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Fターム[4D002HA03]の内容

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Fターム[4D002HA03]に分類される特許

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【課題】H2Oと炭素含有成分とを含むガス体中のH2Oを反応剤として用いることができ、高い酸化性能で炭素含有物質を酸化することができる酸化装置を提供すること。
【解決手段】H2O4と炭素含有成分5とを含むガス体中の炭素含有成分5を酸化する酸化装置1である。プロトン導電体2と、プロトン導電体2上に配置された電極部材3とからなる。プロトン導電体2は、導電率が400℃以下の温度において0.01Scm-1以上である。電極部材3は、互いに接触するアノード電極部31及びカソード電極部32を有する。アノード電極部31によって、アノード電極部31とプロトン導電体2との境界部分に接触したH2O4からプロトン(H)を分離し、プロトン導電体2に取り込む反応を促進する。カソード電極部32によって、カソード電極部32とプロトン導電体2との境界部分において、プロトン導電体2から供給されるプロトンによる還元反応を促進する。 (もっと読む)


煙道ガスストリームからCO2を除去するための溶媒系煙道ガス処理システムであって、支持構造体上に被覆された触媒を備えている溶媒系煙道ガス処理システムが提供される。触媒は、少なくとも一定期間、CO2を保有できるものが選ばれ、これによって、CO2及び溶媒の滞留時間を増大できる。
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【課題】吸収液を多孔質膜の微細孔を通して減圧空間に噴射させることにより吸収液中のガスを減圧空間に放散させる際、混入する固体粒子で多孔質膜が目詰まりして性能低下するのを防止する。
【解決手段】被分離ガスと吸収液とをガス透過性膜を介して気液接触させることにより、被分離ガス中の固体粒子を吸収液中に混入させることなく、被分離ガス中の特定成分ガスを吸収液に吸収させる。それに続いて、特定成分ガスを吸収した吸収液を液透過性多孔質膜を介して吸収液側よりも減圧の空間と接触させて吸収液を多孔質膜の微細孔を通して減圧空間に噴射させることにより吸収液中の特定成分ガスを減圧空間に放散させて特定成分ガスを分離する。 (もっと読む)


本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ジーゼルエンジンの排気ガスのNOxを低減するために高価な希少元素をベースとする触媒を使用するばかりでなく、複雑な制御を必要とするプロセスが現在の主流であり、しかも燃料の硫黄分が排気ガスのPMを増加したり、触媒作用を妨害することも問題となっている。このまま推移すれば技術的にも資源的にも近い将来行き詰まることは明らかである。これ等の問題を一挙に解決しようとするのが本発明である。
【解決手段】マンガン、鉄及びそれ等の炭化物からなる複合合金例えば高炭素フェロマンガンの塊や粒の充填層又はその粉末を内面に塗布したハネカム構造担体へ排気ガスと炭化水素好ましくはアセチレンを混合しつつ導入することにより200℃以上ならば排気ガスのNOxの約90%を無触媒で直接還元分解することができる。 (もっと読む)


【課題】広範な環境的条件における動作が可能な、電気化学デバイスおよび排気ガスの浄化装置を提供する。
【解決手段】電気化学デバイス10の陽極20はバッテリー30の陽極に接続され、電気化学デバイス10の陰極22はバッテリー30の陰極に接続される。陽極20と陰極22との間には、電解質を含む電解質層24が配置される。電解質層24は、板状に形成された二種類の電解質を交互に積層することによって構成される。第一の電解質はプロトン伝導体26であり、第二の電解質は酸素イオン伝導体28である。浄化装置120は複数の電気化学デバイス10を含む。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造であって経済的かつ簡便な水溶性ガス捕集構造を提供する。
【解決手段】 水蒸気と、水溶性ガスと、粒子とを少なくとも含む気体から当該水溶性ガスを捕集する水溶性ガス捕集構造を、通気路(27)を挟んで対向する両側壁(23,25)少なくとも一方の対向面の少なくとも一部に形成した酸化チタン層と、を含めて構成する。さらに、当該通気路を通過させた気体に含まれる水蒸気を吸着することによって当該酸化チタン層の表面に表面吸着水層が形成されるように構成してあり、水溶性ガスは粒子よりも拡散係数が大きいことを利用して通過させた気体に含まれる水溶性ガスを当該表面吸着水層に拡散溶解させるように構成してあることを特徴とする水溶性ガス捕集構造。 (もっと読む)


【課題】VOCの吸着率及び脱着率のいずれも優れた、揮発性有機化合物の回収ユニットを安価に提供する。
【解決手段】マイクロ波透過性の緻密なガラスもしくはセラミックからなり径方向に配列させられた複数の筒5と、マイクロ波透過性のガラスウールもしくはセラミックウールからなり前記各筒5の外周面を覆うシート6と、活性炭からなり前記筒5内に充填された多数のペレット10と、マイクロ波透過性且つ気体不透過性の材料からなり、前記複数の筒5を収納するとともに、各筒5の周囲の空間を気密に封じる一方、筒5の内部が外部と通じることを許容する定形の容器4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービンなどの熱機関等からの酸素を含む排気ガス中の粒子状物質を、高効率、かつ、低コストで、また、アンモニアや尿素を使用しない乾式により、触媒を使用しない場合であっても低温で処理を行うことができ、装置構成が小型化された排ガスの物質浄化装置を提供する。また、排ガス中のNOx及び煤や炭化水素の同時除去も可能とする。
【解決手段】排気通路から排ガスが導入されるキャビティ7と、マイクロ波吸収体材料4を添加した耐熱性材料で形成されキャビティ7内に収納された微粒子捕集用フィルタ2と、GHz帯域の周波数の電磁波を出力するパルス電磁放射供給源9と、パルス電磁放射供給源9からの電磁波を供給されキャビティ7内にマイクロ波を放射するマイクロ波アンテナ8とを備え、キャビティ7は、マイクロ波アンテナ8から放射されるマイクロ波を共振させ閉じこめる。 (もっと読む)


【課題】チャンバを形成する筒状壁が高温腐食する現象や、熱分解時に生成された粉体が上記筒状壁の内面に付着堆積する現象などを好適に抑制することが可能な排ガス処理方法、を提供する。
【解決手段】周囲が筒状壁3によって囲まれている排ガス処理用のチャンバ1内に排ガスを導入し、この排ガスを加熱して分解する熱分解工程を有している排ガス処理方法であって、上記熱分解工程時において、チャンバ1内にバリア形成用の気体を導入させて筒状壁3の内面に沿わせて流れさせることにより、筒状壁3の内面を上記気体の流れによって覆う。 (もっと読む)


【課題】 一方側を自由端とした構造体において、被処理流体に対して良好に処理することができる構造体構造体及びこれを用いた装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】 本発明の構造体は、第1側部7と、第1側部7とは離間して配置される第2側部8と、第1電極3を保持してなり、一方側が、第1側部に固定された固定端1aであり、他方側が、第2側部側に向かって延在する自由端1bである第1電極部1と、第2電極4を保持してなり、他方側が、第2側部8に固定された固定端2aであり、一方側が、第1側部7側に向かって延在する自由端である第2電極部2とを備え、第1電極部1と第2電極部2とは、間に空間9を介して対向するように配置されるとともに、第2側部8内部の第1電極部1の他方側に対向する領域には、第2電極4に電気的に接続された補助電極11を備えている。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中の有害物質の吸収処理を、中断することなく継続しながら充填材層の再生処理を行なうことにより吸収処理性能を常に維持するとともに、メンテナンスコストを低減することができるスクラバ処理装置を提供する。
【解決手段】スクラバ処理装置1のスクラバ充填塔10内に配備された充填材層111は、多数の充填材が充填された3つの収容容器Fa,Fb,Fcがベルトコンベア15上に積層配置して構成され、3つの収容容器のうち配設経過時間の最も長いものがスクラバ充填塔から再生処理部20に取り出されるとともに、再生処理部に待機する予備の収容容器Fdがスクラバ充填塔のベルトコンベア上に載置される。再生処理部に取り出された収容容器は、洗浄エリア21において洗浄液23中に浸漬されて洗浄処理されることにより、吸収処理により充填材に付着した堆積物が取り除かれて、昇降機31により待機エリア22に移動して待機する。 (もっと読む)


【課題】燃焼煙道ガスから低コスト・エネルギーで二酸化炭素を低減するシステムの提供。
【解決手段】燃焼システム100は、燃焼煙道ガスを流すためのハウジングと、ハウジング内に流されるアンモニア系液体試薬と、アンモニア系液体を煙道ガスから隔離するためハウジング内に連結された膜接触器からなり、当該膜接触器が気液界面領域を画成する複数の細孔を含み、アンモニア系液体及び煙道ガスが気液界面領域で接触することで、アンモニア系液体中へのCOの化学吸収により煙道ガスから二酸化炭素を分離してCOリッチなアンモニア系液体を生成する膜接触器とを含む吸収器ユニット130、並びに吸収器ユニットに連結された脱離器ユニット150であって、COリッチなアンモニア系液体を受け入れてCOを遊離させる脱離器ユニットを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を吸収して発熱する二酸化炭素の吸着剤に二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着させた後、前記吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収するガス中の二酸化炭素の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】放電リアクターを大型化することなくプラズマ放電の出力アップ並びに浄化性能の向上を実現することのできる放電リアクターを提供する。
【解決手段】高電圧電極1に接続される中心電極2と、この中心電極2に接続されると共に外周部11に溝部12が形成された内部電極3A〜3Eと、これら内部電極3A〜3Eを取り囲むようにしてその周囲に設けられた誘電体4と、誘電体4の外周囲に設けられた外部電極5と、を備える。また、複数ある内部電極3のうち一つの内部電極3Eの外周部11を誘電体4の内面4aに接触させる。 (もっと読む)


【課題】 周囲の雰囲気や稼動時の熱に起因する熱応力によっても、破損する可能性が低減できる構造体及びこれを用いた装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のプラズマ発生体1は、平板状の第1電極2と、主面が、第1電極2の主面に対向して配置される平板状の第2電極3と、平面視でこれら電極2,3同士の対向領域の両端に設けられ、第1電極2及び第2電極3を一定の距離だけ離間させて支持する一対の側部6と、一対の側部6に設けられたヒータ8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】急激な温度変化にさらされた場合であってもクラックの発生等により損傷を受けることを抑制することができるプラズマ発生体を提供する。
【解決手段】プラズマ発生体は、内部に放電空間となる空洞を備えている。この空洞は、空洞は、基体の外表面に沿って一方向に延在した形状であり、基体における空洞の端部に隣接した部位は、他の部位よりも弾性率が大きい。基体は、例えば、アルミナセラミックス等であり、空洞の端部に隣接した部位は、例えば、銅等からなる。 (もっと読む)


【課題】炭気体中の酸性物質を効率的に除去でき、かつ、運転コストや装置コストも低廉で済む簡易な気体処理方法を提供すること。
【解決手段】酸を含む被処理気体をスクラバー10により中和する気体処理方法であって、スクラバー10は、アルカリ性物質を内部空間に有する複数の多孔質体が充填された処理部121を備えており、処理部121に水を注入することにより、多孔質体内部のアルカリ性物質を溶解させ、アルカリ性物質の溶解したアルカリ性水溶液が多孔質体の表面を覆うとともに、被処理気体をスクラバー10に導入してアルカリ性水溶液と接触させることにより前記被処理気体中の酸を中和する。 (もっと読む)


【課題】 酸素供給装置を必要とせず、分解処理時に処理ユニット内で必要な酸素量を確保し、連続的に空気中の有機ガス分子を浄化できる空気浄化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 筒状筐体内に高圧電極と有機ガス分子を吸着する吸着材を含む接地電極とからなる放電用電極対を有し、筒状筐体に吸気および排気の開口部を有する少なくとも一対の処理ユニットと、放電用電極対の前後に設けられ、処理ユニット間を連通する第一の流路および第二の流路と、放電用電極対に接続されプラズマを発生させるための高圧電源と、処理ユニット内に空気を導入するためのファンと、開口部を遮蔽する可動式シャッタと、を備えている。それぞれの処理ユニットの吸着と分解処理の動作を時間的に交互に入れ替えて行っているので、被処理気体の浄化作業を中断させることなく連続して処理することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼処理室を囲む筒体を安価な材料で構成でき、且つ粉体が燃焼処理室内壁面に付着せず、腐食性ガスにより燃焼処理室内壁面が損傷せず、メンテナンスの手間とコストを低減できる燃焼式排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象排ガスの燃焼処理部11と、燃焼処理部11で燃焼処理した排ガスを冷却する冷却部21と、処理対象排ガスの燃焼処理によって発生する処理反応副生成物を水洗にて捕集除去する水洗部31を搭載した燃焼式排ガス処理装置10であって、燃焼処理部11は、排ガス処理用燃焼器12と、金属材料からなり、内壁面に荒れ加工が施され、排ガスがその内部で燃焼処理される筒体18と、筒体18の内壁面に水膜Aを形成する機構20とを備える。 (もっと読む)


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