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Fターム[4C601JB02]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | アナログビームフォーマ (22)

Fターム[4C601JB02]に分類される特許

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【課題】 超音波プローブ用に消費電力の小さい受信回路を提供する。
【解決手段】 受信回路(10)は、超音波振動子で受信されたエコー信号の電流を増幅する増幅部(12)と、増幅部に接続され出力電流に遅延時間を与える第1回路と第2回路とを有する遅延部(14)と、を備える。そして、第1回路(142)及び第2回路(144)は、4n(nは自然数)のキャパシタバンク(CA,CB)を有し、キャパシタバンクはそれぞれ、増幅部で増幅された出力電流が書き込まれ、容量が異なる二以上のコンデンサと、第1及び第2コンデンサに出力電流を書き込む書き込みスイッチ(WS)と、第1及び第2コンデンサに書き込まれた出力電流を読み出す読み出しスイッチ(RS)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波を受け取るように構成された超音波トランスデューサを含む超音波プローブ内の受信回路を提供する。
【解決手段】受信回路は、超音波トランスデューサで受け取ったエコー信号を増幅する増幅ユニットを含む。増幅ユニットは、電流出力増幅器を含む。受信回路は更に、増幅ユニットの出力信号に遅延時間を与えるように構成された遅延ユニットを含む。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム高解像度診断映像を提供する被写体を診断する診断システム、被写体の診断映像を提供する医療映像システム、及び被写体についての診断映像を表示する方法の提供。
【解決手段】被写体を診断する診断システムにおいて、被写体と信号を送受信する少なくとも1行以上のアレイ変換子を、1つのサブアレイとして構成する複数のサブアレイを有するプローブと、複数のサブアレイが配列された方向にアナログ・ビームフォーミングを遂行し、前記複数のサブアレイが配列された方向に対して垂直方向に、デジタル・ビームフォーミングを遂行するハイブリッド・ビームフォーマと、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子間で増幅器及び遅延回路を共有する構成において、切替手段の浮遊容量による受信性能の劣化を抑え、良好な受信品質を得る。
【解決手段】超音波を送信し、被検体内で反射される超音波エコーを受信する複数の超音波振動子と、2以上の前記超音波振動子からの信号を選択的に切替えることで、超音波ビームの開口移動を行う切替手段と、前記切替手段からの信号を増幅する増幅手段とを備え、超音波ビームの開口移動に連動して前記切替手段を切替制御することで、複数の超音波振動子からの信号を時分割で受信する超音波プローブであって、前記超音波振動子と前記切替手段との間に介在し、前記超音波振動子からの信号をハイインピーダンスで受けて、前記切替手段にローインピーダンスで出力するインピーダンス変換手段を更に備える。 (もっと読む)


【課題】SCWモードにおいて、広いダイナミックレンジを確保しつつプローブケーブル内の信号線の本数が低減する。
【解決手段】超音波を送信し、同じ前記超音波振動子で前記超音波エコーを受信する第2のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、それぞれの位相を整える複数のビームフォーマと、複数の超音波振動子を前記超音波を送信する群と、前記超音波エコーを受信する群とに分けて動作する第1のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、同じ位相の前記出力どうしを選択して出力するマトリックススイッチと、前記第2のモードのときに、前記ビームフォーマそれぞれにより同位相にグループごとに加算して出力し、前記第1のモードのときに、前記マトリックススイッチの出力を、同じ位相ごとにグループにまとめて加算して出力する複数の加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システム
【解決手段】携帯式超音波撮像システム(10)は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー(14)にケーブル(16)で組み合わせられたスキャンヘッド(12)及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠(12)は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により整相加算前のアナログ受信信号を記憶しておくことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、被検体内から来た第2超音波信号に基づく受信信号を受信するための受信部13と、受信部13から送信された受信信号が通過することで、受信信号を記憶する通過電流量記憶素子15と、通過電流量記憶素子15に記憶された信号を読み出し、加算して信号を生成する読み出し部16と、通過電流量記憶素子15を通過した受信信号を整相加算して信号を生成する整相加算部17と、読み出し部16または整相加算部17により生成された信号により被検体内の画像を形成する画像処理部18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりアナログ受信信号を記憶しておくことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号に基づく受信信号を受信するための受信部13と、受信部13から送信された受信信号が通過し、通過における電流量を記憶することで受信信号を記憶する通過電流量記憶素子15と、通過電流量記憶素子15に記憶された信号を読み出す読み出し部16と、読み出し部16により読み出された信号から、被検体内の画像を形成する画像処理部17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 受信遅延回路でのエコー信号飽和を防止し安価且つ小規模で最適なダイナミックレンジを確保することができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 各超音波振動子の受信遅延時間Td(i)の分布幅Trに応じて、超音波振動子毎のエコー信号を遅延回路221a〜221h(又はバッファアンプ220a〜220h)へ振り分ける。この振り分けは、例えば、Tr<T0となる場合には、INT[RANK(Td(i))/8]で決まる整数値に応じて8つの受信遅延回路に配分する。一方、Tr≧T0となる場合には、MOD[RANK(8×Td(i))/T0,8]で決まる整数値に応じて8つの受信遅延回路に配分する。 (もっと読む)


【課題】分光特性と構造特性を高精度かつ高解像度で関連付けることが可能な測定装置を提供する。
【解決手段】光源部1と光検出装置5を有して被検体Eの分光特性をAOTを利用して測定する分光特性測定装置101と、超音波検出器6を有して被検体Eの構造特性を超音波エコー信号を利用して測定する超音波エコー測定装置102と、を有する測定装置であって、分光特性測定装置101及び超音波エコー測定装置102は、それらに共通に設けられ、被検体Eに超音波パルスを送信する超音波発生器3と、それらに共通に設けられ、超音波発生器3が送信した超音波パルスを被検体Eの被検部位Xに集束する集束装置4とを有し、被検体Eの被検部位Xにおいて、音響光学効果による光源部1からの光の変調と超音波エコー信号の発生が同時に行われ、光検出装置5は同時に発生した変調光Iacを検出し、超音波検出器6は同時に発生した超音波エコー信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】携帯式超音波撮像システム10は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー14にケーブル16で組み合わせられたスキャンヘッド12及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠12は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


超音波診断用撮像システムは、複数のトランスデューサ要素の複数のパッチに備えられた二次元アレイを有する。トランスデューサ要素の各々のパッチは、システムビームフォーマの選択されたチャネルに結合されることが可能である出力を有するマイクロビームフォーマ遅延線の群に結合され、システムビームフォーマは、各々のパッチの部分和ビームを最終的なビーム生成信号にビーム生成する。トランスデューサ要素から選択されたビームフォーマチャネルに遅延信号を方向付ける能力は、アパーチャがアレイにおいて並進されるとき、パッチの境界が変化されることを可能にする。
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【課題】耐ノイズ性を向上させつつ回路規模を小さく抑える。
【解決手段】各検波回路34は、対応する振動素子に応じた位相遅延を伴う局発クロックで検波処理を実行する。各検波回路34には、対応する振動素子に応じて、互いに位相が反転関係にある局発クロックLo+(i)と局発クロックLo−(k)のいずれか一方のクロックが供給される。そして、局発クロックLo+(i)に対応した振動素子の検波回路34によって検波処理された出力信号と、局発クロックLo−(k)に対応した振動素子の検波回路34によって検波処理された出力信号の、二つの出力信号の差信号が差動アンプ52で抽出される。 (もっと読む)


【課題】B又はFモードは高分解能の位相アレイによるビーム生成とDモードでは広いダイナミックレンジの位相あれいによるビーム生成とを大量の追加や高価なハードウェアを必要とせずに実現できる超音波受信システムが必要とされる。
【解決手段】超音波受信装置は、2つの受信ビーム生成器を備える。第1の結像受信ビーム生成器は、超音波受信素子からのアナログ信号に応答し、第1のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像受信ビーム生成器は、上記アナログ信号に応答し、第2のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像ビーム生成器は、各々のチャンネルがそれぞれのアナログ信号を復調する復調器A402を有する複数の処理チャンネルと、それぞれのベースバンド信号を位相調整する位相回転器A434とを備える。第2の非結像ビーム生成器は、前記位相調整されたベースバンド信号を使用して前記第2のビーム生成出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラモードにおいて、ディレイラインを用いることなく小さな回路規模で受信信号の整相加算を行う。
【解決手段】受信振動素子列14から出力されたm個の受信信号はクロスポイントスイッチ24においてn個のグループ受信信号にグルーピングされる。各グループ受信信号ごとに直交検波器32において直交検波処理が実行される。各直交検波器32に与える参照信号の位相φを適宜設定することによりn段階の遅延処理を行うことができる。遅延処理後のn個のグループ受信信号は加算器44,46を経てFFT解析部48に入力される。n個のグループ受信信号に対して中間周波数への変換処理を実行し、その後に直交検波処理を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】少ないタップ数で複数の周波数に適応可能なアナログディレイラインを持つ遅延装置、および、そのような遅延装置を備えた超音波診断装置を実現する。
【解決手段】アナログディレイライン(618)は、入力信号の予め定められた最大波長の3/8波長以上1波長未満に相当する最大遅延量(例えば250nS)を持ち、入力信号の予め定められた最小波長の1/2に相当する遅延点(例えば100nS)までのタップ間隔(例えば50nS)がそれから先のタップ間隔(例えば25nS)とは異なる。最大波長は周波数が例えば2MHzの信号の波長であり、最小波長は周波数が例えば5MHzの信号の波長である。 (もっと読む)


トランスデューサアレイ12と、前記トランスデューサアレイ12を超音波撮像システムのメインシステムの処理ユニットに接続する相互接続ケーブル18とを相互接続するバッキングブロック16であり、このバッキングブロック16は、前記相互接続ケーブル18に電気接続され、相互接続構造28のパターンを設けた少なくとも1つのベース電子部品24、一方の側面40において前記ベース部品24に電気結合され、対向する側面38において前記トランスデューサアレイ12に接続される再分配インターポーザ22、及び前記ベース部品24により支持される少なくとも1つの補助電子部品26を有する。再分配インターポーザ22は、トランスデューサアレイ12に接続される前記側面38よりも、前記ベース部品24に接続される側面のピッチの方が小さくなるように、少なくとも1次元において先細りしているので、前記補助部品26は、再分配インターポーザ22に沿って、すなわち再分配インターポーザ22とベース部品24との共通面上に配される。
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剪断波を使用して超音波信号を送達する方法は、被験者に剪断波を誘導するための被験者の表面に対する少なくとも第1の入射角で、被験者に少なくとも第1の超音波ビームの一部を適用し、剪断波のエネルギーが被験者の望ましい領域において治療レベルで第1の超音波エネルギーの実質的な部分を形成する段階を含む。
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【課題】 サブアレイに設けられた整相回路のフォーカス位置を動的に変化させることのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 振動子1iは、2次元に配列されサブアレイ2jを構成し、サブアレイは2次元に配列され配列振動子3を構成する。サブアレイの振動子の出力は、整相回路4jと整相回路5jに供給される。整相回路の出力は結合回路6jで結合される。前記したすべての振動子、サブアレイ、整相回路、結合回路はプローブハンドル7内に収納されている。結合回路からの出力はプローブケーブル8を介して本体9の遅延加算回路10に供給される。また、整相回路は制御回路11により制御される。遅延加算回路の出力は信号処理部12で処理され、表示部21に表示される。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置の装置コストを削減する。
【解決手段】 超音波診断装置2の超音波プローブ10は、プローブ先端の外周に配置された360個の超音波トランスデューサ12と、360個の超音波トランスデューサ12の各々に接続され、超音波トランスデューサ12を励振させるための駆動信号、および超音波トランスデューサ12からのエコー信号を伝達するための360本の第1信号線16と、超音波観測器11に接続される94本の第2信号線18と、第1信号線16と第2信号線18との間に配され、プローブ先端の外周を分割した第1〜第4素子群40a〜40dに応じて、360本の第1信号線16のうちの94本を選択的に切り替えて第2信号線18に接続するマルチプレクサ17とを備える。 (もっと読む)


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