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Fターム[4C601DE12]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | ハーモニックイメージング (450) | ハーモニック成分の抽出 (119)

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【課題】簡便な構成で送信超音波を出力可能な矩形波による送信信号によって広帯域の高調波成分を取得し、良好な超音波画像を取得することができる超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】送信部は、時間軸で非対称の信号波形である第1の送信信号と、第1の送信信号の信号波形を位相反転させた第2の送信信号と、第1の送信信号の信号波形を時間軸で反転させた第3の送信信号と、第1の送信信号の信号波形を位相反転させて、且つ、時間軸で反転させた第4の送信信号と、をそれぞれ駆動信号として出力して超音波探触子2に送信超音波を生成させる。信号成分抽出部135は、第1の送信信号に対応する第1の受信信号と、第2の送信信号に対応する第2の受信信号と、第3の送信信号に対応する第3の受信信号と、第4の送信信号に対応する第4の受信信号と、を合成して2次高調波成分と差音成分とをそれぞれ抽出する。 (もっと読む)


【課題】圧電材料の応力に応じて生じる強度が微弱な電気信号におけるS/Nが改善された圧電センサー及び超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】振動子2aは、駆動信号が一次側電極204,205に与えられると圧電板201が振動して被検体に向けて送信超音波を出力するとともに、被検体からの反射超音波によって圧電板201に応力が加えられたときに、該加えられた応力に応じた受信信号を二次側電極206から出力する。ノイズ出力部19は、一次側電極204,205に接続され、圧電板201に反射超音波によって応力が加えられるときに、ノイズを含む微小電圧Vを一次側電極204,205に印加して受信信号を確率共鳴現象により増幅させる。 (もっと読む)


【課題】深度に応じた方位分解能の高い超音波画像データを、簡素な回路構成にて、簡便で、電源効率よく生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部12は、制御部によって設定された超音波画像データの取得深度に応じて、複数の振動子21aのうちの隣接するn個の振動子21aを1組として、当該組内における送信超音波の位相のずれ量が、すくなくとも送信超音波に含まれる基本波成分を低減させて基本波成分のn倍の周波数成分を強調するための第1の位相量と、基本波成分を強調するための第2の位相量とに切り替わるように、複数の振動子21aの送信超音波の出力タイミングをそれぞれ設定する。 (もっと読む)


【課題】新しい超音波イメージング法を提供する。
【解決手段】反響ノイズが低減されたイメージ、対象物の非線形散乱および伝搬パラメータのイメージ、超音波伝搬速度の空間的な変動によって生成される波面収差に対する補正の見積もりを与えるものである。本方法は、高周波パルスおよび低周波パルスをオーバーラップさせた送信されたデュアル周波数バンド超音波パルス合成物からの受信信号を処理することに基づいている。高周波パルスは、イメージの再構成に対して使用され、低周波パルスは、高周波パルスの非線形散乱および/または伝搬特性を操作するために使用される。第1の方法は、単一のデュアル・バンド・パルス合成物からの散乱の信号を、速い時間(深さ時間)でのフィルタリングのために利用して、反響ノイズが抑制され、第1高調波の感度を伴い、空間分解能が増加した信号を実現するものである。 (もっと読む)


【課題】大型化させることなく、有機圧電素子からなる超音波トランスデューサを用いて、エコーの高調波成分を高感度に受信する。
【解決手段】超音波診断装置10は、第1超音波トランスデューサ31、第2超音波トランスデューサ32とともに、共振回路12を備える。第1超音波トランスデューサ31は、無機圧電素子からなり、基本周波数の超音波を被検体に向けて送信するとともに、エコーを受信して基本周波数成分に対応する第1受信信号を出力する。第2超音波トランスデューサ32は、有機圧電素子からなり、エコーを受信し、基本周波数の整数倍の周波数を有する高調波成分に対応した第2受信信号を出力する。共振回路12は、第2超音波トランスデューサ32に対して並列に接続されたキャパシタとインダクタとを有し、共振周波数が高調波の周波数に一致するように設けられる。 (もっと読む)


特に透過画像化又は治療における超音波収差を、2次元受信トランスデューサアレイ(104、108)により、受信した超音波の収差の横方向に2次元性をキャプチャすることにより補正する。いくつかの実施形態では、透過超音波(164)は、時間的ウィンドウにより照射され、例えば、一度に1つ以上のリアル又はバーチャルの点音源(160)から放射される。各点音源は1つのトランスデューサ要素、又はパッチ、又は要素又はパッチの集まりのジオメトリカルフォーカスである。一態様では、パッチは近接場における小さなフォーカスされたトランスデューサとして機能する。対側アレイ(104、108)は、一実施例では、点音源よりなる。いくつかの態様では、独立変数的には、受信トランスデューサのアレイ構造に対応するように構成された収差マップは収差推定を化体し、超音波デバイスは、超音波送受信の位置の改善又はビーム形成の補正をするためにデバイス設定を修正することにより、超音波オペレーションを改善するように構成されている。改善には、ビーム配置の可視化、強度とビーム形状の予測が含まれる。
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【課題】映像化の対象とする反射波成分を高精度にて抽出することができ、好適な超音波画像を提供可能な超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】少なくとも第1の基本波と当該第1の基本波よりも高周波である第2の基本波とを有する送信超音波を生成するものであって、当該送信超音波を被検体に送信しその反射波を受信した場合、反射波に含まれる第1の基本波と第2の基本波との差音成分が第1の基本波の二次高調波と相互作用し、反射波に含まれる第1の基本波と第2の基本波との和音成分が第1の基本波の二次高調波及び第2の基本波の二次高調波の少なくとも一方と相互作用するように、第1の基本波及び第2の基本波のうちの少なくとも一方の周波数を制御し、相互作用を制御するために第1の基本波及び第2の基本波のうちの少なくとも一方の位相を制御して送信超音波を生成し、送信超音波を被検体に送信し、被検体から送信超音波の反射波を受信し、反射波に基づいて、超音波画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 ハーモニック合成において、フレームレートの低下を抑制することができる超音波診断装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】 ハーモニック合成を行う場合において、記憶された直前のフレームのエコーデータの一部を利用することで、一走査線における送受信回数をビーム合成数より少なくする。記憶された直前のフレームのエコーデータを利用する度合いを表す利用ビーム数は、任意に設定することができる。また、各フレームにおいて、ハーモニック合成に利用するビームの周波数の組み合わせが前のフレームと同一にならないように、より好ましくは、ハーモニック合成に利用するビームの周波数を周期的に入れ替えるようにして、画像メモリ中の各ビームが均等な頻度で更新させる。 (もっと読む)


【課題】病変部の悪性度状態を表示可能とする。
【解決手段】生体内へ超音波を送信し、これによって生体から来た超音波を受信し、その受信結果に基づいて断層画像を作成するようにした超音波診断装置1において、生体の非線形性により、生体を透過した超音波には高調波成分が生成し、その高調波にも伝播に伴う歪みが生じ、その歪みの程度は、組織の悪性度が高くなる程高くなる。そこで、その高調波成分を、歪み処理回路47で抽出して、病変部の組織診断の新規な指標となる歪み量を演算(歪みの程度を定量化)し、画像合成回路48でBモード処理回路46からのBモード画像に合成し、表示部50に表示する。したがって、組織診断に役立つ新しい情報として、疑わしい病変部の悪性度状態を、青、黄、赤などでBモード画像に併せて表示することで、病変部が良性か悪性かの診断を支援し、診断の精度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】造影剤起因の高調波成分に混入した生体組織起因の高調波成分を抑圧。
【解決手段】送受信部3は、等しい振幅を有し位相が180度異なる第1及び第2の駆動
信号を用いて超音波プローブ2の振動素子を駆動し被検体に対して第1及び第2の送信超
音波を放射する。一方、高調波成分抽出部4は、第1及び第2の送信超音波に対応して送
受信部3から得られる第1及び第2の受信信号の加算処理により高調波成分が抽出された
第3の受信信号を生成し、減算処理部6は、前記第1の受信信号の基本波成分を対数変換
して生成した第1の超音波データと前記第3の受信信号の高調波成分を対数変換して生成
した第2の超音波データとの減算処理によって第3の超音波データを生成する。そして、
画像データ生成部8は、当該被検体に対する3次元走査によって収集した複数からなる第
3の超音波データを処理して3次元画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】限られた数の音波ビームにより人間の膀胱中の尿体積の量を計る装置および方法を提供する。
【解決手段】膀胱3に向う異なる方向の複数の細い超音波ビームを送信し、戻ってきた超音波信号を受信するトランスデューサアセンブリと、この戻ってきた信号を処理する受信検知器と、ADコンバータと、ディジタル化されたデータおよび前記トランスデューサアセンブリの最適位置の確定を可能とする体積表示を格納するメモリと、を備えた装置および方法。この装置は、また膀胱深さDおよび高さHを自動的に決定し、特有の、経験的に評価され充満度に依存する補正因子により補正される実験式を用いて、尿の体積を計算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出すべき高調波の次数、被検体の診断部位および被検体の診断深度に応じて参照信号を設定することで相関処理を行う超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、被検体内に第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号を受信に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部15とを備える超音波診断装置であって、受信部13の出力と予め設定された参照信号との相関処理を行うことによって受信部13の出力から第2超音波信号を検出する相関部14をさらに備え、参照信号は、第1超音波信号の周波数を基本周波数とした場合における検出すべき高調波の次数、被検体の診断部位、および、被検体の診断深度に応じて設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高精度な画像を得ることができる超音波探触子および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波探触子2は、圧電材料を備えて成り、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができる圧電部22と、圧電材料を備えて成り、圧電部22から送信された超音波信号を直接受信信号として電気信号へ圧電現象を利用することによって変換する直接受信部と、所定の信号を処理する信号処理部14とを備え、圧電部22が、この圧電部22から送信された超音波信号であって被検体で反射した超音波信号を受信し、この受信した超音波信号を反射受信信号として電気信号へ変換し、信号処理部14が、直接受信信号に基づいて反射受信信号を処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレームレートの低下を抑制しつつ、より高精度に高調波を抽出することができる超音波探触子および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明者は、圧電材料を備えて成り、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができる圧電部と、圧電材料を備えて成り、圧電部から送信された超音波信号を直接受信信号として電気信号へ圧電現象を利用することによって変換する直接受信部と、被検体で反射した超音波信号の高調波成分を抽出する高調波抽出部14とを備え、圧電部は、当該圧電部から送信された超音波信号であって被検体で反射した超音波信号を受信し、この受信した超音波信号を反射受信信号として電気信号へ変換し、高調波抽出部14は、直接受信信号に基づいて反射受信信号を処理することによって被検体で反射した超音波信号の前記高調波成分を抽出する。 (もっと読む)


【課題】コントラスト強調薬剤からの非線形エコーを検出するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】撮像装置を用いて目標物からの非線形応答を計測するための方法(300)は、関心領域に向けてトランスジューサ(106)から第1の振幅で信号を送信しこれに対する第1の応答を計測する工程(302)と、トランスジューサから関心領域に向けて、第1の振幅信号と同じ位相であるが1つまたは複数の異なるより低い振幅で少なくとも1つの追加的信号を送信しこれに対する少なくとも1つの追加的応答を計測する工程(304)と、を含む。計測された追加的応答(複数のこともある)の関数の第1の応答からの差が決定されこれにより関心対象の非線形応答が取得され(306)、さらに非線形応答の描出(190)が表示される(307)。 (もっと読む)


【課題】 ハーモニック成分を映像化する場合において、近距離から遠距離まで高い距離分解能で多重化の無い画像を取得することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 波形が時間軸で見て偶対称となるような超音波送信を行うことで、DCハーモニック成分と二次ハーモニック成分とを同一位相で発生させ、相互に重なり合うようにする。これにより、二次ハーモニック成分とDCハーモニック成分とから構成される融合ハーモニック成分を、その中心付近にピークを持つ理想的なスペクトラム分布にすることができる。この融合ハーモニック成分を用いた映像化を行うことで、近距離から遠距離まで高い距離分解能で多重化の無い画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して高い精度で気泡を検出する。
【解決手段】周波数解析部24は、受信ビームに設定したウィンドウ内の受信信号に対してFFT処理を施して、その受信信号の周波数分布を求める。例えば、その受信信号に関するパワースペクトラム波形46を形成する。そして、パワースペクトラム波形46から、2次高調波に対応するピーク48を検出する。判定部26は、周波数解析部24によって求められたパワースペクトラム波形46内に、マイクロバブルの振動に対応した周波数分布パターンが含まれるか否かに基づいて、その受信信号がマイクロバブルに対応するものか否かを判定する。その際、判定部26は、パワースペクトラム波形46から検出されたピーク48に基づいて判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置を用いた組織弾性イメージングにおいて超音波プローブの位置ずれを防止し、また、超音波穿刺術においても安全且つ有効な組織弾性イメージングを可能とする超音波プローブ等を提供することを提供すること。
【解決手段】 被検体の病変部を圧迫することにより変形させてその組織の硬さを検出し、病変部若しくは病変部周囲の状態を診断する組織弾性イメージング方法において用いられる圧迫用アダプタであって、病変部を組織弾性イメージング方法によって映像化するために用いられる超音波プローブに対し、被検体表面(超音波照射面)に垂直な方向に沿って移動可能となっている。この圧迫用アダプタを、超音波プローブとは独立に被検体表面に垂直な方向に沿って移動させ被検体表面を押動することで、病変部を圧迫することができる。 (もっと読む)


【課題】大きいダイナミックレンジで高調波成分をアナログ・デジタル変換、処理する超音波診断装置およびその処理方法を提供すること。
【解決手段】 超音波を送受信する振動子15を駆動する駆動送信回路12と、この駆動による超音波が、反射して前記振動子に受信され、電気信号に変換された受信信号を増幅する前置増幅器16と、この増幅器から出力される受信信号の振幅に対応して、その振幅が小さいほどその圧縮率が大きい圧縮を行う非線形圧縮回路17と、この非線形圧縮回路の出力振幅を等間隔に量子化するアナログ・デジタル変換回路18と、このデジタル出力の前記量子化した振幅を各レベルの非線形係数に基づいて振幅を復元する非線形伸張回路19と、この出力の遅延位相を揃える整相加算回路22と、この出力の高調波成分を選択的にデジタル処理して画像信号を抽出し、2次元画像の走査線を出力する信号処理回路23と、この信号処理回路の出力を画像表示する表示装置24とを具備することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


造影剤で心筋組織に関する灌流調査を行う方法及びデバイスが提供される。本方法によれば、超音波パルスが患者に送信され(111)、患者内の心筋組織血液と心室血液との両方に対応する、そのパルスの超音波エコーが受信される(113)。受信された超音波エコーは、本質的に心筋灌流のみに対応する画像データへ変換される(115)。
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