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Fターム[4C601EE01]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 分解能向上 (233)

Fターム[4C601EE01]に分類される特許

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【課題】基本波モードにおけるサイドローブの影響を抑制するとともに、非基本波モードでは、表示領域を狭くすることなく非基本波による高画質な画像を形成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】基本波モードでは、アポダイゼーション手段を複数の圧電素子の中心素子に対応するアポダイゼーション係数を1、周辺素子に対応する前記アポダイゼーション係数を1より小に設定して重み付けを行い、非基本波モードではアポダイゼーション手段による重み付けを行わないか、または基本波モードでのアポダイゼーション係数の平均値よりも、平均値が大きいアポダイゼーション係数にアポダイゼーション手段を設定して重み付けすることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、距離分解能を向上する。
【解決手段】送信部は、(a)のように同じ包絡線で360°/N(図では3)ずつ相互に位相をずらしたパルスを一定間隔で連続して被検体内へ送信し、それによる(b)のような反射波を受信部で受信し、相関部が、N個分のパルス成分をPSK符号として、(d)のように送信信号(基本波)との間で順次相関処理を行い、αのように最も相関値が高くなる期間Wを判定する。一方、高調波を抽出するために、(d)のように別の参照信号との相関値を求めており、βのような期間Wの相関値から、高調波成分を抽出する。したがって、相関処理による符号検出を用いることで、非線形歪み成分が戻ってきたタイミングを正確に検出でき、距離分解能を向上できるとともに、そのタイミングで成分抽出を行うことで、非線形歪み成分も高精度に抽出し、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数の信号を、共振回路を用いて共振させることで振幅を増幅する超音波診断装置において、共振回路の出力のリンギングの発生を防ぎ、高精細な超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信電気信号を、少なくとも1周期の矩形波状の電気信号である第1波形40と、位相が180度異なる1周期分の電気信号である第2波形とで生成する。 (もっと読む)


【課題】方位分解能が高く、且つ、画像のコントラスト比も良好な超音波装置を提供する。
【解決手段】超音波装置は、適応型信号処理ブロック(007)と固定型信号処理ブロック(006)を備える。適応型信号処理ブロックは、複数の受信電気信号同士の相関行列を求め、該相関行列から複数の部分行列を抽出し、該複数の部分行列を平均化することで部分相関行列を算出し、該部分相関行列から重み係数を決定し、該重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第1の中間信号を生成する。固定型信号処理ブロックは、予め定められた重み係数を用いて前記複数の受信電気信号を合成することで第2の中間信号を生成する。そして、比較合成処理ブロック008が、第1および第2の中間信号を比較し合成することで、出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】受信信号の周波数スペクトルを精度良く平坦化し、従来よりも飛躍的に空間分解能を向上させることが可能な生体情報処理装置および生体情報処理方法を提供する。
【解決手段】生体情報処理方法が、生体に照射したパルス波の反射エコーを受信し、パルス波に対応する受信信号を取得する工程、複数の基準信号を所定の内挿率で合成し、演算用参照信号を作成する工程、演算用参照信号を用いて、受信信号に対してホワイトニング処理を行う工程、ホワイトニング処理を行った受信信号に対して、周波数領域干渉計法および周波数平均法を適用して、生体内の深さ方向に関する電力分布を算出する工程、内挿率を変化させてそれぞれ算出した複数の電力分布をもとに、生体内の情報の取得に用いる電力分布を決定する工程、を有する。 (もっと読む)


超音波変換器を製造する方法は、PIN−PMN−PT(ニオブ酸鉛インジウム−ニオブ酸鉛マグネシウム−チタン酸鉛)の圧電結晶を準備する段階と、レーザを用いて圧電結晶内に切り口をエッチングする段階とを含む。少なくとも一部の実施形態では、各切り口は、4μmよりも大きくない幅を有する。切り口は、非圧電材料で充填されて圧電素子のアレイを形成する。 (もっと読む)


【課題】試料表面の微細構造を確認することができ、さらに、試料の奥行き側の立体的な構造を容易に確認することができる超音波画像表示装置を提供すること。
【解決手段】超音波画像表示装置1において、超音波トランスデューサ13は、樹脂プレート9の上面91に超音波の焦点を合わせた状態で超音波伝達媒体W1及び樹脂プレート9を介して下面92側から生体組織8に超音波の集束ビームを照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信して電気信号に変換する。その生体組織8の表面からの反射波信号に基づいて音響インピーダンスが算出され、その算出値に基づいて組織表面の音響インピーダンス像が生成される。超音波の二次元走査による超音波焦点群を擬似的な点音源群とみなして信号処理を行うことにより、生体組織8の立体画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子において、横振動を抑制でき、指向特性を良好にでき、良好な加工性を得られ、しかも減衰の問題を低減できる高機能型整合層を実現する。
【解決手段】複合整合層16は、複数の整合素子17と複数の分離材18とで構成される。それらの音響インピーダンスは同等である。ただし、各整合素子17は非ゴム系高分子材料により構成され、一方、各分離材18はゴム系材料により構成されている。つまり、各整合素子17の弾性率よりも各分離材18の弾性率の方が小さい。整合素子17間を部分的に繋げることもでき、複合整合層16の生体側に薄い層を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】音響光学効果を利用した生体情報測定装置において、適切な解像度による測定を可能とする技術を提供する。
【解決手段】生体情報測定装置は、被検体に光を照射する光源107と被検体内の測定位置を通過した光を検出する光検出器120とを有し、超音波による音響光学効果を利用して測定位置の情報を取得する。この生体情報測定装置は、互いに異なる方向の超音波ビームを送信する複数のトランスデューサアレイ105、106と、複数の超音波ビームが測定位置においてそれぞれ集束し、且つ、互いに交わるようにトランスデューサアレイを制御する重畳領域制御部114と、測定位置と各トランスデューサアレイとの間の距離に応じて、複数の超音波ビームの測定位置における音圧比を制御する音圧比制御部116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】AOTとDOTを利用して被検体の分光特性を高精度に測定することができる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】被検体10の内部の分光特性を拡散光トモグラフィを利用して測定する第一の測定手段と、被検体の内部の分光特性を音響光学トモグラフィを利用して測定する第二の測定手段と、前記第一の測定手段と前記第二の測定手段のうち、前記被検体の内部に設定された被測定領域を測定する解像度が高い方を使用して前記被検体の前記被測定領域の散乱特性と吸収特性の少なくとも一方を算出する制御部1と、を有する測定装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波造影剤を用いた画像診断において、超音波造影剤を含む生体組織のコントラスト分解能を高め、的確な診断に寄与することができる超音波造影装置を提供する。
【解決手段】超音波造影剤を含む生体組織に対して超音波パルスを送信し、任意の組織部位から発せられる散乱波形を受信するエコー受信部6と、散乱波形のパワースペクトルを算出するパワースペクトル算出手段7、8;10、11と、パワースペクトルの分散、標準偏差又は半値幅で定義されるスペクトル幅を特徴量として算出するスペクトル幅算出手段9、12と、対象とする生体組織内全てにおいて求めて特徴量を求めその空間分布を得るように各手段を制御する制御手段と、該制御手段の制御により、対象とする生体組織内全てにおいて求めた空間分布を出力する出力手段を備え、超音波造影剤を含む生体組織を識別ないし可視化することを特徴とする超音波造影装置。 (もっと読む)


【課題】造影剤特異的な信号抽出と画像化を行う超音波造影撮像法において、フレームレート、空間分解能、造影剤選択性の3つの特性すべてにおいてバランスのとれた撮像を行う。
【解決手段】時間とともに周波数の上がっていく第一のチャープ信号と、これを時間軸上で反転した第二のチャープ信号を用い、それぞれで送受信を行い、チャープ信号をパルス信号と符号化列に分解したときの符号化列に対応したデコードフィルタを保持したデコード部13を備え、このデコードフィルタを二つのチャープ信号に対する受信エコーに適応し、二つのデコードフィルタ出力を減算器14に通して差分をとることにより、造影剤選択性と空間分解能を両立する。 (もっと読む)


【課題】デジタル変調処理された連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する技術において抽出の精度を高める。
【解決手段】擬似ランダム信号の繰り返し周波数がfp2の場合に、深さdでクラッタ積算電力が最大となっている。そこで、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp1に変化させると、クラッタ積算電力の極大成分が深さdよりも深い方向へ移動する。つまり目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。したがって、クラッタ積算電力の極大成分による影響を回避しつつ、目標位置である深さdからドプラ信号を選択的に抽出することが可能になる。なお、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp3,fp4などに変化させても、目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。 (もっと読む)


【課題】被検体内において反射された超音波エコーの受信信号に基づいて、被検体内の各サンプル点における物理的な音速を直接的に求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサに供給して超音波を送信すると共に、超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサから出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、送受信部によって処理された受信信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、受信フォーカス処理手段によって生成された音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成し、少なくとも複素ベースバンド信号の逐次位相差に基づいて被検体内における音速に関する情報を求める音速情報演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させる。
【解決手段】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させるため、合成する画像間で相関をとり、画像間の変位量を計算。変位量が大きい時は包絡線検波後の信号を合成し、変位量が小さい時はRF信号を合成する。もしくは、変位量に応じてミキシング周波数を可変とし、位置ずれの程度に応じて、空間分解能の向上とコントラスト分可能向上のバランスを取る。 (もっと読む)


【課題】 サイドローブ方向からの受信信号を抽出し、全体の受信信号から減算すること。
【解決手段】 106は、前記複数の振動子101がそれぞれ検出した超音波の強度に関する情報を時系列に格納するための格納部である。前記複数の振動子101は、前記超音波プローブ102が発生する第2の超音波108がフォーカシングされる物体107で反射した超音波を、該物体107に近い振動子から順に受信する。ここで、前記第2の超音波108は、前記第1の超音波103とは異なる方向に送信される。また、前記格納部106が前記物体107に近い振動子から順に格納することにより得る、該物体107で反射した超音波の強度に関する情報を求める。そして、前記格納部106が格納する情報から減算する。 (もっと読む)


アドオン機器を用いて、マルチアパーチャ方式の超音波プローブの利点が得られるようにしたものである。マルチアパーチャ方式の画像形成の信号処理を好適に行なうには、複数個のトランスデューサ・アレイに含まれる多数のトランスデューサ・エレメントから得られる多数のエコー信号を、互いに同期させ互いに相関させることが何よりも重要である。ここに開示したアルゴリズムは、アドオンシステムを超音波パルスの送出源である別の超音波システムに同期させるために、多数のトランスデューサ・エレメントから得られるエコー信号を好適に処理する方法を教示するものである。多数のトランスデューサ・エレメントの夫々が受信するエコーから、互いに異なったノイズ成分を含む複数の2次元画像を形成することができる。ここに開示した技法は、医用画像形成の分野において広く利用し得るものであり、また特に、2箇所またはそれ以上の肋間隙を利用してマルチアパーチャ方式の心臓画像形成を行なうという用途に理想的に適合したものである。 (もっと読む)


【課題】撮像対象等に応じて、時間分解能に優れた撮像方式と空間分解能に優れた撮像方式とを使い分けることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、第1の撮像モードと第2の撮像モードとの内の一方を設定する制御部と、第1の撮像モードにおいて、同時に超音波を送信する一群の超音波トランスデューサの中心位置を素子間隔以下の距離ずつシフトしながら被検体を走査するように駆動信号発生部を制御し、第2の撮像モードにおいて、同時に超音波を送信する一群の超音波トランスデューサの中心位置を素子間隔の2倍以上の距離ずつシフトしながら被検体を走査するように駆動信号発生部を制御する送信制御部と、第1の撮像モードにおいて第1のフレームレートで画像信号を生成し、第2の撮像モードにおいて第1のフレームレートよりも高い第2のフレームレートで画像信号を生成する画像生成部とを含む。 (もっと読む)


【課題】血管内においても安全に使用することができる超音波カテーテルを用いて、方位方向における解像度を改善する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、少なくとも1つの超音波トランスデューサを筐体内部に含む超音波カテーテルと、被検体の体腔内における超音波カテーテルの位置を制御するカテーテル制御部と、超音波カテーテルが移動する複数の位置において、少なくとも1つの超音波トランスデューサから超音波が送信されるように駆動信号発生部を制御すると共に、受信信号処理部から出力される受信信号をメモリに順次格納する送受信制御部と、メモリから読み出された複数の受信信号を合成してそれらの受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する開口合成演算部と、開口合成演算部によって生成される音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安全かつ正確な穿刺を支援する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】患者の治療対象部位150を含む3次元領域に対し、先ず、超音波プローブ3に装着された穿刺アダプタのニードルガイドに沿って刺入される穿刺針15の刺入方向が含まれた断面(穿刺断面)を基準として、スライス厚d1を有する穿刺針走査領域R1を設定し、次いで、穿刺断面に略垂直なy方向において穿刺針走査領域R1に隣接したスライス厚d2を有する2つの治療対象走査領域R2(R21及びR22)を設定する。そして、超音波を用いた第1の3次元走査によって取得された治療対象走査領域R2におけるボリュームデータと、第1の3次元走査より低いボリュームレートで行われた第2の3次元走査によって取得された穿刺針走査領域R1におけるボリュームデータとに基づいて、穿刺支援を目的とした画像データの生成を行なう。 (もっと読む)


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