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Fターム[4C601JB16]の内容

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【課題】超音波プローブの中心又は生体のレンジゲート(RG)を中心とする座標系において血流の方向が三次元空間で取得すること。
【解決手段】二次元の超音波プローブ1によりレンジゲートRGから受波された各受信ビームF〜Fに対応するドプラ信号をマルチビームドプラ信号処理部7により検出し、このドプラ信号に基づいて血流等の被検体4の三次元の流れ方向及び血流等の被検体4の血流量を表す三次元の流体ベクトルデータとして血流等の被検体4の速度(血流速度)であるベクトルノルムN、方位角θ、仰角φを三次元角度補正速度ベクトル化部8により取得し、この三次元の流体ベクトルデータ[N、θ、φ]に基づいて速度ベクトル変換処理部9により三次元音響システム用オーディオ出力[y]を発生し、三次元音響システム10を鳴動する。 (もっと読む)


【課題】所望の心時相に相当する波形でかつ弁信号の波形を受けない波形を推定し、その推定した波形を基に、自動的な速度レンジの調整を行うドプラ超音波診断装置を提供する。
【解決手段】一般的な理想の血流速度波形のモデルにモデル化した値を予め記憶しておく記憶手段7と、スペクトラム画像をトレースし実測の血流速度波形を求める実測波形算出手段91と、ECG波形を取得するECG波形取得手段92と、実測の血流速度波形、ECG波形、及びモデル化した値を基に患者の理想の血流速度波形を推定する波形推定手段93と、実測の血流速度波形と推定される血流速度波形とを比較し、その差が閾値を超えた部分を除いた実測の血流速度波形を基に速度レンジを求める速度レンジ算出手段94とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブにおける不良箇所を容易かつ正確に特定する。
【解決手段】診断装置本体1の送受信部2は、複数の振動素子を有する超音波プローブ3の各チャンネルに対し共振モード及び非共振モードにおけるパルス状の第1の試験信号を所定間隔で順次送信し、超音波プローブ3の試験信号合成部37は、前記第1の試験信号に基づいて超音波プローブ3の内部で形成される第2の試験信号を合成して1チャンネルの合成試験信号を生成する。そして、診断装置本体1の試験信号分析部5は、前記送受信部2を介して供給される前記合成試験信号の分離処理によって得られた前記第2の試験信号における振幅等の特性値に基づいて超音波プローブ3に対する不良有無の判定と不良箇所の特定を行なう。 (もっと読む)


【課題】撮像部位の動きの状態に応じて、CFMモード画像およびBモード画像の画質の向上を容易に行える超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】Mモード画像情報を用いて、Bモード画像として表示される組織画像の動きを検出し(ステップS602)、組織画像に動きがない場合には、Bモード走査の画像フレームレートを低下させる様にBモード走査を行う第1の取得時間およびCFMモード走査を行う第2の取得時間を変化させる(ステップS605またはステップS606)こととしているので、組織画像のリアルタイム性の劣化を招くことなく、高品質のBモード画像あるいはCFMモード画像を取得することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】検出可能周波数範囲に対する信号非存在領域の重心/中心とその範囲を検出することにより、レート周波数、0Hz表示位置を自動的に設定し、オペレータの負担を軽減し、診断時間を著しく短縮可能な超音波ドプラ診断装置を提供することである。
【解決手段】被検体内の運動体を含む診断部位との間で超音波ビームを送受信し、前記送受信により得られた受信信号から、ドプラスペクトラム演算部60にて所望のレンジゲートの位置の運動体に起因したドプラ信号を抽出し、抽出されたドプラ信号に基づいて瞬時毎のスペクトラムから成るドプラスペクトラムを演算する。そして、PRF/0Hz決定部71にて、前記ドプラスペクトラムの信号非存在領域の重心を求め、前記ドプラスペクトラムの信号非存在領域を検出する。その信号非存在領域の重心が表示上下端となるように、表示器43に0Hz位置を表示させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波映像を形成する超音波システムに関し、血流角度を算出し、算出された血流角度に基づいて超音波映像、特にドップラースペクトル映像を形成することを目的とする。
【解決手段】超音波映像を形成するための超音波システムは、対象体から反射された超音波エコー信号に基づいて超音波映像信号を形成する信号処理部と、前記超音波映像信号に基づいてB−モード映像を形成するプロセッサと、ユーザから前記B−モード映像にサンプルボリュームを設定するための情報の入力を受けるための入力部と、前記サンプルボリュームで血流角度を算出するための血流角度算出部とを備え、前記信号処理部は前記血流角度を用いてドップラー角度を算出し、前記プロセッサは前記ドップラー角度に基づいてドップラー信号を形成する。 (もっと読む)


【課題】心臓を診断対象として取得されたドプラ波形から血流を表す波形を検出することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】画像データ生成部10は被検体の心臓を撮影対象としてドプラ波形を生成する。画像処理部20はドプラ波形の大きさの変化を表すトレース波形を生成し、そのトレース波形の変極点(極大値と極小値)を求める。画像処理部20は、ECG信号、心音波形、又はトレース波形の変極点(極大値)に基づいて、弁が開く時相と弁が閉じる時相を推定し、弁が開く時相と極小値の時相との間の波形を補間し、弁が閉じる時相と極小値の時相との間の波形を補間する。計測部40は、極小値の時相間のトレース波形と、補間によって得られた波形とに基づいて血流の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 超音波ドプラ法により血流計測を行う場合において、ドプラ計測音線、血管、血流計測部位の相互の三次元的位置関係を容易に把握ならしめる超音波診断装置等の提供。
【解決手段】 観察者から見てドプラ計測音線L及びサンプリングマーカーMより手前にあるデータがクリッピングされているクリッピング画像を、自動的に生成し表示する。また、サンプリングマーカー位置、クリッピング画像の向き、クリッピング範囲は任意に変更可能である。当該クリッピング画像を観察することで、ドプラ計測音線L及びサンプリングマーカーM、観察者から見て画像の左右方向及び画像の奥行き前後方向に関する血管走行の間の位置関係を容易に視認することができる、好適なサンプリングマーカー位置(ドプラ計測位置)を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波ビームの入射角度に起因する血流計測誤差を高精度で補正する。
【解決手段】 当該被検体の画像データに表示された血管の関心部位から得られるドプラ信号に基づいてドプラスペクトラムデータを生成する際、第1の画像データの関心部位にサンプルゲート設定部92が設定したサンプルゲートを含み第1の画像データと交叉する第2の画像データを生成する。次いで、方向ベクトル設定部93は、サンプルゲートを起点として設定した血管走行の方向ベクトルの前記画像データの各々に対する投影成分がこれらの画像データにおける血管の走行方向と一致するように方向ベクトルを更新する。そして、入射角度計測部51は、更新後の方向ベクトルに基づいて関心部位に対する超音波ビームの入射角度を計測し、スペクトラムデータ補正部52は、この入射角度を用いて前記ドプラスペクトラムデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】Dモード画像の画質を向上できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、プローブ11からの信号に基づいてドプラ情報を保持する時系列データD0を生成する時系列データ生成部19と、複数時のドプラスペクトルデータを生成するスペクトルデータ生成部20と、複数時のドプラスペクトルデータに基づいてDモード画像103の画像データを生成する画像処理部14とを備え、スペクトルデータ生成部20は、所定の時間範囲T2においてデータ点数N1の時系列データDA及びデータ点数N1より少ないデータ点数N2の時系列データDBそれぞれにフーリエ変換を行い2種類のドプラスペクトルデータを生成し、画像処理部14は、2種類のドプラスペクトルデータに基づく2種類のDモード画像103A、103Bが合成された合成Dモード画像103Cの画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 装置に設ける操作スイッチの数を抑えつつ簡単な構成で、操作性を高くする。
【解決手段】 被検眼に超音波を送波すると共に被検眼にて反射されたエコー信号を受波する超音波プローブと、検者によって操作入力されるタッチパネル部を有し、前記超音波プローブに受波されたエコー信号の強度データを超音波画像として表示する表示手段と、前記超音波プローブを動作させ前記超音波画像を取得するための計測モードと前記超音波プローブの動作を待機させる待機モードとを切り換えるためのモード切換手段と、前記表示手段の表示画面外に設けられ、前記計測モード時において前記表示手段に表示される前記超音波画像の画質を調整するための画質調整手段と、前記待機モード時において前記画質調整とは異なる用途として前記画質調整手段を機能させるための機能切換手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の組織構造に合致した診断画像が得られることを可能とする超音波診断装置を実現することを目的とする。
【解決手段】パルス繰り返し周波数に対応する送信時間間隔に基づいて被検体に超音波パルスを繰り返し送信し、前記被検体の所定の位置のサンプルボリュームに対応する受信時間間隔に基づいて前記被検体からのエコー信号を受信する超音波プローブを有する超音波診断装置であって、前記超音波プローブは、前記被検体に超音波パルスを送信している時間を含み、禁止時間入力部に入力された禁止時間の値に基づいて禁止時間設定変更部が設定変更する所定の禁止時間中は、前記超音波プローブが前記被検体からのエコー信号の受信を行わず、前記禁止時間は、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも長い通常のPRFの状態と、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも短いHPRFの状態とで長さが異なる。 (もっと読む)


【課題】診断の際に診断しようとしている部位を見失う可能性が少なく、操作性の容易な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】パルス繰り返し周波数に対応する送信時間間隔に基づいて被検体に超音波パルスを繰り返し送信し、サンプルボリュームに対応する受信時間間隔に基づいて前記被検体からのエコー信号を受信する超音波プローブ2を有する超音波診断装置であって、パルス繰り返し周波数設定部8と、サンプルボリューム位置設定部9と、前記パルス繰り返し周波数設定部8で設定された送信時間間隔と前記サンプルボリューム位置設定部9で設定された受信時間間隔との時間差を比較して当該時間差が所定の設定範囲内である場合は、前記送信時間間隔が受信時間間隔よりも短くなるHPRFの状態になる、又は、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも長い通常のPRFの状態になる、臨界的な状態である旨を報知する報知部10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子に関するチャンネル特性を簡単に評価することができるようにする。
【解決手段】本発明の超音波診断装置1においては、エコー抽出部19は、受信信号の中から所定の深さから反射された反射波に基づく底面エコー信号を抽出し、位置決めチャンネルエコー算出部26は、底面エコー信号に基づいて所定の超音波振動子31に関するチャンネル特性に含くまれる時間間隔や最大電圧値などを算出し、位置決めチャンネルエコー比較判定部27は、その算出結果に基づいて所定の範囲で一致しているか否かを判定する。全チャンネルエコー算出部29は、底面エコー信号に基づいて所定の超音波振動子31に関するチャンネル特性に含まれる時間間隔や最大電圧値などを算出し、ビデオ変換部22は、算出結果に所定の画像処理や演算処理などを施し、表示部13は所定の画像処理や演算処理などが施された算出結果を表示する。 (もっと読む)


【課題】電子式のラジアル走査方式を用いる超音波内視鏡を備えた超音波観測装置において、マルチビーム走査を可能とすると共に信号線数を削減する。
【解決手段】N本の超音波ビーム(N≧2)により被検体の体腔内をラジアル走査する超音波観測装置であって、超音波観測装置本体と、円周上に配列されており、各々が、供給される駆動信号に従って超音波を発生すると共に、超音波を受信することにより受信信号を出力するM個の超音波トランスデューサTR1〜TR256と、複数の信号線を介して超音波観測装置本体に接続されており、各々が、超音波観測装置本体から供給される駆動信号をN個の超音波トランスデューサに供給すると共に、N個の超音波トランスデューサから出力される受信信号を超音波観測装置本体に出力するM/N個の分配部C1−01〜64とを有する超音波内視鏡とを含む。 (もっと読む)


【課題】乳房のBモード像だけではなく、乳房表面から深さ方向に等距離にある断面像(Cモード像)も含めて、乳房の任意の断面の超音波画像を提供できるデータを取得することができる乳房超音波診断装置および超音波画像表示方法を提供する。
【解決手段】本発明による乳房超音波診断装置は、アーム2を介してリニア電子走査形超音波探触子3を支持し、体位調整により水平に保たれた乳房表面に対して前記探触子3が平行になるように直接接触するかまたは液体の音響媒体を介して設置する。超音波ビームを乳房内部に入射しつつ探触子3を乳頭13を中心に回転する。前記探触子3の傾斜角度θを遂次検出しながら回転して得られる乳房内の全ての超音波反射情報を記憶する。前記記憶データに基づいてデータを再構成することにより乳房の任意の断面の超音波画像を表示可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 穿刺を行う場合に診断に使用するような画質の良い画像を表示しつつ穿刺針の視認性を向上させることができ、穿刺術に際して良好なモニタリングを行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波プローブからの受信信号を処理して断層像を生成すると共に、超音波プローブに具備された穿刺アダプタの設定に基づき、穿刺針の刺入予定線である穿刺ガイドラインの画像を前記断層像に合成して穿刺針挿入部表示領域(第1の表示領域)と、組織画像表示領域(第2の表示領域)とを設定し、前記第1の表示領域及び前記第2の表示領域に異なる表示処理をした後にそれらを合成し、画像生成手段で生成された画像を表示する表示手段を有する。 (もっと読む)


【課題】血流情報取得時の補正角度設定における視認性及び操作性を向上させることを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、補正角度入力部15により角度補正バー27が調整されると、補正角度取得部17により角度補正バー27から入力された補正角度を取得する。超音波診断装置1は、表示情報作成部19により表示情報を作成し、画像表示装置13において角度補正バー27の近傍に補正角度29を表示する。これにより、目線の移動を最小限に抑えて、補正角度の入力操作や誤差及び信頼性の確認を行うことができる。また、取得した血流情報の信頼性や誤差を考慮した上で診断等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルドプラ撮像において超音波システムのシステムパラメータの自動調整を提供する。
【解決手段】ドプラスペクトル画像の表示で使用されるパラメータを自動調整するための方法及び装置は、ドプラデータの複数のスペクトル線を収集することを含む。ドプラデータの複数のスペクトル線からドプラデータの部分組が決定される。このドプラデータの部分組のノイズ特性が計算され、かつドプラデータの部分組の信号特性が特定される。ノイズ特性と信号特性が比較され、この比較工程の結果に基づいてシステムパラメータが調整される。 (もっと読む)


【課題】B又はFモードは高分解能の位相アレイによるビーム生成とDモードでは広いダイナミックレンジの位相あれいによるビーム生成とを大量の追加や高価なハードウェアを必要とせずに実現できる超音波受信システムが必要とされる。
【解決手段】超音波受信装置は、2つの受信ビーム生成器を備える。第1の結像受信ビーム生成器は、超音波受信素子からのアナログ信号に応答し、第1のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像受信ビーム生成器は、上記アナログ信号に応答し、第2のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像ビーム生成器は、各々のチャンネルがそれぞれのアナログ信号を復調する復調器A402を有する複数の処理チャンネルと、それぞれのベースバンド信号を位相調整する位相回転器A434とを備える。第2の非結像ビーム生成器は、前記位相調整されたベースバンド信号を使用して前記第2のビーム生成出力信号を生成する。 (もっと読む)


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