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Fターム[4D003CA08]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 組合せ処理操作 (1,067) | 嫌気(脱窒)処理 (257)

Fターム[4D003CA08]に分類される特許

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【課題】反応槽内全体にわたって生物処理に適したpHに調整することを可能とし、望ましい生物処理、より高速処理を可能とする、排水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】生物処理による排水の処理方法であって、反応槽内の被処理水のpH測定値に応じて、pH調整剤を、被処理水流入側から処理水流出側への槽内流れ方向における複数箇所から添加することを特徴とする排水の処理方法、および排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 比表面積が大きく、微生物の担持能力が高く、強固で摩滅しにくく、また、一定形状のものが簡単に且つ効率的に得られる汚水処理材を提供する。
【解決手段】 汚水処理材は、炭酸カルシウムと非晶質シリカと(さらに好ましくはは硫黄と)を主成分として含む。炭酸カルシウムと非晶質シリカは、珪酸カルシウムの炭酸化により生成したものである。汚水処理材は多数の細孔を有し、10nm以下の細孔が細孔全体中の10%以上を占める。比表面積は30m2/g以上である。この汚水処理材は、珪酸カルシウムの粉粒体(とさらに好ましくは混合した硫黄の粉粒体と)を成形し、得られた成形体を炭酸ガス雰囲気下で養生して製造される。 (もっと読む)


【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。
【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。 (もっと読む)


【課題】水の浄化能力が極めて優れており、しかも、比較的簡単な構造で製造コストが非常に安価である水槽の浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、水槽に取り付けられる浄化装置であって、前記浄化装置は水を循環させるポンプ部と水を浄化する導水管部とを備え、前記導水管部の内部には濾過材が充填されている。また、前記濾過材は、断面が適形状のプラスチック棒材を軸方向に小ピッチで螺旋状に切り込み、適長に切断して形成してある。さらに、前記導水管部は、折り返し構造に形成され、端部にカバーが取り付けられている。また、前記ポンプ部には吐水パイプが設けられ、前記導水管部の吸水口にはフィルターが配置されている。 (もっと読む)


【課題】 BODを多量に含む硝酸性窒素類含有排水において、脱窒材の取り出しや追加投入を著しく低減させることが可能な排水の脱窒処理方法及び処理するための脱窒材を提供することにある。
【解決手段】 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素から選ばれる少なくとも1種の硝酸性窒素類を含む排水を処理するにあたり、硝酸性窒素類の窒素に対して0.5〜100倍(重量)のBODとなる成分と、硫黄酸化細菌及び有機物分解菌を存在させた状態で、排水を硫黄含有脱窒材と接触させて硝酸性窒素を除去する。 (もっと読む)


【課題】濾過層の逆洗と剥離汚泥のエアーリフトを1系列の配管と1台のブロワモータで実現し、揚泥管の長さを短縮することができるようにする。
【解決手段】剥離汚泥の混ざった被処理水が流入可能な移流口2を有するチェンバー3と、このチェンバー3内の前記移流口2よりも下方に設けられた濾過層4と、前記チェンバー3の前記濾過層4よりも下方に形成された排水口5と、前記濾過層4の下方に設けられた散気部6と、前記濾過層4よりも上方で前記チェンバー3内に連通された揚泥管7とを備え、前記散気部6が前記濾過層4を洗浄する散気を定常的に行うように設けられており、この散気により前記濾過層4上の剥離汚泥が前記揚泥管7内にエアーリフトされる構成とした。 (もっと読む)


【課題】この発明は廃液の生物処理が自然の河川とほとんど同じ条件で迅速に実施でき、主要部が強化プラスチック材などで構成できる廃液の生物処理装置を提供する。
【解決手段】固形分除去後の廃液1が上部から下向きに下降する間に生物処理される生物処理槽10と、この生物処理槽10における生物処理に先立って廃液をその中に気体を微細に溶存させつつ生物処理槽10の上部の廃液レベルWLに相当するレベルまで上昇させる気体溶存兼廃液上昇装置と、生物処理槽10内に内装されて生物膜に関与する接触材11とから成って、この接触材11を上下から合成樹脂から成る通孔性支持架台14、15で挾持して成る。 (もっと読む)


【課題】
固定化に関わる材料(固定化材料、重合開始剤等)を低濃度化した場合でも、担体強度が高く、かつ、安定した高い微生物活性(硝化活性)を保持する包括固定化担体を製造する。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定した包括固定化担体において、固定化材料中に、板状及び/又は針状の結晶構造を有するフィラーを含有した。 (もっと読む)


【課題】 これまでの生分解性プラスチックに匹敵するか、または更に効果的に水中から窒素化合物を除去することができ、しかも価格面ではより有利である水中の窒素化合物の除去方法を提供する。
【解決手段】 窒素化合物を過剰に含む水中の窒素化合物を微生物による脱窒作用により窒素に還元することにより除去する水中の窒素化合物の除去方法である。穀物、芋類および木材からなる群から選ばれる少なくとも1種の原材料から調製される処理剤を微生物の栄養源として供給する。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、現在その処理が問題になっているリン及び窒素含有排水中等に存在するリン及び窒素を、従来の処理方法では達成し得なかった低濃度にまで除去し得るとともに、長期使用に耐える実用的な浄化装置及びその浄化方法を提供することにある。
【解決手段】 リン及び窒素含有排水を火山灰土壌1に接触させて浄化するリン及び窒素含有排水の浄化装置であって、処理排水を貯留する貯留槽11にリン及び窒素含有排水を流し、該貯留槽11の下流側に配設した土壌接触処理槽12に火山灰土壌1を造粒して形成した土壌を充填して、排水中のリンを除去し、土壌接触処理槽の下流側に配設した腐植木処理槽に細菌の資化物として腐植木を充填して、窒素を除去する。更に下流側に配設した多孔質処理槽に多孔質吸着材を充填して、色度成分等の難分解性有機物を除去する。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性アンモニア酸化法(anammox法)により原水(排水)を生物脱窒する方法において、担体表面へのバイオフィルム(微生物膜)の形成を抑制する。PVAゲル担体の表面付近だけでなく、担体内部まで菌体が入り込み、増殖することよって、担体の利用効率を高めることができて、高効率な窒素除去を果たし得る、アンモニア含有排水の水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 アンモニア含有排水の水処理方法は、アンモニア性窒素を含む排水を亜硝酸性窒素の存在下に脱窒微生物により生物脱窒する脱窒反応槽2を備えている。脱窒微生物は脱窒反応槽2内で担体8に固定され、脱窒微生物を固定した担体8は、脱窒反応槽2内で上向流で循環する流動層を形成する。脱窒反応槽2の循環水流入部における流入水の流速を高めることにより、担体8の流動状態を局所的に高めて、担体8表面に形成されるバイオフィルム(微生物膜)を破壊する。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】曝気タンクに浮遊物等を廃棄する特別な分離装置等を設置することなく原水を浄水処理し、処理浄水を木材チップを充填した反応槽に供給し、チップ処理層の目詰まり等を抑制し浄水処理を促進して浄水を取り出す有機汚泥水の処理方法を提供する。
【解決手段】原水を曝気処理をする第1曝気槽10と、第1曝気槽10から流入する中間処理水を曝気処理及び沈降処理をする第2曝気槽11とに、処理原水中の有機物を分解する菌体を付着させた木材チップBを混入して曝気作用により攪拌させ、菌体による分解処理をした処理浄水を、菌床材となる木材チップAを充填した反応槽4に供給し、木材チップAを通す間に好気性処理並びに嫌気性処理を行い浄水処理をする方法とした。 (もっと読む)


【課題】 有機排水処理において、接触ばっ気法における単位容積あたりのBOD処理能力を向上させる接触材及びその接触方法の改良による小型浄化槽を開発する。
【解決手段】 接触ばっ気槽3の槽底部に水平に設けた複数個の散気孔41を有する散気管4の各散気孔41から空気を吐出させ、垂直に起立させた複数本の円筒形接触材5に対して吐出する空気をそれぞれ取り込むようにし、かつ、水面下で空気を解放させるようにして接触ばっ気を行う有機排水処理方法である。円筒形接触材5は、繊維の絡まったへちま状中空体として、吐出空気泡が該へちま状中空体内部で汚水と共に上昇接触するドラフトチューブとする。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


【課題】被処理水と悪臭ガスを効率良く処理できると共に、イニシャルコストとランニングコストを低減できる排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】この排水処理装置および排水処理方法は、第1の排水処理装置28が有する第1の脱窒槽1に、アミノエタノールとジメチルスルホキシドを含有する排水が導入される。第1の排水処理装置28が発生する悪臭ガスを、別の排水処理を行う別系統の第2の排水処理装置29で分解処理する。この悪臭ガスを分解処理する第2の排水処理装置29は、半嫌気部25を有する第2の硝化槽20を有し、この第2の硝化槽20とスクラバー11との間で循環される汚泥でもって、第1の排水処理装置28からスクラバー11に導入される悪臭ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】紐状微生物付着部材を利用した生物膜水処理装置において、紐状微生物付着部材全体に、満遍なく十分な酸素と攪拌作用を与える。
【解決手段】生物処理槽水面下に、微生物付着用の紐状接触部材を多数本懸垂充填し、かつ槽中央部の底部に「水中曝気攪拌装置」を配備し、前記充填物の下部へ気液混相流を吐出するとともに、該「水中曝気攪拌装置」のモータ回転数を周期的に増減させる制御機構を設ける。 (もっと読む)


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