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Fターム[4C601EE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 画質向上(スペックル、クラッタの低減) (888)

Fターム[4C601EE04]に分類される特許

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【課題】超音波ビームの方向を順次切り換えながら超音波の送受信を何度も繰り返すことなく超音波断層画像を得ることができる超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】この超音波撮像装置は、複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、被検体の断面における複数のサンプリング点からの超音波エコーを表す受信信号行列を生成するサンプリング部と、被検体の断面における複数の位置からの超音波エコーが合成されるときの重み付け情報を表す変換行列を計算する変換行列計算手段と、変換行列計算手段によって計算された変換行列の逆行列を計算する逆行列計算手段と、逆行列と受信信号行列との積を計算することによって、被検体内の反射音源に関する情報を表す音源信号行列を求め、被検体内の超音波画像を表す画像信号を生成する音源情報計算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンパウンド画像を取得する際のスラント角度の設定作業を、無くすことができる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】送受信方向自動設定手段62により、コンパウンドスキャンを行う場合のスラント角度を、自動で設定し、オペレータがコンパウンド画像の撮像を行う際の操作性を向上することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】3次元画像データにおいて、周囲が高輝度で、対象が低輝度である部位の位置関係を容易に把握することができる画像処理装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】医用画像診断装置にて収集された3次元画像データに基づいて第1断層像、第2断層像、キャビティ像、及びキャビティ断面像を生成する画像データ生成手段と、表示部と、操作部と、操作部の入力を受けて、前記第1断層像、前記第2断層像、前記キャビティ像、及び前記キャビティ断面像の各構成画像の複数を組み合わせた2以上の組合せの中から1つの前記組合せを選択する選択制御部と、前記選択制御部により選択された前記組合せの構成画像を並べ又は重畳した画像を表示部に表示させる表示制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において動的かつ自動的に利得を調整可能な技術をすること。
【解決手段】被検体の断面の受信信号を取得する取得手段3と、前記受信信号のゲインを調整する調整手段4と、前記増幅された受信信号を画像信号に変換する変換手段7と、前記画像信号を表示する表示手段8と、それぞれ複数のゲインセットを有する複数のゲインパターンを記憶するパラメータメモリ43と、を備えた超音波診断装置に適用され、前記受信信号のゲインを変化させて前記被検体の画像の明るさを補正するための画像表示プログラムであって、ECG同期信号に基づいて、心臓の拍動の時相を検出する検出手段と、前記時相に応じて、前記パラメータメモリから所定のゲインパターンを読み出す読出手段と、読み出した前記ゲインパターンを前記調整手段に適用して、前記調整手段のゲインを変更する変更手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】スペクトルドプラ法に基づきドプラ波形を形成する場合に、計測部位の拡大を図りつつもドプラスペックルが解消または低減されるようにする。
【解決手段】送信ビームに対して複数の受信ビームが形成される。複数の受信ビームのそれぞれの中心軸は送信フォーカス点の深さにおいて互いに方位方向にずれている。これによって感度を従来同様に維持しつつも、観測部位を拡大できる。2つのスペクトルドプラ処理器18,20が並列的に設けられ、2つのスペクトル信号が加算器22で加算されて合成スペクトル信号が生成され、それに基づきドプラ画像が形成される。従来のようなコヒーレント処理ではなく、インコヒーレント処理であるため、ドプラスペックルを効果的に解消または低減できる。 (もっと読む)


【課題】造影剤を用いて生体内部の血流情報を映像化する超音波診断装置において、血流内部からの反射波と血流内部以外の組織からの反射波が混在して受信される信号に対して両者を分離して映像化する。
【解決手段】超音波プローブ1は送信中心周波数fの主に狭いビーム幅を有する超音波ビーム3を走査して画像を形成し、超音波プローブ2は送信中心周波数fの超音波ビーム3より広いビーム幅を有する超音波ビーム4を形成して、超音波ビーム4が造影剤の存在する映像化領域5を含むように、超音波プローブ1と異なる位置に配置する。造影剤の存在する映像化領域5においては、造影剤バブルは非線形振動によりfとfの和音であるf+fおよび差音である|f−f|の散乱波を発生し、この和音成分あるいは差音成分に基づいて超音波画像を取得することによって、造影剤バブルからのエコーと組織エコーを分離して映像化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検体中の運動物体部分の画像(例えば血管画像)をBモード画像信号の音響線密度およびサンプリング間隔とドプラパワー値の音響線密度およびサンプリング間隔とが異なる場合でも、明瞭に表示できる超音波画像表示方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】運動物体部分からの信号を取り出してそのドプラパワー値を演算する手段と、Bモード画像信号をスキャンコンバートする手段と、ドプラパワー値をスキャンコンバートする手段と、スキャンコンバートされたドプラパワー値に応じてスキャンコンバートされたBモード画像信号を補正する手段とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】スペックルの形状や周囲のエコーレベルに依存しない正確なスペックルノイズの除去を行う。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信するとともに、被検者から反射された超音波を受診する超音波送受信手段と、前記超音波送受信手段が受診した超音波信号の位相成分からスペックル成分を抽出するスペックル成分抽出手段と、前記抽出されたスペックル成分に基づいて、超音波画像データに含まれるスペックル成分を加工するスペックル成分加工手段とを備えたことを特徴とする超音波画像処理装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ法による撮影において、ノイズの影響を低減させることによって、収集された速度データに対する折り返し補正をより良好かつ安定して行うことが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受することによってドプラデータとして前記被検体内における移動体から位相信号φを収集するデータ収集手段と、前記位相信号φに対して2次元な位相変化の連続性に基づいて大域的な折り返し補正処理S1〜S5を施す補正手段と、前記折り返し補正処理後の位相信号Θを表示させる表示手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子をリングアレイ状に配置して多素子化した超音波プローブ及びそれを備えた内視鏡と、その超音波プローブの作製方法を提供する。
【解決手段】超音波プローブ1は、リングアレイ状に配置される超音波振動子11と、超音波振動子毎に超音波振動子後側に配置される振動吸収体12と、各々の振動吸収体12を保持する保持部13と、を備え、超音波振動子11毎の配線接続部16が保持部後端面に設けられ、保持部13内の多層配線構造により超音波振動子毎の裏側電極11Dと配線接続部16とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】超音波の送波音圧を比較的低くした超音波撮影を行わざるを得ない場合においても、超音波画像の明度を確保することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】制御部8による制御により、被検体内部の深さ方向のフォーカス位置が異なる超音波を2種類以上の送波音圧で超音波プローブから送波させる送波ビームフォーマー42と、フォーカス位置が異なる超音波に対する各エコー信号から一枚の画像データを合成する合成部48と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの材料を組み合わせた音響整合層において、内部反射を可能な限り抑え、良好な超音波画像を生成する超音波探触子および超音波診断を提供する。
【解決手段】超音波を照射するとともにその反射波を受信する圧電振動子11と、圧電振動子11の超音波照射側に配置された音響整合層12とを備える。音響整合層12は、一つ以上の凹状部が片面側に形成された第1音響整合部13と、第1音響整合部13の材料と音速あるいは密度の異なる音響整合材で、かつ凹状部内に充填されて形成された第2音響整合部14とを有し、凹状部の側面は、超音波の照射方向に平行である。 (もっと読む)


【課題】高感度な静電容量型超音波振動子および積層型静電容量型超音波振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成した電極と、空隙層を隔てて構成されるメンブレンと、前記メンブレンを、前記基板上に空隙層を隔てて構成するためのメンブレン支持部と、メンブレン上に形成した電極とからなる静電容量型超音波振動子セルを、前記基板の面内に沿って二次元に配列すると同時に、前記基板に対して垂直方向にも積層配置した構造を有し、前記静電容量型超音波振動子セルの前記メンブレン支持部が、1層下のメンブレンの略中心部に位置する積層構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】造影エコー法において腫瘍への栄養血管の動態と腫瘍とを同時に観察可能とすること。
【解決手段】差分画像生成部7が動脈23を強調した三次元画像「D4」および腫瘍22を強調した三次元画像「D5」を生成し、画像合成部8が三次元画像「D4」と「D5」を合成し、表示制御部9が合成画像をモニタ11に表示する。また、画像合成部8は、画像を合成する際に腫瘍栄養血管24が腫瘍内外で異なる色で表示されるように合成する。 (もっと読む)


【課題】変位画像のアーティファクトを低減する。
【解決手段】本発明では、トランスデューサの第1の位置に相応する第1の領域に対する第1の変位フレームを取得し、該第1の変位フレームの変位データは第1の角度に相応し、前記トランスデューサの前記第1の位置に相応する前記第1の領域に対する第2の変位フレームを超音波により取得し、該第2の変位フレームの変位データは前記第1の角度とは異なる第2の角度に相応し、前記第1の領域の空間的位置ごとに前記第1の変位フレームの前記変位データと前記第2の変位フレームの前記変位データとを結合し、結合された変位データに基づいて前記第1の領域の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラスペクトラム法の受信信号に混入する周期的なノイズの除去。
【解決手段】連続波ドプラスペクトラム法におけるスペクトラム画像データの生成に際し、前記スペクトラム画像データの生成に関与する超音波診断装置100の各ユニットに対し所定の直流電力を供給するスイッチング電源71は、基準信号発生部8から供給される超音波連続波の周波数と略等しい周波数を有する基準信号を整数分の1に分周することによってスイッチング駆動信号を生成し、このスイッチング駆動信号に基づくスイッチング動作によって所望の直流電力を生成する。この方法によれば、受信部22から得られる受信信号に混入したスイッチング電源71に起因するノイズはスペクトラムデータ生成部34が備えたクラッタ成分除去用のフィルタ回路を用いて容易に除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】穿刺対象を表す画像を取得しつつ、穿刺針を表す画像のリアルタイム性を向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3は制御部9の制御の下、3次元の第1走査領域と、第1走査領域よりも小さく第1走査領域に含まれる第2走査領域とを超音波の走査対象として、第2走査領域を複数回連続して走査することで、第2走査領域におけるボリュームデータを連続して取得し、走査を切り替えて、第1走査領域を走査することで、第1走査領域におけるボリュームデータを取得する。画像処理部6は、第1走査領域におけるボリュームデータに基づいて第1走査領域における超音波画像データを生成し、第2走査領域におけるボリュームデータが取得されるたびに、第2走査領域におけるボリュームデータを更新して新たな超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】造影剤崩壊の有効性を示す方法、この方法を実施するシステム、および上記の方法を実行する命令を記憶したコンピュータ読み出し可能媒体を提供すること。
【解決手段】ここでは造影剤崩壊の有効性が決定される(32)。造影剤が有効に崩壊しなかった位置が識別される(32)。崩壊していない造影剤からの応答は、飽和による組織から得られる応答または高速の潅流から得られる応答から区別する(34,36)ことができる。これらの位置は、結果的に得られる画像において強調表示(40)することができ、これによって潅流に関連していない位置がユーザに示される(40)。ユーザは、造影剤の崩壊が行われないという事態ではなく、潅流の診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】画像内において移動する対象組織の表示を改善する。
【解決手段】送信回路12は、中央方向と左方向と右方向に対応した3方向の走査パターンを複数の走査タイミングに亘って順に繰り返すようにプローブ10を制御し、受信回路14は、各走査タイミングごとにその走査タイミングにおける走査パターンに対応した受信信号を形成する。各走査タイミングごとに次々に形成される受信信号は、メモリ16に記憶される。合成処理部18は、複数の走査パターンに対応した複数の受信信号を合成することにより対象組織を含んだ表示画像の画像データを形成する。複数の受信信号の合成にあたって、少なくとも1つの走査パターンについて互いに異なる走査タイミングで得られる複数の受信信号が合成される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置に使用される超音波探触子おいて、超音波送受信子の冷却を小型化可能な構成で実現する。
【解決手段】前記超音波探触子に圧電素子ポンプ21を設ける。その圧電素子ポンプ21は、円筒状に形成されて両端部に電極22bを有する圧電素子22aが複数段接続され、入力側にキャップ25が設けられて流路面積が出力側より狭く形成されて成るポンプ本体22と、各段の圧電素子22aの電極22b間に、前記筒の内径が拡大した後縮小させる電圧を入力側から出力側へ順次印加してゆく制御電源とを備えて成る。したがって、(a)の動作と(b)の動作とを繰返し行い、超音波送受信子へ冷却空気を供給するので、ファンなどに比べて大幅に小型化可能な構成で実現することができる。また、消費電力も、同じ冷却効果を得るにあたって、冷却ファンの場合の半分以下とすることができる。 (もっと読む)


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