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Fターム[4D006MC37]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256) | ポリ(メタ)アクリル酸エステル (283)

Fターム[4D006MC37]に分類される特許

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【課題】生物学的な膜分離活性汚泥処理方法にあって、汚泥処理量の大量化による配管長さの膨大化による影響をなくし、処理方向の全領域において各種の処理流体の均等な流量を確保する。
【解決手段】ばっ気槽(4) に8基以上の膜ろ過ユニット(5) を所要の間隔をおいて直列状に浸漬配置する。前記各ろ過ユニット(5) に分岐管路(16,22a) を介して接続されたろ過水やエアなどの流体の吸引源又は供給源(Pv,Pr,B) により流体を一斉に吸引又は供給するとき、ばっ気槽(4) に並ぶ全ての膜ろ過ユニット(5) に対する流体の吸引量又は供給量を流量調整バルブ(19,23) をもって略均等になるよう維持管理する。
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【課題】中空糸膜を保存あるいは輸送する折に中空糸膜表面への液滴付着を防止し、中空糸膜品質の安定化とモジュール組立て時の不良品発生の低減が可能となるような中空糸膜の梱包体および梱包方法を提供する。
【解決手段】親水化剤を含有してなる中空糸膜中の水分率が1.0〜50.0wt%である乾燥処理された中空糸膜1を透湿度が5.0 g/(m2・day)(40℃、90%RH)以下の梱包材料で梱包されてなる中空糸膜の梱包体において、該梱包体内の雰囲気の絶対湿度が0.02kg/kg(dry-air)以下で、かつ粒径0.5μm以上の粉塵量が1000個/ft3以下である中空糸膜の梱包体およびその梱包方法である。 (もっと読む)


【課題】排水の処理を停止させることなく任意の時期に散気管の洗浄を行うことができる固液混合処理液のろ過液回収時における散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】前記散気装置(15)は、少なくとも1本のばっ気ブロア(B) に接続されたエア主管(18)と、そのエア主管(18)の途中に合流する液体供給配管と、前記エア主管(18)から分岐する気体供給管(16)を介して水平に接続された分岐管路(25)と、同分岐管路(25)に直交して水平に配され略鉛直下向きに開口する複数の散気孔を有する複数の散気管(17)とを備えている。前記気体分配管内の気体流速を5m/sec以下、前記液体の供給量を0.03L/min/mm2 以上に設定して、気液混合流体による散気管(17)の散気孔に付着てして閉塞させている固形汚泥を効率的に除去する。
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【課題】
透湿性能に優れ、長期間使用し続けても透湿性膜自体が空気中の水分を吸収して透湿性促進剤の濃度が低下せず、且つ、透湿性膜を水平状態で保持せずに、傾けた状態で保持しても、透湿性促進剤が多孔質膜から脱落しない分離膜の提供を目的とする。
【解決手段】
無孔質膜と前記無孔質膜に含浸された透湿性促進剤とからなり、前記透湿性促進剤が、無孔質膜の1〜300重量%含浸されていることを特徴とする分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】改質された表面を有するポリマー物品の提供。
【解決手段】所望の化学的官能基を有する表面を備えた、膜をはじめとするポリマー物品は、相溶性マトリックスベース成分にブレンドされた枝分かれ成分の表面偏析により作り出され、枝分かれ成分はこの所望の化学的官能基を有する。特に、ポリマーマトリックス中にブレンドされた枝分かれ親水性コポリマーの表面偏析により、親水性表面が作り出される。枝分かれ分子構造を使用することで、親水性化学種の表面への偏析のための熱力学的機構とこの親水性部分の高い表面被覆率を実現するための手段とが得られる。枝分かれ親水性コポリマーは、二種類以上のメタクリレートまたはアクリレートモノマーを含むランダムコポリマーにより定義でき、このモノマーの少なくとも一種類は短い親水性側鎖を特徴とする。枝分かれ親水性コポリマーはアクリレートポリマーマトリックスと相溶性であり、かつ、良く絡み合う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本体ケースにヘッダーを固定化する手段として超音波溶着を用いた場合であっても、低出力でヘッダー内面の環状弾性体を十分に押しつぶすことが可能であって、確実に液密状態を保つことができる中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納する本体ケースと、前記中空糸膜束を、前記本体ケース端部の内壁に固定するための隔壁と、ケース開口端部に取り付けられた、被処理液の導入口もしくは導出口を有するヘッダーと、前記ヘッダー内面に備えられた環状弾性体とからなる中空糸膜モジュールにおいて、前記環状弾性体は前記ヘッダー内面との接触面ないしは前記隔壁との接触面の少なくとも一方に環状の溝部を備えることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】排水中の毛や繊維、紙片等の膜の束ねや枠材等への絡まり、引っ掛かりを防止し、耐久性を確保できる膜ろ過ユニットを提供する。
【解決手段】膜ろ過ユニットは、多数の多孔性中空糸膜10aを並列して得られるシート状の複数枚の中空糸膜エレメント10を、多孔性中空糸の繊維方向を垂直にして所定の間隔をおいて平行に列設されてなる中空糸膜モジュールと、同中空糸膜モジュールの下方に配され、同中空糸膜モジュールの下端に向けて微小な気泡を放出し、同中空糸膜モジュールの内部空間と外部空間との間で上下方向に旋回する気液混合流を発生させる散気発生装置とを備えている。この膜ろ過ユニットが、前記混合流の一部に前記糸膜モジュールの多孔性中空糸膜間及びシート状の中空糸膜エレメント間に強制的な流れを形成して、気液混合流中に混在するし渣を中空糸膜モジュールから外へと排除するし渣排除機構を有している。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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【課題】 エアバブリング法による洗浄によって中空糸膜の糸束間の汚れ物質を確実にモジュール外に排出することができ、特に大型モジュールにおいても、長期間安定にろ過運転を継続することができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 中空糸膜の両端が接着剤でポッティング固定された片端集水型の中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜が、片端部分に外径縮小部分3のある中空糸膜であり、中空糸膜のポッティング上端固定部分12とポッティング下端固定部分13とで、1.1〜2倍の充填率の格差があり、かつ、前記中空糸膜の一端が開口している中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


【課題】 多孔性素材の表面のみならず細孔内も効率的にプラズマ処理する方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 (a) プラズマガスを多孔性素材に接触させた状態で多孔性素材を吸引することにより、多孔性素材に前記プラズマガスを通過させるか、(b) プラズマガスを所定の流量で多孔性素材に吹き付けてプラズマガスを通過させる方法。多孔性素材を載置、固定又は搬送する多孔性支持体を有するプラズマ処理装置。 (もっと読む)


浸透性コア;浸透性コアを取り囲み、そしてセルロースアセテートポリマーおよびアクリレートコポリマーの混合物を含む半透過性膜;および半透過性膜を通して形成される出口:を含む浸透性用量形態物が開示される。また、そのような用量形態物を作成および投与する方法が開示される。
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【課題】オレフィンに対する透過性と選択性が高いだけでなく、液体溶媒の供給がない長時間の乾燥した運転条件でも分離性能が安定し、銀イオンの還元などによる分離性能の低下現象がなく、安定な分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銀ナノ粒子/高分子ナノ複合体およびこれを支持する多孔性支持膜を含み、オレフィンとパラフィンを含む混合物からオレフィンを分離するためのナノ複合分離膜;ならびに銀ナノ粒子の表面をコーティングする工程、表面をコーティングされた銀ナノ粒子を高分子溶液に均一に分散させて、ナノ複合体溶液を製造する工程、および上記ナノ複合体溶液を多孔性支持膜上にコーティングする工程を含む、ナノ複合分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きな膜面積が得られ、境膜物質移動係数が高く、透析液のチャンネリングを抑制し、かつ高い安全性を有しながら、内部濾過を促進できる血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、中空糸膜を含む血液浄化器において、中空糸膜の外側を血液が流れ、中空糸膜の内側を透析液が流れ、かつ該中空糸膜が血液を濾過した際に、中空糸膜の外側から内側に向かって濾過する場合の濾過係数が中空糸膜の内側から外側に向かって濾過する場合の濾過係数よりも大きいことを特徴とする外部灌流型血液浄化器である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのポリマー末端ブロックAおよび少なくとも1つのポリマー内側ブロックBを含む固体ブロックコポリマーであり、ここで各Aブロックはスルホン化を受けにくいポリマーブロックであり、各Bブロックはスルホン化を受けやすいポリマーブロックであり、前記AおよびBブロックは有意水準のオレフィン不飽和を含有しない。好ましくは、各Aブロックは、重合した(i)パラ置換スチレンモノマー、(ii)エチレン、(iii)3から18炭素原子のαオレフィン、(iv)10水素化された1,3−シクロジエンモノマー、(v)水素化の前に35モルパーセント未満のビニル含有量を有する、水素化された共役ジエンモノマー、(vi)アクリル酸エステル、(vii)メタクリル酸エステル、および(viii)これらの混合物から選択される1以上のセグメントを含み;各Bブロックは、(i)非置換スチレンモノマー、(ii)オルト置換スチレンモノマー、(iii)メタ置換スチレンモノマー、15(iv)α−メチルスチレン、(v)1,1−ジフェニルエチレン、(vi)1,2−ジフェニルエチレン、および(vii)これらの混合物から選択される、1以上の重合したビニル芳香族モノマーのセグメントを含む。このようなブロックコポリマーの製造プロセスならびにこのようなブロックコポリマーの種々の最終用途および応用もまた請求される。
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【課題】下水の高度処理などの用途において、透過流量が経時的に安定で、かつ透過流量の大きい複合半透膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤に接しても膜面への界面活性剤の吸着が殆ど観られず、透過流量の低下が僅かであり、充分な透過流量を保持する複合半透膜を得るため、微多孔性支持膜上に多官能アミン化合物と多官能酸ハロゲン化物との反応物からなる分離機能層を形成して複合半透膜とした後に、湿潤状態または、水溶性ポリマーを含む水溶液中で該複合半透膜に放射線を照射することにより、膜表面を改質する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い分離限界で有機溶液中または有機溶媒で汚染された水溶液中で優れた長期安定性を示す複合膜を製造する。
【解決手段】本発明に従った複合膜は、分離能動性を有する膜皮膜が、波長800nm未満の電磁放射および/または電子放射により硬化される重合体を含有することを特徴とする。本発明に従った方法は、波長800nm未満の電磁放射および/または電子放射により硬化可能な重合体および重合開始剤から成る皮膜を支持膜表面に塗布し、続いて電磁放射および/または電子放射により硬化する工程を特徴とする。本発明に従った用途は、有機溶液(3)からの低分子物質(1,7)の拘束用である。 (もっと読む)


【課題】 膜ファウリングの進行を抑え、分離膜による被処理水の固液分離を長期間にわたって安定して行うことができる膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 分離膜12によって被処理水の固液分離を行う膜分離活性汚泥処理装置の運転方法において、処理中に採取した被処理水をろ紙によりろ過して得られたろ液の濁度が3NTU以上またはろ液のCODcr濃度が40mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す、または、処理中に採取した被処理水を水でn倍に希釈した後に沈降性試験を行い、該試験で得られた上澄み液の濁度が(8×n)NTU以上または上澄み液のCODcr濃度が(20×n)mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す。 (もっと読む)


【課題】
たとえば臨床プロテオーム解析をする際に血液や尿などの生体成分含有溶液から余分な高分子量のタンパク質を膜分離の簡便性を生かしつつ高度に分離・除去し、低分子量のタンパク質やペプチドを高速かつより確実に分離精製することができる分離精製システムおよび分離精製方法を提供する。
【解決手段】
生体成分含有溶液中のタンパク質および/またはペプチドを分析する際に、分子量1.1万のデキストランのふるい係数が0.4以上であり、分子量6.7万のデキストランのふるい係数が0.01以下である分離膜を用い、該分離膜に前記生体成分含有溶液を循環供給して濾過する。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥に対する低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜、それを備えた固液分離装置、ならびにそれらを用いた固液分離方法を提供すること。
【解決手段】 ポリフッ化ビニリデン系樹脂と、主鎖がアクリル酸エステル系重合体および/またはメタクリル酸エステル系重合体、側鎖がエチレンオキサイド系重合体および/またはプロピレンオキサイド系重合体であるグラフト共重合体の混合物を主成分として構成される多孔質膜であって、前記側鎖の重合度が25以下であり、かつ、前記側鎖が前記グラフト共重合体中に55重量%以上含まれている多孔質膜、それを備えた固液分離装置、ならびにそれらを用いた固液分離方法とする。 (もっと読む)


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