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Fターム[4D003FA07]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 処理方法、その他 (921) | 余剰汚泥発生防止 (17)

Fターム[4D003FA07]に分類される特許

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【課題】従来のスポンジ担体活性汚泥法と同等以上の廃水処理性能を確保しつつ、大幅な省スペース化を実現する。
【解決手段】水平面に対して直立すると共に上端が開放され、下端が閉鎖された筒状の反応槽と、前記反応槽内を上側の有担体区画と下側の無担体区画とに仕切る網状部材と、前記網状部材の下側或いは上側に設置され、外部から供給される酸素含有気体を前記反応槽内に散気する散気装置と、を備え、前記反応槽は、活性汚泥などの微生物及び複数の多孔質担体が充填されていると共に、上端から処理対象廃水が導入され、前記網状部材は、前記有担体区画から前記無担体区画への前記多孔質担体の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】DHSを用いた散水式水処理装置において、反応槽内の担体表面保持汚泥量を簡略な手法によって好適に制御できるようにする。
【解決手段】担体が静置装填された複数の反応槽を有する散水式水処理装置を設け、前記各反応槽に被処理水を供給することにより被処理水の好気性水処理を行い、反応槽内の担体表面保持汚泥量が好気性水処理により増加して飽和域8に達する前に反応槽への被処理水の供給を一定期間停止し、担体表面保持汚泥が微生物により自己分解して減量された後に、再び反応槽に対する被処理水の供給を再開し、反応槽内の担体表面保持汚泥量が増加して飽和域8に達する前に再び反応槽への被処理水の供給を一定期間停止するという操作を繰り返し、この操作を全ての反応槽に対してローテーション式に行う。 (もっと読む)


【課題】微生物の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等を可能にできる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置によれば、原水槽2から被処理水がミネラル溶出槽9に導入され、微生物供給ユニット60から第1微生物培養槽14に有用菌を含むふすまが投入される。ミネラル溶出槽9内の鉱物10から溶出したミネラルと第1,第2マイクロナノバブル発生機84,85からのマイクロナノバブルとが第1,第2微生物培養槽14,27に導入され、微生物はミネラルを栄養源として培養され、マイクロナノバブルで活性化される。この活性化微生物とマイクロナノバブルを含有した被処理水が曝気槽45へ導入され、曝気槽45ではミネラルとマイクロナノバブルの両方で活性化された微生物によって水処理性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥含有生物処理水を十分に固液分離し得る活性汚泥処理方法を提供することにある。
【解決手段】 活性汚泥及び廃水を混合して混合水を生成し該混合水を生物処理して汚泥含有生物処理水を得る活性汚泥処理方法であって、
前記汚泥含有生物処理水の活性汚泥の濃度(MLSS濃度)を10,000mg/L以上にしつつ、前記活性汚泥に対するBODの負荷(BOD汚泥負荷)を0.2kgBOD/kgSS/d以下にすることを特徴とする活性汚泥処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物を分解しSSを低下させ、従来使用されている単細胞微生物を利用した活性汚泥法以上の高度の廃水浄化を行う。
【解決手段】まず糸状菌や放線菌をポリプロピレンやポリエチレンあるいは炭素繊維等の空隙を多く含んだ繊維状あるいは多孔質の支持体に固形発酵にて増殖させる。その上でこの繊維状あるいは多孔質支持体に固定化された糸状菌もしくは放線菌を廃水中に投入して廃水の浄化を効率的に行うものである。例えば、澱粉液等の菌の栄養となりうる成分を含ませた多孔質担体に糸状菌及び放線菌の胞子を含む培養液を塗り付け固形発酵させ、菌糸を担体表面に成長させ菌糸膜を形成させた微生物固定担体を廃液中に投入する。 (もっと読む)


【課題】生物処理における固定床方式、流動床方式それぞれの有利な面を効果的に発揮させることによって浄化処理能力の向上を図った固定床法と流動床法の複合水浄化処理システム、すなわち、接触酸化コンビネーションシステムを提供する。
【解決手段】浄化処理される被処理水が上流側から下流側に向けて流動する一つの浄化処理用の水槽の中に流動床領域と固定床領域とが隣接して配備されている水浄化処理システム。水槽の底部に散気手段を配備し、流動床領域と固定床領域との境界に流動床領域で流動する流動床用接触材の固定床領域への流動を阻止するスクリーンを設置することによって流動床領域と固定床領域との間での被処理水の流動を可能にすると共に、流動床用接触材の流動床領域から固定床領域への流動を防止し、スクリーンに隣接して配置される固定床領域の固定床用接触材とスクリーンとの間に所定の間隔を空けた。 (もっと読む)


【課題】効果的に槽内の全液体を充分攪拌することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】槽15内に導入された液体中に含まれる混入物を除去するための水処理装置であって、槽15は、液体を流動させるための水流を発生させる水流発生領域49と、液体中に含まれる混入物を除去する除去領域50とを有し、水流発生領域49と除去領域50とは、水流発生領域49と除去領域50との間で少なくとも液体が移動可能に接続されており、水流発生領域49内には、ナノバブル発生部51またはマイクロナノバブル発生部52によって作製されるナノバブル含有水またはマイクロナノバブル含有水を吐出する吐出口と、気体を吐出する散気管19とが設けられており、除去領域50内には、細孔を有するとともに表面に微生物が固定化された、ポリビニルアルコールからなる担体16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固定担体の充填量が少なくても、高いBOD負荷で処理が可能で、高いBOD容積負荷で運転しても汚泥発生率が低く、さらに処理水の水質悪化を防止することができる活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、沈殿槽3とを備え、前記生物処理槽2が固定担体4と、散気手段7と、両者を分離するバッフル板5とを有し、前記沈殿槽3の汚泥を前記生物処理槽2に返送する返送手段をさらに備える、活性汚泥装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、BOD、SS等の水質変動が激しい排水であっても、濃度及びpHの調整をすることが無く、沈殿・分離・ろ過および濃度・pH調整などの前処理を必要とすること無く、また、汚泥の発生も無く、当然、一部汚泥の返送や残った汚泥及び沈殿物・分離物・ろ過残渣の回収処理の必要がなく、高い浄化率で処理することができる排水浄化処理方法及び排水浄化処理装置を提供することにある。
【解決手段】 充填杉チップによる固液分離工程、微細ばっ気を行う第一ばっ気工程と緩ばっ気を行う第二ばっ気工程とからなるばっ気工程及び炭による浄化工程にて、排水を順次浄化処理することを特徴とする排水浄化処理方法、並びに杉チップを充填した固液分離槽1と、微細ばっ気を行う第一ばっ気槽2と、緩ばっ気を行う第二ばっ気槽3と、炭を充填した浄化槽と、を順次備えたことを特徴とする排水浄化処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 曝気槽を小型化することが可能で、しかもBOD、ノルマルヘキサン抽出物質が高速で処理でき、余剰汚泥の生成量が少ない排水処理方法を提供する。
【解決手段】 排水原水を、担体を用いた複数の直列につながった曝気槽に流入させ、その処理水を活性汚泥槽で仕上げ処理を行う処理方法において、排水原水を複数の曝気槽に直列に流し、さらに沈殿槽からの返送汚泥を複数槽の担体槽には戻さず、活性汚泥槽に返送する方法であって、その活性汚泥槽のBOD容積負荷が0.8kg/m・日以下である排水の生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚水を処理する際に発生する汚泥の量を低減させることが可能な汚水の処理装置を提供する。
【解決手段】水槽と、水槽内の液面部位を完全に遮断し、水槽底部で通水できる構成に仕切ることにより、水槽を微生物反応槽と水路とに分割する仕切板とからなる汚水の処理装置を形成する。そして、記微生物反応槽に、汚水を投入する投入口と、空気を供給する空気供給管と、空気供給管の上方に位置して設けられたエアリフターと、空気供給管及びエアリフターから噴出する気泡を固定床に直撃させないためにエアリフターの上方に位置して設けられた内筒と、微生物反応槽内で内筒の周囲に設けられ、微生物群が固着して微生物群のコロニーが形成される微生物固着接触材を有する固定床とを形成する。さらに、水路に、微生物反応槽内で処理された汚水が排出される汚水の排出口を形成する。 (もっと読む)


【課題】 生物処理槽の内部に固定濾床を設けた有機性廃水の処理設備と処理方法に関し、活性汚泥法固定濾床方式や接触曝気法の生物処理では難しいといわれていた、比表面積の高い濾材を使用し、濾材充填率を多くし、設備のBOD容積負荷を大きくしてBOD除去能率を上げながら、汚泥による内部の閉塞問題を解決し、手間のかかる逆洗浄工程を省き、さらに余剰汚泥の生成がほとんどない状態で廃水を清浄化することのできる有機性廃水の処理設備と処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも2以上の生物処理槽を備えた有機性廃水の処理設備であって、前記少なくとも2以上の生物処理槽の容量総計に対し、少なくとも1/2以上の容量相当分の生物処理槽に固定濾床4を設置し、該固定濾床4の濾材8は、比表面積が60〜100m2/m3となるように形成され、且つ前記固定濾床4が設置された生物処理槽の槽容積に対する濾材8の充填率が70〜90容量%となるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する好気性生物処理槽1で処理した後、浮上分離槽2で浮上汚泥と分離水とに分離する。浮上分離槽2の分離水を分離膜浸漬槽3に導入して、この分離水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール3Aの透過水を処理水として排出する。浮上分離槽2の浮上汚泥と分離膜浸漬槽3の分離汚泥を好気性生物処理槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減する。
【解決手段】脱共役剤を担持した担体の存在下に、有機性排水を生物処理する。脱共役剤を担体に担持することにより系内に安定に保持することができる。この脱共役剤担持担体は、その表面に菌体が接触することにより良好な脱共役作用を発揮し、余剰汚泥の発生を抑制する。従って、本発明によれば、脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減することができる。担体としてはポリ乳酸系プラスチック担体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】発生する汚泥量を低く抑えながら、汚水中の有機物を微生物により分解し、適切な廃水処理をすることができる汚水の処理方法を提供すること。
【解決手段】汚水中の有機物を微生物により分解する汚水の処理方法において、有機物を代謝した微生物から電子伝達剤により電子を取り出し、細胞合成を阻止して微生物の増殖を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転円板法の目詰まりおよびトルクオーバーの問題を抜本的に解決するとともに、既設の活性汚泥反応槽をそのまま有効に利用することが出来、かつ、標準法から高度処理法に機能アップする際に、特殊な撹拌機やスクリーンを設置しなくとも安定した処理が行える方法および装置を提供する。
【解決手段】 生物処理用接触材を用いて汚水を生物処理する方法において、前記生物処理用接触材が、3次元に編まれたネット状であり、前記生物処理用接触材を被処理水中で移動させることを特徴とする、生物処理方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は有機物分解酵素を生産するシュードモナス属FK916菌株及びこれを用いる有機廃棄物の処理方法に関するものである。このシュードモナス属FK916菌株は下水から分離されたもので、有機物を分解及び消滅させる能力に優れ、15〜35℃の中温で分解作用をするので、悪臭が殆ど発生しなく、食べ物ゴミ及び工場から発生する有機廃棄物を処理する優れた効果がある。
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