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Fターム[4C601EE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 画質向上(スペックル、クラッタの低減) (888)

Fターム[4C601EE04]に分類される特許

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【課題】被検体内での超音波の減衰率を簡便に求めること。
【解決手段】被検体に向けて超音波を送信するとともに、被検体からの超音波エコーを受信して、該超音波エコーを示す受信信号を生成する超音波探触子20と、前記受信信号から前記超音波エコーの位相を示す位相情報を取得する直交検波部41および位相情報演算部43と、被検体の深さ方向における前記超音波エコーの位相の変化から被検体内での超音波の減衰率を導出する減衰率導出部44を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検体中に含まれる微小構造物、連続面及びスペックルを正確に弁別することが可能な超音波診断装置及び超音波診断方法を提供する。
【解決手段】孤立点は孤立点特有の時間差で送信波形が保たれたまま受信されるため、孤立点特有の遅延を考慮して各小開口で整合加算した結果が波形レベルで一致する。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、小開口の位置に依らずRFデータの距離方向の位相差が一様である。また、連続面は、中心の小開口で振幅が大きい。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、RFデータの連続点を含む領域における距離方向の位相差が一様である。また、スペックルは、開口の位置に依らず振幅及びRFデータ(位相)がランダムに変化する。上記のように、各小開口の整合加算後のRFデータ又は振幅画像データの一致性が、孤立点(微小構造物)と、連続面及びスペックルとの間で異なる。 (もっと読む)


【課題】MRI装置とMRI装置内部で撮像可能な超音波装置を連動して高画質なマルチモダリティ透視画像を提供し、X線被曝を無くしたナビゲーション手術支援環境作成を目的とする。
【解決手段】MRI装置とMRI装置内部で撮像可能な超音波装置と三次元位置検出装置による術具位置の検出機能と3Dボリューム画像を三次元再構成する画像処理する機能において、術具位置を検出する手段と検出した術具位置をMRIおよび超音波装置にリアルタイムに転送する手段とMRIおよび超音波にて術具位置を基準とした断面をそれぞれ連続撮像する手段とMRI装置による撮像時には超音波装置を停止してノイズ発生を抑制する手段と超音波装置による撮像時にはMRI装置のRFパルスだけを連続印加し続け、定常状態を保つことを保ち続ける手段とMRIの撮像位置更新間隔と超音波撮像断面更新間隔は自由に変更できる手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】関心領域が移動する場合に、超音波画像の画質とリアルタイム性とを維持したうえで、被検体および操作者の負担を軽減すること。
【解決手段】関心領域表示設定部16aは、超音波画像に含まれる関心領域を設定し、第一移動量算出部16bは、時系列に沿った受信データの間で、設定された関心領域の移動量を第一移動量として順次算出する。送受信遅延量演算部16cは、順次算出された第一移動量に基づいて、超音波ビームの走査領域を順次偏向するための遅延量を演算し、演算・制御回路15は、演算された遅延量に基づいて、高電圧パルスを発生させるように制御する。第二移動量算出部16dは、時系列に沿った画像データの間で、関心領域の移動量を第二移動量として順次算出し、表示位置補正部16eは、第二移動量に基づいて、画像データに含まれる関心領域が、同一の表示位置にて表示されるよう補正する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、病変部の悪性度状態を表示する。
【解決手段】2波送信回路4は、超音波探触子2から生体へ2つの周波数f1,f2の信号を入射し、反射超音波を超音波探触子2で受信すると、濾波部8,16でそれぞれ濾波し、基本波(周波数f1)の信号から、検波回路10および白黒Bモード画像部11によって従来通りBモード画像を作成する。一方、強度変化率演算部17が、f1,f2の各受信信号において、生体の深さ方向で微小区間(隣接画素間)の強度を比較して、超音波吸収の大きさを表す強度変化率をそれぞれ求め、色相情報作成部18は、それらの比から、断層像上の各点における生体組織の状態を推定し、対応した色相情報を作成し、加算回路19で前記Bモード画像に重畳する。したがって、色相情報は組織性状(病変部の悪性度状態)を反映する指標となり、診断者は容易に病変部の悪性度状態を判定できる。 (もっと読む)


【課題】デジタル変調処理された連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する技術において抽出の精度を高める。
【解決手段】擬似ランダム信号の繰り返し周波数がfp2の場合に、深さdでクラッタ積算電力が最大となっている。そこで、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp1に変化させると、クラッタ積算電力の極大成分が深さdよりも深い方向へ移動する。つまり目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。したがって、クラッタ積算電力の極大成分による影響を回避しつつ、目標位置である深さdからドプラ信号を選択的に抽出することが可能になる。なお、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp3,fp4などに変化させても、目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。 (もっと読む)


【課題】穿刺針の超音波画像を明確に捉え、又は、スペックルパターンを低減することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する受信信号処理部21と、受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する受信ビームフォーマ22と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部23と、選択された第1群の超音波トランスデューサから第1の方向を中心とする強度分布を有する超音波ビームが送信されるように駆動信号発生部12を制御すると共に、選択された第2群の超音波トランスデューサが超音波エコーを受信することによって受信信号処理部から出力される複数の受信信号に基づいて第1の方向と異なる第2の方向の超音波画像を表す画像信号が生成されるように受信ビームフォーマを制御する走査制御部11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子において、線数を削減する。
【解決手段】無機の送信用圧電層Tおよび有機の受信用圧電層Rを積層して成る超音波振動子1において、2層の間の中間電極Pを個別電極とするとともに、受信用圧電層Rに各圧電素子Aに個別の信号電極Qを、送信用圧電層Tに共通のGND電極Sを形成する。そして、2つの圧電層T,Rの側面に、光照射の有無に応答して導通状態と遮断状態とに切換わる感光層OP1,OP2を形成するとともに、光源L1,L2を設け、制御回路2がそれらの光源L1,L2を送受信に応答して相反動作させる。したがって、(a)で示すように光源L1を点灯、光源L2を消灯させると、送信用圧電層Tを使用した送信動作が可能になり、(b)で示すように光源L2を点灯、光源L1を消灯させると、受信用圧電層Rを使用した受信動作が可能になる。こうして、送受信で信号線を共用できる。 (もっと読む)


【課題】患者の体温を測定して得られる体温情報を超音波診断装置において利用することにより、超音波画像の画質を改善したり診断に役立てることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号に従って被験者に向けて超音波を送信すると共に、被験者から伝播した超音波エコーを受信することにより複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、複数の駆動信号を超音波探触子に供給すると共に、超音波探触子から出力される複数の受信信号を処理することにより、超音波画像を表す画像信号を生成する画像生成手段と、画像生成手段によって生成された画像信号に基づいて超音波画像を表示する表示部と、被験者の体温を計測して体温情報を取得する体温計測器と、体温計測器によって取得された体温情報を処理する体温情報処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 三次元超音波画像のリアルタイム表示において、従来に比して、時間遅延を少なくし、超音波送信において必要とされるパワーを低減させ、受信ビームの不均質を改善することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 被検体に周波数変調された連続超音波を送信し得られる反射波を周波数復調しながらマルチビーム受信することで、時間遅延が少なく、超音波送信において必要とされるパワーを低減され、受信ビームの不均質が改善された三次元超音波画像のリアルタイム表示を行う。復調方式として、例えば、送信変調と受信変調との位相をレンジ方向(ビーム方向)のレンジ毎に変化させながら(多位相)復調することにより、マルチビーム受信において距離分解能を得る多位相復調方式を採用する。 (もっと読む)


【課題】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させる。
【解決手段】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させるため、合成する画像間で相関をとり、画像間の変位量を計算。変位量が大きい時は包絡線検波後の信号を合成し、変位量が小さい時はRF信号を合成する。もしくは、変位量に応じてミキシング周波数を可変とし、位置ずれの程度に応じて、空間分解能の向上とコントラスト分可能向上のバランスを取る。 (もっと読む)


【課題】 スペックルパタンが好適に除去され、人工的でなく滑らかな画質を持つ超音波画像を生成可能な超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 多重解像度分解により取得した各画像を低域信号成分、高域信号水平成分、高域信号垂直成分、高域信号斜め成分に分解し、分解された各信号成分に対して形態学的再構成処理を実行した後、多重解像度再構成することで、各画像からスペックルパタンを除去するものである。 (もっと読む)


【課題】取得する情報の不確実性が増大しても、アーティファクトの発生を可及的に抑制することのできる生体情報イメージング装置および画像構成方法を提供する。
【解決手段】生体情報イメージング装置が、生体1に光2を照射する光源4と、光吸収によって発生する超音波7を受信し信号を出力する超音波検出器8と、超音波検出器8から出力される信号からタイムドメイン法により第1の画像を再構成するタイムドメイン処理部61と、超音波検出器から出力される信号からフーリエドメイン法により第2の画像を再構成するフーリエドメイン処理部62と、第1の画像と第2の画像とから診断画像を生成する画像演算部63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波エコー画像を用いてアーティファクト等の異常部分を識別し、その識別結果に応じた表示画像を生成できるようにする。
【解決手段】2つの超音波プローブ10A、10Bが生成したエコー画像を合成部20により合成する。合成部20は、合成する2つのエコー画像の間で、生体内での同一位置に該当する画素の近傍の画像同士の類似度を計算する。そして、類似度が閾値未満であれば、その画素はアーティファクト等の異常が生じている画素と判定し、画素値を0等の所定の値にする。類似度が閾値以上である場合は、各エコー画像における当該画素の画素値を、類似度に応じて定めた重みにより重み付け加算する。 (もっと読む)


【課題】回路規模を低減しても、回路規模が大きい装置と同等の画質を確保できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、選択された超音波トランスデューサ10aに駆動信号を供給する駆動信号発生部13と、選択された開口における超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理してディジタル化する受信信号処理部22と、超音波ビームが複数回送信されるように駆動信号発生部を制御すると共に、それらの超音波ビームによって発生する超音波エコーを複数の異なる開口における超音波トランスデューサが受信することによって受信信号処理部から出力される受信信号をメモリに順次格納する送受信制御部と、複数の異なる開口の受信信号を合成してそれらの受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する受信ビームフォーマ25と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 光音響波の周波数帯域と超音波エコーで用いられる超音波の周波数帯域が離れている場合でも、形成される画像が劣化することのない超音波探触子、及びそれを備えた検体イメージング装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の超音波探触子は、超音波を送信及び受信可能な第1のアレイ素子と、光音響波を受信可能な第2のアレイ素子と、を有する。前記第1のアレイ素子は、走査方向と垂直な方向に配列した機械電気変換素子を複数有し、前記第2のアレイ素子は、2次元に配列した機械電気変換素子を複数有し、前記第1のアレイ素子と前記第2のアレイ素子は、同一平面上であって、且つ、前記走査方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】同一のラスタ方向についての超音波の送信間隔を不等間隔として超音波ドプラ法によるスキャンを行う場合に、より少ないスキャン時間の増加量で残留エコーの影響を除去または低減させた超音波ドプラ像を得ることが可能な超音波診断装置および超音波診断装置の制御プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、データ取得手段、データ補正手段および血流情報取得手段を備える。データ取得手段は、同一のラスタ方向について複数回に亘って不等間隔で超音波を送受信し、かつ超音波を送受信するラスタ方向a, b. c, dを変えることによって複数のラスタ方向からのドプラ受信データ(網掛け部分)および補正エコー(斜線部分)を取得する。データ補正手段は、前記補正エコー(斜線部分)を用いて前記ドプラ受信データ(網掛け部分)を補正することによって残留エコーが除去または低減されたドプラ受信データを取得する。血流情報取得手段は、前記残留エコーが除去または低減されたドプラ受信データから血流情報を求める。 (もっと読む)


【課題】良好な超音波エコー画像を得ることができる超音波内視鏡及び超音波検査装置を提供する。
【解決手段】超音波検査装置1は、挿入部10と、挿入部10に設けられた超音波送受信部31と、超音波送受信部31を覆って挿入部10に取り付けられたバルーン33と、挿入部10とバルーン33とで形成される空間であるバルーン内部空間35に注入された液状の超音波伝達媒体Lを排出する管路36と、バルーン内部空間35を照明する照明部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズの影響を受けることなく正確に組織性状を解析する。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信するとともに、被検者から反射された超音波を受信する超音波送受信手段と、前記超音波送受信手段が受信した超音波信号の位相成分からスペックル成分を抽出するスペックル成分抽出手段と、前記抽出されたスペックル成分を除いた位相成分の情報を用いて、超音波画像に含まれる組織性状を解析する解析手段と、を備えたことを特徴とする超音波画像処理装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 表示する価値のない弾性の値が演算された領域を識別し、その情報を反映した
弾性画像を構築することにより、質の高い弾性画像診断を可能とする。
【解決手段】 歪み弾性画像(弾性フレームデータ)の生成過程で利用される各種データ
(圧力データ、変位フレームデータ、弾性フレームデータ)に基づいて、生成された歪み
弾性画像(弾性フレームデータ)の表示価値を評価し、その評価結果に応じて、歪み弾性
画像に色相情報又は白黒輝度情報を付与して表示を制御する。 (もっと読む)


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