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Fターム[4C601KK20]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 表示、入力 (7,693) | 表示モード (1,862) | フローマッピング (366) | ベクトル表示するもの (38)

Fターム[4C601KK20]に分類される特許

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【課題】血管壁及び血流の運動情報を用いた診断の精度を保証すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送受信部11、組織運動情報取得部14a、血流運動情報取得部14b及び制御部17を備える。送受信部11は、各走査線の超音波送受信を一回とし、複数の走査線で形成される走査範囲の連続走査を超音波プローブ1に実行させて、1フレーム分の反射波信号を連続生成する。組織運動情報取得部14aは、隣接フレーム間の同一場所の反射波信号に対して自己相関演算を行なうことで組織の速度を組織運動情報として取得する。血流運動情報取得部14bは、組織運動情報を取得するために用いた連続するフレームごとの反射波信号において、同一場所の反射波信号に対してIIR型フィルタ処理を行なうことで血流のパワー値を血流運動情報として取得する。制御部17は、組織運動情報及び血流運動情報を表示させる。 (もっと読む)


【課題】胎児の心臓等において心筋の各部位における動きの時間差を計測できるようにする。
【解決手段】心臓の断層画像100上においてユーザーにより複数の観測点A,B,C,Dが設定される。観測点毎にトラッキングが実行され、これによって複数の観測点の時間的変位を表す複数の変位波形が生成される。変位波形間において代表点間の時間差が計測される。そのような時間差は数値あるいはグラフとして表示される。代表点はピーク点、ゼロクロス、変曲点等である。複数の観測点が電気信号の心臓内伝達経路上に沿って設定されるのが望ましい。 (もっと読む)


複数の被験体に関する、身体の特定の部分(全身であってもよい)の3次元ジオメトリ情報を保存する方法およびシステムについて記載されている。上記方法および上記システムは、組織化および分析のステップを含み、身体の特定の部分の拡縮可能な特徴要素、および、当該特徴要素の部分集合の組み合わせにより、対応するスケール因子と共に、特定の被験体の身体の特定の部分の近似されたジオメトリを取得し、記憶する。上記方法は、(1)所定の基準にしたがって、前記複数の被験体のそれぞれに関する3次元ジオメトリ情報を組織化し、組織化3次元ジオメトリ情報を取得するステップと、(2)前記複数の被験体のそれぞれに関する組織化3次元ジオメトリ情報が、前記身体の特定の部分の平均化された3次元ジオメトリ情報に対して、前記身体の特定の部分に関する拡縮可能な特徴要素の組み合わせにより近似可能であるように、前記複数の被験体の組織化3次元ジオメトリ情報を分析することによって、(a)当該平均化3次元ジオメトリ情報と、(b)当該拡縮可能な特徴要素とを取得するステップと、(3)前記複数の被験体に含まれる少なくとも1つの被験体に関する前記組織化3次元ジオメトリ情報と、前記平均化3次元ジオメトリ情報とを比較し、(a)前記拡縮可能な特徴要素の部分集合と、(b)当該部分集合に含まれる特徴要素の組み合わせによって、前記平均化3次元ジオメトリ情報に対する前記組織化3次元ジオメトリ情報を所定の精度で近似するために、前記特徴要素に対応するスケール因子とを決定するステップと、前記特徴要素のそれぞれは、対応するスケール因子に合わせて拡縮されており、(4)(a)前記平均化3次元ジオメトリ情報と、(b)前記複数の被験体に含まれる少なくとも1つの特定の被験体に関する拡縮可能な特徴要素の部分集合と、(c)前記部分集合に含まれる特徴要素に対応する前記特定の被験体に関するスケール因子とを記憶することによって、前記特定の被験体に関する近似された組織化3次元ジオメトリ情報を記憶するステップとを含む。
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【課題】超音波の3次元ボリュームデータから特定部位の輪郭を抽出すること。
【解決手段】超音波ボリュームデータにおける複数の輝度値間の変化を勾配として求める勾配値演算部と、超音波ボリュームデータの輝度値と勾配値演算部により求められた勾配との2つの引数を取る伝達関数に応じて超音波ボリュームデータの色、不透明度を調整する2引数伝達関数処理部と、2引数伝達関数処理部により色、不透明度が調整された超音波ボリュームデータに対してボリュームレンダリング処理するレンダリング処理部と、レンダリング処理部によりレンダリング処理された超音波ボリュームデータを表示する表示部とを備える。 (もっと読む)


【課題】血流のずり応力とずり応力以外の血流情報とを同時に観察することができる超音波診断装置、血流可視化装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】エコー信号に基づいて、血流のずり応力を算出するずり応力算出部83と、前記エコー信号に基づいて、前記ずり応力以外の血流情報として血流速度を算出する血流速度・圧力算出部82と、エコー信号に基づいて作成されたBモード画像を表示する表示部7と、表示部7に表示されたBモード画像における血管部分に前記血流情報を表す血流情報表示と、前記ずり応力の大きさを表すずり応力表示とを表示させる表示処理部6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血管壁に働く壁ずり応力とこの壁ずり応力以外の血流情報とを同時に観察することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】エコー信号に基づいて、血管壁の各地点に働く壁ずり応力を算出する壁ずり応力算出部83と、前記エコー信号に基づいて、前記壁ずり応力以外の血流情報として血流速度及び血流の圧力を算出する血流速度・圧力算出部82と、エコー信号に基づいて作成されたBモード画像を表示する表示部7と、表示部7に表示されたBモード画像における血管部分に前記血流情報を表す血流情報表示を表示させるとともに、血管壁の各地点における前記壁ずり応力の大きさを表す壁ずり応力表示を、前記生体組織画像における血管壁に沿って表示させる表示処理部6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体内のドップラ成分を3次元的に表示可能にした超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波の送受信を行う送受信部と、受信信号を処理して診断部位の3次元画像データを生成する第1の画像データ生成部と、3次元画像に対して任意の断面位置を設定するサンプルマーカを生成するサンプルマーカ処理部と、被検体内の移動体の運動に関わるドップラ信号を抽出し、サンプルマーカで指定された断面位置での移動体の運動方向及び速度を表すベクトル情報を生成する第2の画像データ生成部と、3次元画像データ及びベクトル情報を処理して、少なくとも移動体のベクトル画像を含むドップラ画像を表示部に表示するための画像表示処理部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】粘性率分布およびずり応力分布を測定する血液力学特性測定装置を提供すること。
【解決手段】経皮的に血管内の血流に向けて超音波等の波動を入射させ、その血管内の血液中に含まれる血球成分からの散乱エコーを受信した後、超音波ドプラ計測によって血流速度分布を計測する手段4と、血流速度分布に基づいて、2次元または3次元のナビエ-ストークス方程式より、血液の粘性率分布及び/または血液の粘性率分布平均値を求める手段5,6と、計測された血流速度分布からずり速度分布を算出するずり速度分布算手段7と、算出されたずり速度分布と血液の粘性率分布または血液の粘性率分布平均値とに基づいて血液内のずり応力分布を求める手段9とからなることを特徴とする血液力学特性測定装置である。 (もっと読む)


【課題】観測面上における閉じた流れとしての渦流を定量的に評価できるようにする。
【解決手段】ベクトル演算部26は血流全体及び渦流のそれぞれについて各点の二次元速度ベクトルを演算する。エネルギー演算部30は、血流全体及び渦流のそれぞれについて運動エネルギーの総和を演算する。比率演算部34は渦流についての運動エネルギーの総和を血流全体についての運動エネルギーの総和で除することにより比率を演算する。グラフ作成部32,36は渦流についての運動エネルギーあるいは渦流についての規格化された運動エネルギーを表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】放射線ビームを適当に制御することができるように、腫瘍及び臓器の位置及び形状の変化を測定することが望ましい。
【解決手段】軟部組織塊に対応する対象領域(ROI)は、超音波検査によって捕捉されるトレーニングビデオにおいて追跡される。ROIの位置は、有向グラフを構成するために用いられ、有向グラフにおいて、各ノードは追跡されるROIの位置を表し、エッジはROIの時間的な関係を表す。また、軟部組織塊は、そのグラフを用いて追跡することができる。 (もっと読む)


【課題】左心室の全体的な機能に加え、心筋局所の機能をも簡便なかたちとして表示する心機能表示システム、表示方法及び表示プログラムを提供すること。
【解決手段】心臓機能に関する情報を処理して表示する心機能表示システムであって、心臓イメージング検査によって取得される左心室画像上で設定される2個以上のサンプルポイントの時間情報を入力する手段と、入力された時間情報に基づき各サンプルポイントに関するベクトルを算出する手段と、算出されたベクトルの全て又は一部或いはそれから得られる図形又は合成ベクトルを表示する手段を備えており、前記サンプルポイントは、前記画像において左心室腔あるいは僧帽弁輪をはさんで対峙する2つのポイントを含んでおり、前記表示においては、ベクトルをその始点を同一の点に合わせて放射状に配置し、かつ、同一の画像において対峙する2つのポイントについて算出されたベクトルが互いに反対方向に向かうように配置することを特徴とするシステム、及び対応する特徴を有する方法及びプログラム。 (もっと読む)


ニードル及び血管血流の同時のカラードップラーイメージングを生成するための超音波イメージングシステム10が開示される。関心のある解剖学的エリアのBモード画像が生成される。血管血流の可視化のために最適化されるドップラー画像データの第1の組が、1つのドップラー画像処理パスに沿って生成される。ニードル又は他の侵襲性装置の可視化のために最適化されるドップラー画像データの第2の組は、他の平行なドップラー画像処理パスに沿って生成される。カラードップラー画像は、複数のユーザ選択可能なモードに基づいて、Bモード画像、第1のドップラー画像データ及び第2のドップラー画像データの一部又は全てを組み合わせることによって、生成され、表示される。
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【課題】装置をあまり大規模にすることなく、角度依存性の影響を受けずに血流速度を定量的に求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波エコーを受信して複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、複数の受信信号に基づいて、被検体内の音線方向における移動体の移動に関する第1の移動情報を算出する第1の移動情報演算手段と、複数の受信信号に基づいて、音線方向と直交する方位方向における超音波エコーの成分を表す方位方向成分信号を算出する信号演算手段と、方位方向成分信号に基づいて、被検体内の方位方向における移動体の移動に関する第2の移動情報を算出する第2の移動情報演算手段と、第1及び第2の移動情報に基づいて、被検体内を移動する移動体の2次元速度情報を求める2次元速度演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生体内の血流について求められた複数の速度ベクトルの傾向を把握できる表示を提供し、またそれらを定量解析できるようにする。
【解決手段】参照画像100Aは二次元断層画像106Aとベクトル画像108Aとで構成される。ベクトル画像108Aは複数の計測点について求められた複数のベクトル110によって構成される。各ベクトルの始点を一致させつつ各ベクトルの終点をマッピングすることにより散布図画像102Aが形成される。散布図画像102Aにおける終点群119Aの分布を定量的に解析することにより評価値が求められる。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ法のフィルタリングに於いて折り返りの影響を考慮する必要がなく、データ処理が煩雑にならない超音波診断装置を提供することである。
【解決手段】超音波プローブ11から送受信部12によって得られた受信信号から、画像処理部13にて血流情報が検出され、該血流情報から複素ベクトル値を画素の属性とする画像データが生成されると共に、生成された前記画像データの所定画素を基準位置とする所定範囲の各画素値が抽出されて入力行列が生成される。そして、画像処理部13にて、前記入力行列に於ける各画素の複素ベクトル値の実部と虚部が各々独立に大きさの順に並べ替えられ、その並べ替えの結果に基づいて、前記実部と虚部のそれぞれについて所定画素値が抽出されて基準画素の複素ベクトル出力値とされ、出力された複素ベクトル値の位相値が算出される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、超音波診断装置等に関し、新たな態様の画像を生成して表示する。
【解決手段】
受信信号に基づいて観察面上の各点における、その各点と超音波送受信点とを結ぶ方向の血流速度成分を求める第1の演算ステップと、第1の演算ステップで求められた血流速度成分に基づいて、上記観察面上の各点における、その観察面内の、上記第1の演算ステップで求められた血流速度成分と、その血流速度成分に直角な方向の血流速度成分との合成からなる血流速度を求める第2の演算ステップと、第2の演算ステップで求められた血流速度を構成する血流速さと血流方向とのうちの血流速さの、上記観察面上の各点の集合からなる血流速さ分布に基づいて、その各点の血流速さを地理上の標高に擬えたときの尾根上の点の集合を抽出する尾根抽出ステップと、尾根抽出ステップで抽出された尾根上の点の集合を表わす画像を表示する表示ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】ドプラ法では、流れのビーム方向の速度成分しか分からない。
【解決手段】観測面領域100内の流れが、該領域100内で循環する渦流110と、それ以外である基本流120とに分離できると仮定する。ドプラ法の装置で求めた各点のビーム方向速度成分をビームに直交する経路に沿って積分することで流量関数を計算する。その経路に沿ってビーム方向速度成分の正の値のみの積分値と負の値のみの積分値とを求め、両者のうち小さい方を渦流110の流量と見なす。両者のうち大きい方に対する渦流110の流量の割合から、渦流110のビーム方向の速度成分を求める。渦流110は2次元流と見なせ、この成分の値から渦流110の流れ関数が、更に流れ関数からビームに直交する方向の渦流110の速度成分が、計算できる。また流れ関数を流量関数から引くことで基本流流量関数が求められ、これから基本流の各方向の速度成分が求められる。 (もっと読む)


【課題】超音波画像として、生体内の血液の流れの様子を分かり易く表示する。
【解決手段】血液の流れが動画像である粒子画像として表示される。粒子画像は粒子群61を有する。粒子群61は複数の粒子62によって構成される。所定の湧き出しラインにおいて複数の新規粒子が生成され、各粒子については、それぞれの表示位置において参照された2次元速度ベクトルに基づいて移動先が決定される。所定の終了条件が満たされ粒子についてはその表示が終了する。粒子のサイズ、色相(輝度)、形状等を例えば速度の大小に応じて可変することも可能である。また、周辺がぼけた粒子を採用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 計測対象内へ送信した超音波に生ずる非線形歪みを、音圧を上げずに測定する。
【解決手段】 送波子14から計測対象へ2種類の入力音波を時分割で送信する。送信部10は、互いに異なる所定の非線形歪みを予め与えた周期的波形に窓関数を乗じてパルス化した入力音波をそれぞれの種類について位相を変えて複数回送信する。信号処理部18は、各種類の入力音波の受信信号の同時刻の値をサンプリングした位相系列を生成する。信号処理部18は、計測対象が線形システムである場合に維持される両入力音波の位相系列同士の間の線形操作を、2種類の出力音波に対して行い、その上で両出力音波を比較する。その差波形に基づいて計測対象内にて新たに生じた非線形歪みの強度を測定する。 (もっと読む)


流体流を検出するためのシステムおよび方法。超音波システムは、直線アレイトランスデューサーに適用される超音波ファイヤリングシーケンスを提供する信号発生器を含む。トランスデューサーが発生する超音波エネルギーは流体流に適用される。プリプロセッサは、トランスデューサーから後方散乱超音波エネルギーのRF信号を受信するデジタルRFデータ取得要素と、RFデータから画像を再構成するためのBモード画像生成要素とを含む。ポストプロセッサは、流体流を示す速度ベクトルを発生するための粒子画像速度(PIV)アルゴリズムを実行する。シーケンスは、三角波形を有してもよい。
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