説明

Fターム[4C601EE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 画質向上(スペックル、クラッタの低減) (888)

Fターム[4C601EE04]に分類される特許

401 - 420 / 888


【課題】超音波合成映像でサイドローブの影響を除去して動きがある対象体に対して動きがない場合のような映像の高解像度を維持する。
【解決手段】非段階的方式でビームを送信して、送信ビームに対応する多数の受信ビームそれぞれに対してスキャンラインインデックスの増加方向のデータと減少方向のデータにグルーピング制御する。グループ別に自己相関を実施し、それらのグループに対する自己相関値それぞれに対して加重値を適用して合算する。合算結果に基づいて平均位相を求め、平均位相を用いて平均速度を求め、平均速度に基づいて対象体の動きを補償制御する。非段階的方式は、多数のスキャンラインを設定して、それらに対して順次的なインデックスを定義して、インデックスの増加及び減少が繰り返される非順次的な方式でスキャンラインに対して送信ビームの順序を設定し、その順序に従って送信ビームを送信する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の短軸方向の低周波に対する周波数応答を均等化する。
【解決手段】圧電層2が、一方の面が超音波射出面となる圧電層2−3(第1圧電層)と、第1圧電層の超音波射出面の反対面に積層された圧電層2−4(第2圧電層)と、第1圧電層と第2圧電層の積層境界面に設けられ、超音波信号が供給される共通電極8と、第1圧電層の超音波射出面に設けられた第1の接地電極7−1と、第2圧電層の積層境界面の反対側の背面に設けられた第2の接地電極7−2を備えた超音波診断装置において、第1圧電層と第2圧電層がそれぞれ一定の厚みに形成され、第2圧電層に接する電極の背面に、圧電層を構成する圧電材に近い音響インピーダンスを有する材料からなる調整層9を設け、調整層は超音波振動子の配列方向に直交する短軸方向の厚みが中心部から端部に向かうにつれて徐々に厚く形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】周波数コンパウンド処理におけるパラメータを最適化可能な超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】周波数コンパウンド処理の処理パラメータの最適値を計算する最適パラメータ算出部を有し、最適パラメータ算出部は分割数をn、分割信号の帯域幅をσi、加算時の信号強度をci(i=1、2、…、n)として、c1√σ1=c2√σ2=...=cn√σnを満たす結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の表示では区別しきれなかった、微小構造物と連続面及びスペックルを区別可能とする。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された1種類以上の仮定音速に基づく遅延でフォーカスしてRFデータを生成するRF画像生成手段と、前記RF画像生成手段が生成したRFデータから位相画像を生成する位相画像生成手段と、前記位相画像と前記RFデータから生成された振幅画像とを並べて配置した表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする超音波診断装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトを防止しても超音波断層像の輝度が変化しない超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ001の振動子からの超音波ビームの振動子の配列方向の平面の法線に対する射出角度が予め決められた許容角度を超える超音波ビームを検出する検出手段と、超音波プローブ001を介して超音波ビームを送受信する送受信部002と、許容角度を超える法線に対する射出角度を有する超音波ビームの振幅を小さくするゲイン調整手段と、ゲインの調整の行われた超音波エコーに基づくデータに信号処理を施しラスタデータを作成する信号処理部004と、作成されたラスタデータを直交座標系に変更して超音波断層像を生成する画像処理部005と、生成された超音波断層像を表示手段に表示させる表示制御部007とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いスペックル低減効果を少ない解像度劣化で達成し、また振幅や形状では分離困難であったスペックルと他の信号とを分離する。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速を種々に変更して得られる超音波信号の振幅と位相の変化特性がスペックルとその他の信号とで異なることを利用してスペックルを低減するスペックル低減手段と、を有することを特徴とする。また、RFデータの距離方向の位相変化からスペックルとスペックル以外の信号とを分離する信号分離手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


共焦点光音響顕微鏡システムは、光パルスを発するように構成されたレーザと、光パルスを受光してその光パルスを対象物の内部の領域に集束させるように構成された集束アセンブリと、光パルスに応じて対象物から発せられた音波を受信するように構成された超音波トランスデューサと、音波を処理して対象物の内部の領域の画像を生成するように構成された電子システムと、を含んでいる。集束アセンブリは、さらに、集束アセンブリの焦点が少なくとも1つの超音波トランスデューサの焦点と一致するように、光パルスを対象物に集束させるように構成される。
(もっと読む)


【課題】高精度に微小構造物、連続面、線状物及びスペックルを判定し、微小構造物や境界を強調し、スペックル低減を行う。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速が前記実音速と異なる場合に、前記受信信号から前記仮定音速に基づく遅延でフォーカスした信号の前記素子の配列方向の位相変化から前記被検者内の微小構造物を判定する判定画像を生成する手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】設定音速を調査するためのスキャンを行わずに、分解能が良好な超音波画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部3は超音波プローブ2を介して被検体に超音波を送信する。受信部4は超音波プローブ2を介して被検体から反射されたエコー信号を受信し、エコー信号に対して複数の設定音速に従って遅延処理を行うことで、設定音速がそれぞれ異なる複数の受信信号を生成する。画像生成部7は、設定音速がそれぞれ異なる受信信号に基づいて、設定音速がそれぞれ異なる複数の断層像データを生成する。コントラスト演算部81は、各断層像データのコントラストをそれぞれ求め、選択部82は、各断層像データのうちコントラストが最も高い断層像データを選択する。表示制御部9は、選択部82によって選択された断層像データに基づく断層像を表示部11に表示させる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置でのリアルタイムの3次元映像法において、画像のアーチファクトを軽減することにより、3次元画像の画質及び信頼性を高めること。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブを駆動して被検体内の領域を超音波で走査する送受信手段と、送受信手段により得られた受信信号に基づいて画像を生成する画像生成手段とを具備し、超音波プローブは、複数の振動子が2次元状に配列された2次元アレイ型のプローブであり、送受信手段は、超音波を多方向に同時に送信するものであって、配列された複数の振動子を複数のグループに分け、複数のグループから別々な方向に同時に超音波ビームを送信するように超音波プローブを駆動し、画像生成手段は、多方向への送信のうちのいずれの方向への送信による受信信号であるかを区別することなく受信したのち、方向毎に異なる遅延をかけて加算合成処理を行い、方向毎に区別した信号により前記画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】画像生成時の仮定音速を変化させた時の微小構造物、連続面、線状物及びスペックルの振幅・位相変化特性の違いを利用して組織性状を判定する。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速が前記実音速と異なる場合に、前記受信信号から前記仮定音速に基づく遅延でフォーカスした信号の前記素子の配列方向の位相変化から、前記被検者内の組織性状を判定する性状判定手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】画質と再生レートとを共に最適化することを可能とする超音波画像表示装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、動画記録処理部6、動画再生処理部8、表示装置5、記憶装置7を備える。動画記録処理部6は、超音波画像を時系列的に複数のフレームから構成される動画記録情報21として記憶装置7に記録する。動画再生処理部8は、フレームを複数の領域に分割して各領域に高画質処理または高速処理のリサンプリング種別を割り当てて領域テーブル22として記憶装置7に登録する領域登録手段10と、動画記録情報21の各フレームを原画像23に復号する復号手段11と、領域テーブル22が示すリサンプリング種別に基づいて、原画像23に対してフレームの領域毎に高画質処理または高速処理のリサンプリングを行って再生画像24を作成するリサンプリング手段17と、再生画像24を表示装置5に描画して動画再生する描画手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のモジュールからなる超音波探触子及び超音波診断装置において、サイドローブ上昇の低減を可能とする。
【解決手段】少なくとも第1の方向に結合される複数のモジュール30を有する超音波探触子5において、複数のモジュール30の各々は、第1の方向に関して第1の幅W1を有する複数の第1圧電振動子45aと、第1の方向に関して第1の幅W1よりも狭い第2の幅W2を有する少なくとも1つの第2圧電振動子45bと、を有し、複数のモジュール30は、第2圧電振動子45bにおいて隣のモジュール30と結合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極接続の信頼性の向上と歩留まりの向上とを可能とする。
【解決手段】厚さ方向Zに振動し、厚さ方向Zに略直交するアレイ方向Xに沿って配列される複数の圧電素子15を具備し、圧電素子15各々は、圧電材料からなる圧電体17と、圧電体17各々の厚さ方向Zに略直交する両端面に形成される複数の信号電極19及びアース電極21と、圧電体17各々に収容され、厚さ方向Z及びアレイY方向に略直交するレンズ方向Xに沿って配列され、略短冊形状を有する複数の非圧電部23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】合成処理により作成した画像データにおいて、当該合成処理に係る画像データ同士の重複する領域と重複しない領域との境界が不連続に見えないこと、高輝度のアーティファクトが強調されてしまわないこと、当該合成処理に係る画像データに不鮮明な領域を有する画像データが含まれていた場合であってもこれに起因する不鮮明な領域が生じないこと、を実現した超音波画像診断装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】前記複数フレームの画像のそれぞれに対して、所定の変換処理により多重解像度解析を行い、この多重解像度解析により取得した各解像度の各係数毎に、前記複数フレームの画像間の対応する係数同士でそれぞれフィルタ演算処理を行い、このフィルタ演算処理結果に対して、前記所定の変換処理の逆変換処理を施して1フレームの画像を生成する画像合成手段14を具備する超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】超音波撮像装置において、超音波トランスデューサの数を増加させることなく画質を改善する。
【解決手段】この超音波撮像装置は、超音波探触子から複数の異なる送信ラインに沿って超音波ビームを順次送信する際に、隣接する2つ以上の送信ラインをカバーするビーム幅を有する超音波ビームを形成するように複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサに供給する送信手段と、複数の受信信号に対して位相整合処理及び加算処理を施すことにより、表示すべき超音波画像の各々の画素に対応する位置において超音波エコーの焦点が絞り込まれたRFデータを生成する受信手段と、超音波ビームの複数の送信回数についてRFデータを格納するRFデータ格納部と、複数の送信回数分のRFデータを平均化し、平均化されたRFデータに基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生体組織固有の超音波減衰率の変化特性を利用することで、生体組織の性状を精度良く表示でき、且つ生体組織の異質な組織部分を表示して発見する。
【解決手段】本発明の超音波観測装置3はSTC補正部14を有し、このSRC補正部14は、超音波振動子9の駆動周波数が予め設定された複数の異なる駆動周波数である場合には、前記超音波画像データから前記予め設定された複数の異なる駆動周波数毎のカラー信号を得て、これら複数のカラー信号の表示輝度に応じた振幅レベルがそれぞれ均一となるように前記駆動周波数に応じて信号処理・画像処理部13からの前記超音波データに補正処理を施してメモリ部15に出力する。制御部12は、予め設定された複数の異なる駆動周波数を音線又はフレーム単位で切り換えて送波するように送受信部11を制御するとともに、メモリ部15から読み出した前記複数のカラー信号の振幅レベルと、予め設定された閾値とで比較を行い、比較結果に基づいて前記STC補正部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子を有する超音波探触子において、バッキング層における溝構造部分と非溝構造部分との界面で音響インピーダンスの相違から超音波の反射が生じるという問題があった。
【解決手段】バッキング部16は第1バッキング層18と第2バッキング層20とで構成される。第1バッキング部18は切込部分22Aを有する溝構造体として構成されており、第2バッキング層20は一様性を有する非溝構造体として構成されている。更に、第1バッキング層18における実際の音響インピーダンスと第2バッキング層20における実際の音響インピーダンスが実質的に同一となるようにそれぞれの材料の密度等が選択される。 (もっと読む)


【課題】放射線及び超音波を併用して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置及び医用撮像方法において、超音波診断画像に重畳する圧迫板の多重反射像を除去する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動しながら超音波を送受信する超音波探触子と、超音波探触子から出力される受信信号に基づいて、圧迫板又は超音波探触子が複数の異なる位置にあるときの複数の超音波画像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、少なくとも1つの超音波画像を表す画像データに基づいて、圧迫板の多重反射像を抽出することにより多重反射像を表す画像データを生成する多重反射像抽出手段と、多重反射像を含む被検体の画像から多重反射像を差し引いた画像を表す画像データを生成するサブトラクション手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】造影画像のずれを補正する改良技術を提供する。
【解決手段】パターンマッチング部は、複数の時相に亘って形成されるBモード画像30の画像データに基づいて、各ROI34ごとに、そのROI34に対応した画像部分の時相間における移動量を算出する。各時相ごとに次々に2つのROI34の移動量が算出されると、算出された移動量に応じた補正量だけ時相間における画像のずれを補正しつつ、キャプチャー画像40の画像データが形成される。こうして、Bモード画像30を利用してキャプチャー画像40のぶれなどが抑制され、血管42の軌跡が鮮明になり、微細な血管42の構造を観察することが可能になる。 (もっと読む)


401 - 420 / 888