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Fターム[4D006KC02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 順洗 (499)

Fターム[4D006KC02]に分類される特許

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【課題】凝集沈殿処理の後に膜ろ過処理を行う場合であっても、膜の閉塞を抑制することができ、且つ、コストを削減できる中空糸膜の洗浄方法、及びそれが適用される水処理設備を提供する。
【解決手段】酸洗浄液槽20内の酸洗浄液は、酸洗浄処理時に膜ろ過処理装置16に供給される。そして、膜ろ過処理装置16のケース36内に酸性洗浄液が溜まった際に、ケース36に連通する弁A〜Iが閉じられる。これにより、ケース36内に酸性洗浄液が保持された静置時間が設けられる。酸性洗浄液は、静置時間後に原水槽12に送られ、原水のpH調整に利用される。 (もっと読む)


【課題】 インサート射出成形を行っても多孔質膜が破損せず、また、キャップ部材とバレル部材の密着不良が発生しない多孔質膜カートリッジとその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質膜カートリッジは、多孔質膜カートリッジの底部をなし、その一端側にキャップ部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有し、キャップ部材側融着部の内周壁に沿って形成された挟持面を有するキャップ部材と、このキャップ部材と一体的に形成される筒部分をなし、その一端側に前記キャップ部材側融着部と内接するバレル部材側融着部を有し、かつ他端側に開口を有するバレル部材と、バレル部材の射出成形を行う際に、バレル部材側融着部の縁部とキャップ部材の挟持面とで挟持される多孔質膜とを有し、バレル部材側融着部の最小肉厚tminと最大肉厚tmaxの関係を{(tmax−tmin)/tmax}×100≦50[%]とした。 (もっと読む)


【課題】膜の膜面に付着した堆積物の除去を効率よく行うことにより、装置の薬品洗浄の間隔を延長し、装置の稼動効率を向上可能な水処理装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】膜によって原水室と透過水室とに区画された膜モジュールを用いて被処理水を浄化処理する水処理装置の運転方法において、前記原水室側からの吸引操作により原水室内にガス導入を行い、前記膜の膜面の堆積物を系外に排出することを特徴とする水処理装置およびその運転方法。 (もっと読む)


【課題】
圧力損失や運転動力を低減できる中空糸膜モジュールを提供しようとするものである。
【解決手段】
複数本の中空糸膜からなる中空糸膜束を、側面にノズルを有する筒状ケースに挿入し、該中空糸膜束の端部を前記筒状ケースの軸方向に関して前記ノズルよりも外側において樹脂で接着固定すると共に、複数の整流孔を有する整流筒を前記ノズルと前記中空糸膜束との間に設けた外圧式中空糸膜モジュールであって、前記整流孔の前記筒状ケースの軸方向における最大長さをL、中空糸膜の縦弾性係数をE、中空糸膜の断面二次モーメントをI、中空糸膜の外径をDとすると、次の不等式を満たすことを特徴とする外圧式中空糸膜モジュール。
L<(10EI/D)1/4 (もっと読む)


【課題】原水側に気体を供給し、処理水側で気体を検知して膜破断を検知する方法において、誤検知を防止する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の膜破断を検知するには、コンプレッサCから原水室10内に気体を供給する。膜が破断していると、加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出し、膜破断検知装置50の電極51a,51b間を通過する。気泡が電極51a,51b間を通過する際に、電極51a,51b間の電流又は電圧が変化するので、膜破断が検知される。この膜破断検知動作は、原水室10内に気体供給を開始した後、所定時間内に終了させる。この所定時間は、非破断の中空糸膜が水に溶解して拡散移動により透過し、溶存気体が気化して膜破断検知装置に達したときには検知動作が終了しているように設定されている。 (もっと読む)


【課題】確実に膜破断の発生を検知することができると共に、濾過水の生産効率も高い膜処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の処理水出口ノズル12aは処理水配管41を介して膜破断検知装置50に接続されている。原水のみを供給する濾過工程と、原水及び加圧気体を供給する膜洗浄工程とを1サイクルとし、これを連続的に行う。1〜数サイクルに1回、膜洗浄工程において膜破断検知を行う。中空糸膜4に破断が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出し、さらに処理水配管41を介して膜破断検知装置50の電極51a,51b間を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、この気泡が電極51a,51b間を通過する際に、電極51a,51b間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜破断を検知する。 (もっと読む)


膜(6)を洗浄する、又はこすり洗浄するためにガスが使用されるタイプの膜濾過システム(5)における膜汚れ(fouling)を制御する方法において、この方法は、連続的に変化する流速でのガスのシステムへの供給を含んでいる。また、連続的に可変なバルブ装置(17)が開示されている。
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【課題】
水系感染微生物を試料水中から高効率で回収、その中でもとくに重要なクリプトスポリジウムを試料水中から高効率で回収し、短時間で大量の試料水を処理することで検出感度を高め、さらには作業の自動化・省力化を図ること。
【解決手段】
試料水を膜ろ過し、そのろ過膜を洗浄して試料水に含まれる水不溶性物体を捕捉する方法において、前記試料水の所定量を外圧式多孔質中空糸ろ過膜に通水する工程、およびその外圧式多孔質中空糸ろ過膜の二次側を加圧すると同時にその中空糸ろ過膜表面に一次側より超音波を照射する工程を含み、外圧式多孔質中空糸ろ過膜から剥離物を回収する。 (もっと読む)


本発明は、液体懸濁液から固体を濾過するための方法に関するものであって、本発明においては、ベッセル(8)内に収容された液体懸濁液内に浸漬された浸透性中空膜(5)の壁の両側にわたって圧力差を形成し、その際、液体懸濁液を多孔性の中空膜の外表面に対して適用し、これにより、膜壁を通しての濾過を誘起するとともに維持する。液体懸濁液のいくらかを、中空膜のルーメンからの浸透物として中空膜の壁を通して抽出するとともに、固体の少なくともいくらかを、中空膜上にまたは中空膜内に保持し、あるいは、中空膜を囲んでいる液体内に懸濁した固体として保持する。本発明においては、液体懸濁液の供給を中止し;ベッセル内における液体懸濁液の量を低減させ;濾過プロセスを中止し;中空膜上にまたは中空膜内に保持された固体を除去することによって、中空膜を洗浄し;除去した固体を含有している液体を、ベッセルから除去する。
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【課題】逆浸透膜モジュールまたはナノ濾過膜モジュールを用いた水処理装置において、原水中の濁質を除去する目的の前処理を省略し、適宜分離膜を洗浄することで膜分離装置に直接原水を供給できるようにし、安定して長期運転することを可能とする。
【解決手段】原水を逆浸透膜モジュールまたはナノ濾過膜モジュールに供給して透過水と濃縮水に分離する水処理装置において、定期または不定期に、酸およびアルカリ水溶液を用いてモジュールを洗浄することを特徴とする水処理装置およびその運転方法。 (もっと読む)


本発明の精密濾過膜または限外濾過膜の洗浄方法は、精密濾過膜または限外濾過膜とヒドロキシルラジカルとを接触させる工程を含んで成る。本発明の方法は、バイオファウリングまたは有機物ファウリングが生じたヘイラーなどの耐酸化性膜に特に適している。例えば、ヒドロキシルラジカルは、酸性条件下にて遷移金属(例えば、モリブデン、クロム、コバルト、銅またはタングステンなどであるが、より好ましくは鉄である)のイオン水溶液と過酸化水素とから生成させる。本発明の方法は、中空繊維膜に特に適しており、反応に際して生じる酸素気泡によって、垂直な中空繊維膜の壁内へと液体が流入してルーメン上部から水が押し出されると共に、精密濾過膜または限外濾過膜上にフィルターケーキが存在する場合、酸素気泡によって、そのようなフィルターケーキが破壊されるように溶液が自己攪拌されることになる。 (もっと読む)


【課題】 浸漬膜の無機物の洗浄で生じる硝酸を含む洗浄廃液の処理コスト、および散気装置に空気を送り込むブロアの駆動コストを低減できる活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 下水や廃水等のアンモニアを含む原水が供給される無酸素槽2を備え、この無酸素槽2から脱窒後の被処理水が流入し、透過水を取出す浸漬膜5aが配設され、かつ曝気用の空気を吹き込む散気装置6が設けられてなる好気槽3を備えると共に、アンモニアの硝化反応によりこの好気槽3で発生する硝酸を含む被処理水を、この好気槽3から前記無酸素槽2に循環させる硝酸循環ライン4を備えてなる活性汚泥処理装置1において、前記浸漬膜5aの洗浄により生じる硝酸を含む洗浄廃液を前記無酸素槽2に供給する洗浄廃液供給装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】濾過表面だけでなく、濾過面内部の目詰まりまでも効果的に洗浄できる、固液分離装置の濾過面の洗浄方法及び洗浄装置を提供する。
【解決手段】セラミック、金属等の無機質の材質からなる濾過体を有する固液分離装置において、前記濾過体の濾過面にオゾンを散気、接触させることにより、オゾンガスを用いてその濾過面を洗浄することを特徴とする固液分離装置の濾過面洗浄方法、又は洗浄装置であって、オゾンガスの強力な酸化力によりきょう雑物を酸化分解して、濾過面の目詰まりを有効に防止する。オゾンを濾過体の外側下部又は内側から散気、添加する。 (もっと読む)


【課題】大きなポンプ動力が不要でかつ効率よくファウリング物質の除去が可能な膜ろ過装置およびその方法を提供する。
【解決手段】 被処理水をろ過膜2の一次側から二次側に通してろ過を行う膜ろ過装置において、ろ過膜の一次側に設けられ一次側の膜面に対向して被処理水又は洗浄水を噴出する噴出装置6を備えた装置、また、ろ過膜2の一次側に設けられた噴出装置6から膜面に対向して被処理水を噴出しながらろ過膜の二次側でろ過水を回収するろ過工程と、回収されたろ過水10をろ過膜の二次側から一次側に通してろ過膜を洗浄する洗浄工程と、を切り替えて行う方法、である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの膜の助けで濾過するための装置に関し、該装置は、水処理プラント用に使用され(13)、濾過性媒体内に浸漬可能であり、上記膜(単/複)を掃除するために泡の形態で気体状流体を注入するための手段を備え、上記濾過性媒体は、上記注入手段に接触するのを防止する逆流手段を備えている。
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【課題】
静止作動条件でも、設定でき、それにより発生した濃度流や浸透流の質や量が条件的に影響されない方法と装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は横断流濾過要素(1)を備える濃縮された果物ジュース用の完全濾過段に関する。この場合には、膜濾過手段(1)の製品入口(2)と製品出口(3)は循環ポンプ(5)を介して製品回路に接続されており、この製品回路には製品回路(6)を介して連続的製品が供給され、製品流出導管(8)を介して連続的製品が取り出され得る。膜濾過手段(1)の浸透液出口(4)が浸透液ポンプ(13)をもつ帰還導管(11)を介して製品回路と接続されるので、所望量の浸透液が製品回路に帰還され得る。そのために、洗浄液体ポンプ(12)をもつ洗浄液体供給部(10)が存在し、そのポンプにより所望量の水が製品回路に洗浄液体として供給され得る。供給された量の浸透液と水が互いに無関係に設定できる。この完全濾過段により、製品の洗浄度並びに発生された製品保持と発生された浸透液自体の質と量を、連続的に作動する多段大型設備のために必要であるように、幅広い範囲に設定或いは制御することが可能である。
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多孔性の膜濾過モジュール(5)に使用される通気/逆洗装置(16)は、垂直方向に離間して配置された上部のヘッダ(7)と下部のヘッダ(8)との間に長手方向に延びる一以上の膜(6)を備え、前記膜の端部は前記上下のヘッダの中に浸漬されている。前記膜は、使用の際には、濾過運転に供される透過性の膜を備え、汚染物質を含む供給液は前記膜の壁部の一方の側から供給され、濾過液は膜の壁部の他の側から回収される。通気/逆洗装置(16)は、前記膜モジュール(5)の一部分の周りを少なくとも部分的に取り囲むとともに、連通チャンバー(17)を備え、該連通チャンバー(17)は、連通チャンバー(17)と膜モジュール(5)とを流体接続する、離間して形成された貫通開口部(18、19)を備える。使用の際には、ガスは、前記チャンバー(17)に供給され、膜モジュールの中の膜を通気するために、前記貫通開口部(18、19)を通じて前記膜モジュール(5)に送られ、逆洗液は、前記貫通開口部を通じて、膜モジュール(5)から回収、及び/または膜モジュール(5)へ供給され、チャンバー(17)へ送られる。
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液体懸濁液(9)に浸された透過性中空メンブレン(6)の壁を交差する圧力差を供給することによって、液体懸濁液の固体を集める方法に関する。メンブレン壁(12)を通した濾過を誘発して持続させるために、液体懸濁液(9)が多孔性中空メンブレン(6)の外表面に作用させられるようにし、この場合、液体懸濁液の一部が、浄化された液体あるいは透過液として中空メンブレン管腔(11)から引き上げられるためにメンブレン(6)の壁(12)を通過し、かつ、固体の少なくとも一部が、メンブレン(6)を包囲する液体(9)内の懸濁物質として、中空メンブレン(6)上にあるいは中空メンブレン内にあるいは別の方法で保持されるようにする。当該方法は、バブルポイントよりも下の圧力でメンブレン管腔(11)に気体を作用させることにより、透過液を使用してメンブレン孔を定期的に逆洗するステップであって、管腔(11)内の液体透過液の少なくとも一部をメンブレン孔を通して徐々に変位させて、中空メンブレン上にあるいは中空メンブレン内に保持された固体を、メンブレン(6)を包囲する大量の液体(9)内に除去するようにするステップを含む。
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モジュール(4)が供給液を含んでいる容器(3)内に設けられた一以上の膜(5)を備えており、該膜(5)は濾過運転にさらされる透過性の壁部を備えており、汚染物を含有している供給液が膜の前記壁部の一方の側に加えられ、濾過された液が膜の前記壁部の他の側から回収される膜の濾過モジュールを逆洗する方法であって、供給液を含んでいる前記容器(3)における液レベルが前記膜の上面レベルよりも下である第1のレベル(L2)へと低下するまで、前記容器から液体を除去するステップと、濾過運転を中断するステップと、供給液を含んでいる前記容器(3)内の液レベルが前記第1のレベルよりも高い所定の第2のレベル(L1)へと上昇するまで、液体による逆洗を実行するステップと、前記膜の表面に気泡を通気させて前記膜からの汚損物質を払い落とすステップと、供給液を含んでいる前記容器(3)の清掃及びドレン排出を実行して、液体を含有している払い落とされた前記汚損物質を除去するステップと、濾過運転を再開するステップと、を備えていることを特徴としている。

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