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Fターム[4D004BB07]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 最終処分 (763) | 地中埋立(処分場) (632) | 浸出水処理 (29)

Fターム[4D004BB07]に分類される特許

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【課題】最終処分場からの浸出水を簡易で安価に脱窒素処理できる窒素処理方法の提供。
【解決手段】最終処分場から浸出した浸出水を電気分解処理する電気分解工程と、前記電気分解工程後の前記浸出水の一部を前記最終処分場にある廃棄物に散布する散布工程とを含む廃棄物浸出水の窒素処理方法である。最終処分場が、好気性埋立構造及び準好気性埋立構造のいずれかであることが好ましい。廃棄物が、焼却処理された廃棄物を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分施設における廃棄物の安定化を促進することができる廃棄物安定化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物安定化方法は、廃棄物Sが貯留され埋め立てられる貯留槽3と、貯留槽3の浸出水が集められる集水ピット5と、を備える廃棄物処分施設1において貯留槽3の廃棄物層Smの安定化を行う廃棄物安定化方法であって、水を熱交換部31で加熱し昇温する水昇温工程と、水昇温工程で得られる昇温水を貯留槽3内の廃棄物層Sm又は竪管Tに供給する昇温水供給工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】準好気性埋立構造を正常に機能させる。
【解決手段】準好気性埋立構造において、埋立地の底面に配置した有孔配管であって、一端を浸出水集水ピットに開放した浸出水集排水管3に、地上から空気を供給あるいは排気できるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備工事は不要で、地盤面に敷設して、外につながるパイプに単に接続するだけで、溜まった水を滞留させることなく、速やかに、かつ強制的に、任意自在に系外に排出することができる新規な構造の吸排水マットとそれを用いた廃棄物集積場の排水機構を提供する。
【解決手段】廃棄物を集積する地盤の上に遮水層を設け、遮水層の上に吸排水マット1を敷設し、吸排水マット1の上に廃棄物を集積して、雨天時、吸排水マット1が吸収した水を吸排水マット1の濾過管2から吸引して遮水シートの外に排水することを特徴とする。また吸排水マット1の上に通水性を持つ保水層を、保水層の上に植物の培養層を配置して、培養層の水分を吸排水マット1の濾過管で吸引して外に排出、あるいは濾過管2あるいは/および保水層から培養層に水分を供給して、培養層の水分量を調整する。 (もっと読む)


【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできる最終処分場の浸出水処理方法を提供する。
【解決手段】終処分場の浸出水Wを、両性イオン交換樹脂4を用い、Ca2+濃度が低く、Na+濃度及びSO42-濃度が高い第1の溶液と、Ca2+濃度が高く、Na+濃度及びSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される前第1の溶液と、前記第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で費用対効果に優れた、廃棄物等の封じ込めシステムの提供。
【解決手段】対象領域を封じ込める封じ込めシステムであって、複数の平行な管であって、前記複数の平行な管の各々は、少なくとも他の一つの平行な管に隣接して、まとまって前記対象領域の下に位置する水平面を備えている連続バリアを形成する管と、前記複数の平行な管の各々を充填するバリア充填材と、前記連続バリアと協同して、前記対象領域を封じ込める複数の壁とを備え、前記複数の平行な管は複数のトンネルを備え、前記複数のトンネルの各々は、少なくとも他の一つの前記トンネルに連結している封じ込めシステムである。 (もっと読む)


【課題】地形形状に限定されず採用することが可能で、かつ、掘削ずりから滲出する酸性水を効果的に中和することを可能とした残土処分構造を提案する。
【解決手段】掘削残土層2と、掘削残土層2の側面および底面を覆い掘削残土層2から滲出する酸性水の中和を行う中和層3と、掘削残土層2の上面を覆い浸透する水量を制限する覆土層4と、を備える残土処分構造1であって、中和層3は、炭酸カルシウムを主成分とする中和材から構成され、酸性水を中和するために必要な滞留時間を確保して酸性水が外部に滲出することがない層厚とされている。 (もっと読む)


【課題】地形形状に限定されず採用することが可能で、かつ、掘削ずりから滲出する酸性水を効果的に中和することを可能とした残土処分構造および中和層の層厚設定方法を提案する。
【解決手段】掘削残土層2の側面及び底面を覆い掘削残土層2から滲出する酸性水の中和を行う中和層3を備える残土処分構造1と中和層3の層厚設定方法であって、中和層3は、炭酸カルシウムを主成分とする中和材から構成され、酸性水を中和するために必要な滞留時間を確保して酸性水が外部に滲出することがない層厚に設定する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物層において発生したガスを、当該廃棄物層上から放出させることなく、かつ廃棄物層内を好気性雰囲気下として効果的に有機物を分解させることが可能となる廃棄物処分場を提供する。
【解決手段】空気膜構造体2によって気密的に覆われて内部空間3が正圧に保持された廃棄物処分場の廃棄物層10の下部に配管されたガス収集管5と、ガス収集管内のガスを吸引する吸引装置7と、吸引装置の上流側に介装された通気調整弁6と、廃棄物層10内に立設されて上端部が内部空間3に開口し、下端部がガス収集管5に接続されるとともに外周に廃棄物層10に開口する孔部9aが形成されたガス抜き管9とを備え、送風加圧装置4、通気調整弁6および吸引装置7によって、内部空間3の空気がガス抜き管9からガス収集管5を介して外部に排気されるようにした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法、接触曝気法、回転円板法、担体法や膜分離活性汚泥法等の高度な生物処理方法を用いずに、簡易な構成で浸出水中の有機物を処理すること。
【解決手段】好気性生物膜が表面に生成される濾材からなる石積み濾床1と、浸出水を石積み濾床1上に散水する散水管2と、石積み濾床1の下部に形成された遮水部4とを有し、石積み濾床1上に浸出水が散水されることで、濾材表面に好気性生物膜が生成され、この好気性生物膜により浸出水中の有機物が吸着および分解され、浸出水は浄化され、石積み濾床1内を通過して浄化された浸出水は石積み濾床1の下部で遮水部4により遮水され、集水されて、石積み濾床1外へ排水される。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法、接触曝気法、回転円板法、担体法や膜分離活性汚泥法等の高度な生物処理方法を用いずに、簡易な構成で浸出水中の有機物を処理し、さらにこの浸出水を利用して廃棄物をも処理すること。
【解決手段】好気性生物膜が表面に生成される濾材からなり、上部に廃棄物層Rが形成される石積み濾床2と、廃棄物層Rから発生し、石積み濾床2内を通過した水を集水して石積み濾床2外へ排水する集排水管3と、石積み濾床2の下部に通気する通気部32と、集排水管3の排水を廃棄物層R上に散水する散水管5とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来のような護岸壁を必要とせずに、低コストで廃棄物を処分できる廃棄物の埋立方法及び浸出水を浄化処理するための水処理施設の設置に掛かる工期と費用を大幅に削減でき、埋立の早期実施を可能とする浸出水の処理方法を提供すること。
【解決手段】海岸の埋立区域1を、少なくとも一部にケーソン2を使用した護岸壁によって区画すると共に、該埋立区域1内に、水処理施設5を搭載したバージ4を曳航して着底させ、ケーソン2内に有害な溶出成分を排出する廃棄物を受け入れ、該ケーソン2内で海水による散水処理を行って廃棄物を安定化処理し、安定化処理により発生する有機物や有害な溶出成分を含む浸出水を、水処理施設5のみで浄化処理し、安定化処理された廃棄物を該ケーソン2から取り出して埋立区域1内に移送して埋め立てることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分場等の下地に敷設する遮水シートの敷設方法にかかわり、詳しくはすでに敷設した遮水シートの上に廃棄物がある状態で、その他の部分に新規遮水シートを敷設する作業に用いられる敷設方法を提供することができる。
【解決手段】一部の遮水シート5が敷設済みの状態で他の箇所の遮水シートの敷設作業を行う遮水シートの敷設方法であり、敷設済み遮水シート5と下地との間に袋体を配設し、袋体内に流動体を送り込むことで袋体上の遮水シート5を持ち上げて堰止部Sを形成し、該堰止部Sによって敷設済み遮水シート上の廃棄物からの汚水が流出しないようにした状態で新規遮水シートを敷設する。 (もっと読む)


【課題】低コストで管理型廃棄物と安定化廃棄物を両方とも処分できる廃棄物の埋立方法を提供すること。
【解決手段】海岸に産業廃棄物又は一般廃棄物を埋め立てる廃棄物の埋立方法において、海岸の埋立区域に管理型処分場1と安定型処分場2を区画し、前記管理型処分場1に1又は2以上のケーソンを設け、一つのケーソン内又は該ケーソンを複数に仕切った区画内に有害な溶出成分を排出する管理型廃棄物109を受け入れ、該ケーソン内で海水による散水処理を行って前記管理型廃棄物109を安定化処理し、安定化された廃棄物を該ケーソンから取り出して前記安定型処分場2に移送して埋め立てることを特徴とする廃棄物の埋立方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、迅速且つ簡便で適格に廃棄物最終処分場が廃止要件を満たすか否かについて判定する診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 都市ごみ焼却主灰を含む廃棄物の最終処分場の安定化判定方法であって、前記最終処分場の廃棄物の保有水または浸出水の蒸発残留物を空気中で熱重量分析し、200℃以上で400℃以下の発熱ピークに対応する重量減少量が、400℃以上500℃以下の発熱ピークに対応する重量減少量に対して、その比率が0.4以下になることをもって、安定化が完了したこととする判定方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】浄水ケーキの有効利用を図ることができ、フッ素で汚染された土壌や固形産業廃棄物からのフッ素の溶出を防止可能な水溶性フッ素化合物溶出防止用資材の提供。
【解決手段】本発明の水溶性フッ素化合物溶出防止用資材は、水溶性フッ素化合物によって汚染された土壌または固形産業廃棄物を処理対象として、これらの処理対象から処理対象周辺の非汚染領域へ水溶性フッ素化合物が溶出するのを防止するために使用される水溶性フッ素化合物溶出防止用資材であって、浄水ケーキの粉砕物を主成分とすることを特徴とするものである。浄水ケーキの粉砕物は、風乾あるいは150℃以下で通風加熱乾燥されたものであると好ましい。また、浄水ケーキの粉砕物に対して、さらに、カルシウム化合物およびマグネシウム化合物の中から選ばれる少なくとも1種の化合物が添加、混合されているものであると好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物最終処分場に配設される浸出水集排水管において、管内に堆積したカルシウムスケールを定期的に除去する方法を提案する。
【解決手段】集排水管5の管内を上下に分割する水平方向配置の仕切板10によって仕切り、上部側空間をカルシウムスケールCSを分解可能な液性の分解除去剤Rが供給されるとともに、下面側に形成された多数の通孔12,12…を通して集排水管5内に前記分解除去剤を散布するための分解除去剤用流路RFとする。また、前記分解除去剤用流路RFの上流部に前記分解除去剤Rを注入するために縦方向配置の注入管11を接続する。前記注入管11より前記分解除去剤Rを定期的に注入することによって、前記集排水管5内に付着したカルシウムスケールを除去する。 (もっと読む)


【課題】環境汚染物質が高濃度に存在している環境下、少量でも微生物の機能が阻害される毒性物質、例えばシアン化合物が存在している環境下においても、微生物の機能を阻害させることなく、簡易且つ低コストに環境汚染物質を分解処理する。
【解決手段】環境汚染物質5が存在している被処理領域と環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域との間に非多孔性膜2を介在させて環境汚染物質分解微生物3を被処理領域から遮蔽し、被処理領域に存在している環境汚染物質5を非多孔性膜に収着させると共に非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域に透過させて環境汚染物質分解微生物3に供給し、環境汚染物質分解微生物3により環境汚染物質5を分解処理する。非多孔性膜2として、ポリエチレン膜またはポリプロピレン膜を用いる。または、エチレンと酢酸ビニルの共重合体膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】効率的な処理により、大量処理が可能で、処理時間も短縮でき、また、比較的低い温度での処理が可能なので重油・固形燃料の使用は止め、灯油を使用できるなど環境への配慮が実現できる。
【解決手段】廃棄物処分場からの排水に対して、BOD成分を除去し、また、生物学的脱窒法により窒素成分を窒素ガスに変換して系外に排出する生物処理工程と、凝集沈殿、砂ろ過及び活性炭処理により、生物処理からの浮遊固形物、色度などのCOD成分を除去する高度処理工程とを経てから行なう脱塩処理工程において、該脱塩処理工程は、ヒートポンプ式の第一濃縮設備61で減圧状態で得られる低濃縮液を、さらに、スプレー式の第二濃縮設備63にかけて減圧状態で高濃縮液とし、この高濃縮液を間接加熱式の乾燥設備65により水蒸気と固形塩分に分けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設処分場1の上に増設する上載型廃棄物埋立処分場であって、既設処分場1内の旧堆積廃棄物12の安定化を阻害することなく、かつ旧堆積廃棄物12の体積減少による不等沈下があっても、上載型廃棄物埋立処分場の機能が損なわれないようにする。
【解決手段】既設処分場1の上に平面的に互いに分離した状態で設置される複数の分離設置式処分施設2を備え、各分離設置式処分施設2は、廃棄物Aを収容・堆積可能な所要の容量を有する容器状遮水体21と、その底部から延びる排水管22からなる。排水管22は、既設処分場1における旧堆積廃棄物12に形成された溝12a内に収まり、可撓性を有する管継手223を介して互いに連通される。 (もっと読む)


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