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Fターム[4C601HH36]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | 複数周波数送受(広帯域含む) (126) | 領域に応じて送信周波数変えるもの (22)

Fターム[4C601HH36]に分類される特許

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【課題】超音波イメージングにおける針の視覚化を向上させる方法、装置及びシステムを提供する。
【解決手段】患者の身体内の一部分又は組織のターゲットの深さに対応する走査深さを設定する設定段階102と、前記走査深さに基づいて針フレーム収集のための針フレーム・ステアリング角度及び超音波動作周波数を自動的に決定する決定段階104と、を有する。針フレーム収集のための針フレーム・ステアリング角度及び超音波動作周波数、並びに収集された針フレームのエッジ強調フィルタリングのためのフィルタ・カーネルは、共に、走査深さに依存し、これによって、異なる深さで走査するための超音波イメージングにおいて針の視覚化の向上を、ユーザーが関与すること無く、達成することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象に応じて、適切な周波数で、かつ適切な出力値の超音波を出力可能な超音波センサー制御装置、電子機器、及び超音波センサー制御方法を提供する。
【解決手段】生体検査装置100は、発信周波数帯域が異なる複数の超音波トランスデューサー30を備えた送信部22、及び超音波を受信して受信信号を出力する受信部23を備えたセンサー部20と、センサー部20の駆動を制御する制御部40と、を備え、制御部40は、発信超音波の発信周波数帯域を変更する駆動素子切替回路41及び測定部位設定手段492と、駆動信号を出力する超音波信号発信回路44と、受信部23からの受信信号を検出する受信計測部46と、超音波信号発信回路44から出力される駆動信号を、受信計測部46により取得された受信信号が測定可能信号値以上となるように、変更する電圧変更手段496と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを維持しつつ、超音波の送信周波数の特性に起因するより適切な画像を表示することができる超音波の送信部を提供する。
【解決手段】超音波プローブに複数設けられた超音波振動子2aから対象へ超音波を送信させる超音波の送信部であって、一つの超音波ビームBM1、BM2又はBM3を形成するための超音波の送信において、複数の周波数f,fの超音波が送信されるように複数の前記超音波振動子2aからの送信を行なわせ、なおかつ前記超音波振動子2aに対する送信周波数f,fの割り当てのパターンが異なる複数の送信モードを切り替えて送信を行なわせることを特徴とする超音波の送信部である。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】浅部領域Aに対応して周波数Faの超音波ビームBaを送信すると共に深部領域Bに対応して超音波ビームBaの周波数Faとは異なる周波数Fbの超音波ビームBbを送信し、浅部領域Aに対する受信時の同時開口チャンネル数Naを深部領域Bに対する受信時の同時開口チャンネル数Nbより小さくし、浅部領域Aと深部領域Bのそれぞれに対応した周波数の超音波エコーを受信することにより同一のフレームを形成する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


本発明は、対象物2の内部を撮像するための撮像装置1に関する。当該撮像装置1は、種々異なる周波数にて対象物の内部を検知するための第1の超音波センサ及び第2の超音波センサを有し、第1の超音波センサからの超音波検知信号が第1の超音波画像を生成するために使用され、第2の超音波センサからの超音波検知信号が第2の超音波画像を生成するために使用される。より低い周波数と比較すると、より高い周波数は概して対象物の内部へと浸透する深さがより浅く、より高い空間分解能を提供する。これ故、撮像装置1は異なる空間分解能及び異なる浸透深さにて対象物の内部を同時に撮像する能力を提供できる。これによって、撮像装置が対象物の内部を撮像するクオリティを改善できる。
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【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。高調波生成部40と位相振幅調整部42は、変調信号に基づいて、変調信号とその高調波信号に対応した補正信号を生成する。そして、加算部46,48において、目標位置に対応した復調信号に対して補正信号が加算され、これにより、その復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に血管からドプラ情報を抽出するための改良技術を提供する。
【解決手段】血管100と超音波ビーム70の交差区間ISよりも大きな選択幅と交差区間ISよりも小さな選択幅とを含む複数の選択幅に亘って選択幅を変化させ、各選択幅ごとにドプラ信号が抽出される。例えば、サンプルゲート72の幅dを幅d〜幅dまで変化させ、各幅ごとにドプラ信号が抽出される。交差区間ISよりも選択幅が大きい場合には、超音波ビーム70と交差する全ての血流のドプラ信号が抽出されるため、抽出されるドプラ信号の電力が選択幅の大きさに依存せずに一定となる傾向を示す。これに対し、交差区間ISよりも選択幅が小さい場合には、超音波ビーム70と交差する血流のうちの選択幅内の血流のみからドプラ信号が抽出されるため、選択幅の大きさに応じて抽出されるドプラ信号の電力が変化する。 (もっと読む)


【課題】微小血管の検出能及び描出能を従来に比べて向上させることが可能な超音波観測装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波観測装置は、被検体へ送信された音響的出力信号の反射信号を電気信号として受信するとともに、該電気信号に対して各種の信号処理を施すことにより、前記被検体の血流画像を生成可能な超音波観測装置において、前記被検体へ送信される前記音響的出力信号の周波数帯域を、操作指示部から出力される指示信号に応じたものに切り替える送信周波数切替部と、前記血流画像が描出される際の色を、前記送信周波数切替部による周波数帯域の切り替えに連動して変更する血流色生成部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の応答信号に含まれる高調波成分と造影剤の応答信号に含まれる高調波成分とを弁別して抽出する。
【解決手段】送信部20は超音波ビームを同一方向に時間間隔をおいて複数(M、但しM≧2の自然数)回送信する機能を有し、各回の超音波信号はそれぞれ周波数がf1、f2、…、fn、…、fN(但し、N≧2の自然数)のN個の波形を連続させてなり、f1乃至fNの平均周波数をfとしたとき、f1乃至fNの周波数分布幅Δfは、超音波照射フォーカスの深度に応じて0.0f乃至0.4fの範囲内で可変設定されてなり、かつそれらの各回の信号は極性反転に関して互いに非対称となるように送信され、受信部30は複数(M)回の超音波信号の応答信号を整相処理する機能と、整相処理された応答信号を加算又は減算処理して生体組織の応答信号を減弱する機能とを有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】生体組織固有の超音波減衰率の変化特性を利用することで、生体組織の性状を精度良く表示でき、且つ生体組織の異質な組織部分を表示して発見する。
【解決手段】本発明の超音波観測装置3はSTC補正部14を有し、このSRC補正部14は、超音波振動子9の駆動周波数が予め設定された複数の異なる駆動周波数である場合には、前記超音波画像データから前記予め設定された複数の異なる駆動周波数毎のカラー信号を得て、これら複数のカラー信号の表示輝度に応じた振幅レベルがそれぞれ均一となるように前記駆動周波数に応じて信号処理・画像処理部13からの前記超音波データに補正処理を施してメモリ部15に出力する。制御部12は、予め設定された複数の異なる駆動周波数を音線又はフレーム単位で切り換えて送波するように送受信部11を制御するとともに、メモリ部15から読み出した前記複数のカラー信号の振幅レベルと、予め設定された閾値とで比較を行い、比較結果に基づいて前記STC補正部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を送受信して被検体内部のボクセルデータを取得し、このボクセルデータから所定深度の断面像を生成して表示する超音波診断装置に関し、フォーカス深度や超音波の周波数の設定を容易にして操作性向上とともに診断効率を向上させる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 予め3次元画像から取得する断面像の深度が入力されると、入力された断面像の深度に応じてフォーカス深度を設定し、設定されたフォーカス深度に基づいてパルス信号を超音波振動素子毎に遅延させる。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ・ハーモニック・イメージングを行なう超音波診断装置の分解能を維持しつつペネトレーションを向上する。
【解決手段】超音波探触子1を介して被検体に超音波信号を送信する送波部3から、同じ方向に時間間隔をおいて第1波形と第2波形とを含む超音波信号を複数回送信し、超音波探触子により受信された第1波形に対応する受波信号と第2波形に対応する受波信号とを受波部5により整相加算し、整相加算された受波信号に基づいて画像を生成する超音波診断装置において、送波部は、周波数が増加するように推移する波形を発生する波形発生手段9と、該波形発生手段の出力を第1波形とし、前記波形発生手段の出力を時間的に遅延させて、かつ時間反転させて第2波形とする時間軸制御器11を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】口径を構成する複数の振動子の駆動信号の時間軸方向の重み付けを変えることにより、送波ビーム形状の最適な生成を可能とする。
【解決手段】被検体に超音波を送波する超音波探触子の口径を構成する複数の振動子にそれぞれ対応する複数の駆動信号生成部を有し、各駆動信号生成部は、送信開始信号に応答して動作する遅延部11と、遅延部から出力される駆動開始信号に応答して、可変設定される波形の駆動信号を生成する波形生成部12と、波形生成部から出力される駆動信号の振幅に重み付けをして対応する振動子に出力する重み付け部13とを有し、重み付け部は、駆動信号の振幅の重み付けが、時間軸方向に異ならせて可変設定可能に形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】一定の安全基準を満たしつつ、光照射位置毎に光計測に十分な信号強度を持つ光を取得することができる生体光計測装置を提供すること。
【解決手段】複数の光照射素子を用いて、光の空間分布が互いに異なる複数の空間変調光を生成し順次生体内に照射する。当該生体内の吸収体が各空間変調光を吸収することによって発生する光音響波に基づく複数の光音響波信号を検出する。この光音響波信号を用いた逆直交演算により、照射光の(N−1)倍の光強度をもつ光信号を、光照射位置毎に取得することができる。光照射位置毎の光信号を用いて、光吸収体の深度等を計算することも可能である。 (もっと読む)


【課題】互いに周波数が異なる複数の超音波を利用して同時送信多段フォーカスを行う場合に、受信感度の落ち込みを防止して受信感度を均一にすると共に回路規模を削減する。【解決手段】送信部12は互いに中心周波数f1,f2が異なりかつ周波数の帯域の幅が揃った二つの送信信号を振動子10へ出力する。直交検波部16において受信信号の直交検波処理が実行され、その場合においてはミキサペア18において中心周波数f1に対応した受信信号成分に対する直交検波処理が実行される。同様に、ミキサペア20において中心周波数f2に対応した受信信号成分に対する直交検波処理が実行される。低域通過処理に先立って、各複素成分ごとに加算され、その加算後の加算信号がそれぞれLPF34,36に入力される。それらの出力は絶対値演算器38に入力される。各ミキサに供給する参照信号に対して振幅が可変され、これによって直交検波と同時に重み付け処理が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】適切な開口幅で広い周波数帯域の超音波を扱いつつ、細径化を実現させる。
【解決手段】超音波プローブ10の超音波トランスデューサ13には、短絡スイッチ15が接続されている。短絡スイッチ15は、隣接するL個の超音波トランスデューサ13を1個の超音波トランスデューサ13と見做して纏めて同時に駆動させるために、L個の超音波トランスデューサ13間を短絡する。操作部28により設定変更された超音波の周波数帯域に応じて、Lが変更される。超音波トランスデューサ13に繋がれた配線14には、MUX16が接続され、MUX16によりN個の超音波トランスデューサの中から、駆動させるM個の超音波トランスデューサが選択的に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】ストレスを加える時と加えない時の受信信号間の相関度を正確に得ることができ、客観的な条件で弾性映像を形成するための超音波診断システム及び方法を提供する。
【解決手段】対象体にストレスが加えられない時に第1送信信号を形成し、ストレスが加えられる時に第1送信信号と異なる波形を有する第2送信信号を形成し、第1送信信号と第2送信信号にそれぞれ対応する第1受信信号及び第2受信信号を形成し、第1受信信号と第2受信信号に基づいて対象体の変形率を算出して圧縮率を推定し、これに基づいて弾性映像を形成する。 (もっと読む)


【課題】 電子式のラジアル走査方式又はコンベックス走査方式を用いる超音波観測装置において、メカニカル又は従来の電子走査方式よりもフレームレートを向上させる。
【解決手段】 円周又は円弧上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波内視鏡と、複数の超音波トランスデューサに複数の送信開口を設定する送信開口設定部と、複数の送信開口に供給される複数の駆動信号群の周波数を送信開口ごとに設定する送信周波数設定部と、該送信周波数設定部によって設定された周波数を有する複数の駆動信号群を所定の時間内に発生して複数の送信開口に供給する駆動信号発生部と、複数の送信開口に対応する受信開口を設定する受信開口設定部と、複数の受信開口からそれぞれ出力された複数の受信信号群に信号処理を施す音線データ処理部と、複数の送信開口としてそれぞれ設定される複数の超音波トランスデューサ群の領域を所定の時間間隔で変化させるように送信開口設定部を制御する制御部とを含む。 (もっと読む)


ここに記載されたシステム及び方法は、医療用の超音波撮像システムで用いる、多重変換器構造を、提供する。医療装置は、体内の管腔や空洞の内部を撮像するために、そこに配置される、回転撮像装置を、有している。撮像装置は、別々の組織深さ、又は、組織深さの範囲を、撮像するように、各々が構成された、複数の変換器を備えることができる。変換器を、別々の焦点や、それらの組み合わせ、を用いて、別々の周波数帯域で作動するように構成できる。各々の変換器から集められた、組織画像の中にある、画像データを結合させるように構成された、画像処理システムも、備えられている。
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