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Fターム[4D006NA64]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 物理的後処理 (1,372) | 乾燥 (569)

Fターム[4D006NA64]に分類される特許

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連続相有機重合体及びその中に分散した小気孔アルミナ含有分子篩を含む混合マトリックス膜が与えられている。この分子篩は、1.0より小さく、一層好ましくは0.3より小さく、最も好ましくは0.1より小さいシリカ対アルミナモル比を有する。或る場合には、分子篩は、認め得る程の量のシリカを含まない。組成物の例には、アルミノ燐酸塩(AlPO)、及びシリコアルミノ燐酸塩(SAPO)が含まれる。これらの分子篩を連続相重合体に適切に内部分散させると、膜は混合マトリックス膜効果、即ち、分子篩を含まない元の膜に比較して、少なくとも10%の選択性の増大を示すであろう。これら分子篩は、4.0Å以下の最大結晶学的自由短径を有する。分子篩は、AEI、CHA、ERI、LEV、AFX、AFT、及びGISを含めたIZA構造型を有する群から選択することができる。好ましい分子篩の例には、AlPO−18、SAPO−18、AlPO−34、SAPO−34、SAPO−44、SAPO−47、AlPO−17、SAPO−17、CVX−7、SAPO−35、SAPO−56、AlPO−52、及びSAPO−43が含まれる。最後に、二種類以上のガスを含む混合物からガスを分離するために、そのような混合マトリックス膜を製造及び使用する方法も開示されている。
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燃料電池などの電解槽中でポリマー電解質膜として使用するために一般的には膜形態である架橋ポリマー電解質を製造するための方法、およびそのように製造されたポリマーが提供される。該方法は、テトラフルオロエチレンモノマーから一部が誘導される骨格と、式−SO2X(式中、XはF、Cl、Br、OHまたは−O-+であり、ここでM+は一価のカチオンである)に従う基を含む第1のペンダント基と、Br、ClまたはIを含む第2のペンダント基とを含む高フッ素化フルオロポリマーに、電子ビーム放射を加えることを含む。一般的に、膜は90ミクロン以下の厚さを有し、より一般的には60以下、そして最も一般的には30ミクロン以下の厚さを有する。 (もっと読む)


本発明は、第2材料が、多孔質の第1材料に融合され、且つ/又は多孔質の第1材料の孔中に存在し、且つ/又は多孔質の第1材料の孔壁の幾つかに直接融合される複合多孔質材料を提供する。本発明はまた、これらの複合多孔材料を用いて流体を濾過する方法、及びこの複合多孔質材料を製造する方法を提供する。図は、多孔質PE基材上へ流延した多孔質PVDF膜の横断面の走査型電子顕微鏡写真である。
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本発明者らは、骨代謝異常の原因となる生体内へのリン酸イオンの蓄積を改善すべく、抗血栓性を損なわずにリンの除去性能を高めた中空糸膜を提供することを課題とし、特定の膜構造および膜組成の中空糸膜において、膜内表面の荷電に極めて有用な範囲が存在することを見出した。より具体的には、一定の測定条件下で、中空糸膜内表面のゼータ電位が−3.0mVより大きく0mV未満という限られた範囲において、前記目的が達成できることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】水/アルコール分離用チタニア複合膜とこれの製造方法を改善すること。
【解決手段】本発明は、シリカキセロゲルとγ−アルミナゾルとで多孔性支持体表面を改質し、前記改質された支持体表面をチタニアゾルでコーティングして、ゾル−ゲル法によりチタニア表面層を形成した後、分離膜の性能最適化及び熱的安定性を目的とし、一定の条件下で乾燥及び焼成して製造されたチタニア複合膜とこれの製造方法に関するものである。本発明により製造されたチタニア複合膜は、高温安定性及び機械的強度に優れていると共に、チタニア表面層は、親水性に優れ、水/アルコール混合溶液における水透過度及び選択度に優れる特性を有しているため、水/アルコール分離膜として有用である。 (もっと読む)


この発明は多孔質セラミック体の製造方法、および特に濾過器あるいはクロスフロー濾過の濾過膜に応用されたセラミック体に関係する。この発明に従えば、双峰のセラミック粉末混合物はグリーン体となるように成型される。次に、高温での焼成によって再結晶化され、そして細かい粒子は溶解し、大きな粒子の上に堆積することによって大きな粒子と結合する。その結果、決められた領域(2、3)に、ほとんど同じ粒子サイズおよび孔サイズを有する均質な構造の多孔質セラミック体が形成される。この孔は相互に連通し、開気孔を有する3次元の網目構造を形成する。

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本発明は、膜、特に精密濾過及び限外濾過における使用のための中空繊維膜の親水性化のための組成物及び方法に関する。本発明はまた、これらの方法によって調製される膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、水素ガス、特に合成ガスを生成するための方法、装置、および装置の製造方法を開示する。本発明によれば、片面にTiO薄膜で処理されているアルファアルミナ膜を含み、反対面に活性ガンマアルミナ層を有する。金属触媒、好ましくは、ロジウムが、アルミナの細孔中に沈着される。酸素はこの膜を通って進行し、活性化され、その後この膜の他方の面上でメタンと接触し、メタンの部分酸化を通して合成ガスを形成する。本発明の実施形態は種々の利点を有する。すなわち、酸素の高い転化率(100%)、爆発の危険をともなわずに最適比を用いることを可能にする、メタンと酸素との別々の供給原料ストリーム、および形成された生成物を交換することなく供給率を変える機会等である。 (もっと読む)


本発明は、複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法、および該方法を含むプロセスによって形成される複合ガス分離モジュールに関する。本発明はまた、水素ガス含有ガス流から水素ガスを選択的に分離する方法に関する。複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法は、パラジウムを含有する第一の材料を多孔質基材上に堆積させ、それにより、被覆された基材を形成することを含み、ここで、被覆された基材は少なくとも1つの欠陥を含む。次いで、被覆された基材は欠陥に最も近くで選択的に表面活性化でき、それにより、被覆された基材の少なくとも1つの選択的に表面活性化された領域を形成する。次いで、第二の材料を、被覆基材の選択的に表面活性化された領域に優先的に堆積させることができ、それにより欠陥は矯正される。

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