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Fターム[4D002DA07]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | アンモニア、アンモニウム化合物 (338)

Fターム[4D002DA07]に分類される特許

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【課題】排ガス中の水蒸気濃度の変動があった場合にも、安定したN2Oの分解除去が可能な排ガス中のN2O除去方法を提供する。
【解決手段】N2Oを含有する排ガスをN2O分解触媒9の存在下で還元剤と接触させ、N2Oを還元除去する。N2O分解触媒9の前段における排ガス中の水蒸気濃度に応じて、N2O分解触媒9と接触する排ガス温度または還元剤の添加量を制御し、N2O分解率の低下を抑制する。N2O分解触媒としては鉄−ゼオライト系触媒を使用することができ、還元剤として、メタン、プロパン、アンモニアなどを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、該プラズマ分解装置での汚染物の分解によって発生する排気を減温塔にて冷却し、バグフィルタで除塵し、前記プラズマ分解装置の下流側における系内の流路を一部分岐させ、減温塔とバグフィルタとの間の流路へ排気を返送して循環させる循環流路を形成するとともに、前記循環流路で排気を循環させることにより、プラズマ分解装置の炉内の圧力を大気圧よりも低い一定の圧力に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物をアンモニア12を添加して除去する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫・水銀除去後の浄化ガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16内又は外部に抜き出した石灰石−石膏を含むスラリ吸収液21に酸化剤を添加する (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する集塵器15と、ガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16からの石灰石−石膏を含むスラリ21を外部に抜き出して固液分離する固液分離器22を有してなり、該固液分離器22で水分23を除去して、濃縮スラリ24を脱硫装置16の下部に戻し、脱硫装置16内のスラリ25中の石膏濃度を10%以上とする。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例は、石炭焚ボイラからの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵機と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突とを具備する排ガス処理システムにおいて、燃料として供給する石炭の水銀(Hg)/硫黄(S)のモル比が1.3×10-6以下のものを用いて発電を行う。 (もっと読む)


【課題】増加している二酸化炭素ガスのなかでかなりの排出量がある排ガス中の二酸化炭素にターゲットをしぼり、二酸化炭素を吸収分解し有用な物質を生成する方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を吸収する物質としてアンモニア溶液を使用し、霧状で二酸化炭素に接触させ、吸収反応させて炭酸アンモニウム水溶液を生成した後、該炭酸アンモニウム水溶液の温度を上げることにより有用物質である尿素を得る。安定な物質である二酸化炭素を吸収分解し、有用な物質を生成するとともに大気中の二酸化炭素そのものを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】波長可変ダイオードレーザ吸収分光法(TDLAS)の実現の問題点を克服する。
【解決手段】選択されたレーザ発振周波数を有する2つ以上のダイオードレーザ12の出力に光学結合されたマルチプレクサ16が、ピッチ側の光ファイバに光学結合される。多重化レーザ光が、プロセスチャンバ22に関連付けられたピッチ光学部品20にピッチ側光ファイバを通して伝送される。ピッチ光学部品20は、プロセスチャンバの中を通して多重化レーザ出力を放射するように方向配置される。キャッチ光学部品24が、放射された多重化レーザ出力を受け取る。キャッチ光学部品24は、デマルチプレクサ28に多重化レーザ出力を伝送する光ファイバに光学結合される。デマルチプレクサ28はレーザ光を逆多重化し、光の選択されたレーザ発振周波数を検出器25に光学結合し、この検出器は、選択されたレーザ発振周波数の1つに対し感度を有する。 (もっと読む)


CO2は主たる温室効果ガスとして認識されているため、その回収及び貯留は、地球温暖化の管理に必要不可欠である。CO2回収及び圧縮設備の柔軟な運転は、CO2の回収及び圧縮用に設計された発電プラント(1)の競合性を増大させ、この種のプラントの早期導入を可能にする。本発明の主な目的は、付加的な柔軟性を利用することによってプラントの運転特性を改良することでことあり、それはCO2回収及び圧縮システムの電力消費を制御することによって実現し得る。特定の目的の一つは、CO2の回収及び圧縮が発電プラント(1)の容量に及ぼすインパクトを最小限に抑える、つまり、プラントが電力網へ出力可能な電力を最大にする。さらに、CO2回収及び圧縮の平均的なプラント効率へのインパクトを減少させる。これら二つの目的は、CO2回収システムの電力消費を、プラントの正味出力(D)の制御に使用するという運転方法によって達成される。この方法に加え、この方法に従って動作するよう設計された発電プラント(1)が、本発明の対象である。
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【課題】排ガス対策として簡易な保管ができ、しかも窒素酸化物及び水銀の除去効率が低下することのない排ガス処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガス中の窒素酸化物及び水銀をアンモニア脱硝触媒で除去する排ガス処理装置であって、ボイラの燃焼ガス煙道に設けられたエコノマイザ15の入口近傍などに、塩化アンモニウムを粉体状で供給する粉体状塩化アンモニウム供給部101を設けてなり、該供給された粉体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより昇華させ、塩化水素及びアンモニウムを煙道102内に供給するようにしてなり、前記エコノマイザ15の入口近傍などに、塩化アンモニウムを液体状で供給する液体状塩化アンモニウム供給部110を併設し、供給された液体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより蒸発させることによっても、塩化水素及びアンモニウムを煙道102内に供給することができるようにした。 (もっと読む)


CO2は主たる温室効果ガスとして認識されているため、その回収及び貯留は、地球温暖化の管理に必要不可欠である。CO2の回収及び圧縮設備の柔軟な運転は、CO2の回収及び圧縮用に設計された発電プラント(1)の競合性を増大させ、この種のプラントの早期導入を可能にする。本発明の主な課題は、CO2の回収及び圧縮システムの電力消費を制御することにより達せられる補助的な柔軟性を利用することによって発電プラントの周波数応答を改良することでことである。特別な目的の一つは、部分負荷に対して発電プラント(1)をデローディングすることなく不足周波数事象のための予備電力を供給することである。このことはCO2回収システムの電力消費が発電プラント(1)の正味出力(D)を制御するために使用される運転方法により達せられる。この方法に加えて、この方法に従って運転するように設計された発電プラント(1)が本発明の課題である。
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【課題】尿素からアンモニアを製造するための改良方法の提供。
【解決手段】(a)加水分解反応器内で、尿素又は尿素混合物の水溶液を加熱し、尿素、ビウレット又はカルバミン酸アンモニウムを実質的に含まないガス状アンモニア含有生成物を得;(b)生成物を液相水性反応媒体からその運転圧力で分離し;(c)該液相反応媒体を、ガス状アンモニア及び二酸化炭素にさらに転化させるために反応器内で保持し、及び/又は該反応媒体の少なくとも一部分を尿素溶解槽である該反応器に戻して再循環させ、若しくは該供給溶液をさらなる転化のために該反応器に再循環させ;そして(d)工程(b)で分離されたガス状アンモニア及び二酸化炭素含有生成物を、需要要求を満たすように制御された速度で取り出すこと;を含み、該加水分解反応器内の温度を制御しないが、ただし該圧力をアンモニア又は反応器の運転温度に対する需要要求に応じて変更する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア含有排水をさらに処理するための設備を必要とせず、安価かつ確実に処理する処理方法を提供する。
【解決手段】 排煙脱硝装置、電気集塵装置および排煙脱硫装置などの排煙処理装置が煙道ダクトを介して直列に配設されたボイラー煙道におけるアンモニア含有排水の処理方法であって、当該排水を貯蔵タンク内に一旦貯蔵した後、該貯蔵タンクから抜き出し、前記各排煙処理装置前流側に連結された煙道ダクトの少なくとも1つに液体の状態で定量注入することを特徴とするアンモニア含有排水の処理方法。注入は、噴霧または滴下によるのがよい。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、プラズマ分解装置の下流側の系内を、第一誘引ファン及び第二誘引ファンの2つの誘引ファンによって大気圧よりも低い圧力に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、供給ガス用の供給入口側面(12)と、ろ過物用のろ過物出口(16、18)とを有するフィルタ(10)を備える微粒子ろ過装置(100)であって、供給ガス溝(20)と、ろ過物溝(22)と、前記供給入口側面(12)と前記ろ過物出口(16、18)との間の1つ以上のダイアフラム(34)とをさらに備える微粒子ろ過装置(100)に関する。前記供給入口側面(12)の反対側に、集塵室(52)と一緒に微粒子出口(50)が配置され、前記集塵室(52)は前記微粒子出口(50)に取り付けられて、前記供給ガス溝(20)内に保持される微粒子を回収する。 (もっと読む)


【課題】設備コストの低減及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】脱硫火炉1で、被処理物を燃焼しながら脱硫材により脱硫し、この脱硫火炉1からの排ガスを脱硫装置5に導入し排ガス中のSOxを吸着材に吸着して脱硫し、この脱硫装置5の吸着材を取り出し脱離装置7で加熱して再生すると共に当該吸着材からSOxを脱離ガスとして分離し、この脱離ガスを脱離ガスラインL1により脱硫火炉1に戻すようにし、当該脱離ガスを脱硫火炉1で脱硫材により脱硫し、副生品回収装置を不要とする。また、脱離ガスラインL1を加熱手段8により加熱するようにして、硫酸の酸露点より高い温度とし、硫酸になってラインに穴をあける等の不具合の発生を防止する。 (もっと読む)


吸収剤溶液を再生するためのシステム(100)であって、該システムは、ボイラー(130)によって生成されたスチーム;ボイラーに流動的に結合された圧力タービンセット(132);ボイラーによって生成されたスチームの少なくとも一部をサイホン化するサイホン機構(134);及びサイホン機構に流動的に結合された再生システム(118)を包含してなり、サイホン化スチームを再生システム用の熱源として使用する。
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プロセスストリーム(22)から酸性成分を吸収するためのシステム(10)であって、該システムは、酸性成分を含んでなるプロセスストリーム(22);プロセスストリーム(22)から酸性成分の少なくとも一部を吸収する吸収剤溶液であって、アミン化合物又はアンモニアを含んでなる吸収剤溶液;内部部分(20a)を含んでなる吸収器(20)であって、吸収器の内部部分において、吸収剤溶液がプロセスストリーム(22)と接触する吸収器;及びプロセスストリーム(22)から酸性成分の少なくとも一部を吸収するための触媒(27)であって、吸収器(20)の内部部分(20a)の区域、吸収剤溶液、又はその組み合わせの少なくとも1つに存在する触媒を含んでなる。
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チルドアンモニア系CO2捕捉システム及び方法が提供される。チルドアンモニア系イオン溶液とCO2を含有するガス流との接触と実質的に同時に及び/又はその結果として生ずる特定の捕捉反応を促進するようにプロモーターを使用する。プロモーターはピペラジン又は酵素系である。
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【課題】 発電ユニットの起動時において適正な脱硝効果を得る。
【解決手段】 脱硝装置7に流入する排ガスの温度を測定し、排ガスの温度が、脱硝装置7が所定の脱硝性能を発揮するのに必要な温度である性能温度T1以上になった後に、脱硝装置7にアンモニアを供給する遮断弁73を開いて脱硝装置7を起動し、さらに、アンモニアの供給量を調節する流量調節弁74を排ガス中の窒素酸化物濃度に応じて予め定められた開度に調整する。 (もっと読む)


流体の流れから二酸化炭素を除去する方法において、a) 流体の流れを、アンモニアおよび少なくとも1つのアミノカルボン酸および/またはアミノスルホン酸の溶液を含有する吸収剤と接触させ、その際、負荷された吸収剤を得て、b) 二酸化炭素を解放しながら、負荷された吸収剤を再生することによる方法。アミノカルボン酸もしくはアミノスルホン酸の併用が、吸収剤の循環吸収容量を高める。
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