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Fターム[4C601JB52]の内容

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Fターム[4C601JB52]に分類される特許

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【課題】超音波骨評価装置において、音響整合層での超音波の減衰による影響を除外しつつ、評価対象である骨についての減衰指標を正確に測定する。
【解決手段】超音波振動子間に生体を介在させた状態において超音波の送受波を実行して、全減衰指標を算出し、整合媒体減衰測定を実行して、評価対象となる骨の一方側における超音波の減衰の影響を除外するための第1部分減衰指標を算出し、骨の他方側における超音波の減衰の影響を除外するための第2部分減衰指標を算出し、前記第1部分減衰指標及び前記第2部分減衰指標を用いて全減衰指標を補正することにより生体についての減衰指標を算出する超音波骨評価装置。 (もっと読む)


【課題】
複数の熱源から生じる温度変化を個別に予測して、超音波プローブの動作パラメータを適切に設定する。
【解決手段】
実施態様によれば、超音波を送受信するプローブを備えた超音波診断装置において、動作パラメータの入力を受け付ける入力部と、前記プローブに内蔵され、動作パラメータ及び駆動電圧に従って超音波を送受信する超音波振動子と、前記プローブに内蔵され、動作パラメータに従って駆動する部品と、前記超音波振動子に起因する温度変化に動作パラメータを関連付ける第1の温度変化情報と、前記部品に起因する温度変化に動作パラメータを関連付ける第2の温度変化情報とを記憶する記憶部と、前記入力部が受け付けた動作パラメータ、前記第1の温度変化情報、及び前記第2の温度変化情報に基づいて、前記駆動電圧を設定する制御部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体を支持する板状部材の上をスキャンする探触子を有する弾性波受信装置において、板状部材上を探触子が移動する際の負荷の変動のために弾性波受信時の探触子の位置が目標位置から外れてしまうことを抑制する。
【解決手段】被検体101からの弾性波を受信する探触子105と、被検体101を支持し且つ探触子105がその上を走査する板状の圧迫板102と、探触子105を駆動するモータ106と、探触子105が圧迫板102上の目標位置に移動するように駆動信号をモータ106に供給するコントローラ107と、圧迫板102上の探触子105の走査の際に生じる負荷に対応する物理量を予め取得し記憶しておく負荷見積り手段109と、を備え、コントローラ107は、負荷見積り手段109に記憶されている物理量を用いて、探触子105が負荷に拘らず目標位置に移動すべく駆動信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】 作動距離の変動による測定結果のバラツキを軽減して被検者眼の眼圧を安定して測定する。
【解決手段】 被検者眼から離れた位置に配置され、空気を媒体として被検者眼の角膜に超音波パルスを出射し、角膜で反射された超音波パルスを反射波として検出する探触子と、前記探触子からの出力信号を処理して被検者眼の眼圧を求める演算処理部と、被検者眼の前眼部を観察する前眼部観察光学系と、を有する非接触式超音波眼圧計において、前記演算処理部は、前記探触子からの出力信号に基づいて反射波のピーク振幅レベルを取得し、該ピーク振幅レベルに基づいて眼圧を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】患者の体温を測定して得られる体温情報を超音波診断装置において利用することにより、超音波画像の画質を改善したり診断に役立てることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号に従って被験者に向けて超音波を送信すると共に、被験者から伝播した超音波エコーを受信することにより複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、複数の駆動信号を超音波探触子に供給すると共に、超音波探触子から出力される複数の受信信号を処理することにより、超音波画像を表す画像信号を生成する画像生成手段と、画像生成手段によって生成された画像信号に基づいて超音波画像を表示する表示部と、被験者の体温を計測して体温情報を取得する体温計測器と、体温計測器によって取得された体温情報を処理する体温情報処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高精度な画像を得ることができる超音波探触子および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波探触子2は、圧電材料を備えて成り、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができる圧電部22と、圧電材料を備えて成り、圧電部22から送信された超音波信号を直接受信信号として電気信号へ圧電現象を利用することによって変換する直接受信部と、所定の信号を処理する信号処理部14とを備え、圧電部22が、この圧電部22から送信された超音波信号であって被検体で反射した超音波信号を受信し、この受信した超音波信号を反射受信信号として電気信号へ変換し、信号処理部14が、直接受信信号に基づいて反射受信信号を処理する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段でありながら踵の温度を即座に測定し、その測定温度を考慮した補正によって、踵骨の音速の測定精度を向上させると共に短時間で音速測定ができる踵骨音速測定装置を提供することにある。
【解決手段】 踵2の両側を挟む一対の超音波探触子8a,8bと、この超音波探触子8a,8bで踵2の両側を挟んだ時の踵幅を測定するデジタルキャリパ11と、前記超音波探触子8aの近傍に設置されて踵表面の温度を測定する熱電対15とを備え、
前記超音波探触子8a,8bから踵2の内部に入射させた超音波に基づいて踵全体の音速を測定し、この踵全体の音速測定値と前記デジタルキャリパ11により測定した踵幅の測定値とに基づいて踵骨の音速を算出する際に、前記熱電対15から得られた踵表面の測定温度に基づいて前記算出された踵骨の音速を補正する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置本体に接続したときの出力信号の信号レベルの変化に合わせ、超音波プローブのゲインを所定の値に自動調整する超音波プローブを提供する。
【解決手段】超音波診断装置本体200側に設けられた送信手段からの信号を受けて超音波ビームを被検体に送出し、被検体で反射した超音波エコーを受信する複数の振動子102を備えた超音波プローブであって、振動子102に対応した、振動子102からの出力信号の大きさを変更して、超音波診断装置本体200側に設けられた受信手段へ供給するレベル可変手段103と、レベル可変手段103からの出力信号の大きさを検出するレベル検出手段104と、所定の大きさの基準値を発生する基準値発生手段106と、レベル検出手段104からの出力と基準値とを比較し、それらが一致するようにレベル可変手段103の利得の制御を行う制御手段109とを備える。 (もっと読む)


【課題】データ分析での主流センサと副流センサとの時間遅延を補償するため、この時間遅延の決定を信頼性高く行うことができる方法および装置を得る。
【解決手段】超音波主流フローセンサと副流ガスアナライザとの間の時間遅延を決定する装置であって、伝達時間法または飛行時間法に基づく医療用の超音波フローおよびモル質量センサ4a,4bと、マウスピース2を有する可換式または固定式のフローチューブ1と、例えば主流ガスフロー7から外れており主流ガスフロー7のごく少量のみが流入する副流ガスフロー9に配置する1個または複数個の副流ガスセンサ11の組み合わせとにより構成した該装置において、副流ガスセンサ11の出力信号と主流フロー信号との間における時間遅延を、モル質量信号と副流ガスセンサからの信号との相関関係の関連付けにより決定する。 (もっと読む)


【課題】 穿刺術を行う前にあらかじめ水などの補正用媒体内で穿刺針のガイドラインと実際の挿入経路とが一致するように補正する際、補正用媒体の温度を所定の温度に保つことなく自動的に補正する。
【解決手段】 穿刺針3を挿入状態で媒体24内に浸漬して穿刺針のガイドライン21の表示位置と穿刺針のエコー画像22の位置が一致するように、穿刺針を動かすか、又は穿刺ガイド補正回路17に対してガイドラインの表示位置を動かす補正操作Aを行った後、音速データ入力部15から媒体の種類と、媒体の水温計で測定した温度を入力すると、補正データ収納部16にあらかじめテーブルとして収納されている媒体の種類と温度に応じた音速と生体の音速の差分に基づいて、穿刺ガイド補正回路がガイドラインの表示位置を生体内の実際の挿入経路に合うように補正(補正B)して画像合成回路13に出力する。 (もっと読む)


【課題】バラツキのない正確な測定が行える超音波組織評価装置を提供する。
【解決手段】互いに対向するように対で配置されるとともに、それぞれに超音波振動子を備えるスタンドオフ11・12と、上記スタンドオフのうち少なくとも一方(可動スタンドオフ12)を移動させる移動機構6と、超音波振動子間の距離を計測する距離計測手段8と、超音波振動子間の超音波の伝搬時間を計測する時間計測手段(コントローラ15)とを含む。移動機構6でスタンドオフ12を移動させることで被検体を挟み、このときの超音波振動子間の距離及び超音波振動子間の超音波伝搬時間を測定し、これらの測定値から被検体組織内の音速を求めることで評価を行う。スタンドオフ11・12により挟まれた状態の被検体の温度を測定又は推定する温度測定手段9を備える。求められた被検体組織内の音速は、温度測定手段9で得られた被検体の温度に基づいて補正される。 (もっと読む)


【課題】 固体、液体、及び生体試料の超音波速度及び減衰係数を、UHF帯の周波数まで簡便且つ高精度に計測する装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】 減衰の大きい液体カプラ、液体試料或いは生体試料を薄層化することにより、UHF帯までの超音波速度及び減衰係数を計測可能とする。また、バッファーロッドと、固体試料(或いは固体参照試料)との間にスペーサを設置することにより、バッファーロッドと固体試料(或いは固体参照試料)との距離、及び、平行度を調節する機構を不要とし、装置の小型化と計測の簡便化を可能とする。また、この装置を用いてUHF帯で計測するには、薄層液体媒体(または生体試料)での超音波の多重反射を分離することができないため、多重反射を含んだまま計測する手法を確立することで、UHF帯での計測を可能にする。 (もっと読む)


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