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Fターム[4D003CA08]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 組合せ処理操作 (1,067) | 嫌気(脱窒)処理 (257)

Fターム[4D003CA08]に分類される特許

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【課題】自然流下時に空気を取り込み、ランニングコストの低減化、好気性微生物の処理性能の安定化を確保する。
【解決手段】ポンプ7により供給される汚水6を上向流で流動させて嫌気性処理する嫌気処理槽1と、この嫌気処理槽1から上部に供給される嫌気処理水を下向流の自然落下で流動させて好気性処理する好気処理槽2とを有する水処理装置であって、好気処理槽2としては、内部に好気性微生物が付着固定された担体21が配列され、嫌気処理水を当該担体表面の好気性微生物と接触されて分解処理する好気ろ床部11と、常圧下で空気を取り込んで前記好気性微生物を活性化する空気孔15とを設け、嫌気処理水が好気ろ床部11内を流下する際に空気孔15から空気を取り込むようにした曝気レス水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】担体流動槽の散気用ノズル体を詰まり難くすると共に、浄化品質の向上を図れるようにする。
【解決手段】被処理水処理用微生物を担持した担体Tを流動自在に収容すると共に、その担体Tに気泡供給する散気部9を備えて被処理水Wを好気処理する担体流動槽5が設けられている浄化槽において、散気部9は、可撓性を有する膜部材に、多数のスリット状気泡吐出部を形成したノズル体Nを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】流動床式の窒素含有排水処理工程を改善する。
【解決手段】本発明によって提供される窒素含有排水の処理方法の一例は、窒素含有排水に含まれるアンモニア態窒素や有機態窒素を硝化菌により硝酸態窒素や亜硝酸態窒素へと酸化する硝化工程と、硝化工程の処理水に水素供与体を添加することでその処理水を嫌気条件下に晒し、脱窒菌によって硝酸態窒素等を窒素へと還元して窒素を除去する脱窒工程と、脱窒工程において残留した水素供与体を好気性微生物により分解する再曝気工程とを有し、脱窒工程において第1の孔を有する多孔質からなる第1の流動担体を被処理水中に流動させ、再曝気工程において第1の孔より大きい第2の孔を有する多孔質からなる第2の流動担体を被処理水中に流動させ、第1の孔は、脱窒菌が棲息しうると共に脱窒菌が第1の流動担体の奥深くに入り込まないように形成され、第2の孔は、脱窒菌を捕食する原生動物が棲息しうるように形成される。 (もっと読む)


本発明は、i)ケルダール態窒素、アンモニア性窒素及び/又は窒素酸化物を気体窒素へと変換し;そしてii)炭素系物質を二酸化炭素へと変換することができ、ここで両方の変換プロセスが好気的条件下で行われるということを特徴とする新規の単離された微生物に関する。本発明は、当該微生物を用いた排水処理方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】曝気槽内を高い活性汚泥濃度に維持することができる排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、担体が投入され被処理水を処理する曝気槽と、曝気槽に設けられ剛性を有する散気筒11とを備えている。この散気筒11は、その外表面に弾性を有する散気膜12が設けられており、当該散気膜12を介して被処理水中に微細な気泡を散気して曝気する。このように、弾性を有する散気膜12が剛性を有する散気筒11の外表面に設けられているため、担体は、散気膜12を介して散気筒11に接触することになり、よって、担体の磨耗や損傷を散気膜12の弾性でもって抑止させることができ、曝気槽内に多量の微生物を保持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高活性で、且つ安定して廃水処理することが可能な包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定する包括固定化担体16であって、包括固定化担体16が無機粒子を含有すると共に、微生物が、無機粒子の表面積あたり1×10cells/cm〜2×10cells/cmの範囲で存在する。 (もっと読む)


【課題】処理対象水中の有機物、及び窒素を効率的に低減することができ、かつコスト性に優れた水の浄化方法を提供すること。
【解決手段】処理対象水を、植物系資材と接触させて浄化することを特徴とする水の浄化方法、及び水の浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く、且つ表面積も大きい微生物担持体を提供すること。
【解決手段】軸心Gからその周縁側に向かうリブ2が軸心G周りに複数設けられている略球型状の微生物担持体1であって、隣接するリブ2同士にわたって、軸心Gに沿った面を有する連結板4を設けることによって、隣接するリブ2同士を一体に連結している微生物担持体1。 (もっと読む)


【課題】
硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】
微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含む浄水汚泥を包括固定化した。 (もっと読む)


【課題】 建設コストや運転コストを抑制し、且つ、水質の向上を可能とする廃水処理方法ならびにそれに使用する廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を嫌気槽1および好気槽2で処理し、前記好気槽2で処理した廃水を、曝気条件下、難生物分解性物質を吸着する担体と接触させた後、前記廃水を固液分離する。前記吸着担体としては、例えば、ポリ塩化アルミニウムが使用できる。また、嫌気槽1および好気槽2には、微生物を保持する担体を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】畜産糞尿由来の汚染水が地下に浸透して生ずる硝酸性窒素による地下水汚染の拡大を低コストで、かつ長期間メンテナンスフリーで防止する。
【解決手段】硝酸性窒素又は土壌中で硝酸性窒素を形成する窒素化合物を含む汚染水が浸透する土壌中に平均粒子径が1〜50mmで硫黄含有量が50〜90重量%である硫黄と炭酸塩を含む粒状物を1m2当たり20〜1000kg分散させることで硝酸性窒素による地下水汚染を防止する。上記粒状物と共に炭酸塩又は酸化鉄を分散させれば、汚染防止効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


ポリビニールアルコールゲルに固定化した固定化酵素又は微生物形状の生物活性材料を有する生体触媒の工業生産法と、遊離の天然又は前処理(凝集)した酵素触媒、又は産生微生物、又はそれらの一部とポリビニールアルコールゲルの混合物により形成した生物活性材料をその工業生産に用い、この混合物を生物活性材料の限度を考慮して温度80℃乃至15℃の乾燥空気流中で、体積対表面積の幾何比を7mm−1より大きくゲル化成形し、その結果このように調合した生体触媒を培養又は保存でき、所定バイオテクノロジープロセスでより高い生産性、より高い生産酵素安定性、長期間の繰り返し使用、又はこの生体触媒の容易な分離の結果プロセス制御の規定を可能にすることを保証する条件のバイオテクノロジープロセスで使用するという事実に基づくその使用。工業生産装置で、生物活性材料の限度により生物担体の体積と表面積を最適化でき、連続コンベヤーベルト(1)が通る乾燥通路(2)前方に備えたキャスティング機械装置(17)からなり、この装置は圧力調整槽(15)とコンプレッサー(16)に連結した二横列のキャスティングニードルインジェクターを有する少なくとも一つのキャスティングヘッド(17)と、コンベヤーベルト(1)と、乾燥空気供給源(4)の乾燥システムを備え、乾燥空気は換気装置を用いて内蔵熱素子(5)付き送風システム(6)に吹き込み、その通風システム(6)は上乾燥通路(2)、更には下最終乾燥通路(3)と再膨潤槽(7)に入り、その間に機械的拭き取りと高圧洗浄に基づいて設計した拭き取り回収装置(9)を取り付け、一体化した高圧ポンプ(10)と、冷却付き回収容器(8)に入る低圧ポンプ(11)と、更にはパイプラインにより洗浄槽(12)と連結した低圧ポンプ(14)に連結した噴流による連続コンベヤーベルト(1)の最終洗浄用の洗浄ボックス(13)に入る低圧ポンプ(11)とパイプラインで連結する工業生産装置。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】富栄養化水の浄化効率を向上させるために低コストで製造可能にしてより多くの微生物を生息させ得る微生物生息床およびその製造方法を提供する。
【解決手段】微生物の生息に好適となる微細で複雑な表面状態の創生に粒径10μm以下程度の球形微細粒子であるフライアッシュが好適である点に着目し、基材としてのオレフィン系樹脂にフライアッシュを攪拌分散させ(混合工程:ステップS1)、軟化点付近の高温条件下で型枠により混合ブロックとして加圧成型する(成型工程:ステップS2)ことで、接着剤等のバインダを用いることなく製造コスト安価にして微生物生息に好適な微生物生息床を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を脱窒させるために、土壌や粘土を利用する装置であって、施設の簡便さと操作の容易さのために、硝酸化に必要な酸素供給は、自然通気から得、脱窒には攪拌等を要しないものを提供することを目的とする。
【解決手段】 処理土壌を側面が開放された収容枠に投入し、汚水を処理土壌の上部から散水し、汚水中のアンモニア性窒素を硝化させるための必要な酸素は、処理土壌の表層、側面から取り込み、硝化された窒素成分は、保水材が充填され、流動化している粘土層を有する脱窒槽で脱窒させることを特徴とする土壌脱窒処理装置。 (もっと読む)


【課題】バイオリアクタへの充填時に狭窄部が生じにくく且つ充填後の修復が容易であるユニット型微生物担体を提供する。
【解決手段】複数の中空筒状の微生物担体素子20を、その担体素子20と実質上同じ高さの自立可能な剛性保持枠10内の所定位置に位置決めしつつ装填して、バイオリアクタのユニット型微生物担体1とする。好ましくは、複数の微生物担体素子20を剛性保持枠10内に相互に密着させて充填する。更に好ましくは、剛性保持枠10を多角形断面とし、多角形断面の各辺を担体素子20の外径の整数倍とする。必要に応じて、剛性保持枠10の上端及び/又は下端に位置合わせ部材を設けることができる。
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【課題】簡単な構造で、回転体の円板内側部分が嫌気性となることを防止して好気処理を安定して効率よく行うことができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】複数の円板11b,12bを間隔をおいて回転軸11a,12aに取り付けて回転体11,12を形成する。円板11b,12bの下部を処理槽10a内の水中に浸漬させながら回転させて、水中の汚濁成分を円板11b,12bに付着した活性汚泥に吸着させる。回転体11,12を、双方の回転体11,12の円板11b,12bが間隔をおいて交互に重なり合うように並列に配置する。 (もっと読む)


【課題】長期間運転してもメタン発酵効率が低下しにくい嫌気性バイオリアクターを提供する。
【解決手段】下向き凸の錐面又は半球面状底壁3とその上方に連なる筒状周壁5と頂壁6とで囲まれた発酵槽2の内側に有機物含有液Sを装填し、発酵槽2内の底壁3と頂壁6との中間部位の周壁5の断面全体に嫌気性微生物群の固定床10を設ける。ポンプ17付き還流路16により発酵槽2内の有機物含有液Sを固定床上方から引き抜き発酵槽2の外側を介して固定床下方の発酵槽2内に戻し、還流路16から固定床下方への有機物含有液Sの戻り流を案内部材18により底壁3の突端3aに案内して下向きに噴き付けることにより、底壁3の内面に沿って広がり固定床10を均等に貫く有機物含有液Sの上昇流Uを発酵槽2内に形成する。好ましくは、底壁3の突端3aに開閉弁V1、V2付き排出口20を設ける。
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【課題】排水処理装置の曝気量を厳密に制御する必要がなく、染色排水のような好気性微生物の処理に不足する栄養分を被処理水中に添加せずに生物処理ができる。
【解決手段】被処理水はBODが1000〜2000ppm、T−Nが3〜10ppm、T−Pが1〜10ppmで、反応槽4と、沈澱槽11とを備え、反応槽4には発泡体を担体として投入するとともに底部に散気装置5を配設する。沈澱槽11は反応槽4からの排水を上澄み水と沈澱物とに分離し、沈殿槽11の汚泥を返送ポンプで反応槽4に返送する。担体7の平均粒径は10〜15mm、浸水時の比重が0.95〜1.00であり、反応槽4に対する充填率は20〜25%である。担体7は、表面から中心に向って略約1mmの範囲は好気性微生物が繁殖する好気ゾーンで、好気ゾーンよりも内部では嫌気性微生物が増殖する通性嫌気ゾーンとなり、中心から半径2.5mmの領域では嫌気性微生物のみの絶対嫌気ゾーンとなっている。 (もっと読む)


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