説明

Fターム[4D002DA07]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | アンモニア、アンモニウム化合物 (338)

Fターム[4D002DA07]に分類される特許

141 - 160 / 338


【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、二酸化硫黄の酸化を低く抑えると共に高い脱硝率を維持したうえで、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、遷移金属であるバナジウムの酸化物及びバナジウム以外の遷移金属の酸化物を担体上に担持して成る脱硝触媒のうちのバナジウム酸化物の一部を該バナジウム以外の酸化還元能力を有する遷移金属酸化物と置き換えた置換触媒9を形成し、置換触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに設置した脱硝部3に位置させて、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。 (もっと読む)


燃焼排ガス及び二酸化炭素に富んだ流れ等の、二酸化炭素含有ガスが圧縮され、次に複合流れは、吸着剤床上に水分を脱着するように処理され、次いで大気温度以下の温度で処理されて二酸化炭素生成物流れと排気流れとを生成する。当該排気流れは処理されて、上記床から水分を脱着するのに利用可能な二酸化炭素除去流れと、二酸化炭素含有ガスと組み合わされる二酸化炭素に富んだ流れとを生成する。
(もっと読む)


【課題】ポンプの駆動停止後における尿素等の析出を抑制し、ひいては還元剤水溶液を好適に添加供給する。
【解決手段】尿素水タンク21には尿素水供給管22を介して尿素水添加弁15が接続されている。尿素水供給管22の途中には、尿素水タンク21内の尿素水に浸漬しない状態で尿素水ポンプ23が設けられている。尿素水供給管22には、尿素水ポンプ23による尿素水の給送に伴い尿素水を貯留するフィルタ装置25と、尿素水ポンプ23が駆動停止した状態で、フィルタ装置25に貯留されている尿素水を所定量ずつ尿素水ポンプ23に供与する第1チェック弁24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 コストの増加を抑えつつ吸着塔内における圧力損失の上昇を抑えることが可能な排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】 排ガス処理装置は、媒体により有害物質を除去する吸着塔30と、媒体を再生する脱離塔2と、吸着塔30から排出された媒体を脱離塔2に送る搬送ライン3aと、脱離塔2で再生された媒体を吸着塔30に返す返送ライン3b,3cと、吸着塔30から排出された媒体を吸着塔30に戻す循環ライン4と、を備え、吸着塔30は、導入部8、第一の反応室、第二の反応室、第一の反応室から排出される媒体を回収する第一の回収ホッパー16、及び第二の反応室から排出される媒体を回収する第二の回収ホッパー17を有し、導入部8は返送ライン3b,3c及び循環ライン4に接続されており、第一の回収ホッパー16は搬送ライン3aに接続されており、第二の回収ホッパー16は循環ライン17に接続されている。 (もっと読む)


【課題】尿素水から加熱用水蒸気を用いてアンモニアを発生させる場合に、タイミング良く、排煙脱硝に必要なアンモニア発生量を適切な量に保つことができる尿素からアンモニアを発生させる加水分離器の運転方法を提供することである。
【解決手段】排煙脱硝装置の還元剤として使用するアンモニアガスを尿素水の加水分解により発生させる加水分離器を起動する際に、アンモニアガス注入開始時は、加水分離器の温度上昇に対しても加水分離器内圧力を一定とする定圧運転で運転し、その後加水分離器の温度上昇と共にその圧力も上昇させる変圧運転に切り替える運転方法に関し、その定圧運転から変圧運転への切り替え点を定圧運転における加水分離器温度が同圧力における変圧運転温度以上とする加水分離器の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】
PFC分解排ガス中の酸性ガス除去及び排ガス冷却に必要な用水量を低減し、環境負荷低減を図る。
【解決手段】
PFCを含む被処理ガス中の水溶性ガスを除去する湿式除去工程と、湿式除去工程の後段で、前記PFCガスを分解するガス分解工程と、ガス分解工程の後段で、PFCの分解により生成する酸性ガスを除去する酸性ガス除去工程と、を備えた排ガス処理方法において、前記酸性ガス除去工程の前段に、被処理ガス中の水分を凝縮させる水分凝縮工程を備えることを特徴とする排ガス処理方法。PFC分解排ガス中の水蒸気を凝縮させ、凝縮水中にガス中に含まれる酸性ガスを溶解させ、その後、排ガス中に中和剤を添加して酸性ガスを完全除去する。 (もっと読む)


【課題】 排出ガスに注入するアンモニアの量を適切に調節することを可能にするアンモニア注入システムおよびアンモニア注入方法を提供する。
【解決手段】 燃料の燃焼で発生する排出ガスを流す煙道4に対して、アンモニアを注入するアンモニア注入システムにおいて、煙道4にアンモニアを注入すると共にこのアンモニアの注入量を調節する注入装置13と、燃料の流量と、この燃料の燃焼により排出される排出ガスの量と、この排出ガス中の硫黄酸化物の濃度と、あらかじめ設定された設定値とを用いてアンモニア注入率を算出し、このアンモニア注入率を基にして注入装置13によるアンモニアの注入量を制御する制御装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス燃料の組成等に起因する燃焼排ガスのNOx濃度の変動に影響されることなく、還元剤の過剰な供給を防ぎながらも、プラントからのNOx排出量を十分に低減する。
【解決手段】ガス化装置3と、ガス精製装置5と、ガス化ガス燃料4aを量論混合比以下で燃焼させて動力を発生させる燃焼装置と、発電機とを少なくとも備えるガス化発電プラントにおいて、ガス化ガス燃料4aの水素濃度とガス化ガス燃料4aに含まれる窒素化合物の燃焼装置でのNOxへの転換率との相関関数を記憶する記憶装置16と、ガス化ガス燃料の水素濃度を測定する水素濃度測定装置17と、水素濃度測定装置17で測定された水素濃度と相関関数とに基づいて燃焼排ガスAのNOx濃度を算出する演算装置11と、燃焼排ガスAに還元剤10を供給する還元剤供給手段と、還元剤供給手段から供給される還元剤10の量を制御する制御手段14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ガスストリームから汚染物を除去する方法及びシステムに係り、a)CO2(313)を洗浄水ストリーム(307)に導入して、CO2富化洗浄水を生成し;及びb)前記CO2富化洗浄水を、除去される汚染物を含有するガスストリーム(305)と接触させて、汚染物をCO2富化洗浄水に吸収させる工程を含んでなる。本発明は、ガス浄化システムにおけるガスストリームからのアルカリ性汚染物の除去におけるCO2富化洗浄水の使用にも係る。
(もっと読む)


本発明は酸化反応により製造される気体流から動力を回収するための方法および装置に関する。とりわけ、本発明は酸化反応からの気体流を少なくとも800℃の温度に加熱しそしてガスタービンを通してエネルギーを回収することに基づく。ガスタービンの圧縮器段階が反応器への酸化剤原料を圧縮し、それにより反応器内の高い温度および圧力の反応条件を与える費用を少なくとも部分的に補う。本発明はまた気体を気体流に供給してタービンへの気体流を圧縮器放出流に関して調整して反応器内の酸化剤の消費を補うことによりガスタービンの効率を最適化することによる動力回収システムの改良された調節も提供する。 (もっと読む)


【課題】
尿素注入装置の小型化を図るとともに、尿素水の気化空間が不足して析出が起きる問題を解決した上で、尿素注入装置をエンジンルーム内に配置可能にする。
【解決手段】
酸化触媒又はDPFの直後に尿素注入装置が取り付き、出口は排気管に接続する形状にし、入口部の排ガス流路が広い所に吸込み口を設け、出口部の排ガス流路が狭い所に吹出し口を設けた分流管を備え、この分流管内に尿素水を噴射し、ヒータで気化する。 (もっと読む)


【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、新たにNOxを生じさせることなく、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、活性元素1mol当たりの水銀酸化反応速度を5×10−5(mol-Hg/mol-metal/sec)以上とするべく、塩化水素との反応熱が−4〜−12(kcal/mol)の範囲となるV,Cr,Mo,Fe,Cuのうちの少なくとも一つの遷移金属種の酸化物を担体上に担持して触媒9を形成し、この触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置して、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイラから排出される排ガス中の窒素酸化物の濃度を所望の値に低減し、脱硝装置に注入する余剰のアンモニアが下流側に流出することを抑制するボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料と空気を供給するバーナと、ボイラ内に供給された燃料と空気とが燃焼した燃焼ガスの流れ方向下流側に空気を供給するエアポートを備えたボイラと、ボイラから排出された燃焼ガスに含まれる窒素酸化物を除去する脱硝装置が設置された装置のバーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を制御するボイラの制御装置において、前記ボイラの制御装置には前記脱硝装置の入口断面を複数の領域に分割して該領域毎に窒素酸化物濃度の目標条件を設定し、この領域毎の窒素酸化物濃度が前記窒素酸化物濃度の目標条件を満足するように前記バーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を決定する空気量決定手段を備えて構成した。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガスストリームからCO2を除去するための溶媒系煙道ガス処理システムに係る。煙道ガスストリームからのCO2の捕捉又は溶媒の再生における溶媒の効率を増大させるために触媒を使用する。
(もっと読む)


煙道ガスストリームからCO2を除去するための溶媒系煙道ガス処理システムであって、支持構造体上に被覆された触媒を備えている溶媒系煙道ガス処理システムが提供される。触媒は、少なくとも一定期間、CO2を保有できるものが選ばれ、これによって、CO2及び溶媒の滞留時間を増大できる。
(もっと読む)


【課題】 水銀を除去することが可能な排煙処理方法であって、システム内の装置に悪影響を与えず、効率的な運転・性能維持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスを、塩素化剤添加後に固体触媒下、還元脱硝処理を行い、次いでアルカリ吸収液によって湿式脱硫を行う排ガス中の水銀処理方法であって、該湿式脱硫後の排ガスについて水銀濃度を測定して、該水銀濃度に基づいて還元脱硝処理前における入口水銀濃度の予測値を計算し、該予測値と基準入口水銀濃度との変化量から、還元脱硝処理の前段で添加する塩素化剤の供給量を調整する排ガス中の水銀処理方法、並びに、排ガスの処理システム。 (もっと読む)


本発明は(a)ガスを吸収性液体と接触させてCOに富む吸収性液体及び生成ガスを得ることにより、該ガスからCOを除去する工程、(b)C0に富む吸収性液体を加熱する工程、(c)加熱したCOに富む吸収性液体を再生器中、高温でストリッピングガスと接触させて再生吸収性液体、及びCOに富む熱ガス流を得る工程を含み、前記COに富む吸収性液体が前記COに富む熱ガス流と外部熱交換される、ガスからのCOの除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理において、水銀除去効率を高く維持しつつ、腐食性の高い水銀ハロゲン化剤の添加量を低減させる。
【解決手段】 NOx、SOx及び水銀を含むボイラ燃焼排ガスに水銀ハロゲン化剤40及びアンモニア30を加えて、CO、HC酸化触媒50に接触させ、その後固体触媒の存在下で還元脱硝60するとともに金属水銀をハロゲン化水銀に酸化し、次いでアルカリ吸収液により湿式脱硫100するとともにハロゲン化水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の窒素酸化物を窒素酸化物吸着材に吸着させることで除去する構成の排気ガス浄化装置において、窒素酸化物吸着材の吸着性能が低下しても、大気中への窒素酸化物の排出量の増大が防止できることを目的とする。
【解決手段】複数の分岐排気通路2、3と、合流排気通路110と、各分岐排気通路2、3への排気ガスの流入及び遮断を切替える遮断弁4と、空気過剰雰囲気で窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を還元雰囲気で脱離し、還元雰囲気で窒素酸化物を還元してアンモニアを生成する、窒素酸化物吸着材5と、窒素酸化物吸着材5より排気上流側に配置され、空気供給手段を有すると共に、該空気供給手段から供給される空気を還元雰囲気にする第1燃焼装置6と、合流排気通路110内に設けられ、アンモニアを還元剤として窒素酸化物を選択的に還元する選択還元触媒19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水蒸気濃度の変動があった場合にも、安定したN2Oの分解除去が可能な排ガス中のN2O除去方法を提供する。
【解決手段】N2Oを含有する排ガスをN2O分解触媒9の存在下で還元剤と接触させ、N2Oを還元除去する。N2O分解触媒9の前段における排ガス中の水蒸気濃度に応じて、N2O分解触媒9と接触する排ガス温度または還元剤の添加量を制御し、N2O分解率の低下を抑制する。N2O分解触媒としては鉄−ゼオライト系触媒を使用することができ、還元剤として、メタン、プロパン、アンモニアなどを使用することができる。 (もっと読む)


141 - 160 / 338