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Fターム[4D006PB66]の内容

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Fターム[4D006PB66]に分類される特許

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【課題】 漏洩試験により漏洩箇所が見出された水素分離膜モジュールを支障なく処理し、その使用を可能とし、製品歩留まりを悪化させ、コスト増を防止し、Pd資源の有効活用を図るようにした水素分離膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜3と少なくとも1枚の多孔性の補強板2とを接合した接合体5と、上記接合体5の二次側に精製ガス回収路を形成するベースプレート4とを備えた水素分離膜モジュール1の製造方法において、上記接合体5について漏洩試験を行い、漏洩箇所が検出された場合、該漏洩箇所に対し、上記補強板2の上記ベースプレート4と接触する面に水素分離膜片7を拡散接合し、該水素分離膜片7が拡散接合によって、溶接した面から突出しないように補強板2の接合箇所に取り込むようにすることとした。 (もっと読む)


【課題】水素の濃度が低い場合であっても水素含有ガスから水素を分離可能であると共に装置の稼動時の騒音を抑制可能とする。
【解決手段】水素含有ガスG1に含まれる水素を選択的に透過させることによって水素を供給する水素供給装置であって、触媒作用により水素分子を水素イオンに解離すると共に水素透過性を有する第1金属層2と、電子を用いて水素イオン同士を結合させて水素分子を生成すると共に水素透過性を有する第2金属層3と、上記第1金属層2と上記第2金属層3とに挟まれると共に電圧が印加されることによって上記第1金属層2側から上記第2金属層3側に上記水素イオンを透過する水素透過層1と、上記第1金属層2を陽極とし、上記第2金属層3を陰極として上記水素透過層1に上記電圧を印加する電圧印加手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】カーボン膜形成用有機材料を焼成する際の昇温速度を速めて効率よくカーボン膜を形成し、該カーボン膜を備える分離用膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明の分離用膜エレメント(1A)の製造方法は、マイクロ波により加熱可能な多孔質基材(1)を用意すること、その多孔質基材上にカーボン膜形成用有機材料を付与してカーボン膜前駆体層を形成すること、そのカーボン膜前駆体層が形成された多孔質基材を不活性ガス雰囲気中に配置し、マイクロ波を照射して該多孔質基材を加熱すること、および、マイクロ波照射に伴う加熱によってカーボン膜前駆体層を焼成してカーボン膜を形成すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細孔酸化物膜中に金属を、微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布させて、かつ、薄膜化した複合体を提供すること。
【解決手段】 (イ)微細孔酸化物膜の細孔に金属が充填され、前記細孔が前記金属により閉塞されてなる金属充填層が(ロ)多孔質基材の上に積層されてなる複合体であって、充填された金属が微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布してなる複合体。 (もっと読む)


【課題】水素分離用薄膜として供する緻密なパラジウムと銀合金膜を作製するに当たり、非導電性基材の表面に、無電解メッキによってパラジウムと銀を一定の組成で、均一に析出させて成膜し、600℃以下の加熱で迅速に合金化させた水素分離用薄膜を提供する。
【解決手段】パラジウムと銀とを含むメッキ浴に、種核を付着させた多孔質基材を浸し、メッキを施す過程において、一定の流速で連続的に銀含有水溶液を添加することで、両元素の析出速度を制御して、一定の組成比のパラジウムと銀を深さ方向に均一に成膜する方法、及び該方法で作製した水素分離用薄膜。
【効果】非導電性基材の表面に、無電解メッキによってパラジウムと銀を一定の組成で、均一に析出させた水素分離膜として供するためのパラジウムと銀の合金膜を作製する方法及びその水素分離用薄膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シール部材におけるガスの漏出を防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】 水素分離装置1は、一端が閉塞された水素分離筒3と、水素分離筒3の開放端側が挿入された取付金具5と、水素分離筒3の外周面と取付金具5の内周面との間に配置されたシール部材7と、シール部材7の先端側を押圧する押圧金具9等を備えている。シール部材7は、膨張黒鉛からなる筒状の気密部材であり、取付金具5の先端側筒状部25の内周面と水素分離筒3の外周面との間の空間41内に配置されている。このシール部材7は、先端側に配置された第1シール部材43と、後端側に配置された第2シール部材45とから構成されている。第1シール部材43は、膨張黒鉛製のシートが軸方向に積層されたものであり、第2シール部材45は、膨張黒鉛製のシートが径方向に積層されたものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や廃水等の処理対象物中で消費されたり、残存したりしていたガスを回収できる生物処理装置および生物処理方法を目的とする。
【解決手段】処理対象物を生物処理してガスを発生させる生物処理槽12と、前記処理対象物と接触するように生物処理槽12内に配置され、ガスを透過する分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを備えていることを特徴とする生物処理装置10。 (もっと読む)


【課 題】高い選択性をもって二酸化炭素を他のガスから分離するための高分子膜およびその製造方法並びに該高分子膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式(1)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基、または式(2)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなることを特徴とする高分子膜。 (もっと読む)


【課題】 分離膜にピンホールを発生させることのない平滑性と、ガス拡散性に優れる十分な通気性の両方を備えた分離膜用基材シート、その製造方法並びに分離膜積層シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の分離膜用基材シートは融着繊維を主体とする支持繊維シートの片面に、平均繊維径1μm以下の極細繊維が、前記融着繊維により融着固定されている。この分離膜用基材シートは、融着繊維を主体とする支持繊維シートの片面に、平均繊維径1μm以下の極細繊維を積層した後、前記融着繊維の融点以上で加圧し、前記融着繊維により前記極細繊維を融着固定して製造できる。また、本発明の分離膜積層シートは前記分離膜用基材シートの極細繊維側表面に、分離膜が積層されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を炭化させて得た炭素膜を備えた分離膜に較べて気体透過、液体透過において高い透過速度又は高い分離係数を有する気体及び液体分離膜を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体を木タールに浸漬する等により、多孔質支持体に木タールを塗布した後、適切な温度で乾燥し、溶媒を除去して前駆体膜を形成させ、得られた多孔質支持体上の木タール膜を400℃〜1000℃で、非酸化性雰囲気下で炭化することにより、炭素膜の厚さ0.05μm〜5mm、細孔径が2nm以下で、孔径分布がシャープな分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】Pdがβ相となる温度領域で長時間安定した水素透過を維持できる水素透過装置を提供する。
【解決手段】パラジウムまたはパラジウム合金、あるいは、パラジウム以外の水素吸蔵金属またはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金と、これらに対して相対的に仕事関数が低い物質とを有する構造体と、核種変換物質層とからなる水素透過膜と、導入チャンバ及び透過チャンバと、前記導入チャンバに重水素ガスを導入する重水素ガス導入部と、前記導入チャンバに接続された導入チャンバ排気配管と、該導入チャンバ排気配管に設置された導入チャンバ排気バルブとを備える導入チャンバ排気部と、前記透過チャンバに接続された真空ポンプと前記真空ポンプに設置された真空ゲージとを備える透過量計測部、とを備える水素透過装置であって、前記導入チャンバ排気配管及び前記導入チャンバ排気バルブの内径が、50mm以上であることを特徴とする水素透過装置。 (もっと読む)


【課題】水素分離膜の表層での水素分圧を高めて、水素分離膜での充分な水素透過速度を得ることができる膜反応器を提供する。
【解決手段】水素分離膜1と通路構成部材2との間にガス通路3を形成すると共に、ガス通路3に、水素分離膜1の面に沿う方向に含水素ガスを流して、水素分離膜1により含水素ガス中の水素を分離する膜反応器M1であって、通路構成部材2における水素分離膜1に対向する通路壁面に、含水素ガスの流れ方向に配列した凹凸としてフィンF1を設けたことにより、水素分離膜1の表層での水素分圧を高めて、充分な水素透過速度及び水素透過量を得た。 (もっと読む)


【課題】M(100−x−y)(Mは、Ni、Coの少なくともいずれかの金属であり、Nは、Ti、Zr、Hfの少なくともいずれかの金属であり、Lは、NbとV、Taの少なくともいずれかの金属であり、20<x<50原子%、10<y<60原子%である。)合金基板上にPd又はPd合金からなる触媒層を備える水素透過膜について、性状に優れた触媒層を形成する方法を提供する。
【解決手段】M(100−x−y)合金からなる水素透過性基板、前記水素透過性基板の少なくとも一面上に形成されPd又はPd合金からなる触媒層とからなる水素透過膜の製造方法であって、前記水素透過性基板をフッ化アンモニウムと硝酸の混合水溶液でエッチング後、めっきによりPd又はPd合金からなる触媒層を形成することを特徴とする水素透過膜の製造方法である。 (もっと読む)


本開示は、高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーに関する。このような高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーは、流体混合物の分離のための架橋ポリマー膜を形成するのに有用である。その最も広い態様によれば、架橋膜を作製する方法は、以下の段階:
(a)モノマー及び少なくとも1種の溶媒を含む反応溶液から、カルボン酸官能基を含むポリイミドポリマーを調製する段階と;(b)モノエステル化ポリイミドポリマーを形成するために、脱水条件の存在下、エステル化条件でポリイミドポリマーをジオールで処理する段階と;(c)架橋繊維膜を形成するために、モノエステル化繊維をエステル交換条件にかける段階とを含み、脱水条件は、段階(b)の間に生成した水を少なくとも部分的に除去する。架橋膜は、複数の成分を含む供給ストリームから少なくとも1つの成分を分離するために使用することができる。
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【課題】圧延膜において、ピンホール部が効果的に封孔された、水素透過効率が高い、ピンホールのない水素分離膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離膜を製造する製造方法であって、第1金属を圧延して膜1を形成する膜形成工程と、前記膜1に生じたピンホール部2に有機物を主成分とする液状又は顔料を主成分とする粉末状の塗布剤3を塗布する塗布工程と、ピンホール部2に前記塗布剤3を塗布した前記膜1に、第2金属4を蒸着する蒸着工程と、を備えることを特徴とする、水素分離膜製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気分解プロセスによって水を酸素で富化する方法に関するものであって、以下の連続したステップである、電荷は通す気密性膜によってアノードとカソードとが分離されている電気分解セル中で、Cl-及びBr-イオンを含まない水を電気分解するステップと、b)前記電気分解セルのアノード区画からの酸素富化水を回収するステップと、を備える。
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【課題】安価で耐久性のある反応膜を提供する。
【解決手段】反応膜10は、炭化水素を部分酸化させて水素を製造する際に用いられる反応膜である。反応膜10は、孔22を形成された金属シート20と、金属シート20に保持された多孔質担体15と、多孔質担体15に保持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体15は、少なくとも孔22内に配置されている。触媒12は、部分酸化反応を促進させるための触媒である。 (もっと読む)


(a)イオン交換材料、及び、(b)前記イオン交換材料中に分散した、炭素粒子担体に結合している過酸化水素分解触媒、を有する固体ポリマー電解質であって、前記過酸化水素分解触媒が(i)ポリビニルホスホン酸及び(ii)セリウムを含む、固体ポリマー電解質。
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【課題】実用的なガス透過性能を有し、高純度のガスを分離可能なガス分離体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多数の第一の粒子から構成された、研磨加工面を有する多孔質支持体と、研磨加工面の面上に配設されるガス分離膜とを備え、研磨加工面の表面粗さRzが、第一の粒子の数平均粒子径以下であるガス分離体。 (もっと読む)


本発明は、燃焼空気を圧縮するための少なくとも一つの圧縮機(12)と、供給される燃料(14,15,18,19)を圧縮された燃焼空気を使用して燃焼させるための少なくとも一つの燃焼室(13,17)と、この少なくとも一つの燃焼室(13,17)からの高温のガスが貫流する少なくとも一つのタービン(16,20)とを有し、燃料として、特に、天然ガスの形の炭素ベースの第一の燃料(14,18)と、水素を多く含む燃料又は純粋の水素の形の第二の燃料(15,19)とを使用するガスタービン設備(11〜20)の動作方法に関する。設備を大きく変更することなくCO2排出量を削減することは、第一及び第二の燃料(14,18;15,19)を互に混合して、少なくとも一つの燃焼室(13,17)内で一緒に燃焼させることによって達成される。
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