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Fターム[4D006MA04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) | その他の形状 (380)

Fターム[4D006MA04]に分類される特許

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【課題】生物由来の汚染による膜性能の低下を防止できる上、安全性が高い膜分離方法及び膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いる膜分離方法において、供給液に式(1)


(但し、R及びRは、炭素数1〜3の直鎖若しくは分岐の同一又は異なるアルキレン基、R及びRは、水素原子、同一若しくは異なるハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基、Rは、炭素数2〜12の直鎖又は分岐のアルキレン基、Rは、炭素数1〜18の直鎖又は分岐のアルキル基、Zは、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はOSO基(Rは、低級アルキル基又は置換若しくは無置換のフェニル基))で表されるビス型第4級アンモニウム塩化合物を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水側に作用させる操作圧を低くしても濾過膜に十分な有効圧が作用して効率的に水を透過させることのできる脱塩処理装置及び脱塩処理方法を提供し、脱塩処理コストを低減させる。
【解決手段】本発明の脱塩処理方法は、塩類を含む原水中に微細気泡を生成させ、該微細気泡を含んだ原水を濾過膜分離するものである。原水中に微細気泡を発生させると、操作圧を低くしても濾過操作が実施でき、また、同じ操作圧でより多くの処理水を得ることができるので、従来以上の処理効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】被処理水中の溶解性有機物を除去して、逆浸透膜の膜分離性能の低下を防止し、膜分離性能の長期安定化を図る。
【解決手段】生物反応処理水や、下水が混合した海水などの被処理水を逆浸透膜で膜ろ過し、被処理水中のイオンを除去する造水方法である。逆浸透膜12の前処理として前記被処理水をセラミック製のナノろ過膜14に通水して前記溶解性有機物を除去したのち、前記逆浸透膜12に通水して前記被処理水に含まれるイオンを除去する。 (もっと読む)


【課題】補強繊維層と強化繊維層とを有する繊維補強樹脂層を形成することで、長さ方向の寸法増加を低減させることができるスパイラル型膜エレメントを提供することにある。また、補強繊維層と強化繊維層とを有する繊維補強樹脂層を形成する工程を有するスパイラル型膜エレメントの製造方法を提供することにある。
【解決手段】分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントであって、円筒状巻回体Rの外周側に、同一の樹脂で包埋された補強繊維層101および強化繊維層102を有する繊維補強樹脂層100を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、かつ単一の環内に配置され、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体(50)を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の多孔質内面上にゼオライト粒子を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ(62)内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルド(58)から各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルド(66)へ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が5から9mmの内径を持つ管状導管が内部に形成され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、5本もしくはそれ以上の導管が単一の環内に配置される。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体、塩、もしくは他の汚染物質から水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】 アルカリ洗浄液に対する耐性が高く、膜洗浄の前後において透過流束及び塩阻止率の変化が少ない乾燥複合半透膜の製造方法を提供することにある。また、該製造方法によって得られる乾燥複合半透膜を提供することにある。
【解決手段】 多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを反応させてなるポリアミド系樹脂を含む未乾燥スキン層を多孔性支持体の表面に形成する工程、未乾燥スキン層上に気体を多段階的に吹き付けて余剰の溶液を除去する吹き付け工程、及び未乾燥スキン層を90〜140℃で乾燥する乾燥工程を含む乾燥複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小型で安価な処理性能の安定した固液分離装置及び、その固液分離装置を備えた水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 活性汚泥槽と、この活性汚泥槽に空気を供給する空気供給装置と、上記活性汚泥槽内に浸漬させる濾過ユニットと、この濾過ユニットに連結される間欠定量ポンプAと、上記空気供給装置及び間欠定量ポンプAへと空気を供給する送風機とを備えた固液分離装置。
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【課題】供給液の評価が可能であると共に、逆浸透膜に生じるスケール等の問題をより直接的に監視することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】供給液を供給して透過液と濃縮液とを得る逆浸透膜モジュール3を備える膜分離装置において、膜面11aが監視可能な分離膜11を有し、供給液を導いて膜分離を行う供給側膜分離手段10と、膜面21aが監視可能な分離膜21を有し、濃縮液を導いて膜分離を行う濃縮側膜分離手段20とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CVD法により高い水素選択透過性を有するシリカ分離膜を形成せしめる水素分離膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の一方面側に気化させたシリカ形成物質と不活性ガスとのシリカ源混合ガスを供給し、多孔質基材の他方の面側に反応種となる活性ガスを供給し、一定時間対向拡散させた後、シリカ源混合ガスの一方供給を行い、このような対向拡散および一方供給を複数回行うことにより、多孔質基材表面付近の細孔内にシリカを化学蒸着させ、シリカ膜を形成させて水素分離膜を製造する。シリカ源混合ガスの一方供給は、混合ガスの供給を継続した状態で、あるいは混合ガスを反応器内に残存させた状態で、活性ガスを供給した面側を一定時間減圧吸引することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で細孔径の小さいセラミック多孔質膜、その製造方法及びそのセラミック多孔質膜を含むセラミックフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材11上に、その多孔質基材11よりも平均細孔径の小さいUF膜14を形成し、そのUF膜14上に、セラミックゾル原液をイソプロピルアルコールで希釈して得られたセラミックゾルコート液を付着させ、そのセラミックゾルコート液を送風によって乾燥し、その後焼成することにより、UF膜14よりも平均細孔径が小さいセラミック多孔質膜1を形成する。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘る運搬であっても運搬後の脱水を必要とせず。運搬後に直ちに使用できる流体の運搬方法を提供する。
【解決手段】運搬手段によって運搬中の運搬流体の一部を、水を透過する分離膜を備える脱水システムを用いて脱水し、得られた脱水物を該運搬流体に戻すことにより、該運搬流体中の含水量を一定の範囲に維持することを特徴とする流体の運搬方法を提供する。実施の一つの形態では、上記運搬流体が、液体であり、上記脱水システムが、該液体をその液体を沸騰させない範囲内の温度に加熱する加熱手段と、加熱された液体を脱水する膜分離装置とを備え、該膜分離装置が、該液体を下部から導入し上部から導出させる上下に延びる一次側室と、該一次側室に接して該液体中の水分をガスとして透過させる分離膜と、該分離膜を隔てて該一次側室とは反対に位置し該一次側室よりも減圧である二次側室とを備えるPV法装置である。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システムを提供する。
【解決手段】 脱水装置1本体内に、液体50を通すための上下に延びる一以上の流路を有する水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備える脱水装置1であって、液体が該流路を上昇しながら該液体中の水分が該水分離膜を透過して該シェル部に放出されて液体が脱水される脱水装置1と、該シェル部11を減圧する減圧手段13と、該水分離膜部に供給する前の液体を加圧する加圧手段と、加圧した液体を加熱する加熱手段とを備えてなる脱水システム。 (もっと読む)


【課題】分離膜の保持力やシール性の改良された脱水用膜分離装置を提供する。
【解決手段】流体を下部から導入し上部から導出可能な一次側室11を画定し、流体中の水をガスとして透過できる円筒状の分離膜10と、一次側室を収納する二次側室21を画定し、O30リングを介して分離膜を挟み込み、二次側室を減圧することができる真空手段との連結口26を有する円筒20と、Oリングを下(上)から押し込むために流体の導入用開口の周囲に上(下)方への突起部を備える下内蓋(上内蓋)40と、下外蓋50Bと、上外蓋50Tとを備えてなる脱水用膜分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】豆腐糟、焼酎や醤油などの食品残渣及び生物発酵工程により排出された固形物、有機性廃水を生物で処理して発生した汚泥など、特に有機成分が多い含水物の電気浸透により脱水する、少ない電気消費で含水物の高度脱水効果が得られる電気浸透脱水装置を提供する。
【解決手段】電極と含水物との直接接触により低電圧での電気浸透が実現されることと、陰極に集めた水をすばやく導出することにより、低コスト、高効率の含水物の脱水が可能になる。 (もっと読む)


【課題】高COD且つ高BODのインク含有排水を、効率よく且つ低コストで、低COD且つ低BODの排水とすることが可能なインク含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】インク含有排水をNaCl除去率80〜95%の逆浸透膜(第1RO膜)1に接触させて、FI値が4以下の第1透過液を得る工程と、第1透過液をNaCl除去率90〜99.5%の逆浸透膜(第2RO膜)3に接触させて、FI値が0.1以下の第2透過液を得る工程とを有するインク含有排水の処理方法。好ましくは、第1RO膜1が、チューブラー型RO膜であり、第2RO膜3が、スパイラル型RO膜であるインク含有排水の処理方法。 (もっと読む)


改善された構造を持つ無機膜。膜は、最大約100 nmの平均細孔径と、約10 nmから約100 nmの範囲の平均粒径を持つ。ある実施の形態においては、無機膜は、α−アルミナから成り、δ−アルミナから成るコーティングスリップを提供し;支持面または基体にコーティングスリップを施してコーティング層を形成し;コーティング層を乾燥させ;乾燥したコーティング層を最低約1000℃の温度で焼成して少なくともδ−アルミナの一部をα−アルミナに転化させることによって形成される。
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【課題】処理槽への膜濾過ユニットの出し入れを容易に行えるとともに、浮力が作用することで膜濾過ユニットの姿勢が不安定になるのを防止することができる膜分離装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽4の原水に浸漬して該原水に含まれる不純物を分離除去する膜濾過ユニット5を備えた膜分離処理装置において、
膜濾過ユニット5の上部とばっ気槽4の側壁38上部との間をユニット側ブレス36、槽壁側ブレス39およびターンバックル45からなる支持部材で連結して膜濾過ユニット5をばっ気槽4の原水内で保持したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】膜分離装置に供給される被処理水の水質の評価を高精度で行うことができる膜分離装置被処理水の評価方法と、この評価結果に基づいて運転することにより、分離膜の透過流束の低下を事前に回避し、長期間にわたって膜分離装置を安定して運転することができる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】膜ファウリング物質を含む被処理水を、膜ファウリング物質処理装置1及び膜分離装置2で順次処理する。該膜分離装置2からの濃縮水中の膜ファウリング物質を膜ファウリング物質濃度測定装置3で測定し、この測定結果に基づいて、膜ファウリング物質処理装置1を制御器4で制御する。被処理水中の膜ファウリング物質濃度が低くても、濃縮水に膜ファウリング物質が濃縮されるため、濃縮水中の膜ファウリング物質を精度よく測定することができる。 (もっと読む)


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