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Fターム[4C096DB10]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 画像再構成 (678) | 演算処理 (450) | フーリエ変換演算 (45)

Fターム[4C096DB10]に分類される特許

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【課題】一定以上のSN比を有するスペクトログラムを得る磁気共鳴スペクトロスコピー装置を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、特定領域から第1の核磁気共鳴信号を受信する受信部(150)と、受信部で受信した第1の核磁気共鳴信号を記憶する記憶部(172)と、第1の核磁気共鳴信号に基づいて周波数スペクトラムを算出する画像処理部(174)とを備える。さらに装置は、周波数スペクトラムの特定物質のSN比が閾値以下であるか否かを判定するSN比判定部(178)と、SN比が閾値以下である場合に、受信部に特定領域から第2の核磁気共鳴信号を受信させる制御部(171)と、を備える。そして画像処理部は、第1の核磁気共鳴信号及び第2の核磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトラムを算出する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて実際の傾斜磁場波形を高精度で計算し、この傾斜磁場波形に基づいてリグリッディング処理を高精度に実行する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場算出部と、リグリッディング処理部とを備える。傾斜磁場算出部は、傾斜磁場コイルに供給される傾斜磁場電流の波形を撮像シーケンスの条件に基づいて算出し、傾斜磁場コイルが相互誘導を生じる相互インダクタンスと、傾斜磁場電流の波形とに基づいて、読み出し方向の傾斜磁場波形を算出する。リグリッディング処理部は、核磁気共鳴信号において、読み出し方向の傾斜磁場の強度の時間積分値が非線形な時間帯で収集された部分がサンプリングされるように、且つ、k空間データにおける各マトリクス要素に対応するサンプリング期間までの前記時間積分値が等間隔になるように、k空間データを生成又は再配列する。 (もっと読む)


【課題】画像のブラーリングを低減することを提供する。
【解決手段】k空間の円の領域Rcを円周方向CDに4分割し、4個の領域R〜Rを規定する。そして、各領域R〜RのデータD〜Dを逆フーリエ変換し、画像データDI〜DIを得る。画像データDI〜DIを得た後、画像データDI〜DIの各ピクセルを、x方向にΔx〜Δx、y方向にΔy〜Δyだけシフトさせ、画像データDI′〜DI′を得る。画像データDI′〜DI′を得た後、これらの複素和を求め、最終画像データDIを得る。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムで対応する複数のスライス位置から同時に取得される画像データから、対象を示す複数の画像を再構成する方法が、提供される。画像データは、複数のスライス位置に対するRFエネルギーの適用後に取得される。RFエネルギーは、各スライス位置に異なる位相を提供するために、調整される。参照画像データは、画像データの取得に対して各スライス位置を励起するために用いられた位相と同じ位相を有するRFエネルギーの適用後に、各スライス位置に対して取得される。エイリアス画像は画像データから再構成され、参照画像は参照画像データから再構成される。それら両方の画像セットを用いて、非エイリアス画像が、複数のスライス位置のそれぞれに対して生成される。 (もっと読む)


【課題】 非直交座標系走査でK空間中心付近のデータ粗密を均一化して、画質を向上する。
【解決手段】 少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡の位置をシフトさせ、位置がシフトされた少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡に沿ってエコーデータを計測し、位置がシフトされた少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡に沿って計測されたエコーデータを当該シフト量に応じて直交座標系K空間に再配置し、直交座標系K空間に再配置された直交座標系K空間データをフーリエ変換して画像を得る。 (もっと読む)


【課題】血流画像および血管壁画像を非造影でより短時間で簡易に収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、0次モーメントがゼロである第1のリードアウト傾斜磁場パルスと、0次モーメントがゼロであり、かつ1次モーメントが第1のリードアウト傾斜磁場パルスとは異なる値をもつ第2のリードアウト傾斜磁場パルスとを、移動する流体を含む関心領域に印加して磁気共鳴データを非造影で収集するデータ収集手段と、第1および第2のリードアウト傾斜磁場パルスによってそれぞれ読み出される第1および第2の磁気共鳴データを、k-空間上の位相エンコード方向に周期的に配置してk−空間データを生成し、k−空間データを再構成して、流体画像と前記流体周囲の静止部画像とが空間的に分離された画像を生成する画像生成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸や体動に因って、穿刺開始位置とターゲットとを含む基準面がずれてしまうことを防止する。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を前記被検体に印加することで得られるMR信号を用いて撮像断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、位置検出手段と、制御手段とを備える。位置検出手段は、デバイスの位置情報を検出する。制御手段は、撮像断面がデバイスを常に含むように、パルスシーケンスに含まれる撮像パラメータをデバイスの位置情報に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】PIとHFIとを併用する場合にデータ処理量またはデータ処理時間を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、k空間の高周波側の領域以外の領域における磁気共鳴データを複数のコイルを用いて被検体から収集するデータ収集手段と、前記複数のコイルに対応する磁気共鳴データから得られる折り返しのある複数の画像データに対して前記複数のコイルの感度データを用いた展開処理を実行することによって折り返しのない画像データを生成する展開処理手段と、前記折り返しのない画像データをフーリエ変換して得られる前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データを用いてk空間におけるデータの複素対称性を利用したハーフフーリエ法によるデータの補填処理、位相補正処理および前記位相補正処理前後の前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データの重み付け加算処理を繰返し実行して表示用の画像データを生成するデータ処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】撮影時間の短縮化が図られる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】ナビゲータシーケンスNAVpとイメージングシーケンスPSとを交互に実行しながら、被検体8の撮影部位からk空間のデータS(t,n)を収集する。ナビゲータシーケンスNAVpにより得られたナビゲータエコーに基づいて、肝臓8aのエッジ8bの変位量Δxを求める。求められた変位量Δxに基づいて、行列Anの要素An(x′,y′;x,y)を算出する。そして、算出された行列Anの要素An(x′,y′;x,y)から逆行列Ka−1の要素Ka−1(x,y;t,n)を算出する。その後、算出した逆行列Ka−1の要素Ka−1(x,y;t,n)と、k空間のデータS(t,n)とに基づいて、画像Fのデータを算出する。 (もっと読む)


【課題】短い撮影時間で良好なコントラストの画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】データ配置領域Rをz個のセグメントS1〜Szに分割する。各セグメントS1〜Szは、それぞれ、センターイン領域IN1〜INzとセンターアウト領域OUT1〜OUTzとを有している。センターイン領域IN1〜INzは、ky−kz面の中心Cに向かってジグザグ進む第1のトラジェクトリJinに従ってデータが配置される領域である。センターアウト領域OUT1〜OUTzは、ky−kz面の中心Cから離れる方向にジグザグに進む第2のトラジェクトリJoutに従ってデータが配置される領域である。センターアウト領域OUT1〜OUTzの頂角β1〜βzは、それぞれセンターイン領域IN1〜INzの頂角α1〜αzよりも大きい値になるように設定される。 (もっと読む)


【課題】ラディアルサンプリング法に適した高精度な推定処理が可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】計測空間において、原点を中心として放射状に配置される複数の核磁気共鳴信号データを取得する。計測空間において、原点から所定の範囲の第1領域と、第1領域よりも原点から離れた範囲を含む第2領域のデータを選択するフィルタを設定する。選択データを逆フーリエ変換し、第1領域逆フーリエ変換後データおよび第2領域逆フーリエ変換後データを得る。第2領域逆フーリエ変換後データから第1領域逆フーリエ変換後データの位相値を減算し、複素共役データを求め、推定データを得る。第1および第2領域逆フーリエ変換後データと複素共役データとを加算することにより再構成画像を得る。第1および第2領域は、推定データをフーリエ変換してk空間に仮想的に配置した場合に、推定データと重なり合わないように設定する。 (もっと読む)


【課題】データサンプリング中の傾斜磁場強度変化に起因する画質劣化を抑制し、より一層の画質向上を図ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体からの磁気共鳴データのサンプリング中における傾斜磁場の制御値からの変動量による前記磁気共鳴データへの影響を補正するための補正データを取得する補正データ取得手段と、前記磁気共鳴データを収集し、前記補正データを用いて前記磁気共鳴データの補正を行い、さらに補正後の磁気共鳴データに基づいて画像データを生成する画像データ生成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
高時空間解像度の機能的磁気共鳴映像のための高次一般級数列映像法及びサンプリング法を開示する。
【解決手段】
本発明によれば、高時空間解像度を有する磁気共鳴映像を得るための方法であって、入力映像に対してk空間(k-space)においてサンプリングを遂行する段階と、前記サンプリング結果として獲得されたデータに対して高次一般級数映像法(Higher-Order Generalized Series(HGS))を適用して第1再構成映像を獲得する段階と、前記第1再構成映像に対して並列磁気共鳴映像法を適用して第2再構成映像を獲得する段階とを含む磁気共鳴映像法が提供される。本発明によれば、映像獲得速度を速くすることができ、高解像度機能の磁気共鳴映像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】収集効率が高く、高い周波数分解能又は広い周波数帯域によるケミカルシフト画像を得る。
【解決手段】第1回目及び第2回目のEPSI撮影210、250の正のエコートレイン211、251からの正のローデータ得る。この2つの撮影により得られた正のローデータから組み合わされた正のローデータ230を作成する。この組み合わされた正のローデータで所定の周波数エンコード量に対応するサンプル点は読み取り勾配磁場の反転周期の半分の時間間隔で並ぶ。同様に、第1回目及び第2回目のEPSI撮影210の負のエコートレイン215、255から組み合わされた負のローデータ270を作成する。組み合わされた正及び負のローデータ230、270でk空間を充填し、逆フーリエ変換を実行することにより、ケミカルシフト画像を得る。 (もっと読む)


【課題】一連の処理群から成る処理フローを扱い易くすることを課題とする。
【解決手段】MRI装置100の再構成部13は、処理を実行する順序と実行結果とに相関がある一連の処理群の該順序が設定された再構成フローに従って、被検体Pが撮像された撮像データの再構成処理を実行する。また、再構成部13は、処理群に含まれる所定の処理が実行される毎に、該処理の実行結果を記憶部に格納する。そして、再構成部13は、所定の指示を受け付けると、該指示にて指定された処理の実行結果を記憶部から取得し、取得した実行結果に対して該指示を実行する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、収集されたk空間データを有効に活用するとともに、再構成される画像の画質を向上させる。
【解決手段】MRI装置(磁気共鳴イメージング装置)に備えられた計算機システムにおいて、フィルター設定部26bが、k空間におけるデータ収集領域の形状に合わせて、k空間データに重畳されるフィルターの形状を設定し、フィルター処理部22bが、画像が再構成される際に、形状が設定されたフィルターを用いて、k空間データに対してフィルター処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ノイズ成分が一様でない場合で、かつ、人を対象とした動きの影響が無視できない場合であっても、ノイズ指標の推定を可能にすること。
【解決手段】磁気共鳴診断装置は、高周波コイル107を含むコイルアセンブリ100と、高周波コイルを介して被検体の特定原子核の磁化を励起する送信部108Tと、高周波コイルを介して磁気共鳴信号を受信するために検波部121とローパスフィルター123とアナログディジタル変換器125とを有する受信部108Rと、ローパスフィルターの通過帯域を撮影視野から決まる周波数帯域の3以上の奇数倍程度に設定するとともに、アナログディジタル変換器のサンプリング周波数を信号帯域を超えるオーバーサンプリングに設定する制御部106と、受信部の出力に基づいてノイズ空間分布を発生するノイズ空間分布発生部110とを具備する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおける動き歪み及び幾何学的歪みを有効に補正する。
【解決手段】複数のデータ読み出し方向においてk空間データを収集し、前記データを複数の画像に変換するステップと、前記各画像について対応するピクセルシフトマップを作成するステップと、前記ピクセルシフトマップに基づいて対応する画像における幾何学的歪みを補正するステップと、幾何学的歪みを補正された全ての画像を結合するステップとが含まれている。 (もっと読む)


【課題】静磁場の均一領域を超える広範囲の領域を撮影する際の手間を軽減させ、画質と撮影効率を向上させる。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置において、テーブル移動撮影中に、ボアに固定される第1受信コイルとテーブルに固定される第2受信コイルのオンオフを切り替えるとともに、テーブル移動速度を変化させる。第1受信コイルが受信した信号と第2受信コイルが受信した信号を用いて広範囲の領域の画像を再構成する。第2受信コイルがオンの間、例えば、パラレル撮影、狭視野撮影、高空間分解能撮影などを行なう。 (もっと読む)


【課題】周波数領域においてbladeと呼ばれる帯状領域を繰り返し時間毎に回転させるデータ収集法においてアーティファクトを抑制または発生頻度を低減可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、周波数空間において複数の平行なデータ収集軌跡により形成される帯状領域を繰り返し時間毎に回転させることによって被検体から核磁気共鳴データを収集するデータ収集手段と、データに対する被検体の動き補正のための補正パラメータを求める補正パラメータ算出手段47と、データが収集された空間位置および時間の少なくとも一方と補正パラメータの値との関係に基づき補正パラメータの少なくとも一部を再計算する補正パラメータ再計算手段50と、再計算後の補正パラメータを含む補正パラメータを用いてデータを補正するデータ補正手段48と、補正後のデータから画像を生成する画像データ生成手段43とを有する。 (もっと読む)


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