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Fターム[4C601EE04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 画質向上(スペックル、クラッタの低減) (888)

Fターム[4C601EE04]に分類される特許

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【課題】ウェーブレット変換によるノイズ除去の精度を向上させるための技術を提供する。
【解決手段】測定対象から音響波を発生させる発生手段と、測定対象から発生した音響波を受信して電気信号に変換する探触子と、前記電気信号に対してウェーブレット変換を行いウェーブレット係数列を求める変換処理部と、前記ウェーブレット係数列のうち所定の閾値より小さい値のウェーブレット係数を除去する閾値処理部とを有し、前記変換処理部は、予め保存された複数のマザーウェーブレットに対応する係数列の中から、前記探触子のインパルス応答波形との類似度が最も高いマザーウェーブレットに対応する係数列を選択してウェーブレット変換を行うことを特徴とする生体情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波診断における再灌流のための動き同期破壊のための技術を提供する。
【解決手段】1ボリュームの灌流データが該ボリュームの異なるセグメントについて連続的に取得される(30)。所定セグメントたとえば1平面領域について、該セグメント内の動きトラッキング(32)が行われる。該セグメントについてのスキャンシーケンスの完了時に十分な記録または相関が存在する場合、より少ない量の動きが生じている。この時点で造影剤を破壊する音響エネルギーの送信(38)が次のセグメントについて行われる。トラッキング(32)は次のセグメントについて繰り返されてさらに別のセグメントへの切り替えが同期される。他の領域に関するトラッキング(32)も可能である。破壊パルスの送信制御(34)により、より信頼性の高い1ボリューム内灌流量が決定可能である(42)。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分岐レベルの診断において、ひとつひとつの血管内を流れる造影剤の速度や量を反映した画像が得られる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと、送受信手段と、第1の領域ではバブルを破壊しない音圧で、第2の領域ではバブルを破壊する音圧で超音波をそれぞれ送信する第1の送信を連続的に実行し、第1の送信後に、第2の領域ではバブルを破壊しない音圧で超音波を送信しあるいは超音波の送信を停止し、第1の領域ではバブルを破壊しない音圧で超音波を送信する第2の送信を、第1の送信の期間に比べ短い期間に亘って連続的に実行し、第2の送信後に、第1の送信を再度連続的に実行することでバブルの塊を形成する送受信制御手段と、送受信手段が受信した超音波に起因するエコー信号に基づいて超音波画像を生成する画像生成手段と、生成された超音波画像を表示する表示手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】バーカー・コード等のコードを用いてコード励起化を行う際に、圧電素子の帯域制限によらず、復号時に高いS/N比を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数のパルスをコード化したパルス系列であって、当該複数のパルスの中で位相が変化する前後のパルスの振幅が他のパルスの振幅より大きいパルス系列の電気信号を生成する生成手段と、電気信号を超音波信号に変換する圧電素子を備えた送信手段と、送信手段が送信した超音波信号が被検体において反射して生成された第2超音波信号を受信し電気信号に変換する受信手段と、電気信号を圧縮してパルス系列を形成するデコード用フィルタ手段と、圧縮されたパルス系列から前記被検体内の超音波画像を生成する画像処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高感度な音響波の検出と、広範囲からの信号取得を両立できるような光音響画像化装置を提供する。
【解決手段】光を照射することにより被検体から発生する音響波を検出する音響波検出器と、音響波検出器と被検体との間に配置され、被検体内の平均的な音速値よりも小さい音速値を有する部材と、を有し、部材の厚さは、部材内の音速値を、音響波検出器が検出可能な最小周波数で除算した値よりも大きいことを特徴とする測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】復調信号に含まれる不要波成分の状態を確認する技術を提供する。
【解決手段】不要波判定部44は、復調信号の周波数スペクトラム内における最大電力値を探索する。これにより、観測対象となるドプラ信号のピーク値が検出される。不要波判定部44は、検出したピーク値の周波数に基づいてドプラ周波数の極性を判断する。ドプラ周波数の極性が正の場合、不要波判定部44は、周波数スペクトラム内の変調周波数の近傍におけるスペクトラムの電力値に基づいて、不要波成分の入り込みを判定する。例えば、変調周波数の近傍において、スペクトラムの電力値が所定の閾値を超える場合に、不要波成分が入ると判定する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を構成する超音波振動子から後方へ放射される不要な超音波の減衰率が高い上に、適切な音響インピーダンスを有し、かつダイシングする際の熱変形が少ない超音波探触子用バッキング材を提供する。また、それを用いた超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子を構成する超音波振動子の後方に設けられ、超音波振動子から後方に放射された超音波を減衰する超音波探触子用バッキング材であって、当該バッキング材が母材とフィラー混合物を含有し、かつ当該フィラー混合物として、柔軟性エポキシ樹脂とフィラーを複合して形成されたフィラー複合粒子を含有する超音波探触子用バッキング材。 (もっと読む)


【課題】被検体の超音波画像を撮像する際に、屈折の効果を考慮したビームフォーミングを従来の回路規模を大幅に増加させることなく行う。
【解決手段】屈折補正を行った超音波伝播時間の算出を、深さ方向についての漸化式を用いて行うことで、受信チャネルごとに並列して計算可能とする。また、あらかじめ取得した基準深度における正確な伝播時間を用いて、基準深度に達するたびに伝播時間を補正することで、誤差の蓄積を回避できる。このように、誤差補正を行う場合には、伝播時間算出の漸化式を近似式とすることができる。例えば、基準深度間の基準伝播時間の傾きを用いて伝播時間を算出しても良い。なお、実際に回路においては、受信信号はメモリに順次格納されるので、超音波の伝播時間に対応したアドレス位置を計算して、計算したアドレスに格納されている受信信号を加算することで、受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を構成する超音波振動子から後方へ放射される不要な超音波の減衰率が高い上に、適切な音響インピーダンスを有し、かつダイシングする際の熱変形が少ない超音波探触子用バッキング材を提供する。また、それを用いた超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子を構成する超音波振動子の後方に設けられ、超音波振動子から後方に放射された超音波を減衰する超音波探触子用バッキング材であって、当該バッキング材が母材とフィラー混合物を含有し、かつ当該母材がナノコンポジット化エポキシ樹脂である超音波探触子用バッキング材。 (もっと読む)


【課題】 光音響トモグラフィーによる通常の被検体側定時の検出信号から簡便に被検体内部の平均音速を算出し、その実測した平均音速を用いて高解像度の画像データを得ることができる光音響画像形成診断を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響画像形成装置は、被検体にパルス光を照射するための光源11と、パルス光により被検体表面及び被検体内部で発生する音響波を検出する検出器17と、検出器で取得される検出信号から、被検体内部の画像データを取得する信号処理部20と、を有する。信号処理部が、被検体表面で発生し被検体内部を通過した第1の音響波により検出器から取得される検出信号から、被検体内部の平均音速を算出し、被検体内部で発生する音響波により検出器から取得される検出信号と上記で実測した平均音速とを用いて、被検体内部の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子間で増幅器及び遅延回路を共有する構成において、切替手段の浮遊容量による受信性能の劣化を抑え、良好な受信品質を得る。
【解決手段】超音波を送信し、被検体内で反射される超音波エコーを受信する複数の超音波振動子と、2以上の前記超音波振動子からの信号を選択的に切替えることで、超音波ビームの開口移動を行う切替手段と、前記切替手段からの信号を増幅する増幅手段とを備え、超音波ビームの開口移動に連動して前記切替手段を切替制御することで、複数の超音波振動子からの信号を時分割で受信する超音波プローブであって、前記超音波振動子と前記切替手段との間に介在し、前記超音波振動子からの信号をハイインピーダンスで受けて、前記切替手段にローインピーダンスで出力するインピーダンス変換手段を更に備える。 (もっと読む)


【課題】電子的走査と機械的走査を組み合わせて得られる三次元画像における画像の不連続性を低減する。
【解決手段】左側走査領域L内でL1−1〜L1−9の9本の送信ビームが次々に形成され、続いて、右側走査領域R内でR1−1〜R1−9の9本の送信ビームが次々に形成される。その際に、左側走査領域L内のL1−1から右側走査領域R内のR1−9まで、一定のパルス繰り返し周期で送信ビームが次々に形成される。こうして、左側走査領域Lと右側走査領域Rからなる走査面の全域に亘って、L1−1からR1−9まで送信ビームが走査されてフレーム1が形成される。走査面の全域に亘って一様な走査が実現されるため、左側走査領域Lと右側走査領域Rの境界における画像の不連続性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】電極層間で生じる多重反射、音圧劣化を軽減し、高画質・高精細な診断画像を得ることができる超音波振動子を提供する。また、それを用いた超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】圧電層と電極層が交互に厚さ方向にそれぞれ三層以上積層された超音波振動子であって、当該圧電層は有機非導電性高分子材料により構成されており、当該電極層は有機導電性高分子材料により構成されており、当該有機導電性高分子材料の音響インピーダンス値が前記有機非導電性高分子材料の音響インピーダンス値以下であり、かつ当該電極層の厚さが接触している圧電層の平均厚さの0.25〜5%の範囲内にあることを特徴とする超音波振動子。 (もっと読む)


【課題】振動子ユニットへの血液や気泡の付着を自動的に抑制して良好な画像を取得できる生体内診断装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】生体内に挿入されるシース2と、信号を送受信する信号送受信部材411を先端に有して前記シース2内で軸回転および軸方向移動が可能な駆動シャフト42と、を有する生体内挿入プローブ1と接続し、前記信号送受信部材411との間で信号を送受信して生体内の情報を取得するとともに前記駆動シャフト42を前記シース2内で移動させるための生体内診断装置であって、前記駆動シャフト42を軸方向に移動させる軸方向移動装置72と、前記生体内挿入プローブ内へ伝達媒体を供給する媒体供給手段73と、前記媒体供給手段73を制御し、前記信号送受信部材411からの信号または前記駆動シャフト42の軸方向移動量に応じて伝達媒体の供給量を調整する制御部79と、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブが対象体に接触する状態に応じて発生するシームアーティファクトを除去するためのマスクに基づいて超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】スキャンラインを複数のステアリング角度に基づいて走査して、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、前記複数のステアリング角度に対応する複数のフレームの超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結されて、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応するシームアーティファクトを除去するための複数のマスクを設定し、前記複数のマスクを用いて複数のマスク映像を形成し、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応する複数の超音波映像を形成し、前記複数のマスク映像に基づいて前記複数の超音波映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】 弾性ボリュームデータを分離してボリュームレンダリングを行ない、3次元弾性画像を構成する超音波診断装置及び超音波画像表示方法を提供する。
【解決手段】 超音波を送受信する振動子を有する超音波探触子102と、超音波探触子102を介して被検体101に超音波を送信する送信部105と、被検体101からの反射エコー信号を受信する受信部106と、反射エコー信号に基づく弾性値からなる弾性ボリュームデータをボリュームレンダリングすることにより3次元弾性画像を構成する3次元弾性画像構成部118と、3次元弾性画像を表示する表示部120とを備える超音波診断装置であって、3次元弾性画像構成部118は、弾性値に基づいて弾性ボリュームデータを複数に分離し、分離された弾性ボリュームデータをボリュームレンダリングすることにより3次元弾性画像を構成する。 (もっと読む)


【課題】 フェーズインバージョン法の特徴を最大に生かすことで適切にハーモニック成分を抽出し、且つ基本波成分を選択的に抽出する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 第1の超音波パルスと、当該第1の超音波パルスの極性を略反転させた第2の超音波パルスとを送信し、第1の超音波パルスに対応する第1のエコー信号及び前記第2の超音波パルスに対応する第2のエコー信号を受信し、第1のエコー信号の波形又は第2のエコー信号の波形のうち少なくとも一方の波形に対して、被検体表面からの深さ毎に所定のゲイン値によるゲイン調整、及び被検体表面からの深さ毎に所定のフィルタ係数によるフィルタ処理を施すことによって波形を調整し、調整後の第1のエコー信号と第2のエコー信号とを加算することで、二次的に発生する高調波と、被検体内における当該被検体表面からの深さに応じて選択的に送信超音波の少なくとも一部と、を抽出する。 (もっと読む)


血管内超音波画像を用いて患者組織を撮像する方法は、カテーテル(102)を患者血管内に挿入する段階を含む。カテーテルは、カテーテルの内腔内への挿入に向けて構成かつ配置された少なくとも1つの変換器(312)を含む。少なくとも1つの変換器の増分回転の合間に、少なくとも1つの変換器から一連の走査線に沿って患者組織に向けて音響信号が送信される。送信音響信号は、第1の中心周波数を中心とする第1の周波数帯域幅を有する第1の音響信号と、第2の中心周波数を中心とする第2の周波数帯域幅を有する第2の音響信号とを含む。患者組織から反射された対応するエコー信号が受信、変形、処理、及び表示される。 (もっと読む)


【課題】広帯域超音波を送受信してもクラッタ成分を血流成分から分離すること。
【解決手段】カラードプラ超音波診断装置は、超音波プローブ1と、超音波プローブを介して被検体との間で超音波を送信する送信回路2と、超音波プローブを介して被検体から超音波エコーを受信して直交検波する受信回路4と、直交検波出力に対して距離方向に第1の直交変換を行い、第1の直交変換の結果に対してドプラ方向に第2の直交変換を行い、得られた周波数データから血流成分を抽出するために2次元フィルタを掛け、2次元フィルタの出力に対して第2の直交変換の逆変換と第1の直交変換の逆変換とを順に行うフィルタユニット7と、フィルタユニットの出力に基づいて血流成分情報を計算する血流成分情報計算部9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体を支持する板状部材の上をスキャンする探触子を有する弾性波受信装置において、板状部材上を探触子が移動する際の負荷の変動のために弾性波受信時の探触子の位置が目標位置から外れてしまうことを抑制する。
【解決手段】被検体101からの弾性波を受信する探触子105と、被検体101を支持し且つ探触子105がその上を走査する板状の圧迫板102と、探触子105を駆動するモータ106と、探触子105が圧迫板102上の目標位置に移動するように駆動信号をモータ106に供給するコントローラ107と、圧迫板102上の探触子105の走査の際に生じる負荷に対応する物理量を予め取得し記憶しておく負荷見積り手段109と、を備え、コントローラ107は、負荷見積り手段109に記憶されている物理量を用いて、探触子105が負荷に拘らず目標位置に移動すべく駆動信号を補正する。 (もっと読む)


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