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Fターム[4C601JC17]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 画像処理 (5,803) | 複数画像間の処理 (1,585) | 時系列画像の処理 (438) | 重み付け加算(フレーム相関) (54)

Fターム[4C601JC17]に分類される特許

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【課題】超音波ビームが走査される走査面上の深い領域において、フレーム間での注目点の変位の推定精度を高められるようにする。
【解決手段】フレーム間での第1マッチング処理の結果として、注目点の変位について整数部が演算される。第1マッチング処理の結果に対して第1サブピクセル処理を適用することによって、注目点の変位についての第1小数部が演算される。フレーム間での第1マッチング処理とは異なる第2マッチング処理の結果として、注目点の変位についての第2小数部が演算される。そして、第1小数部及び第2小数部に基づく高精度小数値が演算される。注目点の変位として、整数部及び高精度小数部に基づく実数情報を出力し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、パワードプラにおいて、距離分解能の向上、感度の向上、クラッタ除去効果の向上、およびフレームレートの向上を図ることにある。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、超音波プローブ1と、超音波プローブを介して被検体を超音波で走査する送受信回路2,3と、送受信回路から出力される受信信号に基づいてBモードデータを発生するBモードプロセッサ4と、送受信回路から出力される受信信号であって、バースト波数がBモードデータと同一又は略同一であるという送信条件のもとで収集された受信信号に基づいてパワードプラデータを発生するパワードプラプロセッサ5と、Bモードデータとパワードプラデータとを部分的に合成して、1フレームの合成画像データを発生する合成部7と、合成画像データを表示するものであって、Bモードデータの部分をグレースケールの表示マップを用いて表示し、パワードプラデータの部分を前記表示マップと同じ表示マップを用いて表示する表示器とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数回の測定の間に超音波プローブと測定対象物との間に位置ずれが生じたときでも、正しく加算平均を行うことを可能とする。
【解決手段】レーザユニット13から出射したレーザ光を被検体に照射し、被検体内部で生じた光音響信号を検出する。また、被検体に対する超音波送信を行い、反射超音波を検出する。フレーム間移動量検出手段31は、超音波画像再構成手段30で再構成された超音波画像に基づいて、フレーム間の移動量を算出する。光音響画像生成手段25は、フレーム加算平均手段28を含み、フレーム加算平均手段28は、算出された移動量だけ位置補正を行いつつ、複数フレームの光音響画像を加算平均する。 (もっと読む)


【課題】穿刺針からの超音波エコー信号の強度を高め、穿刺針の視認性を向上させることができる超音波診断装置、超音波診断方法および超音波診断プログラムを提供する。
【解決手段】穿刺針N1を含む被検体B1の対象部位に向けて超音波の送受信を行う複数の超音波トランスデューサ13と、この超音波トランスデューサ13上に設定される送信開口から送信する超音波ビームを形成する送信制御手段32と、超音波ビームの、穿刺針N1における正反射成分に関する情報を取得する取得手段42と、超音波ビームの正反射成分に関する情報に基づいて、複数の超音波トランスデューサ13上に送信開口と異なる受信開口を設定する受信制御手段32、36と、受信開口として設定された複数の超音波トランスデューサ13が受信した超音波エコー信号を処理する受信信号処理手段38、44と、を具備する構成を採る。 (もっと読む)


【課題】フレームレート(frame rate)の変化に応じて適応的にフレーム平均(frame average)処理を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、生体に対応する複数の超音波データを順次取得する超音波データ取得部と、前記複数の超音波データを用いて複数の超音波映像を順次形成し、フレーム平均処理された第i番目(iは1以上の整数)のフレーム平均映像および第i番目の超音波映像を用いてフレームレート(frame rate)の変化に応じたフレーム平均係数(frame average coefficient)を推定し、前記フレーム平均係数に基づいて前記第i番目のフレーム平均映像と第(i+1)番目の超音波映像との間で前記フレーム平均処理を行って第(i+1)番目のフレーム平均映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】構造物の感度が良くてアーティファクトが目立ちにくい画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る医用画像処理装置は、撮影手段と、演算手段と、合成手段とを有する。撮影手段は、複数の異なる偏向角に超音波を偏向させて被検体に超音波を送信し、被検体からのエコー信号を受信して、超音波の偏向角がそれぞれ異なる複数の超音波画像データを生成する。演算手段は、複数の超音波画像データに基づいて、複数の超音波画像データ間の偏向角への角度依存の傾向を求める。合成手段は、角度依存の傾向に応じて複数の超音波画像データの重みを変えて複数の超音波画像データを合成する。 (もっと読む)


【課題】適切な状況下においてのみ、エラーフレームの弾性画像に代えて、所定の代替弾性画像を表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】生体組織に超音波を送信して得られたエコー信号に基づいて、生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量データ処理部と、所定の基準を満たさないと判定されるエラーフレームであるフレームFnにおいて、このフレームFnについて算出された前記物理量に基づく弾性画像に代えて表示される所定の代替弾性画像の表示と非表示とを、フレームFn,F(n−1),F(n−2),F(n−3),F(n−4)の合計5フレームにおける非エラーフレームの割合又はエラーフレームの割合に基づいて制御する表示画像制御部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三次元領域の走査を行なう場合においても、弾性画像の画質を維持することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波の走査を行なう超音波プローブ2と、超音波プローブ2に三次元領域を走査させ、なおかつ一の走査面について複数フレーム分の走査を行なわせるる送受信部3及び制御部8と、前記一の走査面における異なるフレームに属する同一音線上のエコーデータに基づいて、生体組織の弾性に関する物理量フレームデータを作成する物理量データ処理部5と、前記物理量フレームデータに基づいて作成された生体組織の弾性画像を表示する表示部7と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブが対象体に接触する状態に応じて発生するシームアーティファクトを除去するためのマスクに基づいて超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】スキャンラインを複数のステアリング角度に基づいて走査して、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、前記複数のステアリング角度に対応する複数のフレームの超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結されて、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応するシームアーティファクトを除去するための複数のマスクを設定し、前記複数のマスクを用いて複数のマスク映像を形成し、前記超音波データを用いて前記複数のフレームに対応する複数の超音波映像を形成し、前記複数のマスク映像に基づいて前記複数の超音波映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】異なる基準ステアリング角度を設定し、設定されたステアリング角度を考慮して超音波合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供する。
【解決手段】ステアリング角度が0°のスキャンラインを含む複数のスキャンラインに沿って超音波信号を対象体に送信し、複数のフレームに対応する複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、ステアリング角度が0°のスキャンライン対して基準ステアリング角度を設定し、基準ステアリング角度を基準として複数のフレームの複数のスキャンラインのステアリング角度が0°のスキャンラインに対する複数のステアリング角度を算出するプロセッサとを備え、前記複数の超音波データは、複数のステアリング角度に基づいて取得され、プロセッサは、複数の超音波データにスキャン変換を行って前記複数のフレームを形成し、前記複数のフレームで空間的に重なる領域の画像を合成して超音波合成映像を形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像の各位置における画像の取得時間がほぼ一致する超音波画像データを生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部2は、被検体に超音波を送受信して被検体を超音波で走査することで、時系列に沿った複数のボリュームデータを取得する。補間処理部5は、複数のボリュームデータにおいて、それぞれ対応する位置のデータに対して位置に応じた重み付けを行い、重み付けがされた複数のボリュームデータのそれぞれ対応する位置のデータを加算することで新たなボリュームデータを生成する。表示処理部7は、補間処理部5によって生成された新たなボリュームデータに基づく画像を表示部81に表示させる。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズや縦筋ノイズを低減する。
【解決手段】送信部2は、所定の動作パターンで超音波走査を行うための超音波駆動信号を超音波プローブ1に出力する。超音波プローブ1は、送信部2からの超音波駆動信号に基づいて、フレーム単位よりも小さい送信単位でスキャン位置を変更して超音波走査を行う。受信部3は、超音波走査により得られた走査線信号を並び替え部5に出力する。並び替え部5は、所定の動作パターンで走査された走査線信号をフレーム単位に並び替える。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分枝レベルの診断情報を、選択的に描出することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 所定断面内に存在する造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する前記造影剤バブルを消失させることで血流の環流画像内の血流像又は組織像を消滅させる超音波から、一フレーム分の超音波が構成される第2の送信を実行した後、造影剤バブルを実質的に壊さない低音圧を有し所定断面に関する血流の環流画像を取得するための超音波による第3の送信を行う。この第3の送信を実行しなから、必要に応じて、造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する所定領域の造影剤バブルを消失させることで、環流画像内の血流像の一部等を消滅させる超音波による第1の送信を実行する。 (もっと読む)


【課題】対象体を押す時間と対象体を押さない時間に応じて適応的に弾性映像にパーシスタンス(persistence)処理を施す超音波システムを提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、対象体にストレス(stress)を印加するストレス印加部と、前記ストレス印加部を用いて前記ストレスが前記対象体に印加される第1の時間と前記ストレスが前記対象体から解放される第2の時間とに超音波信号を前記対象体に送信して前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信し、複数のフレームそれぞれに該当する超音波データを順次的に取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部から順次的に提供される前記超音波データを用いてフレーム間で複数の変位を算出して複数の弾性映像を形成し、前記第1および第2の時間に応じて前記複数の弾性映像それぞれに適応的にパーシスタンス処理を実行するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】実際の生体組織の弾性をより正確に反映した弾性画像を安定して表示させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に超音波を送信して得られたエコー信号に基づいて、生体組織の変位を算出する変位算出部61と、変位算出部61によって算出された変位に基づいて、弾性画像フレームデータを作成する弾性画像フレームデータ作成部62と、エコー信号の信頼度に基づいて重み付け係数を設定する重み付け係数設定部65と、前記重み付け係数が乗算された時間的に異なる複数の弾性画像フレームデータを加算処理して表示部に表示される弾性画像を作成する表示弾性画像作成部63と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波エコー画像を用いてアーティファクト等の異常部分を識別し、その識別結果に応じた表示画像を生成できるようにする。
【解決手段】2つの超音波プローブ10A、10Bが生成したエコー画像を合成部20により合成する。合成部20は、合成する2つのエコー画像の間で、生体内での同一位置に該当する画素の近傍の画像同士の類似度を計算する。そして、類似度が閾値未満であれば、その画素はアーティファクト等の異常が生じている画素と判定し、画素値を0等の所定の値にする。類似度が閾値以上である場合は、各エコー画像における当該画素の画素値を、類似度に応じて定めた重みにより重み付け加算する。 (もっと読む)


【課題】複数の送信ビームを一度に形成する超音波診断装置において超音波画像の画質を改善する。
【解決手段】互いに異なる送信周波数に対応した2本の送信ビーム60a,60bが一度に形成される。領域A内において電子走査方向に沿って方向を変化させつつ送信ビーム60aと受信ビーム62a,62a´が形成されて超音波ビームが走査される。領域Aにおける走査と並行して、領域B内において電子走査方向に沿って方向を変化させつつ送信ビーム60bと受信ビーム62b,62b´が形成されて超音波ビームが走査される。そして、一度に形成される2本の送信ビーム60a,60bに対応付ける送信周波数を各フレームごとに交代させて、複数フレームに亘って超音波画像が形成される。 (もっと読む)


【課題】乳房の超音波診断装置において、微小石灰化による病変部を正確に抽出する。
【解決手段】相互に対向する2枚の胸挟板5,6に取付けられた2つの探触子1,2によって、透過式または反射式で断層画像を撮像し、2つのフレーム画像を合成して、感度良く前記病変部を撮像できるようにする。その際、胸挟板5,6に窓41を形成して探触子1,2を取付けるとともに、超音波吸収膜5b,6bを形成することで、一方の探触子が受信を行う際に、対向する他方の探触子や胸挟板によって反射される信号がノイズとなることを抑え、ノイズやスペックルを低減した画像を構成できるようにする。これによって、乳腺等の連続構造物と微小石灰化部分等の微小構造物とを正確に区別して抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】画像内において移動する対象組織の表示を改善する。
【解決手段】送信回路12は、中央方向と左方向と右方向に対応した3方向の走査パターンを複数の走査タイミングに亘って順に繰り返すようにプローブ10を制御し、受信回路14は、各走査タイミングごとにその走査タイミングにおける走査パターンに対応した受信信号を形成する。各走査タイミングごとに次々に形成される受信信号は、メモリ16に記憶される。合成処理部18は、複数の走査パターンに対応した複数の受信信号を合成することにより対象組織を含んだ表示画像の画像データを形成する。複数の受信信号の合成にあたって、少なくとも1つの走査パターンについて互いに異なる走査タイミングで得られる複数の受信信号が合成される。 (もっと読む)


【課題】画像の暈けなしに器官または組織の循環流ないし血流をイメージングできるようにする。
【解決手段】少なくとも部分的に造影剤情報を含む複数の心周期にわたる超音波データフレームのシーケンスが形成され、該シーケンスのうち心周期のほぼ同じ相に相応する複数の超音波データフレームから成る第1のサブセットが選択され、前記第1のサブセットの複数の超音波データフレームについて動き補償が行われ、動き補償された前記第1のサブセットの前記超音波データフレームに基づいて、少なくとも部分的に当該の心周期の相での造影剤情報を表す画像が形成される。 (もっと読む)


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