個の平均値からブレード全体のノイズ平均値を求める。このブレード全体のノイズの平均値を、画像再構成処理におけるノイズ持ち上がり防止処理の演算に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 患者の負担を軽減するとともに、安全性の向上を図る。
【解決手段】 寝台12が支持する天板121に載置された被検体Pによって発生する振動の程度を振動センサ14が信号として検出し、この被検体Pによって発生する振動の程度を示す信号情報に基づいて、被検体Pに異常が発生しているかどうかを異常判定部15が判定し、異常判定部15が被検体Pに異常が発生していると判定した場合、被検体Pにおける異常の発生を報知する。 (もっと読む)


【課題】タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を容易に行うことができるように検査者を支援する。
【解決手段】画像入力部26aが、心臓のタギングシネ画像を入力し、異常範囲設定部26cが、心筋運動が異常である場合のタグの移動範囲を示す異常範囲を設定する。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各画像について、異常範囲設定部26cによって設定された異常範囲を超えない指標があるか否かを判定することで、心臓の心筋運動を解析する。 (もっと読む)


【課題】ウィンドウレベルおよびウィンドウ幅を自動で設定する血流動態解析装置、およびその血流動態解析装置を有する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】フレーム画像[Sk,tkg]の重心Gを算出し、重心Gに対して放射状に延在するように、16本のラインL1〜L16を作成する。その後、ラインL1〜L16と、スライスSkのMTTマップとを重ね合わせ、ラインL1〜L16に重なる画素の画素値の平均値に基づいて、健側の部分に存在するラインL1およびL13〜L16を選択する。選択されたラインL1およびL13〜L16に重なる画素の画素値の平均値を算出し、ウィンドウレベルWLおよびウィンドウ幅WWを算出する。 (もっと読む)


【課題】疑似三次元医用画像の生成において、被写体の投影方向前後の胸郭骨が重なって表示されないようにする。
【解決手段】画像処理装置10は、予め撮像された被写体の横断面を示す複数の医用画像(アキシャル画像)を取得する画像取得部1と、複数の医用画像に表される被写体領域内の中心点から構成される中心線を算出する中心線算出部2と、表示された疑似三次元医用画像に表される被写体の投影方向前後の胸郭骨が重なって表示されないように、少なくとも複数の被写体領域からなる画像情報を、中心線から被写体領域の体表方向に向かって放射線状に画像投影法を実行することにより、平面展開された擬似三次元医用画像を生成する3と、疑似三次元医用画像および/または複数の医用画像うちの少なくともいずれかの医用画像を表示する表示部6を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】血管の画像診断における手間の削減や効率の向上を実現する。
【解決手段】記憶部は、複数のスキャン時刻に関する複数のボリュームデータセットを記憶する。投影ボリュームデータセット発生部16は、複数のボリュームデータセットを時間投影処理して投影ボリュームデータセットを発生する。領域決定部20は、複数のスキャン時刻に沿って特定の画素値変化を示す投影ボリュームデータセット内の第1ボクセル領域を特定し、特定した第1ボクセル領域を対象領域に決定する。あるいは領域決定部20は、投影ボリュームデータセット内の第1ボクセル領域以外の第2ボクセル領域を対象領域に決定知る。表示画像発生部22は、対象領域に関する表示画像のデータを投影ボリュームデータセットから発生する。 (もっと読む)


【課題】診断効率のよい造影ダイナミックスキャン法による撮像が可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】造影ダイナミックスキャンにおける各スキャンが実施された複数の時点の各々を処理対象として、対象の時点における被検体の画像に対応する再構成前のローデータと、被検体の基準画像に対応するローデータとの相違を表す指標値を算出する(ST303)。その指標値がしきい値以上であるかを判定し(ST304)、肯定されるときにその画像を再構成する(ST305)。基準画像は、例えば、非造影による被検体の画像とする。これにより、再構成される不要な画像を低減し、検査時間や診断時間を短縮する。 (もっと読む)


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