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Fターム[4C601DE13]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | ハーモニックイメージング (450) | ハーモニック成分の抽出 (119) | フィルタ (31)

Fターム[4C601DE13]に分類される特許

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【課題】反射超音波信号に蓄積できる高調波成分の振幅の大きさを従来以上に増加させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に超音波信号を送信する圧電部を備えた送信手段と、超音波信号が被検体において反射して生成された反射超音波信号を受信し電気信号に変換する圧電部を備えた受信手段と、電気信号から被検体内の超音波画像を生成する画像処理部と、反射超音波信号に含まれる高調波成分を抽出するための高調波抽出部と、を有する超音波診断装置であって、超音波信号は、基本波と、前記反射超音波信号に含まれるn次高調波を相殺するような位相を持つn次高周波成分とを含む超音波診断装置。 (もっと読む)


本発明は超音波画像形成システムに関し、該システムでは走査ヘッドは遠方場用サブアレイビーム形成を行うビーム形成回路を有するか、或いは選択された素子を駆動するスパースアレイ選択回路を有する。階層化2段階又は3段階ビーム形成システムを使う時、3次元超音波画像が実時間で生成される。本発明は更に該プローブヘッド内のフレキシブルプリント回路基板に関する。本発明は尚更に超音波画像形成システム内でのコード化された又はスペクトル拡散式の信号操作の使用に関する。ゴレーコードペアを使うパルス圧縮に基づく整合フィルターはSN比を改善し、かくして抑制されたサイドローブを有する第3高調波画像形成を可能にする。該システムは3次元全体容積心臓画像形成に好適である。 (もっと読む)


【課題】感度(輝度)と分解能(視認性)とを両立する映像を取得することができる超音波診断装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】被検体の所定部位を超音波により走査して断層画像データを取得する超音波診断装置10であって、走査の為の送信波として、分解能よりも感度を重視した画像を取得する為の第1の送信波と、感度よりも分解能を重視した画像を取得する為の第2の送信波と、を適宜切り替えて前記走査を行い、各々の送信波により取得した第1の画像及び第2の画像について所定の変換処理によって多重解像度解析を行い、これによって取得した各解像度の各係数毎に前記第1の画像と前記第2の画像との対応する各々の係数同士で所定のフィルタ演算を行い、このフィルタ演算結果について、前記多重解像度解析による変換処理の逆変換処理を行って、前記第1の画像と前記第2の画像との合成画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】操作性が良く信頼性の高い超音波探触子、及び該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子と、それぞれの有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または有機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子または有機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】少ない回路規模で高いフィルタ機能を有し、かつ整相加算の機能を併せ持つ超音波診断装置を低コストで提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内の測定箇所から反射した反射超音波信号を受信するにあたり、複数の受信部のうちのN個の受信部を、配列順にずらしながら選択して電気信号を取得し、受信部毎に所定の時間遅延量を付与した後に、全ての電気信号を加算する回路を採用することで、整相加算と高調波成分の抽出とを同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置の距離分解能および方位分解能を向上する。
【解決手段】受信超音波信号を処理する回路14において、送信パルスと同じ基本周波数f1の成分をマッチトフィルタから成る相関部F1で抽出する一方、被検体の非線形歪みによって発生する高次調波f2,f3,…の成分は1または複数のBPFF2,F3,…で抽出し、係数器K1,K2,…で所定の計数k1,k2,…を乗算した後加算し、画像処理に使用する。したがって、基本周波数成分に対して相関処理を行うことでS/Nを向上でき、さらにパルス圧縮効果によって信号の検出能力を大きくでき、ペネトレーション(深さ方向の距離分解能)を向上できるとともに、ノイズとのコントラストも向上できる。また、相関処理は、送信信号自体を参照信号として使用可能な基本周波数成分のみとし、高次調波に対しては作成の容易な旧来のBPFを用い、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】高調波成分を利用してバブルを識別するにあたって識別の精度を高める。
【解決手段】プローブ14から互いに位相が反転関係にある超音波の組が送波され、超音波の組のうちの一方に対応した第1受信信号が受信信号1メモリ18に記憶され、他方に対応した第2受信信号が受信信号2メモリ20に記憶される。加算処理部22は、第1受信信号と第2受信信号を加算処理し、PI法の原理により偶数次の高調波成分が抽出され、さらに2次BPF26により第2次高調波成分が抽出される。差分処理部24は、第1受信信号と第2受信信号の差分を算出し、PI法の原理により基本波と奇数次の高調波成分が抽出され、さらに3次BPF28により第3次高調波成分が抽出される。バブル識別部40は、第2次高調波成分と第3次高調波成分とを比較することにより、バブルと他組織を識別する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】最も深い位置に焦点を設定したときの、超音波を送波してから、被検体の内部の最も深い位置で発生した高調波を受信するまでの時間よりも短い時間間隔で、フレーム周期の間に、少なくとも1回、異なる深さ位置に超音波を送波する送波手段を有することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】基本波モードにおけるサイドローブの影響を抑制するとともに、非基本波モードでは、表示領域を狭くすることなく非基本波による高画質な画像を形成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】基本波モードでは、アポダイゼーション手段を複数の圧電素子の中心素子に対応するアポダイゼーション係数を1、周辺素子に対応する前記アポダイゼーション係数を1より小に設定して重み付けを行い、非基本波モードではアポダイゼーション手段による重み付けを行わないか、または基本波モードでのアポダイゼーション係数の平均値よりも、平均値が大きいアポダイゼーション係数にアポダイゼーション手段を設定して重み付けすることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


本発明は、高周波数(約15MHz)で、例えば、線形アレイトランスデューサを用いて、生体組織内の微小気泡造影剤から非線形基本波信号および分数調波信号を検出するように、交流位相および/または振幅の複数の超音波パルス発射を使用する。組織内の非線形超音波伝搬により、コントラスト対組織比(CTR)が超音波周波数の増加に伴って減少することを示すことができる。しかしながら、低い周波数で使用される従来の第2高調波よりもむしろ、非線形基本波信号に加えて分数調波信号を使用することは、かなり高い信号強度をもたらし、非線形組織伝搬の制限を克服する。加えて、本方法は、20MHzを超える、ある所望の周波数において、分数調波周波数帯域の帯域通過フィルタ処理との組み合わせで、純粋に交互の位相インバージョンの取得を切り替える能力を提供し、周波数が増加する際のCTRの損失を最小限化する。
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【課題】バブルから得られる高調波成分の抽出精度を高める。
【解決手段】プローブ14は、バブルを含む診断領域に対して超音波を送受する複数の振動素子を備えており、互いに隣り合う2つの振動素子について、超音波の位相を互いにずらして各振動素子から超音波を送波するように制御される。その制御において、各振動素子から送波される超音波に含まれる基本波成分の位相を基準としたπ/3の位相量だけ、超音波の位相を互いにずらすことにより、互いに隣り合う2つの振動素子から送波される超音波に含まれる3次高調波成分を低減させる。これにより、各振動素子から送波された3次高調波成分に起因する不要な成分が低減され、バブルからの3次高調波成分を抽出するうえで有利になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1超音波信号を基本波とした場合に第2超音波信号の基本波成分および高調波成分に基づいて被検体内の画像を形成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、被検体内に第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、第1超音波信号を基本波とした場合に該基本波を参照信号として、受信部13の出力と参照信号との相関処理を行うことによって、第1超音波信号に基づく前記被検体内から来た第2超音波信号の基本波成分を、受信部13の出力から検出する相関部14と、相関部14の出力から第2超音波信号の高調波成分を検出する高調波検出部15と、第2超音波信号の基本波成分および高調波成分に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】生体組織の応答信号に含まれる高調波成分と造影剤の応答信号に含まれる高調波成分とを弁別して抽出する。
【解決手段】送信部20は超音波ビームを同一方向に時間間隔をおいて複数(M、但しM≧2の自然数)回送信する機能を有し、各回の超音波信号はそれぞれ周波数がf1、f2、…、fn、…、fN(但し、N≧2の自然数)のN個の波形を連続させてなり、f1乃至fNの平均周波数をfとしたとき、f1乃至fNの周波数分布幅Δfは、超音波照射フォーカスの深度に応じて0.0f乃至0.4fの範囲内で可変設定されてなり、かつそれらの各回の信号は極性反転に関して互いに非対称となるように送信され、受信部30は複数(M)回の超音波信号の応答信号を整相処理する機能と、整相処理された応答信号を加算又は減算処理して生体組織の応答信号を減弱する機能とを有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】音の強さに対する耐性が限られている対象の超音波による、そのイメージングおよびドップラースペクトルの評価を選択的に行うための方法を実行するための回路を提供する。
【解決手段】音の強度に対して限られた耐性を有する対象、例えば、生物の器官および組織の、超音波の方法による、ドップラースペクトルのグラフィック表示および/または評価を選択的に行うための方法であって、材料は、音響的に照射されるために試験エリアに導入され、試験エリアにおいて照射された超音波によって非線形の発振が発生され、その信号は超音波コンバータによって評価される方法、及びこの方法を実行するための回路を備える。 (もっと読む)


【課題】 生体組織の応答信号に含まれる高調波成分と造影剤の応答信号に含まれる高調波成分とを弁別して抽出する。
【解決手段】 造影剤の応答信号は広い周波数帯域に分布し、かつ信号強度も高いことに鑑み、送信部は超音波ビームを同一方向に時間間隔をおいて複数(M、但しM≧2の自然数)回送信する機能を有し、各回の超音波信号はそれぞれ周波数の異なる波形の継続よりなり、かつそれらの各回の信号は極性反転に関して互いに非対称となるように送信され、受信部は複数(M)回の超音波信号の応答信号を整相処理する機能と、整相処理された応答信号を加算又は減算処理して生体組織の応答信号を減弱する機能とを有してなるものとする。また、応答信号の帯域通過フィルタ34を設け、その帯域幅を0.0f乃至0.4fの範囲内で可変設定すること、あるいは0.8〜1.8fに設定し、望ましくは1.2〜1.8fに設定し、さらには0.8〜1.8fの範囲内で応答信号の深度に応じて可変設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波探触子の帯域が有限である場合、送信波形と、造影剤からの受信波形の帯域を分けようとすると、送信もしくは受信すくなとも一方の帯域が狭くなり、空間分解能が低下する。
【解決手段】 微粒子化した液体が超音波によって、気化するときに放出される、造影剤特異的な信号を検出し、その空間分布を画像化する。送波には狭い帯域を使い、受波信号では広い帯域を使い、受波信号の空間分解能が高い状態で、送波信号と受波信号を区別する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高調波画像の画質を向上し得る超音波診断装置を提供することにある。
【解決手段】超音波診断装置は、基本周波数の超音波を被検体に送信し、この被検体から返ってくる反射波に含まれる前記基本周波数以外の非基本周波数の成分を主体として被検体内を映像化することが可能に構成された超音波診断装置において、非基本周波数の成分を主体とする超音波画像と一緒に、前記非基本波成分の発生レベルが最大となる位置を表すマーカを表示する。 (もっと読む)


【課題】感度のよいハーモニックイメージング画像を得ると共に、装置が大型化せず、コストの上昇を抑えることのできる超音波診断装置を提供することである。
【解決手段】受信エコー信号に含まれる高調波成分を映像化する診断モードを備える超音波診断装置に於いて、周波数可変型のミキサ331 ,332 ,…,33n で入力信号の周波数が変換される。そして、周波数変換された入力信号は、バンドパスフィルタ341 ,342 ,…,34n にて、その基本波成分が帯域外信号として除去され、周波数変換された映像化したい高調波成分が通過帯域に通されるようにして抽出される。 (もっと読む)


【課題】被検体や部位の違いによらず、常に高い画像品質の診断画像が得られる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】エコー信号から基本波成分とハーモニック成分を抽出する加算部23と、基本波成分に基づき、第1の画像信号SAを生成するとともに、ハーモニック成分に基づき、第2の画像信号SCを生成する信号生成部37と、第2の画像信号の強度を被検体の深さ方向に一定にさせるシグナルゲインGCと、ホワイトノイズの強度を被検体の深さ方向に一定にさせるノイズゲインGNを算出するゲイン調整部31と、シグナルゲインとノイズゲインに基づき、重み係数WA、WCを算出する重み係数計算部32と、第1の画像信号に重み係数WAをかけ、第2の画像信号に重み係数WCをかけ、これらを加算して診断画像が反映された第3の画像信号SDを生成する合成部29とを具備している。 (もっと読む)


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