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Fターム[4C601EE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 画質向上(スペックル、クラッタの低減) (888)

Fターム[4C601EE04]に分類される特許

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【課題】複数の振動素子の遅延処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】サブアレイ処理部20は、多段に縦続された複数の選択遅延回路SD1〜SD7で構成されている。各選択遅延回路SDは、遅延素子を通る遅延経路と、遅延素子を通らないバイパス経路と、これらの経路を選択するスイッチを備えている。受信時においては、振動素子12a〜12hの各々から得られる受信信号が、各段において選択的に遅延経路またはバイパス経路を通り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に選択遅延回路SD7の出力として、1つのチャンネルに纏められる。送信時においては、1つのチャンネルに対応した送信信号が選択遅延回路SD7に供給され、受信時とは逆の経路を辿り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に複数の振動素子12a〜12hの各々に対して遅延処理後の送信信号が供給される。 (もっと読む)


【課題】メンブレンの中心部近傍に弾性変形しにくい領域を構成し、メンブレン周囲に弾性変形しやすい領域を構成し、中心近傍は電極間の電束が電極に垂直になる静電容量型超音波振動子を提供する。
【解決手段】静電容量型超音波振動子と、前記静電容量型超音波振動子の超音波送信方向に配置された音響レンズと、前記静電容量型超音波振動子および前記音響レンズが所定距離離間するように前記音響レンズを支持するハウジングと、前記静電容量型超音波振動子および前記音響レンズの間に充填された超音波媒体と、を含むことを特徴とする超音波内視鏡により、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子のグルーピング処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数のサブアレイに区分けされる。代表的にSA1からSA4までの4つのサブアレイが拡大図示されている。さらに、2Dアレイ振動子10は、複数の振動子領域に分割される。一点鎖線により分割された(I)から(IV)の4つの領域が4つの振動子領域を示している。そして、各サブアレイごとにそれに属する複数の振動素子を複数の素子グループに纏めるグルーピング処理が実行される。その際、各振動子領域ごとにそれに属する複数のサブアレイに対して共通のグルーピングパターンが設定される。例えば、サブアレイSA1とサブアレイSA2は、同じ振動子領域(IV)に属しているため、サブアレイSA1とサブアレイSA2に対して共通のグルーピングパターンが設定される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生体組織の弾性を正確に反映した弾性画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】一の音線上における相関ウィンドウについての弾性画像データの作成にあたり、前記相関ウィンドウの相関演算で得られた算出値と、前記一の音線とは異なる他の音線上における他音線相関ウィンドウの相関演算で得られた算出値の中から、前記相関ウィンドウについての弾性画像データの作成に適した算出値を選択する選択部53を備え、前記弾性画像データ作成部52は、前記選択部53によって選択された算出値に基づいて前記相関ウィンドウについての弾性画像データの作成を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラッタ成分を成すデータ間の瞬時的な位相変化を推定し、その瞬時的な位相変化量に応じてドプラ信号の位相変化を補正する処理と等価あるいは近似な処理をフィードバック系のない単純な回路方式で行うことが可能なウォールフィルタを備えた超音波診断装置を提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内に超音波信号を各走査線方向に複数回ずつ送信するとともに当該被検体から反射されてくる超音波エコー信号を受信する送受信手段と、前記送受信手段の受信信号からIQ信号を得る手段と、前記IQ信号から振幅信号を得る手段52と、前記各走査線方向それぞれの同一位置から反射されてきた複数の振幅信号のうち、周波数が低い成分については信号強度を低減させ、周波数が中程度の成分については通過させ、周波数が高い成分については信号強度を低減させることで、前記複数の振幅信号から周波数の低い成分を除去する手段51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 固定アーチファクトを効率的に低減・除去できると共に、画像診断に必要な情報を常に提供することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 本超音波診断装置においては、固定アーチファクトを低減・除去した超音波画像(アーチファクト低減画像)を生成し表示する場合には、同一フレームのエコー信号を用いて、固定アーチファクトを低減・除去していない超音波画像(通常画像)も生成し同時に表示する。従って、両画像を比較観察することで、アーチファクト低減画像の表示後に映像化されていない心壁部分があるか否かの判定を、迅速且つ簡単に行うことができる。また、実際に映像化されていない部分が存在する場合には、医師等の観察者は、除去され映像化されていない心壁部分を、通常画像において迅速且つ簡単に視認することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スキャン中に、心臓の動きの変動に合わせて、映像モード(フィルタTHI,位相変調THI、ディフェレンシャルTHI)や走査範囲などを、ユーザの操作なしに適宜変更することにある。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波探触子11と、超音波探触子を介して被検体へ超音波を送信する超音波送信ユニット20と、超音波探触子を介して超音波のエコー信号を受信する超音波受信ユニット21と、超音波受信ユニット21の出力に基づいて、超音波画像を生成する画像生成ユニット24と、超音波画像を表示する表示部14と、被検体の心時相の一部区間において、スキャニングのフレームレートを高く変更するために、超音波送信ユニット20および超音波受信ユニット21を制御するフレームレート制御部41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生体組織の弾性を正確に反映し、画質が向上した弾性画像を得ることができる超音波診断装置又はその制御プログラムを提供する。
【解決手段】時間的に異なる二つのフレームのいずれか一方に属する一の音線上のエコー信号への相関ウィンドウの設定にあたり、この相関ウィンドウと前記一の音線上において隣り合っていて直前に相関演算を行なった直前相関ウィンドウの相関演算で得られた算出値と、前記一の音線とは異なる他の音線上における他音線相関ウィンドウの相関演算で得られた算出値との平均演算を行なう平均演算部53を備え、この平均演算部53で得られた平均値に基づいて前記相関ウィンドウの設定を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
超音波振動子を駆動する送信回路に使用される電源のサージ電圧を低減することができる超音波診断装置の駆動電源回路を提供する。
【解決手段】
パルス電圧を生成するためのコンバータ内スイッチを有するDC−DCコンバータを備え、DC−DCコンバータの出力に基づいて、超音波振動子を駆動する電圧を出力する。DC−DCコンバータの出力をスイッチングする出力期間設定スイッチと、スイッチングされた電圧を昇圧整流し、昇圧整流した電圧を超音波振動子に供給する倍電圧整流回路と、出力期間設定スイッチをON、OFFする信号を出力する固定周波数発振回路と、コンバータ内スイッチにより生成されるパルスのエッジを含まない時間範囲内で、出力期間設定スイッチがON状態となるように、固定周波数発振回路から出力される信号の位相を調整する位相制御回路と、倍電圧整流回路の出力をDC−DCコンバータにフィードバックするループとを備える。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子のグルーピング処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数の振動素子12で構成されて複数のサブアレイ1〜Nに区分けされる。複数のサブアレイ1〜Nの各々に対して、複数の遅延素子22を介して、スイッチング回路30が設けられる。各スイッチング回路30は、対応するサブアレイに含まれる複数の振動素子12を複数の素子グループに纏めるグルーピング処理を行う。各スイッチング回路30は、超音波ビームを形成する際の遅延量が互いに近接する複数の振動素子を同一の素子グループとするようにグルーピング処理を行う。複数の遅延素子22は、同一の素子グループに纏められる複数の振動素子12に関する遅延量のばらつきを補償する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子を利用して超音波ビームを形成するための改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数のサブアレイに区分けされる。代表的にSA1からSA4までの4つのサブアレイが拡大図示されている。さらに、2Dアレイ振動子10は、複数の振動子領域に分割される。一点鎖線により分割された(I)から(IV)の4つの領域が4つの振動子領域を示している。そして、各サブアレイごとにそれに属する複数の振動素子の各々に対する遅延量を定めた遅延パターンに基づいて、各サブアレイに応じた遅延処理が実行される。その際、各振動子領域ごとにそれに属する複数のサブアレイに対して共通の遅延パターンが設定される。例えば、サブアレイSA1とサブアレイSA2は、同じ振動子領域(IV)に属しているため、サブアレイSA1とサブアレイSA2に対して共通の遅延パターンが設定される。 (もっと読む)


【課題】体腔内に挿入されるプローブにおいて、観察器具を介して振動子ユニットを充分に観察できるようにする。また振動子ユニットの位置決め自由度を高める。
【解決手段】プローブ10は本体14と先端部16とを有する。本体14は屈曲部14Bを有する。先端部16は回転台18と振動子ユニット20とにより構成されている。回転台18に対して振動子ユニット20は回転中心軸22を中心として回転運動可能である。回転中心軸22は振動子ユニット20の中央から一方端へ偏倚した位置に設けられている。これにより先端部16をL字形等にすることができる。観察用の視点がある側へ振動子ユニット20を回転させるならば、それを充分に観察することが可能である。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置の距離分解能および方位分解能を向上する。
【解決手段】受信超音波信号を処理する回路14において、送信パルスと同じ基本周波数f1の成分をマッチトフィルタから成る相関部F1で抽出する一方、被検体の非線形歪みによって発生する高次調波f2,f3,…の成分は1または複数のBPFF2,F3,…で抽出し、係数器K1,K2,…で所定の計数k1,k2,…を乗算した後加算し、画像処理に使用する。したがって、基本周波数成分に対して相関処理を行うことでS/Nを向上でき、さらにパルス圧縮効果によって信号の検出能力を大きくでき、ペネトレーション(深さ方向の距離分解能)を向上できるとともに、ノイズとのコントラストも向上できる。また、相関処理は、送信信号自体を参照信号として使用可能な基本周波数成分のみとし、高次調波に対しては作成の容易な旧来のBPFを用い、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【解決手段】平面超音波プローブは、それぞれがある高さを有する側壁と、プローブの操作中に患者の外表面と接触する底面であって、側壁の高さよりも大きな幅と平面部とを有する底面と、ハウジングの外面に伝達材料を収容して超音波信号の伝達を助ける、底面にある凹部であって、底面の平面部と接触する全ての側面が丸められている凹部と、を有するハウジングを備える。 (もっと読む)


【課題】受信する超音波における高調波成分は減少させず、かつサイドローブの影響を低減できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子2は、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、被検体に対して超音波信号を送信する第1圧電部221と、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、前記被検体からの超音波信号を受信する第2圧電部223とを備え、第1圧電部221は、サイドローブを含む超音波信号を送信する構成とされ、第2圧電部223は、サイドローブを受信しない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】検出音圧の微分値を用いずに画像を再構成することで、ノイズ等が含まれた理想的でない条件下においても、より実際の音響波の発生源分布に近い画像を再構成することのできる光音響イメージング装置を提供する。
【解決手段】光源から被検体に光を照射し、その光により被検体内で発生した光音響波を音響波検出器で検出する。信号処理装置は、音響波検出器から取得された検出信号または検出信号の振幅を調整した信号である第一の信号から第一のボリュームデータを形成し、第一の信号の位相を変化させた信号である第二の信号から第二のボリュームデータを形成し、第一および第二のボリュームデータから第三のボリュームデータを形成し、第三のボリュームデータから被検体内部の情報を表す画像を生成し出力する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、超音波診断装置において、血流画像からクラッタ成分を効果的に除去することにある。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブを介して被検体の内部を超音波で繰り返し走査しエコー信号を繰り返し収集する超音波走査部と、エコー信号に基づいて複数の血流画像のデータを発生する画像発生部と、複数の血流画像からクラッタ成分が支配的な画素を含む血流画像を補間対象の血流画像として特定し、補間対象の血流画像の画素値を、補間対象の血流画像と走査タイミングが略同一の心拍時相であって、補間対象の血流画像を挟んで走査タイミングが前後する2つの血流画像における対応画素の画素値で補間する補間処理部と、補間された血流画像を含む複数の血流画像から表示画像を発生する表示画像発生部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】有機圧電素子の感度低下等の機能劣化が生じても高精細な超音波画像を得ることができる超音波診断装置、超音波診断システムおよび検査用治具を提供する。
【解決手段】有機圧電素子21が第2超音波信号を受信電気信号に変換する受信感度の低下度合いを予め検出しておき、受信感度の低下度合いを補正して超音波画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】並列的に複数方向に形成される超音波ビームを弁別する新しい原理を提供する。
【解決手段】並列的に複数の方向に送信ビームを形成して各方向ごとに受信ビームを形成し、その並列的な形成処理を繰り返すことにより、複数の方向の各々について複数回に亘って送信ビームと受信ビームを形成する。その際に、各方向ごとに且つ各回ごとに設定されたシフト量だけ位相をずらした送信信号に基づいて、各方向ごとに且つ各回ごとに送信ビームを形成する。また、各方向ごとに且つ各回ごとに受信ビームを形成して得られる受信信号について、各方向ごとに且つ各回ごとに設定された前記シフト量だけ位相を戻す。そして、複数回に亘って得られる位相を戻された複数の受信信号に基づいてその方向に対応した受信信号を形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を機械的に移動させながらスキャンすることによる、反射エコーの断層面の歪みを補正し、レンダリング像の歪を解消する。
【解決手段】長軸方向に振動子素子が複数配列された超音波探触子を、長軸方向に対し垂直方向に機械的に移動しながら、複数枚分のフレームデータを取得し、該フレームデータから断層像又は3D像を作成する超音波診断装置において、振動子素子それぞれについて、現フレームのスキャンデータ(A)及び1つ前のフレームのスキャンデータ(B)を取得し、前記超音波探触子の移動方向に垂直な基準位置X点と現フレームのスキャン位置A点との距離(LA)、及び前記基準位置X点と1つ前のフレームのスキャン位置B点との距離(LB)を求め、補間により基準位置X点におけるデータを求めることにより、超音波探触子の機械的な移動に伴うフレームデータの受信位置を補正する。 (もっと読む)


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