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Fターム[4D006MC37]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256) | ポリ(メタ)アクリル酸エステル (283)

Fターム[4D006MC37]に分類される特許

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【課題】簡便な工程により、水蒸気透過性が高い多孔質中空糸膜の性能を維持したまま、高流量の空気に耐えられる加湿用中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の略直線繊維と中空糸とが螺旋状のカバリング糸100によって1単位として存在させてからなる中空糸ユニット95が内蔵されており、略直線繊維の長さが、モジュール内で接着されている点を結んだ最短距離に対して2%以下の長さで存在し、略直線繊維の初期弾性率が中空糸の初期弾性率に対して10倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】安定した浄水性能が得られるとともに、組み立て時の作業性に優れ、製造コストの削減を図ることができ、さらに急激な流量低下や原水の逆流が生じにくい浄水カートリッジ、浄水カートリッジの製造方法、および該浄水カートリッジを備えた浄水器を目的とする。
【解決手段】原水通路27と浄水通路26とが形成されたケース13と、ケース13の内部に備えられ、両端が開口した筒状体44とを有し、筒状体44の内部に、活性炭を結合材により一定形状に成形した成形活性炭56とが収容され、成形活性炭56は、その全面が不織布55によって被包されていることを特徴とする浄水カートリッジ4。 (もっと読む)


【課題】廉価で製造可能な合成高分子化合物を利用し、薬物の脂質膜透過性を従来法よりもインビボでの薬物透過性と相関が高くかつ、煩雑な操作や難解な計算を用いることなく、効率的かつ短時間に評価する方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表される繰り返し単位を有し、分子量5000乃至500000の高分子化合物を含む人工膜を用いることを特徴とする被験物質の膜透過性測定方法。
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【課題】 血液処理器や浄水器の性能向上のため、耐熱性および耐酸化安定性に優れるシール材を提供することができる膜モジュールのシール材用注型ポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】 イソシアネート成分(A)およびポリオール成分(B)からなるポリウレタン樹脂形成性組成物において、(A)が、部分脱水ヒマシ油とポリイソシアネートを反応させてなる数平均分子量が4,000〜10,000のイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(a1)を含有することを特徴とする、膜モジュールのシール材用注型ポリウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜モジュールの筒状ケースと隔壁との材質の選定にあたっては、両者相互の接着性を配慮しなければならない制約があった。特に隔壁を切断して中空糸膜を開口させる工程で、筒状ケースと隔壁とが剥離して、リークを発生する問題を解消する。
【解決手段】
筒状ケースと、筒状ケースに挿入した中空糸膜束と、筒状ケースに中空糸膜束を固定する隔壁からなる中空糸膜モジュールの製造方法であって、隔壁を切断して中空糸膜を開口せしめる工程において、固定具を隔壁に当接させて刃により切断することを特徴とする。これにより、筒状ケースと隔壁との相互接着性が低い材質であっても、切断抵抗による接着面における筒状ケースと隔壁との剥離を回避し、中空糸膜モジュールのリーク問題を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を他のガスから分離する複合膜とその製造方法並びに該複合膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式[I]


で示される基、または式[II]


で示されるアミン化合物が固定化された高分子膜と多孔質支持膜とを積層させたことを特徴とする複合膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中空糸膜束端部の外周部の糸の広がりや折れを整える方法および装置により、中空糸膜モジュールの端面における糸乱れの不良品を発生させない中空糸膜モジュールの製造方法および装置を提供することにある。
【解決手段】ケースに中空糸膜束を挿入してなる中空糸膜モジュールの製造方法であって、前記ケースに前記中空糸膜束を挿入した後、前記ケース端の開口部から突出した中空糸膜束の略全外周面に対して、前記中空糸膜束の半径方向中心に熱風を噴射することにより、中空糸膜を軟変形せしめて整束することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


多孔質支持体層と識別層を含む複合膜の調製方法であって、(a)多孔質支持体層を提供する段階;(b)該支持体層の細孔中に不活性液体を組み入れる段階;(c)該支持体層に硬化性組成物を施用する段階;および(d)該組成物を硬化し、これにより多孔質支持体上に識別層を形成する段階、を含む前記方法。本方法は、ガス分離用複合膜の調製にとりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】従来行われていた膜接着強度の測定方法に比して、より正確に膜接着強度(膜破壊強度)を測定することのできる分離膜接着強度測定方法を提供する。
【解決手段】接着剤層4近傍であってスキン層21の露出部(接着剤層4とスキン層21との界面)に、着色性物質を含有する検査液を付着させ、スキン層21を接着剤層4から剥離する方向に一対の膜シート2のそれぞれを連続的に引張し、分離膜1の外表面における検査液の滲出状況により、分離膜1の破断を検知し、分離膜1の破断を検知した際の引張力を測定する。 (もっと読む)


【課題】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を、限界濾過膜用いて、一方の生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、一方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と他方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる分離方法を提供すること。
【解決手段】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を含む混合溶液を、標的生体成分の分子量と不純物生体成分の分子量の平均値の0.5〜2倍の分画分子量を有する限外濾過膜を用いてクロスフロー濾過することにより標的生体成分と不純物生体成分を分離する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の分画性能を、分離膜を変性さえることなく簡便な方法で精密に制御する方法を提供すること。
【解決手段】高分子を溶解してドープ原液とし、凝固させて膜状物を得た後、膜状物を洗浄し、乾燥してなる分離膜の製造方法において、洗浄した後に、20℃の蒸気圧が0.005Pa以上、1000Pa以下であり、表面張力が44mN/m以上、60mN/m以下の溶質を0.1重量%以上、40重量%以下で含有する水溶液を膜状物に含浸させることを特徴とする、分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、隔壁が筒状モジュールケースから剥離したり抜けたりすることを防止し、かつバッフル筒に接着した中空糸膜の剥離によるリークを効果的に防止することができる筒状モジュールケース及び中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
筒軸に対して斜交する方向に延在するスリットを備えたバッフル筒を内在した、内壁両端部に隔壁を有する中空糸膜モジュールに用いられる筒状モジュールケースにおいて、前記スリットは端部側に拡大部を有し、前記拡大部の筒軸方向の長さLと前記隔壁の筒軸垂直方向の断面積SがL/S≦3.0×10−3mm−1を満たすことを特徴とする筒状モジュールケース。
前記筒状モジュールケースに中空糸膜束が内挿され、かつ前記筒状モジュールケースの内壁の両端部に前記中空糸膜束を固定する隔壁を有してなることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】X方向およびY方向に密に配置した中空糸同士の接触を防止する濾過装置を提供する。
【解決手段】U字形状に二つ折りした中空糸を並列した方向をX方向とし、該X方向と直交方向をY方向とし、前記X方向に並列した中空糸群を直交するY方向に間隔をあけて配置して処理槽内の懸濁成分を含む被処理液中に浸漬し、前記各中空糸の両側部上端の開口端部は固定部材に固定して集水ヘッダーに連通させる一方、前記折り返した中空糸群の下方に前記気体噴射手段を配置している濾過装置において、前記X方向に延在する矩形状または円形の折り返しロッドを備え、該折り返しロッドの外面に沿って前記中空糸を折り返してU字状に屈曲させ、前記折り返しロッドで屈曲された中空糸の上部側で、前記Y方向の間隔を保持する第一間隔保持手段と、前記X方向に隣接する中空糸の折り返した両側部間に隙間をあける第二間隔保持手段とのいずれか一方の手段または両方の手段を、前記折り返しロッドと一体または該折り返しロッドと別体で備えている。 (もっと読む)


【課 題】高い選択性をもって二酸化炭素を他のガスから分離するための高分子膜およびその製造方法並びに該高分子膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式(1)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基、または式(2)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなることを特徴とする高分子膜。 (もっと読む)


【課題】 下水や工場廃水等の汚水を処理する膜分離活性汚泥法を含む膜分離方法において、分離膜表面における洗浄効率を阻害することなく、即ち、膜ろ過フラックスを低下させることなく、酸素供給効率を高めることを目的とする。また、同時に槽内の微生物濃度を高め、生物反応効率を高めると同時に、膜分離活性汚泥法の場合には余剰汚泥発生量の削減を図ることができる経済的な膜分離方法を提供する。さらに、微細気泡を膜面に効率よく供給し、十分な膜表面洗浄効果を得るための浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも分離膜と該分離膜の下方に気泡を発生させる散気装置とを備えた浸漬型膜分離装置を、微生物含有液に浸漬設置して、前記散気装置から発生する気泡を前記分離膜の表面に作用させて、分離膜表面を洗浄しながら前記微生物含有液を膜分離処理するに際し、前記散気装置を連続的または間欠的に動かす膜分離方法を特徴とする。 (もっと読む)


本発明の実施形態によると、パーベーパレーション膜を形成するのに有用なポリノルボルネンの形成、その膜自体、およびその膜を作成する方法が提供される。
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本発明は、1つ以上のポリフッ化ビニリデンポリマーと1つ以上のアクリルポリマーとのブレンドを溶液流延することにより形成された耐苛性膜に関する。
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本発明は、特に透析物質の有用性を利用するための合成中空繊維毛細管膜、及び、特に心膜透析及び腹膜透析におけるその使用、更にその製造方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、官能性膜、及び官能性膜の作製方法を述べている。この方法は、多孔質基材を提供すること、多孔質基材に少なくとも1つのグラフト可能な種を適用すること、及び被覆された多孔質基材を電子ビーム照射により処理して、機能化された膜を提供することを含む。この方法は、多孔質基材に結合したグラフトされた種の勾配を含む機能化された膜を形成することを含む。
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【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に第4級アンモニウム基を有する共重体が充填されている製塩用陰イオン交換膜。 (もっと読む)


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